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旅行について。日帰り旅行も含みます。ほぼ1日かけて、名所を回れば、立派な旅行

紅葉の京都日帰り旅行2017

2017年11月18日、京都へ日帰り旅行してきました。この時季なので、もちろんお目当ては紅葉です。毎年行きたいと思っているのですが、行こうと思えばわりと気軽に行けるので、つい先延ばしになっていました。行くと決めたのが11月の初めだったため、宿泊パックの空きは簡単には見つかりそうもなく、日帰りとなりました。

5時15分ごろ家を出て、6時品川発の東海道新幹線に乗ります。朝食は車内でとるつもりでしたが、売店は混んでて見送り、車内販売は転寝していて買いそびれたので、食いっぱぐれました。

  

8時すぎ、京都駅に到着です。天気予報通り、雨模様です。思ったより強い雨で、傘を差さずに歩くのは無理であり、テンションが下がります。とりあえず朝食をとろうと、京都駅構内にあるBURDIGALA EXPRESSへ向かいました。イートインスペースは混雑していそうだったので、一押しされていたブレッサンヌをテイクアウト。

8時30分、JR奈良線で稲荷駅へ向かいます。朝早いのに、たくさんの人がいます。駅から出て、道路を渡り、伏見稲荷大社への参道を進みました。空模様は良くないですが、社殿の朱色はきれいに映えますね。

  

雨に濡れたお稲荷様を眺めつつ、本殿への参拝を済ませたら、千本鳥居へ向かいます。雨による傘差しや、修学旅行生がいたこともあってか、入口付近は大渋滞。しかし、奥の方へ進んで行くと、だんだんと空いてきます。天気は生憎ですが、雨に濡れた鳥居も趣があります。熊鷹社を抜けて四ツ辻まで行ったところで少し休憩。稲荷山を結構高いところまで登ってきたので、京都の街並みを見下ろせるはずなのですが、天気が悪くてうっすらとしか見えません。

この後はぐるっと一周するか迷いましたが、先の予定も考え、下山することにしました。ちょうど次の目的地である東福寺へ続く道があったので、そちらへ進みます。稲荷山を下りると住宅街に出ます。落ち着いた雰囲気の立派な和風の家が多いですね。

 

15分ほど歩いて東福寺に着きました。立派な三門や本堂を眺めます。三門は僧侶の方たちが登っていましたが、一般の人は登れないようです。三門の周りには、チャノキの白い花がところどころ咲いていました。

   

それから有料拝観エリアである通天橋と開山堂のある庭園へ入ります。ここの紅葉が見事で、一面真っ赤です。橙から深紅まで、様々な赤色を楽しむことができます。そのため、人の数もすごいです。道の細くなる階段付近では牛歩状態。なので、あまりじっくりと観賞はできませんが、それでもこの紅葉は見る価値があります。開山堂では、石庭や見事な苔を楽しみました。

次は少しエリアを変えて、北の方へ向かいます。東福寺を出て適当に歩いていたら、京阪本線の鳥羽街道駅に出ました。しかし京阪本線だとどうも乗り継ぎが良くないので、思い切って十条駅まで歩くことにしました。

鴨川を渡り、少し歩いたところで、ラーメン屋さんの看板が立て続けに2枚見えてきました。ちょうどお昼時ですし、特に食べたいものも決めていなかったので、ここで昼食をとることにしました。入ったのは麺屋めいもん。全部入りのめいもんラーメンを注文しました。細麺ストレートで、鶏白湯のこってりスープ、天一を思い出します。叉焼や半熟卵などの具も堪能しました。

お腹を満たしたところで、十条駅へ。調べたところ、Suicaが使えるようなので、活用します。便利ですねー。昔は使えなかった気がします。烏丸御池で東西線に乗り換え、二条駅でJR嵯峨野線に乗り換えます。そして花園駅で下車しました。

それなりに距離がありますが、徒歩で仁和寺を目指します。住宅街を歩いていると、オムロン発祥の地という石碑を見つけました。オムロンって、御室という地名から来ていたんですね。

  

