システムアーキテクト~論文試し書き(その2)

さっそく午後2の論文を書いてみました。…驚くほどに書けません。書くことが浮かんでこないのです。誤字脱字や論述以前の問題ですね。字数も内容も気にせずに書いてみた結果、900字程度になりました。全然足りません。

あと、これまでのアプリケーションエンジニアは、SI系の内容だったので、答えづらいテーマが多いです。フレームワークやWeb系システムのUIの話なんて、実際に携わったことがないので、ほとんど思い描くことができません。一応2年ほどはSI系にいましたが、新人時代だったので、プロジェクト全体に対する意識は不十分でした。加えて、1~2ヶ月単位の細かい仕事ばかりだったので、学べたことは少ないです。

というわけで、うちが開発プロジェクトについて、色々学べるようになったのは、組込み系に移籍してからです。システムアーキテクトでは、組込み系も考慮されるそうなので、多少やりやすくなるのではと期待しています。事実、先に公開された組込み系を想定したサンプル問題は、書きやすそうなお題でした。要求定義や工数見積もりなど、SI系や組込み系を問わない問題もあるので、SI系ベッタリの問題は捨てる方向で考えています。

ちなみに、数問の解答解説を見たのですが、基本的には試験問題であるとわかり、少し安心しました。やるべきことは、設問の内容を汲み取り、必要な論点を満たす文章を、正しく論述展開するだけです。…って、それが難しいんですけどね。ただ、小説投稿のように、作品性などといった得体の知れないものが評価基準になるのではなく、より機械的に採点されると知ったことで、だいぶ安心できます。

とりあえず午後2対策は一休みして、午後1の演習を一巡したいと思います。

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