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旅行について。日帰り旅行も含みます。ほぼ1日かけて、名所を回れば、立派な旅行

ケニア旅行~まとめ

2016年4月27日から5月3日にかけて、ケニアを旅してきました。前年に南米へ旅行していたので、次はアフリカだと思い、アフリカと言えば野生動物ということで、行き先をサファリ入門国とされているケニアに決定しました。個人手配のハードルは高そうなので、日本で代理店に手配してもらいます。利用したのは、西遊旅行さんです。最短プランでは6日間でしたが、マサイマラで動物を見る時間がもっと欲しいと思い、1日増やしたプランを選びました。

行くにあたって気になっていた蚊ですが、今回の旅行では見かけることはありませんでした。ナクル湖では対策グッズが置かれていたので、出るには出るのだと思います。気温は、昼夜における寒暖の差が大きいですね。朝夕はひんやりしていて秋のような空気ですが、昼間日が昇ると軽く汗ばむ程度の陽気になります。多少寒い場面もありましたが、長袖に1枚羽織れる格好で、何とかなりました。あと匂いですが、いわゆる動物園の臭いがします。ただし、ゲームドライブでずっと走っていれば、そのうち大して気にならなくなります。

もうひとつ気になっていたナイロビの治安ですが、今回は滞在せずに、昼食立ち寄りしかしていないので、あまり分かりませんでした。あからさまに危険な感じはしませんでしたが、ゲートのセキュリティはしっかりしているし、そういうことなのだと思います。まあ、エリアによるのでしょうね。

あと、ヨーロッパの都市で見かける黒人の方は背丈が大きく筋骨隆々な人が多いので、そのイメージが強かったのですが、実際に街中で見た人たちは、そうではなく、感覚的に日本人とそれほど変わらない印象でした。

また、ケニアでは最初にその地方の言葉、続いてスワヒリ語、最後に英語の順番で、学校で習うそうです。自分が使ったスワヒリ語は、JamboとAsante sanaでした。あと、ガイドがよく使っていたsawa sawaも覚えてしまいました。OKという意味です。

ケニア旅行~初日と2日目

  • 移動日
  • 成田~ドーハ~ナイロビ~ナクル湖

ケニア旅行~3日目

  • ナクル湖とナイバシャ湖
  • ナクル湖国立公園ゲームドライブ~ナイバシャ湖ボートサファリ~マサイマラ国立保護区ゲームドライブ

ケニア旅行~4日目

  • マサイマラ国立保護区
  • マサイマラ国立保護区朝のゲームドライブ~ロッジ~マサイマラ国立保護区夕方のゲームドライブ

ケニア旅行~5日目

  • マサイマラ国立保護区
  • マサイマラ国立保護区朝のゲームドライブ~ロッジ~マサイマラ国立保護区夕方のゲームドライブ

ケニア旅行~6日目と最終日

  • カーボニアレストラン、移動日
  • マサイマラ国立保護区~カーボニアレストラン~ナイロビ~ドーハ~成田

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧下さい。


ケニア旅行~6日目と最終日

6日目、いよいよケニア最終日となりました。朝食ビュッフェをいただき、テーブルサーブしてくれたウェイトレスさんと記念撮影したら、チェックアウト。ロッジのゲートの門番さんとの挨拶も今日が最後になります。

車は、家畜を飼っているエリアや小さな町エリアを抜け、走っていきます。最初、国立保護区のはずなのに何故と不思議でしたが、マラシンバロッジは保護区の端にあるので、知らないうちに保護区外へ出ていたのだと思います。

しばらくして、見覚えのある道に出ました。ここからナイロビまで数時間のドライブが始まります。途中、どうしてもトイレが我慢できなくなり、立ち小便。朝って水を控えて事前にトイレに行っても、どうしても排尿しちゃう気がします。体のメカニズムですかね。

ちなみにロッジから家に帰るスタッフが同乗していたのですが、ちょうどここで降りて行きました。道から遠く離れたところに、ぽつんと一軒家があります。日本では、平野で未開の地はないので、新鮮な光景でした。

