逗子・葉山の海でダイビング2018

2018年10月14日、逗子・葉山の海で潜ってきました。お世話になったショップは、三浦半島ではいつも利用しているNANAさんです。当初は1週間前の3連休に潜るつもりでしたが、わりと直近ということもあってか空きがなく、翌週となりました。

1週間前は残暑を思わせる気温でしたが、この日はぐっと冷え込んで11月上旬並の気温です。だいたい17度くらいだったかと思います。以前11月に潜った際に、陸が少々寒かったので、時期を前倒ししたのですが、結局似たような状況になってしまいました。

  

まず1本目は、裕次郎灯台です。さっそくナガサキスズメダイやコブダイの幼魚が登場。小さくてよく動き回るので、なかなか写真はうまく撮れません。砂地ではサビハゼを見ました。正面顔を捉えましたが、髭みたいのがかわいいですね。その後はネンブツダイの群れに遭遇しました。岩場では、穴に隠れたマダコが抱卵している様子を見られました。手前に置いた石で隠れていて、写真ではよく分かりませんが……。他の方の撮った写真を見せていただくと、この辺は角度やライトの当て方次第で、だいぶカバーできるようです。水中写真うまくなりたい。

  

あとは岩の穴から顔を覗かせているイワアナコゲギンポたち。首を伸ばしたところは収められず。他にはウミウシの卵を見ました。初めて見た気がしますが、あんなふうになっているんですね。ヒロウミウシは写真に撮ってみたのですが、小さすぎてピントが合いませんでした。南の海でよく見かけるキンギョハナダイも見かけました。大きな群れではなく、小さな10匹弱ぐらいの群れで泳いでいました。

本数 79
日付 2018/10/14
エリア/ポイント 逗子・葉山/裕次郎灯台
潜水時刻 09:56-10:47
水深(平均/最大) 11.7m/16.3m
水温 22.7℃

一旦港に戻って休憩。トイレ行ったり、まったり。少し日が出てきて温かくなってきた感じはあるものの、基本は少し肌寒いです。

   

2本目は、ペリセンの根です。根のそばの砂地を見ると、ゴンズイの群れがいます。岩場の陰にはオトヒメエビとウツボがいました。最初ウツボに気づかず、あとでビックリ。1本目に続いてネンブツダイの群れにも遭遇しました。イワアナコゲギンポも再び観察。なかなか首を伸ばしてくれません。後はここのポイントの名物ともなっているオノミチキサンゴを見ました。

  

他にはコガネスズメダイや遠くにハタタテウオの群れを見たりしました。砂地ではクエみたいな大きな魚を見かけたのですが、ものすごい勢いで泳ぎ去ってしまいました。それから根のそばの石の上にいたのはコウイカ。見ているほんの僅かな間でも、表面の質感が変わってきて、海の忍者っぷりを感じました。岩陰にいたフリソデエビは、何とか振袖の部分だけは撮れました。もう少し上側に回り込んで撮れば、全体を収められたみたいです。他にはヤドカリも結構見かけました。

本数 80
日付 2018/10/14
エリア/ポイント 逗子・葉山/ペリセンの根
潜水時刻 12:11-13:00
水深(平均/最大) 12.5m/16.6m
水温 22.9℃

潜り終えた後は、昼食をいただきつつ、ログ付け。いつもはしらす丼が多いのですが、今回はメニューを変えてマグロの漬け丼にしてみました。またこの日はドライスーツのモニター会開催日でしたので、ダイビング後にペリセンくんのクラフトワークショップがあったりして、賑やかでした。ドライスーツ、興味はあるのですが、スーツを1着も持っていないので、買うならまずはウェットスーツからでしょうね。

さて、今回のダイビングで本数が80本になりました。今年は3回ダイビングに行っており、例年よりペースアップしていますが、100本への道は思った以上に長そうです。

ところで、逗子と葉山って、エリアとして明確に分かれているんですかね。PADIのページを見てもよく分からなかったので、今回はひとまとめにして記載しました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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