結構歩いて、ようやく仁和寺に到着しました。立派な仁王門が迎えてくれます。金堂へと続く広い参道がありますが、まずは御殿へ。なんか検札のタイミングを逃してしまいましたが、まあちゃんと拝観券買っているし、いいか。回廊を歩きながら、庭園や建屋、生け花の展示などを楽しみます。北庭は奥にある五重塔を借景しており、手前の紅葉と合わせて楽しめます。一番お気に入りだったのは、南庭の回廊の傍にあった椛ですね。白い石庭に紅葉がよく映えていました。

 

御殿を出たら、中門を抜けて五重塔を眺めます。周りの紅葉を上手く収めて、写真を楽しんでみました。それから参道に戻って、金堂を目指して歩きます。脇には御室桜の区画があり、春にはさぞ美しいのだろう、と思いを馳せました。

   

金堂に着いたので、お参りを済ませます。続いて経蔵のほうへ。境内では様々な場所が紅葉しており、色々楽しめます。朝方は雨が降っていたので、しっとり濡れた葉っぱもきれいですね。また、地面の落葉でも画になるのが、寺社の素敵なところです。そして、仁和寺の境内には、九所明神の神社もあります。こちらの参道も両脇が見事な紅葉でした。

  

仁和寺を後にして向かった先は、龍安寺です。仁和寺から10分弱歩いて到着しました。入口付近は青葉でしたが、境内の中へ入ると真っ赤に紅葉していました。場所によって色づき具合に差がありますね。

 

紅葉を楽しみつつ、石庭へ向かいます。靴を下足棚に閉まって、廊下を歩いて行くと、テレビ等で見覚えのある景色が見えてきました。どこから見ても15個全ては見えないことを試そうとしましたが、隣り合っている石を上手く数えられずに、いまいち判然としませんでした。存外岩の丈が小さいんですよねえ。縁側は常に満席ですが、たまに空くタイミングがあるので、腰掛けて石庭の景色を楽しみました。写真一枚では全景を収められないのでパノラマ写真を撮ったつもりが、パンする方向を間違えてしまい、上手く撮れていませんでした。

  

その後は方丈の周りを歩いて、吾唯足知のつくばいや侘助椿、臥龍梅の襖絵などを見学しました。石庭の手前には、石庭のジオラマがあり、これなら15個の岩全てを同時に見られます。

  

その後は外へ出て、西源院の横を通り、鏡容池の周りを歩きます。すると、ここに来て、ようやく太陽が顔を出し始めました。池の向こうの紅葉がきれいに照らされます。木々の間から注ぎ込む太陽の光も幻想的できれいでした。また、鏡容池はその名前の通り、鏡のように見事に景色が映り込んでいます。弁天島に霊光堂、山肌の木々や空など、本当に鏡を見ているようです。なお、途中にあった西源院の七草湯豆腐は気になりましたが、次の予定が詰まっているので、今回は見送りです。

龍安寺を後にしたら、ひたすら南へ歩きます。それなりの距離があるので、朝からの移動もあり、多少疲れます。花園駅に着いたら、嵯峨野線に乗って京都駅まで向かいます。数駅分ですが、ラッシュアワーレベルの混雑で疲れました。京都駅に着いたら近鉄奈良線に乗り、東寺駅に到着です。

   

JRパックに含まれる東寺の夜間先行特別拝観になります。程よい明るさで確かな存在感を放つ五重塔、その足元で明るくライトアップされた木々、そしてそれらが映り込む瓢箪池。夜の闇の中に浮かび上がる光景は、とても幻想的で美しいです。紅葉自体はまだ若干早いのか、青葉のほうが多かったように思えます。写真は、最初標準ズームレンズで撮影していましたが、どうしてもブレてしまうので、F1.8の単焦点レンズに替えました。これなら手持ち撮影でも耐えられます。

そして五重塔や金堂、講堂の中では、仏像を拝観しました。夜に拝む仏像は、昼間とはまた違った幽玄な世界を感じさせてくれます。先行拝観なので混雑しておらず、静かに観賞出来て良かったです。もう少しゆっくりしたかったですが、結構寒くて風も出てきたので、一般拝観が始まる15分くらい前に出ました。

