1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 2

TOEIC向けの英語学習で、文法の勉強をやりたい、という気持ちがありました。インターネットで色々とお薦めの参考書を探して、何となく選んだのが「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 2」になります。

こちらはTOEIC試験のセクション5の形式の問題が、ドリル形式で収録されています。問題1つが1ページに記載され、解答と解説がその裏のページに記載されています。この形式は電車などの隙間時間による学習で、とても便利です。

各問題に正否チェック欄が3個あるので、とりあえず3周目指して回しています。現在3周目の後半なので、もうすぐ目標達成です。きちんと数えていませんが、感覚的に正答率は8割程度。3回とも間違えている問題もあれば、1回目は正解だけど2回目で間違えている問題もあって、理解度を可視化するのに良い形式だと思いました。多肢選択式なので、理解があやふやでもたまたま正解するケースがあるので、ゆらぎを把握することは重要です。理解があやふやだけど3回とも正解しているケースは、恐らく何となく分かっていて、今後も同等の問題なら正解できるでしょう。

解説も1問につき1ページ割いているのでだいぶ丁寧ですが、「これでは文意が通りません」と一言で説明されているものの、いや、通るのでは……と腑に落ちない箇所が何点かあったことは、気になりました。英語のニュアンスをきちんと理解していれば恐らくそういう考えに至るのかと思いますが、少なくとも日本語としては通りそうに思えて、そもそも自分の日本語力が足りないのか、と不安になります。

文法知識としては、色々気づきがありましたが、主に下記ですかね。仮定法の省略形とか、そういえば高校の英語の授業の後半で出てきたなあ……と思い出しました。

  • 仮定法の省略形および倒置
  • 分詞自身が別の単語を伴う場合は、修飾対象の後ろに置く
  • 現在分詞と動名詞の区別

なお、冒頭に文法と書きましたが、実際には文法だけではなく、語彙を問う問題もそこそこあります。最終的には、セクション7の長文読解が肝になってきますが、長文読解を構成する短文の理解力を高めることが、実力の底上げになると考え、しばらくこの学習形式を続けてみます。

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