オフロードが終わって舗装道路に出ました。途中で施設に立ち寄って何やら手続き。特に訊きませんでしたが、国立保護区の退場手続きなのだと思います。

それから、休憩を兼ねたお土産屋さん立ち寄り。だいたいどこも似たような品揃えなので、1軒目で買ったもの以外から、見繕います。例によって定価はなく、交渉制です。面倒なのが、こちらから値段を提示しなくてはいけない点ですかね。商品の価値を見て、これなら出しても良いという金額を最初に提示してはいけません。こちらが提示した金額と相手の提示した金額の中間付近に落ち着くからです。それより低い価格に落とし込むのは、結構労力を使います。とは言え、最初に提示する価格をあまりに低くすると、それはそれで失礼になるし、実際相手を怒らせることもあるらしいので、とにかく面倒なのです。

再びナイロビに向けて、長い旅路が始まります。ナロック以前はあまり沿道の露店は見かけません。ナロック以降になると、結構露店を見かけます。売れるのかなあ、と不思議でしたが、これだけ軒を連ねているのだから、それなりに商売にはなるのかなあ、と思います。それから、大草原に建つパラボラアンテナを眺めたり、長大な坂道を走ったりしつつ、だんだんうつらうつらしてきます。ただ車に乗っているだけなのに、不思議と疲れますね。

ナイロビ市内に入ったら、カーボニアレストランに行って、昼食をいただきます。セキュリティゲートを抜けて車を降り、テーブルへと案内されました。サラダやソースは予めテーブルに置かれていて、肉はテーブルを回ってくるウェイターから切り分けてもらいます。ビーフやポーク、チキンといったメジャーどころから、ダチョウやワニ、ウサギなどの肉をいただきます。とにかくどんどんサーブしてくれるので、すぐにお腹いっぱいになってしまいますね。種類は覚えていませんが、この日サーブされていた全ての種類を食べたと思います。あと、DAWAというドリンクをいただきました。サービスかと思ったら、別料金でしたが。肉に合う酸味の効いた柑橘系のお味でした。足元にはおこぼれ狙いの野良猫が来て、かわいかったです。完全にツーリスト向けのレストランなので、音楽も演奏されていたりで、楽しい空間でした。近くのテーブルには日本人旅行客もいました。

昼食を終えたら、あとは空港に向かうだけです。途中、ナイロビ国立公園が近くにあり、ゾウ以外の動物はそろっているので、時間のない人は、ここでサファリを済ませるそうです。さて、空港に近づくとゲートがあるので、一旦車を降りて脇にある建物を通る必要があります。ここでは取り立てて検査されることもなく、素通りでした。これまで色々な国を旅してきましたが、このスタイルは初めてです。

ターミナル前に着いたら、ガイドとお別れ。本日までのチップをまとめて手渡します。かなり満足でしたので、それなりの金額を渡しました。

さて、ターミナル外の係員にその便はまだ早いとか言われますが、他に行くところもないので、ターミナルビルの中へ進みます。ビルに入る際には荷物チェックがあります。それからトイレに行ったら、清掃員から陽気にケニアはどうだった、と話しかけられたりしました。

カウンターでチェックインを済ませたら、パスポートコントロールへ向かいます。出国カードはなく、右手の4本指のスキャンのみ実施されました。そしてそのまま搭乗口付近へ向かいます。ところで、制限エリアへ入るに際してペットボトルを空にしたのですが、何とどこでも没収されることなく、搭乗口まで来られてしまいました。マジかー、と驚いていましたが、確かここから飛行機に搭乗するまでの途中で、再度の荷物検査がありました。

待合室は、日本の地方空港みたいな感じで、あまり見て回るところはありません。離れたところにいる大音量スピーカーおじさんを気にしつつ、出発の時間を待ちます。

そして時間がきたので、いよいよナイロビを出発です。ここまで来たら後は気楽ですね。機内食をいただき、ドーハを目指します。およそ6時間のフライトでした。

ドーハに着いた頃にはすっかり夜の帳が下りていました。トランジットエリアに行き、あの黄色いくまのぬいぐるみと再会です。成田行きの便は深夜なので、それまで待ちます。もう気楽な気分なので、何かお土産でも買おうかな、と思いつつ、面倒くさくて結局買わずじまいでした。

しばらくして、出発時刻になりましたので、成田行きの便に搭乗します。二度の機内食を楽しみつつ、今回の旅を振り返ったりしていました。機内ではフライトマップを見るのが好きなのですが、中東のエアラインらしく、常にメッカの方向が示されているのは、面白かったです。

11時間程度のフライトを終えて、成田空港に着いた時には、再び夜になっていました。こうして今回の旅は、終了です。


ケニア旅行~5日目

5日目、今日が最後のゲームドライブ。ビッグ5最後の1種類、ヒョウが見れたらいいな、と思います。ただ、ヒョウはビッグ5の中でも圧倒的に遭遇率が低いので、難しいかもしれません。昨日とは違い、朝食前の早朝に出発です。

辺りは少し薄暗く、ひんやりとしています。一枚羽織らないと寒いですね。ディクディクやトムソンガゼルなどを見つつ、早朝のサバンナを楽しみます。これから一日が始まるというワクワク感がありますね。

それから、すぐ横をゾウの群れが歩いてきました。昨日もゾウは見ましたが、群れをここまで近い距離で見たことはなかったので、感動です。ゾウが見たい、とリクエストした効果?

