福岡の旅2020~最終日

最終日、7時30分ごろ起床するも、結構疲れが残っている感じです。ロビーで朝食パンをいただいた後、10時手前にチェックアウトしました。

天神駅へ向かう途中、ふと気になった安国寺に立ち寄ります。きれいな境内ですね。街中の喧騒を忘れさせてくれます。本堂と白梅が画になりました。

天神駅から博多駅に移動し、コインロッカーへ荷物を預けます。そこから新幹線に乗って小倉に移動し、鹿児島本線に乗り換えて、門司港駅へ到着しました。今回の旅で一番観光らしいことをする日です。

 

駅構内にも色々モニュメントがあって、観光地感が高まります。駅舎もレトロ感満載で、撮影が捗りますね。実は今回がE-M5 markIIIのデビュー戦なので、映える被写体に目がないです。

 

まず駅前に出て見つけたのが、バナナの叩き売り発祥の地の石碑です。あ~、そう言えばどこかで聞いた記憶がありますね。それから駅前からすぐに見えたレトロな館である旧三井倶楽部を撮影。どうしてもこうした建物は斜めから撮りたくなります。

  

その後は門司港の周りを歩いて、大連友好記念館などを眺めつつ、散策します。小腹が空いたので、港ハウスにあったコロッケコンクール金賞受賞のコロッケを買い食いしました。

 

それから門司港レトロ展望室へ昇って、門司港の展望を楽しみます。関門海峡に架かる関門橋や、巌流島などを見渡すことが出来ます。バーラウンジがあったので、門司港地ビール工房のヴァイツェンとミックスナッツをいただきながら、景色を眺めました。

予報に反して晴れ間が覗いていたのですが、午後になると徐々に雲が広がり始めました。海沿いなので、日陰で風が吹くと、結構寒いですね。ブルーウィングが開くところや、橋の袂付近で実演されているバナナの叩き売りの様子を眺めたりしました。

続いては門司港税関を見学。税関に関するパネル展示を眺めつつ、建物自体も鑑賞します。そして先ほどお酒を飲んだので、今度は甘いものが食べたくなりました。

というわけで、Mooonにて、焼きバナナパフェをいただきました。門司港限定メニューだそうです。器から溢れそうなほどの盛り具合。倒さないように気を付けてと言われますが、本当に気を付けないと倒れそうです。フルーツも売っているお店なので、バナナも美味しかったです。

 

その後は旧大阪商船と北九州銀行門司支店の外観を見学し、九州鉄道記念館へ向かいました。

  

入口近くにはミニ鉄道公園があり、小型の鉄道車両に乗って線路を走れます。子供向けだと思いますが、大人でも楽しめそうです。続いて本館に行って展示を見学しました。鉄道に関する様々な品やパネルが展示されています。ヘッドマークも勢ぞろい。右手奥には巨大な鉄道ジオラマがありました。鉄道ジオラマは、ドラえもんの漫画で見て、欲しかった記憶があります。

   

館内見学を終えたら、屋外の車両展示へ。一部の車両は内部も見学可能です。キハ07 41号のレトロ感は、まるでタイムスリップしたような気分になりました。入口手前に並ぶ蒸気機関車もかっこいいですね。

続いて、旧三井倶楽部の2階へ。2階には靴を脱いで上がっていくと、アインシュタイン博士夫妻の宿泊した部屋があります。ベッドなどの家具や調度品が展示されていました。そして残りの部屋は、林芙美子氏に関する展示がありました。こちらは撮影禁止でしたので、写真はありません。どちらもパネルによる説明等があり、興味深く鑑賞しました。

だいぶ遅くなりましたが、王様のたまごにて昼食をいただきます。注文したのは、焼きカレーとブレンドコーヒー。焼きカレーは門司港の名物らしいです。熱々で美味しくいただきました。

17時すぎ、門司港駅に戻って、帰りの準備。当初は小倉も巡るつもりでしたが、門司港だけで1日必要でした。

博多駅に戻ったら、コインロッカーから荷物を回収。コインロッカーの場所を探すのに手こずり、時間を食ってしまいました。地下鉄の出口というふうに記憶していたのですが、2箇所だと思っていた出口が実は3箇所でした。

 

福岡空港に到着後は、サクララウンジで寛ぎ、20時ごろ離陸しました。機体が国際線仕様でテンションが上がります。22時ごろ羽田空港に着いて、今回の旅行はお終いです。

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