釧路・阿寒旅行~最終日

最終日、7時ごろ起床。部屋の窓から朝日を眺めます。それから1階へ行き、朝食ビュッフェをいただきます。こちらのビュッフェは宿泊者以外も有料で入場できます。和洋の豊富なメニューに、何といっても勝手丼。ねぎとろ、サーモン、いくら、海老といった新鮮な海鮮を、自由に盛り付けることができます。自分はたっぷりいくらを敷いて、その上に色々な具材を乗せました。メニュー豊富で、1回の食事では食べきれませんね。

食事を終えたら、そのまま外へ出て、釧路川沿いをお散歩。川面には氷が張っており、ゆっくりと河口の方へ流れていきます。ただ、上着を着ていないので、早々に部屋へ引き返しました。テレビを見つつまったりして、11時手前にチェックアウト。

この日はあまり予定を立てていないので、ブラブラと海沿いを散策。川の氷は日が高くなり、だいぶ溶けてしまったようです。近くの幸町緑地ではイベントが行われており、露店なども出ていて賑やかでした。

近くにある釧路芸術館に入館します。何となく入った展示室では、高校生の作品発表会が行われていました。せっかくなので鑑賞していきます。書道、写真、絵画の各ジャンルから作品が展示されています。各個人それぞれの表現の仕方が出ていて面白いです。心惹かれるものもあれば、そうでないものもあります。アンケート用紙の提出を依頼されたので、良いなと思った作品に個別にコメントを書きました。他愛のないコメントでも嬉しいものだと思いますので。

続いて芸術館の展示室に入ります。この時に催されていた企画展は、片岡球子と難波田龍起展でした。片岡球子氏の作品は、独特な画風ですが力強さのようなものを感じます。難波田龍起氏は抽象画が主であるため、自分にはなかなか理解が難しかったです。写真技術の完成を思えば、抽象画というジャンルの存在意義も分かるのですが、内容の理解にはまだ遠そうです。

退館後は、レストラン泉屋に向かいます。お目当てはスパカツ。お昼時でしたので、行列が出来ていました。15分くらい待機して着席。併せてサラダを頼みました。そして程なくして料理が到着です。スパゲティの上に大きな豚カツが鎮座し、その上にミートソースが掛かっています。普通サイズで注文しましたが、結構満腹になりました。大盛にしなくて良かったです。

   

その後は腹ごなしに北大通を歩いて釧路駅に向かいました。当初は根室方面にも行ってみようかと考えていましたが、時間が厳しいので諦めました。と言うわけで、電車には乗りませんが、せっかくなので入場券を買って駅構内に入ります。プラットフォームから雪の積もる線路を眺めてみたり。花咲線も乗ってみたかったですが、本数が少なすぎて難しいですね。

ひとしきり散策を終えたら、待合室で休憩。若干時間を持て余し。頃合いを見て、幣舞橋方面に移動します。

 

狙うは幣舞橋からの夕日。この時期は太陽の沈む位置が海上ではなく、建物の奥になってしまいます。というわけで、幣舞橋からではなく、夕日を正面に観られるフィッシャーマンズワーフの方でスタンバイしました。でも幣舞橋の上から狙っている人の方が圧倒的に多かったですね。どちらが正解だったのでしょう。なお、待機中は、温室であるEGGがありがたかったです。

 

夕日自体は建物奥に沈むこともあり、思ったほどきれいには撮れませんでしたが、その後のマジックアワーが最高でした。幣舞橋から釧路港を望むと、オレンジ色から群青色へのグラデーション。フィッシャーマンズワーフMOOのライトアップも始まり、とても美しいです。

バスの出発までの時間を使って、釧路霧のビール園にて、ジンギスカンセットをいただきます。ジンギスカンと生ビール、溜まらない組み合わせですねえ。

18時25分、フィッシャーマンズワーフ前からバスに乗り、釧路空港まで移動します。釧路空港にラウンジはないので、待合室にて待機。

そして搭乗後、着陸する少し手前に、夜景を撮影しました。さすがE-M5 markIIIと言った感じで、結構きれいに撮れました。小刻みに揺れて且つ動いている機内からの夜景は、結構厳しい撮影条件なんですよねえ。

こうして今回の旅行は終了です。

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