弘法山縦走(浅間山、権現山、弘法山、吾妻山)

2022年01月29日、弘法山に登ってきました。秦野駅からスタートして鶴巻温泉へ抜ける縦走コースになります。翌週末にスキー旅行が控えていることもあり、あまり疲れを溜めないように、軽めのコースを選びました。なお、今回は先日購入した”M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO”を初めて本格的に使用するので、こちらも楽しみです。

海老名で小田急に乗り換え、秦野駅で下車。秦野駅前から徒歩で弘法山公園へ向かいます。途中駅前のコンビニで昼食等を買いました。20分ほど歩くと、左手に弘法山公園が見えてきました。

さっそく登山開始です。いきなり急な上りが続きます。九十九折の階段を登り、途中から坂道になります。少々息が上がりましたが、10分ほど登ると平坦な道になります。脇道に小さな祠があったので、お参りしました。

少し進むと浅間山に到着です。結構広い山頂スペースとなっています。ちらほら黄色い水仙も咲いていてきれいです。そんな中鳥の声が聴こえたので撮影を試みますが、100mm望遠だと気づかれずに寄るのが厳しいですね。気持ちの良い広場なのでのんびりしたいところですが、まだ山行が始まったばかりなので、先へ進みます。

程なくして道路にぶつかり、駐車場が見えてきます。何と普通に車で登って来られるんですね。近くには椿や蝋梅が咲いていて、きれいでした。

道路を渡り、権現山を登ります。上りが続きますが、こちらも10分弱で頂上が見えてきました。頂上にある建物が最初は仏閣かと思いましたが、展望台でした。さっそく登って眺望を楽しみます。街並みが広がり、北の方には丹沢山塊等の山々が見え、南の方には相模湾まで見渡すことができます。山頂広場はかなり広く、のんびりと寛げます。白い水仙がきれいでした。

さて、先へ進みます。長い階段を下りると、車も通れそうな平坦で広い道がしばらく続きます。やがて弘法山が見えてきました。少しだけ登ると、弘法山山頂に到着です。

山頂には鐘楼や釈迦堂などの史跡があります。山頂はそれなりにスペースはありますが、浅間山や権現山に比べると狭いです。こちらで大休止を取りました。コンビニで買ったたまごスープの素をマグカップに開けて、水筒のお湯を注いでいただきます。冬の低山登山の楽しみです。あとは惣菜パンを食べました。

お腹を満たしたら先へ進みます。日が傾いで少し冷えてきたため、グローブを装着しようと思ったら、ザックの中に見当たりません。購入したばかりなのになくしてしまったか?と焦りましたが、後日確認した結果、家の中にありました。入れたつもりが、雑なパッキング駄目ですね。

山道を下りていくと途中で一般道に出ます。ここから望む山々の送電線の塔が圧巻でした。すぐに再び山道に入ります。冬の低山らしい茶色い景色の中を進んでいきますが、天気が良くて青空が広がっているので、気持ちいいです。

弘法山から40分ほど歩いて、吾妻山に着きました。こちらの山頂スペースは狭いです。眺望もそこまで良いわけではなく、先客もいたので、ちょこっと滞在して下山します。

ひたすら下って、10分ほどで一般道に出ました。向かった先は、弘法の里湯です。里湯の内湯と露天で山行の疲れを癒しました。休日の夕方なので、そこそこ混んでいましたね。泉質は、弱アルカリ性、カルシウム・ナトリウムイオン塩化物泉となります。湯上り後はコーヒー牛乳で一服しました。その後は鶴巻温泉駅まで歩いて、今回の山行は終了です。

山行データは以下の通りです。

距離7.01km
山行時間2:30:25
経過時間2:47:57
高度上昇309m

スタート地点もゴール地点も小田急線の駅から徒歩で行けるコースです。浅間山、権現山、弘法山は比較的近い範囲に密集しており、車でのアクセスも簡単そうですが、吾妻山は若干距離が離れていて、歩いている人の数も少なくなる印象でした。ハイキングの人が減る分、逆にトレランの人を見かけました。

最初はやや急ですが、そこを越えれば後は比較的平坦です。権現山の上りが少し疲れるくらいですかね。弘法山公園という名前から弘法山が最高峰かと思っていたら、権現山が最高峰でした。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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