VMWareに関するTipsです。インストールについては、下記ページを参照してください。一部Tipsも載っています。
VMWareでは、4つの構成がある。
ブリッジ | 物理Ethernetに、直接仮想PCを接続する。LAN上のIPアドレスの付与が必要 |
ホストオンリー | 物理PC内で閉じたネットワーク構成 |
NAT | NAT機能を用いて、仮想PCを接続する。LAN上のIPアドレスの付与は不要 |
カスタム | 略 |
既存のNICに、VMWare Biridge Protocolが追加される形で、実現している。IPアドレスの付与が必要だが、家庭内LANなら問題ないだろう。組織内LANの場合は、IPアドレスの枯渇が考えられるため、使いにくいかもしれない。普通に仮想PCをネットワーク接続したいのなら、これが一番オーソドックスな方法になる。
仮想NIC"VMnet1"を使い、PC内で閉じたネットワークを構成する。別のPCへのアクセスはできない。
VMWare NATサービスにより、NAT機能を実現する。NAT用の仮想NIC"VMnet8"から、一旦ホストOSを経由するため、パフォーマンスは落ちる。また、NATなので、ポートの使用に制限がかかるため、サーバ用としてガンガンに使うのは、難しい。ゲストOS側では、IPアドレスを自動取得にしておけば、VMWare DHCPサービスにより、自動的にNAT用のIPアドレスが付与される。手動設定は、面倒。