データのバックアップ体制2019

ストレージはいつ駄目になるか分からないので、バックアップを取るのは基本ですが、最近はデータが増えすぎており、何でもかんでもと言うわけにはいきません。自分の中で最優先の保護対象データは、ホームページに公開しているデータです。創作物や日記、写真など、自分のアイデンティティが詰まっているので、何を置いてもこれらは保護したいです。

  1. ホームページデータ
  2. プライベート写真データ
  3. その他写真データ

優先度はこんな感じ。プライベート写真は大して点数はないのですが、ホームページデータに一切含まれないので、優先度を上げています。その他の写真データは縮小版がホームページデータに含まれるので、優先度を下げています。

ここでは、最優先としているホームページデータの保護体制について、記述します。サーバはVPSサービスを利用しているので、PCにあるローカルデータと概ね二重化されています。CMSを使って作成したデータは、サーバ側にしかないので、そこの自動化が課題です。今は思いついたときに手動で対応しています。

一方で、二重化だけでは不安が残ります。基本これらは同期しているので、論理障害が起きた場合に、データ消失のリスクがあります。と言うわけで、PCからUSB HDDにバックアップを取っています。ただ、Surface Pro3のUSBポートが1個しかなく、ハブを経由すると通信速度が異常に低速になるので、不便です。USB無線マウスを使用しているので、USB HDDを使用している間は、タッチパネルに頼るしかありません。

自動化の面で幾つか課題は残りますが、バックアップ体制としては、なかなか理に適っているのでは、と思います。VPSと自宅PCで分散しているので、局所的災害に耐えられます。広域災害はデータセンターの位置次第なので、何とも言えませんが。そしてPCと外付けUSB HDDは、バックアップのタイミングを調整することで、論理障害への対策になります。そして、異なるストレージ媒体3個に分散されていることで、データ保持に関する信頼性も上がります。

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