バレエコンサート 鑑賞レポート

2004年5月9日(日)、東京メルパルクホール(※1)にて、望も出演したバレエコンサートが催されました。 公演時間は15:00〜18:00の3時間。途中に15分の休憩が入ります。 休憩前は、10-20分単位で、様々な幕が順次演じられていきます。 よく分かりませんが、こちらは殆どがプロの方でしょうか? 休憩後は、「アリスの夢」が、1時間ほど上演されました。 こちらは、ダンススクールの生徒たちが、出演したようです。

時間(※2) 内容
15:00-16:40 各幕
16:40-16:55 休憩
16:55-17:55 アリスの夢
※1:JR浜松町駅下車 徒歩10分
※2:正確なものではありません

メルパルクホール入り口

本文

アリスの夢

望が出演した演目は、「アリスの夢」。 その名前の通り、モチーフになっているのは、あの「不思議の国のアリス」です。 その中で、望の役どころは、うさぎ。 原作通り、アリスが登場したあと、すぐの登場となりました。 衣装は、上から下まで、ほぼ茶色で統一。 被った帽子からは、白いうさ耳が2本生えています。 この幕では、望のほかに、子うさぎを演じる7人の小さな女の子たちがいます。 子うさぎたちを引き連れて、ステージを駆け回ったり、踊りを披露したりと、 熱演しました。

それからしばらく出番がなく、あれで終わりなのかな、と思っていると、 終盤で再び登場です。うちは、バレエは声を出さずに演じるものだと勝手に思い込んでいましたが、 そうではないんですね。 ここで聞こえてきたのは、聞き覚えのあるメロディーと、それに合わせた歌声。 その曲は、「世界がひとつになるまで」です。 どうせ望も歌うのなら、MTK曲を、と思いましたが、「明日への叫び」はもちろん、 「Jungle Feature」も、この舞台には厳しいですね^^;。

熱唱終わったあとは、そのまま終幕の流れへ。 演者たちの紹介が始まり、望と、ハートの女王を演じた山辺有美さんと、 振付けの先生(?)への花束贈呈が始まりました。 これで終わりか、と思っていたら、さすがは望、さらにミラクルを見せてくれました。 花束贈呈を受ける人は3人いて、渡す子供たちも3人います。当然、1対1になるはずですが、 子供たちは3人とも先生のもとへ。一人だけ立場が違うので、勘違いしてしまったのでしょう。 皆に渡すように促され、2人がそれぞれ移動します。 望は気を遣って、一番遠く(正面右)にいる有美さんの方へ先に行くように促します。 が、何とここでまた2人とも有美さんの元へ。さらに2人とも花束を渡してしまいました。 そのまま花束贈呈は、終了。 会場からは拍手と、それに交じって微かな笑い声が聞こえてきました。 終わりに客席へ向かって頭を下げるのですが、花束を貰った2人が深々と頭を下げるのに対し、 望は申し訳なさそうに浅く下げるので、余計に。。 (ちなみに、花束贈呈以前から、このスタイルでした。何かマナーなどがあるのでしょうか)。 ちょっとかわいそうでしたが、さすがは望、きっちりオチをつけてくれました^^;。

花束贈呈

今回の公演は、うちにとって初めてのバレエ鑑賞でしたが、楽しむことができました。 出演者、並びに関係者の皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

おまけ情報


文中の内容は、記憶を頼りに筆者が紡ぎだしたものです。従ってその内容が正しいことを一切保証しません。
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