外へ出るとビックリ、数百人、下手すれば千人くらいの行列が出来上がっていました。確かに自分が入った1時間前くらいで、既に並んでいる人がいましたしね。あまり深く考えていませんでしたが、先行して入れるパックにしていて良かったです。

東寺駅から京都駅に戻ったら、夕食タイム。毎度お馴染み京都伊勢丹の11階へ向かいます。予想通りどこも行列が出来ていますが、今回の帰りの新幹線は遅いので、多少の待ち時間は大丈夫です。

   

湯葉を味わいたかったので、松山閣さんに入店しました。およそ1時間待ち。窓際のテーブルに案内されたので、夜景がきれいです。駅前を行き交う人の姿や京都タワーがよく見えます。注文したのは栄コース。さっそく八寸、湯葉のお刺身もさっそく出てきます。続いて松茸の土瓶蒸し。久しぶりに食べました。次は湯葉桶。桶にたくさんの湯葉が入っており、一枚ずつ汁に浸していただきます。汁の味に飽きてきたら、桶に入っている豆乳だけであっさり食べるのもいいですね。こんなにたくさんの湯葉を食べたのは初めてかも。

   

焼物は鮭の幽庵焼。油が乗っていて、身もほぐしやすく、美味でした。鍋物は、蟹の餡が入ったお豆腐、熱々でいただきます。締めは松茸ごはんとお新香、湯葉の入った赤出しです。デザートは代白柿とマスカット。お酒は黄桜Sをいただきました。味や雰囲気を堪能しつつ、のんびり食べていたら、帰りの新幹線の時間が気になり始めたので、後半は少し急いてしまいました。泊まりなら時間に気兼ねなく楽しめて良かったですね。

 

食事を終えたら外へ出て、大階段を下ります。毎回ここの開放感は好きです。夜なのでイルミネーションが美しく、時期柄下にはクリスマスツリーも展示されています。しかし、この日は寒かったので、そそくさと駅舎へ戻り、新幹線ホームへ向かいました。

発車時刻まで多少余裕があったので、売店で辻利の京らんぐをお土産に買いました。ふんわりとした食感で程よい甘さ、良いお茶請けでした。

21時18分発の東海道新幹線に乗って、23時30分ごろ品川駅に到着しました。さすがに疲れていて、車内では半分くらい居眠り状態。しかし、丸一日、しっかりと遊びました。日帰りで行くのなら、これくらい遊び尽さないともったいないです。前回の京都紅葉日帰り(2005年11月)は、南禅寺しか行かなかったようでした。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


白神山地・弘前旅行~まとめ

2017年10月07日から09日に掛けて、白神山地と弘前を旅してきました。一番の目的地は白神山地で、ゲートウェイ都市として弘前も併せて観光した形です。白神山地は何度か行こうと思ったのですが、少し不便な立地なので、ようやく今回行くことができました。ちょうど今夏小笠原諸島に行ってきたので、これで日本にある全ての世界自然遺産を訪れたことになります。

紅葉の時期がベストでしたが、三連休は若干早め。そのため青葉が多かったですが、その分混雑していなくて良かったです。また、一度訪れた土地を数年ぶりに訪れるのは、記憶のタイムカプセルを開けるような楽しみもありました。

白神山地・弘前旅行~初日

  • 移動日、郷土料理
  • 東京~駅弁~弘前~ホテル~居酒屋この花

白神山地・弘前旅行~2日目

  • 白神山地トレッキング
  • ブナ散策道~暗門ランチ~暗門の湯~喫茶~弘前公園~牛タンシチュー

白神山地・弘前旅行~最終日

  • 弘前観光
  • 弘前公園ランニング~弘前城~藤田記念庭園~禅林街~長勝寺~カジュアルフレンチ~弘前~駅弁~東京

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白神山地・弘前旅行~最終日

最終日、5時30分に起床。早起きした理由は、弘前公園の周りをランニングするためです。旅先で走るトリップランをやってみたかったので、今回の旅行はスニーカーを履いて、運動着も持参しました。

