Apacheのインストール

Apacheのインストール†

Apacheをインストールする際の必要事項をまとめました。基本的にうちの環境に合わせた備忘録です。

tarファイルの入手†

Apacheの公式サイトから、tar.gzファイルを入手します。Apacheには、1.3系と2.0系がありますが、設定ファイルの記述など運用面での違いがあります。現在は1.3系を使っていますが、特に不具合がないなら、2.0系に乗り換えるべきかと思います。tarファイルを展開します。

configure†

基本的に、ほとんどデフォルト設定で良いです。

./configure --prefix=/usr/local/apache \
            --enable-module=so

Apacheのインストールにおいて注意するべきことは、どのモジュールを有効、無効にするか、ということです。一番注意しておくべきことは、DSOモードを有効にするか、否かです。DSOモジュールを有効にすると、コンパイル時には組み込まれていないモジュールを後で動的に組み込むことができます。PHPをApacheモジュールとして利用する際など必要となります。特にセキュリティ面などで懸念のない限り、同モードは有効にしてください。デフォルトでは、無効になっています。

make / make install†

特に注意すべきことは、ありません。

設定†

基本設定はもちろん、エイリアス指定など追加の設定を行ないます。

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