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2005年10月01日

ジャストシステム対松下電器産業のアイコン訴訟

ジャストが逆転勝訴 「一太郎」アイコン訴訟@ITmedia

ジャストシステム対松下電器産業のアイコン訴訟について、昨日判決が出たようです。一審を覆すジャストの逆転勝訴。その主たる理由は、進歩性の欠如。つまり、既存の技術から容易に思いつくであろうということです。そう言われると、ソフトウェアの世界では、ほとんどのものが既存技術をベースとして派生しているものだから、特許に該当するものは本来ほとんど存在しないですね。

専門家ではない一素人の考えだけど、これまでの歴史を眺めてみて、いくつかの革新的と思えるものに、GUI環境やインターネットがあると思います。でも、これらも様々な技術要素の複合や積み重ねであって、扱いが難しいです。

結局はコンピュータ関係でも、ハードウェア的な部分の方が、特許のイメージも付きやすいですし、やはり「ソフトウェア特許」など、実質存在しないのかな、なーんて。

投稿者 bokupi : 2005年10月01日 09:23

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