6時すぎ、ホテルを出ます。10月上旬の弘前の朝は、ちょっぴり寒くて、凛とした空気が張りつめます。弘前公園前に着いたら、反時計回りに走ります。平坦かと思っていたら、北側と南側で若干の高低差がありました。ウォーキングや犬の散歩をしている人たちはいますが、走っている人は見かけません。

ジョギングを終えたらホテルに戻ってシャワーを浴びます。それから朝食へ。運動した後の食事はおいしいですね。ご飯3杯ほどいただきました。

 

9時20分ごろ、ホテルをチェックアウトします。色々散策する予定なので、荷物はホテルに預けました。まず向かった先は弘前公園。昨日は入らなかった有料区域に入ります。弘前城天守を眺めて、内部を見学。テレビで良く紹介されていた天守の移動で使用したジャッキの展示などがありました。三層なので、天守からの眺めは、正直それほどではありません。

  

そして一部ですが、紅葉しているので、色々写真を頑張ってみました。でも晴れの予報だったのにあいにくの曇天なので、いまいち映えませんね。それから、喫茶北の郭で、観光地らしくバニラソフトアイスを頬張りました。

 

続いては、弘前公園内にある青森護国神社を参拝します。境内には英霊を称える石碑がたくさん並んでいました。

その後は禅林街へ向かおうと歩いていたら、藤田記念庭園に出ました。元々予定にはありませんでしたが、寄ってみることにします。弘前城などとのセット券がかなりお得でしたが、弘前城は既に見た後なので、単券で入場しました。

  

高台にある借景式庭園と、低地にある回遊式庭園から成っています。借景式庭園では、岩木山の見事なシルエットを借景しています。洋館と和館の建物も良いですね。回遊式庭園のほうは、滝や池、水琴窟など、色々見て楽しみました。

庭園を後にしたら、禅林街へ向かいます。思ったより距離があって、若干時間が掛かります。すると先ほどまで曇っていた空が、徐々に晴れて青空が見えてきました。途中、岩木山を見渡せるスポットもあって、良かったです。

 

長勝寺の黒門を抜けると、33の禅寺が並ぶ禅林街に入ります。高い杉並木と通りの両隣にお寺が並ぶ光景は、何か神秘的な空気を感じさせます。途中、六角堂を覗きつつ、最も奥にある長勝寺に向かいました。

 

津軽藩の菩薩寺である長勝寺に到着です。立派な山門を抜けると、見晴らしの良い境内に出ます。所々に咲いている花畑がきれいです。鐘楼を眺めたり、蒼竜窟の中でたくさんの僧の像を見たりしました。

本堂の中は有料拝観となります。ガイドつきで色々説明をして貰えるので、知識が深まって良いです。入口にある板の意味や、どれが貼りかえた板で、どれが当時から残っている板か、など、一人で見ていたら気づかないことも知ることができます。本堂は外からの入口がなく、建物自体の造りも書院造りになっています。これは津軽藩主がここを使うからです。津軽藩主が書いた絵や、遊んだおもちゃなども展示されていました。

本堂から出た後は、蒼竜窟の説明と御霊屋の説明をしてもらいます。御霊屋のある区域はロープが張られており、有料拝観時に通してもらうことができます。御霊屋の下には、今も歴代藩主の遺体が葬られているはずとのことで、歴史と現在が地続きであることを感じました。革秀寺に葬られた藩主については、石碑が祀られています。

 

長勝寺の拝観を終えたら、土手町方面へ向かいます。時間に余裕はありますが、不測の事態が起こると危ないので、若干急ぎ足。

昼食の目星をつけていたお店が、偶然にも昨晩の夕食をいただいたお店のすぐ近くでした。弘前と言えばフレンチと言うことで、ドテリアに入店して、カジュアルにフレンチのランチをいただきます。注文したのは、フランス惣菜8種のワンプレートランチ。バゲットは2セット頼みました。色々な味が楽しめて良かったです。

