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2005年09月28日
ミルモでポン~ちゃあみんぐ最終話感想
てなわけで、3年半に渡り続いたミルモでポン!も、今夜をもって終了です。感慨深いですねー。。
前回の放送でミルモが消えたのは、強制転送ではなく罰によるものでした。いくらなんでも、ミルモがあそこまで無用心に行動するとは予想外でした。罰に対する覚悟のようなものを一瞬でも描写してくれたら、すんなり受け容れられたかも。
今日のストーリー自体は、良かったなあと思います。人間と妖精のパートナーの絆を最終回に持ってくることで、やはりそこがこの番組の主題なんだな、と。、絆と掟の葛藤として描かれている、楓が徐々に記憶を失っていく様子は、胸に訴えるものがありました、
楓「んー、ミルモ?」
結木「妖精だったこと、思い出しそうか?」
楓「やだー、結木くん、妖精なんているわけないじゃ…あっ…!」
また、ゴローの「おまえのかあちゃんさーりあ」など、ギャグも忘れずに抑えられていました。そのほかに住田&森下カップルなど、今後を予感させる伏線が最終回に盛り込まれているのは嬉しいです。最後のシーン(卒業写真、夢、写真立て、ミルモ登場)も、視聴者にいろいろ想像を投げかけるような形で良かったです。写真立てが強調されているので、一旦ミルモと楓は別れて、その後久々に再会したのかと思いましたが、楓がすぐにマグカップを探していることから、まだ普通にミルモと一緒に暮らしているようですね。
物語としては、人間界と妖精界の繋がりを絶たないように掟を変えていく、という、まさに姫ちゃんのリボンと同じ結末となりました(姫リボでは、いつでも会えるけれど、とりあえずは別れる点で異なりますが)。一番素直なハッピーエンドで気持ちよかったです。ちなみに、最後のあれは、夢オチではなくて本当によかったですね。夢オチだとフェイントかけるつもりで、ああいう演出なんでしょうけど(笑。
ところで、最終回にあえて苦言を呈するのもどうかと思いますが、あれはさすがに見過ごせないかと。。後半の中盤から作画が思い切り崩れていたのは、正直興ざめでした。あんな納品許されるのですか?DVD収録用には、崩れていた部分は差し替えるべきだと思います。スジマビみたいに、最終回用の作品は先に撮り溜めておけばいいのに…。まあ、最後のマグカップ横断レース近辺では戻っていたからいいけど。でも、本当のラストカットは、楓の顔のバランスが崩れてるあの卒業写真かぁ(涙
何はともあれ、3年半に渡って楽しませてもらったアニメ版「ミルモでポン!」。本当に見てきて良かったです。ありがとう!
投稿者 bokupi : 2005年09月28日 23:48
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