上記のページからダウンロードできます。間違えて下記のページに行くと、ダウンロードできません。(下記のページはダウンロードリンクの貼りミスじゃないでしょうか…)
ウィザードに従っていけば、特に問題ないはずです。インストール後は、再起動を要求されます。
VMWare Player には、仮想マシンの生成機能がありません。そこで、QEMU というフリーソフトウェアを利用します。下記のサイトからダウンロードできます。
展開すると、いくつか qemu-img.exe というファイルがあるので、コマンドプロンプトから次のコマンドを入力してください。
> qemu-ime.exe create -f vmdk D:\VMWare\debian-linux.vmdk 15G
続いて、仮想マシンの設定ファイル(.vmxファイル)を作成します。これはテキストで作成できます。また、GUI を利用して作成できるツールも公開されています。
細かい設定をしたい場合は、vmxファイルを直接いじりましょう。
isoイメージなどを使いたい場合、Alcohol 52% などのフリーソフトウェアを使うと良いです。他には DEAMON Tools というフリーソフトウェアもあります。ただし、どちらもスパイウェア/アドウェアにはご注意ください。(Alcohol 52% は怪しいツールバーをアンインストール、DEAMON Tools はスパイウェアと割り切る)
vmxファイルでの設定により、isoイメージをマウントした仮想マシンを作成できます。(ただし、試したことがありません)
両方に Debian Linux 4.0 をインストールしたので、その比較を書きます。インストール時の画面描写速度は、VPC2004が早いです。VMWare は結構遅いです。ただし、VPC2004 は、解像度選択などでよく化けました。VMWare では特に問題なかったです。また、VPC2004 では、インストールが途中で何度か失敗しましたが、VMWare では問題ありませんでした。
というわけで、VMWare のほうが、Debian Linux 4.0 をインストールするのに向いているでしょう。
余談ですが、さらに VPC2004 は、USB デバイスを使えません。これは、結構大きいハンデかと思います。
ツールを使って vmx ファイルを作ったのですが、いくつか正常に動かないところがありました。そこを個別に修正したので、それのメモです。
ide1:0.present = "TRUE" ide1:0.deviceType = "cdrom-raw" ide1:0.autodetect = "TRUE" ide1:0.startConnected = "TRUE"