食事を終えたらホテルに寄って荷物を回収し、弘前駅へ向かいます。ちょうど良い時間のバスはなかったので、徒歩で向かいました。

弘前駅で駅弁を売っていたので、津軽弁当を購入。奥羽本線に乗って新青森へ向かいます。往路と違って車両の編成数が多く、車内が空いていて良かったです。

新青森駅では、ミニねぷたの展示を楽しみつつ、林檎ようかんをお土産に買いました。

それから東北新幹線に乗って一路東京へ。弘前で買った津軽弁当は、ボリュームたっぷりで満足。お値段は若干しましたが、お値段以上の満足を得られました。こうして今回の旅は終了です。


白神山地・弘前旅行~2日目

 

お酒で夜中に数回目覚めたものの、6時30分には起床。お風呂に入り損ねたので、軽くシャワーを浴びます。それから最上階のレストランで朝食ビュッフェ。メニュー豊富で良かったです。

 

8時20分ごろホテルを出発して、弘前バスターミナルまで歩きます。窓口でアクアグリーンビレッジまでの往復切符を買い、バス乗り場で待機。9時15分に白神山地へ向けて発車しました。

 

乗客はそこそこですが、席は十分確保できる程度です。車窓からは、リンゴ畑や黄金色に稲穂が輝く水田などが見えます。しばらく進むとカーブが続く細い山道に入り、1時間30分ほどでANMONアクアグリーンビレッジに到着です。

さっそく世界遺産の径ブナ林散策道へ向かいます。当初はがっつりと登山コースのつもりでしたが、帰りのバスがわりと早いことと、本格的な装備が必要になることから、断念しました。看板に従い進んでいくと、暗門川沿いの山肌がところどころ紅葉していてきれいです。散策道の入口では、遊歩道整備の協力金を募っていたので、300円を払いました。300円払うと協力証みたいなものが貰えるからです。

    

散策道はそれほど長くないので、ゆっくりと森を眺めながら進みます。大小2個の周回コースがあり、先に奥の周回コースへ向かいました。様々な木々が程よい間隔で並んでおり、適度な光が森の中に差し込みます。紅葉にはまだ早いですが、うっすらと黄色味が掛かっているようにも見えます。眩しい緑の中を歩くのは気持ちいいですね。多少高低差はありますが、それほどきつくはありません。ただ、前日の雨で地面がぬかるんでいる箇所があり、そこを歩くのが大変でした。そうした雨水も、ブナの森に濾過されて、やがて何本もの清流となり、森の中を流れています。水場の傍に生える苔は美しいですね。また、時折姿を見せるブナの巨木は圧巻でした。

散策道を抜けたら、暗門川の河原で少しまったりします。それからANMONアクアグリーンビレッジに戻りました。

ちょうどよい時間でしたので、レストランにてお昼ごはんにします。注文したのは、暗門ランチとシードルドライ。山の幸がたっぷりでした。周りにカメムシがたくさんいたのは気になったけど、こればかりはどうしようもありません。

お腹を満たしたら、暗門の湯で一風呂浴びます。脱衣所にはカメムシ対策の蚊取り線香が焚かれています。人工温泉ですが、のんびりと寛いで、体がさっぱりとしました。昼間ということもあり、他に誰も来なかったので、貸切状態でした。なお、露天風呂はだいぶ前から閉鎖中のようです。タオルは有料レンタルがありました。

 

バスの発車まで少し時間があるので、ぶらぶらと散策。真っ赤に紅葉している木々があって、きれいです。歩いていると、マタギ小屋や暗門神社があったので、見学や参拝をしました。

14時20分、バスが出発して、一路弘前へ戻ります。車窓から見えた津軽白神湖がきれいでしたね。何故か往路に比べて所要時間が短く、15時30分には弘前バスターミナル前に着きました。

ホテルへ向かい、1階にあるル・キャッスル・ファクトリーで一服します。ドリンククーポンを貰っていたので、それを使ってコーヒーをいただき、追加でパンケーキベリーをいただきました。甘味と酸味が程よく口に広がります。ベリーソースもたっぷりでうまうま。