続いて、サファリロードを悠然と歩くメスライオンを発見です。例によってたくさんのサファリカーが集まってきますが、それらを意に介さない堂々とした歩きっぷりを見せてくれます。真横を通ったときには、もう少し手を伸ばせば届くくらいの距離でした。まさに、ほんとにほんとにほんとにほんとにライオンだ~!です。

次に出合ったのは、ゾウの群れ。数頭の子ゾウたちを含む10頭程度。子ゾウたちを守るように、大人のゾウたちが周りを固めています。子ゾウたちは、鼻を絡めながら遊びあっていて、かわいいです。中には、本当に小さな赤ちゃんゾウもいました。草の丈と同じくらいしかなく、耳もペタッと寝ています。しかし、赤ちゃんゾウとは言え、人に比べたらかなり大きく、たぶん自分より体重がありそうです。

その後も別のゾウの群れを遠くに見たり、バッファローの群れに出合ったりしました。上手く写真は撮れませんでしたが、群れにはバッファローの赤ちゃんもいて、可愛かったです。

それからセネガルショウノガンを見つつ、ロッジへ帰りました。全体的にちょっと曇りがちですね。

遅い朝食をいただいた後は、部屋に戻ってゴロゴロして過ごします。何をすることなく、ただひたすらぼーっとして、時折窓の外を眺めるという贅沢な時間。普段の生活で何もしない時間って、なかなか作れないですからね。それから、昼食をいただきます。さすがに朝食の後、何もしていないので、お腹はあまり空いていません。

とは言え、さすがに暇なので、ロッジ内を散策します。パームプールは、入れたら入りたいと思って、水着も持参しましたが、天気が微妙で結構肌寒く、躊躇します。他に入っている人もいませんし、水面には葉っぱも浮いていたりで、なかなか入る気になりません。加えて、プールサイドはサバンナモンキーの溜まり場になっているので、荷物を取られるを警戒して、結局ビーチベッドに寝転がるだけにしました。サバンナモンキーは、こちらが少し脅かせば身を引くので、あまり怖さは感じないのですが、目を離したところで何されるか分からない、そういう高度に知的な面での警戒感はありますね。

その後は再び部屋でゴロゴロ。ふとバルコニーの天井を見ると、いつの間にかコウモリがやって来ていました。よくよく見ると、2匹が抱き合うようにくっついて、逆さまにぶら下がっています。朝のゲームドライブでは天気がいまいちでしたが、少し晴れ間も見えてきて、このまま回復するかな、と期待が高まります。しかし、天気は再び下り坂。

そのまま回復することなく、夕方のゲームドライブに出発です。これが、今回の旅行で最後のゲームドライブになりますが、雨が降って気温が下がった後という最悪のコンディション。ガイドからも動物を探すのは厳しいと告げられます。その言葉の通り、まるで動物がいません。正確にはいないわけではなく、見えるところにいません。これまで飽きるほどに見られた草食獣の姿も一切なく、こんなにも変わってしまうものか、と驚きます。

あまりにも動物が出ないので、ガイドが気を遣って、ミントの葉っぱを取ってくれたりしました。匂いを嗅ぐと、ミントの香りがします。

その後、茂みにひそむオスライオンを発見。これまでのオスライオンは全て寝転んでいる状態でしたが、今回は起き上がっていて、その顔をはっきりと見ることが出来ます。メスライオンとは大きさがひと回り違うので、あくびをしている様子さえも迫力がありますね。茂みがあるため、なかなかフォーカスを合わせられませんでしたが、何とか写真に収めました。

それからロッジ付近で、ハイエナとその後をつけるジャッカルの姿がありました。おこぼれ狙いなのでしょうが、くっついてくるジャッカルを鬱陶しそうにしていたハイエナが印象的でした。これは写真じゃなくて、動画で撮っておいたほうが面白かったですね。

