* LinuxTips [#z82cc93b]

わざわざ新規にページを作るほどではない Tips を掲載するページです。

#contents

** 起動時ランレベルの変更 [#m1819ea2]
/etc/inittab に書かれているので、変更する。ランレベルは 3 にしておくと吉。

** Xサーバの設定 [#d62b42c3]
解像度の変更などを行なうためには、Xサーバの設定を行なう必要がある。直接設定ファイルをいじっても良いけれど、自動生成してくれる Xconfigurator というツールがある。root になって、コマンドを打てば、後はウィザードに従えば良い。

 [root@pokota root]# Xconfigurator

ちなみに複数解像度を設定しておけば、[Ctrl]+[Alt]+[+/-] で解像度を変更できる。

** Xサーバの再起動 [#jc47bf3a]
[Ctrl]+[Alt]+[BackSpace]で再起動できる。


** ファイル名の一斉変更 [#s9deb2c8]
ファイル名の変更といえば大抵 mv コマンドを利用すると思いますが、ファイル名を一斉変更したい場合など、冗長になってしまいます。そこで rename コマンドを使います。

 rename [from] [to] [target files]

|from|変更される文字列|
|to|変更後の文字列|
|target files|対象とするファイル|

たとえば、カレントディレクトリにある拡張子 "htm" を持つファイルを、拡張子 "html" に変更するには、以下のコマンドを打ちます。

 $ rename .htm .html *.htm

同様に、カレントディレクトリにある、拡張子が大文字の GIF ファイルを、小文字の拡張子にするには、以下のコマンドを打ちます。

 $ rename .GIF .gif *.GIF

** patch の使い方 [#o21bb2c6]
diff ファイルを使って、既存のファイルにパッチを当てることができます。

 patch <sample.diff

パッチの対象となるファイルは、上記のコマンドで指定しません。もし diff ファイルと同じ階層に対象ファイルがあれば、自動的にパッチが適用されます。対象ファイルが見当たらない場合は、
 File to patch:
と聞かれるので、対象ファイルのパスを入力します。

** CVSサーバのポート番号 [#s429725d]
外部からファイアウォールを越えて CVSサーバを利用する場合、所定のポート番号に対してアドレス変換をかける必要があります。その際のデフォルトポート番号となるのが、2401 です。

** ifconfig [#ga48a8fd]
ネットワークの設定を行ないます。

-[[参考:http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/netcom/ifconfig/ifconfig.html]]


設定
 # ifconfig eth0 192.168.0.12 netmask 255.255.255.0 broadcast 192.168.0.255

NIC停止
 # ifconfig eth0 down

NIC起動
 # ifconfig eth0 up

** Telnetdのインストール [#fc2b4a62]
Debianなら、下記のコマンドでOK。
 # apt-get install telnetd

telnet を inetd が管理している場合、ps コマンドで telnetd が表示されないので、確認にさいして注意する。

** UTF-8 なLinuxにリモートログイン [#c7a46770]
文字化けせずに、Telnet でリモートログインするには、UTF-8 に対応した Telnet クライアントを利用する。
- [[UTF-8対応TeraTerm Pro:http://www.vector.co.jp/soft/cmt/win95/net/se320973.html]]

** sambaの起動 [#hdd12862]
Debian には、/sbin/service がないので、直接起動シェルを叩く。
 #/etc/init.d/samba restart

** 時計合わせ [#yafd8152]
2008年02月11日23時20分に合わせたい場合、下記のようにコマンドを打ちます。
 # date 0211232008

月、日、時、分、年の順に並んでいます。

この後、hwclock コマンドを使って、ハードウェア時計と同期させます。これで、時計合わせは完了です。
 # hwclock -w

** バイナリのメモリ配置確認 [#z06777e2]
nm コマンドを使うことで、バイナリ内のシンボルがどのようにメモリ配置されるかを確認できます。-n オプションを付けると、アドレス順にソートされて見やすいです。

 $ nm -n [対象バイナリファイル名]

** コマンド集 [#nf4b6cd2]
Linux の基本的なコマンドについて、列挙します。備忘録用のポインタなので、詳細には書きません。
- locate
-- ファイルシステム全体から、指定したファイルを検索します。このさいに利用するデータベースは、updatedbコマンドにより、再構築できます。

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