小腹を満たした後は、夕暮れの弘前公園を散策します。7年前の桜の時期に来て以来ですね。紅葉にはまだ早い時期なので、園内は空いています。東門から入り、東内門を通り、追手門へ抜けるコースを歩きました。有料区域は閉場間近でしたので、明日に取っておこうと思います。

 

ちょうど夕日が見られる時間でしたので、良い場所を探しましたが、見晴らしの良い高台って案外ありません。二の丸付近でかろうじて見える場所を見つけたので、そこから撮影しました。程なくして日は落ち、空はすっかり紺色に染まっています。ライトアップされた追手門を抜けて、弘前公園を後にしました。

 

向かった先は、弘前の繁華街である新鍛冶町や土手町界隈。お店ははっきりと決めていませんでしたが、和食が続いたので洋食を食べたいと思い、おしゃべりに入店しました。多少時間が早かったこともあり、自分が入った時は他の客はいませんでしたが、徐々に増えてきました。注文したのは、牛タンシチューと赤ワイン。単品なので、肉の味を堪能しました。

赤ワインでほろ酔いの良い気分で、ホテルに戻ります。弘前の町は、和風な建物に混じって、洋風の立派な建物が時折姿を見せます。百石町展示館や青森銀行記念館などがライトアップされて、きれいでした。

18時30分ごろにホテルへ戻ったら、ダラダラと過ごします。翌朝は早起きの予定なので、22時すぎには寝ましたが、あまり疲れていないせいか、寝付きは良くなかったです。


白神山地・弘前旅行~初日

11時20分、東京駅を東北新幹線で出発しました。昼時は車内になるので、駅でお弁当を予め買っておきます。選んだのは、30品目バランス弁当。仙台を過ぎたあたりで、食べ始めました。天気は芳しくなく、車窓からは低い雲が見えます。

14時40分ごろ、新青森駅に到着しました。以前に弘前に着た際は、東北新幹線が延伸する前でしたので、八戸から特急つがるでした。当時の旅行記を見ると、次に青森に来る際は新幹線、と書いてあり、まさにそれが実現された瞬間になります。延伸工事の光景が懐かしいです。

新青森からは、奥羽本線に50分ほど乗って、弘前へ向かいます。車両が少なく、ボックスシート席だったので、なかなか疲れました。

弘前駅に着いたら、ホテルまで歩きます。弘前公園近くのホテルにしたので、そこそこの距離があります。天気は小雨がぱらつく程度ですが、一面雲が広がっていて、晴れる気配はありません。繁華街ではないこともあり、歩いている人は少なく、代わりに車がよく走っています。車社会だからか、運転が荒いと言うか、若干攻めた感じなのが、少し気になりました。何か間合いが違うんですよね。

そこそこ歩いて、ようやくホテルに着きました。今回宿泊するのは、ホテルニューキャッスル。結婚式場を併設しているので、式への参列者っぽい人たちも見かけます。

部屋に入ったら、パッケージの特典で貰ったアップルパイを食べつつ、寛ぎます。夜まで多少時間があったので、外を散策しようか迷いましたが、天気が良くないこともあり、引きこもることにしました。

  

そして、夕食もホテル内にある居酒屋この花へ行きました。この日は予約が多いらしく、もう少し出遅れたら入れないところでした。まずいただいたのは、郷土料理であるいがめんち。ちょっとコリコリとした歯応えが癖になります。続いて五所川原の馬刺し。ごま油をお薦めされたので、ごま油メインでいただきます。普段は醤油と生姜で食べることが多いですが、ごま油の方が肉の味が伝わる気がします。それから鰻の白焼きをいただき、〆はじゃこ茶漬け。デザートに柚子アイスをいただきました。一人飲みは料理の品数が少なくなってしまうのが、悩みどころですね。これでかなり満腹です。ちなみに、お酒は地酒である豊盃ん、と、じょっぱり山廃です。思ったより飲んでしまいました。

でもホテルの中なので、すぐに部屋へ戻れるのが嬉しいところ。まだそれほど夜遅くないので、ダラダラとテレビを見ますが、お酒のせいでだんだん眠くなり、22時すぎには就寝です。