他にもエランドなどの草食獣がちらほら顔を見せてきて、ロッジの敷地内では、サファリアントの大群がいました。噛まれるとめちゃくちゃ痛いらしいです。

ちなみに、雨季のゲームドライブならではの、スタックを体験しました。だいぶ雨水でぬかるんでいる場所が多く、いつかタイヤが嵌りそうだなあ、と思っていたら、ついにその時が来ました。草むらの中でタイヤが空回り立ち往生。外に出て後ろから押してみるものの、一人の力では厳しく、少し動くだけで脱出できません。そこへ別のサファリカーが通りかかり、救援が。5人くらいで押した結果、見事に脱出できました。雨季ならではのイベントでしたね。

部屋に戻って寛ぎ、そして最後の夕食をいただきます。明日の朝には旅立ちます。3日過ごすと、ちょっと名残惜しい気持ちになりますね。この日もゲームドライブの写真を振り返りつつ、就寝しました。


ケニア旅行~4日目

鳥の囀りで目覚める毎日、気持ちいいです。朝食ビュッフェをいただいたら、いざゲームドライブへ出発します。

さっそくヌーやハーテビースト、ヒヒの群れなどに出合います。それから距離はありますが、草むらを歩く1匹のゾウを見ることが出来ました。これでビッグ5も4種類目です。

サファリロードを走っていると、何やらたくさんのハゲワシが群がっている場所があります。そう、肉食獣に狩られた動物の亡骸があるようで、そのおこぼれをハゲワシたちが啄んでいるようです。ハゲワシの数が多くて、よく見えませんでしたが、大きな骨のようなものが見えました。周りにはジャッカルが様子を伺うようにうろうろ歩いていますが、ハゲワシの気迫に敵わず、ちょこんと座って、待てのポーズになったりしていて、ちょっとかわいいです。ハゲワシ、時折ハゲワシ同士の威嚇で羽を広げるのですが、かなりの大きさがあり、確かにジャッカルでは手出し出来ないなあ、と思いました。こうしたハンティングの光景は結構見られるのかな、と思ったら、今回の旅行ではこの時だけでした。

続いてヘビクイワシを見て、木陰で休む2匹のバッファローを見ました。このうち1匹が特大サイズで、ガイドがかなり警戒していました。バッファローを怒らせると、サファリカーを横転させられることもあるようです。

それから、ヌーの群れやキリン、アフリカハゲコウ、インパラなどを見ます。遠くの丘には、ゾウの群れが見えました。双眼鏡で見てもかなり小さく、なかなかどこにいるのか気づけませんでしたが、ガイドはそれを肉眼で見つけてしまうので、圧倒的な視力に驚かされます。

遠くではなく足元にも目を遣ると、生き物を見つけることが出来ます。赤と青の鮮やかな色彩を帯びたトカゲ、レッドヘッドロックアガマです。あのスパイダーマンのモデルになったと言われています。

続いて、ダチョウやバッファローの大群、森の前を歩くウガンダキリンなどを眺めます。ナクル湖にいたのはマサイキリンなので、別の種類になります。見比べてみると、網目の模様が異なります。言葉での表現は難しいですが、ウガンダキリンの方が目が粗いと言うかギザギザと言うか。

動物以外にも、ソーセージの木と呼ばれる特徴的な木を見られました。ソーセージという名前は、この木になる実が、まるでソーセージのように見えることに、由来しています。

それから、茂みで昼寝しているオスライオンを見ることが出来ました。メスライオンは何度か見かけていますが、オスライオンは初めてです。大きさがメスよりも一回り大きいので、迫力があります。起き上がっているところを見たかったですが、残念ながらずっと寝ていました。

続いて、バッファローやトピ、トムソンガゼル、イボイノシシなどの草食動物を見ます。トピは親子がいて、子供が乳を飲んでいる様子が見られました。子供と言ってもかなり大きいほうで、パッと見分からないかもしれませんが、親と並んでいると、ひと回り小さいので分かります。

次に見つけたのは、キリンの群れ。複数組の親子らしく、そこそこの大所帯です。水を飲んだり、木の葉を食べたりしていました。首が長いので、水を飲むときは足を大きく開いてから首を下す必要があり、大変そうです。それから、サファリロード沿いの木の先端に留まっているセイキムクドリを見られました。鮮やかな青色の体が美しいです。他にも水辺を歩くナイルオオトカゲもいました。写真に撮り損ねましたが、亀もいましたので、魚類以外全ての野生動物を見られました。

