鎌倉で紫陽花観賞2021

2021年6月4日、今年も鎌倉で紫陽花を観賞してきました。この日は平日ですが、職場がお休みでしたので、出かけてきました。紫陽花の時期の休日は混雑がきつそうなので、長いこと行っていません。当日は荒天予報でしたが、散策している間はそこまでひどくならずに済みました。雨自体は、紫陽花観賞という点では、あまり気になりません。むしろ晴れよりも雨の方が良いくらいです。

最初に向かった先は、明月院。もう少し早く着くつもりでしたが、9時30分ごろの到着となりました。それでも天気のおかげか、そこまで混んでいません。メインの参道の紫陽花を、ほぼ人が入らない状態で撮影できました。

それから花想い地蔵や瓶ノ井、開山堂などを巡りつつ、境内一面に咲いた紫陽花を楽しみます。撮影では、ポップフィルターを掛けて彩度を高めにすると、雨のしっとり感が増して良さげでした。悟りの窓は、ハイダイナミックレンジモードがあると良いですね。

本堂でお参りをした後は、本堂後庭園に入園して、散策します。苔を背景にした、赤地蔵と青地蔵の佇まいが美しいです。そして花菖蒲畑では、様々な色合いの花菖蒲を楽しめます。花菖蒲越しに奥の散策路を歩く中学生たちを収めた1枚がお気に入りです。庭園の奥にある小振りな姫紫陽花たちも楽しみました。

出る頃には人の数も結構増えてきました。やはり平日とはいえ、なるべく早めに来たほうが良いですね。

明月院をあとにしたら、横須賀線と江ノ電で長谷寺に向かいます。江ノ電の行き先表示にも紫陽花の絵柄が映っていました。

長谷寺に着いたら、さっそく境内を散策します。メインはあじさい路ですが、それ以外にも様々な種類の鉢植えの紫陽花が、各所にあります。そして紫陽花以外にも、良縁地蔵と和み地蔵は、毎回写真に収めてしまいます。

あじさい路は長谷寺の拝観料とは別に料金が掛かります。観音ミュージアム前で券を購入し、いざ散策。本降りになってきた雨のためか、人はだいぶ少なくて快適です。紫陽花の開花状況は5割といった状況でしょうか。多少隙間は目立ちますが、様々な種類の紫陽花が見頃を迎えています。ただし雨なので、遠くの風景を合わせた写真は、難しかったです。あと、レンズについた水滴に気づかないまま撮影を続けてしまいましたorz。

あじさい路を抜けた後は、弁天窟などを回ります。池に浮かべられた木枠に、紫陽花の花を敷き詰めたモチーフは、レース模様みたいできれいでした。

続いては、御霊神社に向かいます。以前は境内で撮影できた気がしますが、数年前から撮影禁止になったことを思い出しました。参拝を済ませたら、御霊神社前にある江ノ電撮影スポットで、紫陽花と江ノ電のツーショットを収めました。人は少なめでしたが、雨ですしそんなに粘りたくないので、1回の撮影で満足しました。

最後は江ノ電で鎌倉駅に戻り、小町通入口にある峰本にて、昼食をいただきます。注文したのは、そば膳の天ぷらコース。自分的に定番のメニューになっています。時節柄、お酒はなし。鎌倉ビールを飲みたいところでしたが、そこはぐっと我慢です。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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