情報セキュリティマネジメント~受験当日(その5)

2019年10月20日、情報セキュリティマネジメント試験を受験してきました。会場は横浜駅近くの相鉄岩崎学園ビルです。久しぶりの受験すぎて、集合時間を失念していて、ギリギリの到着となりました。

【試験本番】

午前試験は特に問題なく解けました。毎年初見の問題は出題されるので、そこで分からない問題はスッパリ諦めます。他の問題で6割取れる自信がありましたので。際どい場合は、初見問題でも出来る限り通過確率を上げられるように、時間いっぱい粘ります。今回は退室可能時間になったら、早々に退室しました。

昼休憩、試験時間割の違う(恐らく)基本情報技術者の受験者が廊下でギャアギャア騒いでて煩かったですねえ。試験区分の特性上、若い人たちがグループで受験しているパターンが多いでしょうし、学校の休み時間みたいでした。試験開始時には措置が取られて静かにさせられましたが。

午後試験は、なんと試験時間を30分長く勘違いしていました。そのせいで時間が足りなくなり、問3の前半でタイムアップ。試験終了10分前のアナウンスを聞いた時点でも、ん?退室可能時間のアナウンス?と誤解釈し、正しく試験終了時間を把握したのは5分前を切ってから。この時、猛ダッシュで残りの問題を解くべきか、諦めてマークだけするかの判断に忙しくなり、既に解けていた問3設問2(3)(e)をマークシートに転記し忘れてしまいましたorz(恐らく……もしかしたら転記したかも)。

【自己採点】

試験当日の20時すぎにIPAから正解例が開示されましたので、さっそく自己採点しました。その結果、何とか合格できていそうです。午後は時間が足りずに問3の後半が解けなかったので、問1、2の出来次第では危うかったのですが、ひと安心です。

午前 86点
午後 73点

自己採点簿は以下。午後は大問1個は34点と決まっていますが、大問の中の各設問の配点はIRTに基づくので、適当に予想しています。大きくバラつくことはないでしょう。

【試験感想】

とにかく、受験票の証明写真のこと試験前日まで忘れていたり、試験会場到着がギリギリだったり、午後試験の終了時間間違えたり、情報処理技術者試験に対する慢心があったことが反省点でした。

試験終了後は、Twitterのハッシュタグで皆さんの感想などを眺めます。大昔は2chなどの匿名掲示板を使っていましたが、最近は特に見に行くことはなくなりました。

午前問題は例年通りだと思いました。情報のアップデートが速いセキュリティ界隈なので、初見の問題は一定数あるでしょうし、セキュリティ実務をしていない限りは、基本捨てるしかないのかな、と思います。後半のセキュリティに直結しない問題は、他試験区分との重複が多いので、何となく記憶に残っていました。

午後問題は、全問通しで時間を測った演習をしなかったことが、反省点ですね。試験終了時間を勘違いしていたとは言え、のんびり解いていたわけではないので、解く速さが足りなかったのだと思います。叩かれている問3は時間切れで前半しか解けませんでした。その時点ではそれほど変な問題に感じませんでしたが、後半がおかしかったのでしょうか。時系列で縦に繋がらず、組織で横に繋がるので、他の問題に慣れていると、確かにとっつきにくい気はします。問1、2については、問題文をきちんと読み込めば、消去法等を駆使してきちんと解ける問題になっているので、例年通りかな、と思いました。

しかし、時間は足りないですね。とは言え、情報処理技術者試験の午後問題は、基本的に時間との勝負だった記憶があります。この区分は初受験なので知らないのですが、皆さんのコメント等を見ると、前回以前はもう少し時間に余裕があったのかもしれません。

何はともあれ、試験お疲れさまでした。情報セキュリティマネジメントは、昼休憩が90分あるし、14時には試験終了するしで、他の区分に比べると、身体に優しい試験でした。