そしてロッジに戻る最中、ロッジの間近で、チーター2匹に遭遇しました。辺りを伺いながら、サファリカーの前を横切っていきます。ガイドによると、狩りの獲物を探しているとのこと。狩りのシーンが見られるとうれしいですが、さすがにそこまでのラッキーは起きませんでした。木の上のヒヒの鳴き声を聞きながら、ロッジへと戻ります。

バルコニーには時折野鳥が飛んできて、楽しませてくれます。日本では見かけない鳥なので、珍しくて楽しいですね。名前を調べたところ、マミジロツグミヒタキでした。昼食ビュッフェをいただいた後は、部屋に戻ってしばらく休憩。

16時ごろ、夕方のゲームドライブへ出発です。遠くのほうではスコールが降っており、遠くから見てはっきり分かるくらいに色が違っています。これは雨季の醍醐味ですね。サファリロードを走っていると、ゾウに合えました。何度か出合っていますが、これまで一番の至近距離です。

続いて無線で連絡を受けて、ライオンの群れがいるところへ急行します。周りはサファリカーで大渋滞。雨季なので、これでも少ないほうなのでしょうけど。ライオンたちはそんな周りの様子も気に留めずに、のんびりと寛いで、あくびなどをしています。小さな丘の上に4匹くらいいて辺りを見渡し、下の方では草むらのなかに数匹が寝転がっていました。

次は、再び無線連絡を受けて、チーターのいるところに着きました。昼に見た時より距離が遠いですが、2匹のチーターが草むらの中にいます。後ろの1本の木と合わせて、画になります。

その後は、ブチハイエナを見たり、授乳するライオン親子を見たり、シママングースの群れを見たりしました。シママングースは、集まってからすくっと立ち上がる仕草が、面白かったです。

次第に日も暮れてきて、サバンナも夕暮れに包まれてきました。遠くにバッファローの大群などを眺めつつ、ロッジに戻ります。雲が多かったですが、夕日が顔を出してくれたので、サバンナの夕焼けを少し見ることが出来ました。

ロッジに戻った後は、夕食のビュッフェをいただきます。テーブルの上はキャンドルライトで照らされ、お洒落な雰囲気です。ひとり旅にはもったいないシチュエーションなのですが、楽しみましょう。

部屋に戻ったら、今日撮影した写真を振り返りつつ、明日のゲームドライブに備えて、就寝です。


ケニア旅行~3日目

3日目の朝、鳥のさえずりで目が覚めます。朝食ビュッフェをいただいたら、キャンプをチェックアウトして、いざゲームドライブに出発。

ナクル湖国立公園内をゲームドライブします。ゲームドライブとは、動物を探し回って車を走らせることを言います。走り始めてすぐにイボイノシシやインパラに出合えて感動します。インパラはこの後何度も見かけることになりますが、最初はおおっとなります。今回のために購入した超望遠レンズで写真撮影しました。

それからシマウマの群れに遭遇しました。中には毛がまだ茶色い赤ちゃんシマウマもいました。森のなかでしたので、わりと近い距離で見られました。広い場所だと警戒されて寄ってこないと思います。

それから高台に登って展望台へ。ヒヒの群れがいたため、降りて眺めることは出来ませんでした。ただ、ナクル湖には湖面を埋め尽くすほどのフラミンゴの姿は見えません。

高台を下る途中で、ウォーターバックやディクディクを見ることが出来ました。ディクディクは羚羊類のなかで最小で、犬くらいの大きさ。目が大きくてかわいいです。

平地に降りてくると、キリンのファミリーがいました。キリンには何種類かいますが、こちらはマサイキリン。木の葉をムシャムシャと食べ回っています。他にも木の先端に留まるヨゲンノスリやサバンナモンキーなど、様々な野生動物に出合えます。

それから草むらを歩くメスライオンに遭遇しました。初めてのビッグ5です。続いてバッファローの群れにも出合えて、ビッグ5の2種類を制覇。

湖畔にやって来ると、3匹のシロサイがいました。これでビッグ5も3種類目。少し距離が遠かったので、望遠で頑張りました。ナクル湖の湖上には、それほど多くはありませんが、フラミンゴたちがいます。同じくらいペリカンの群れもいました。

再び湖を離れて走ると、途中の木に2匹のメスライオンがいました。まるで猫のようにゆったりと寛いでいます。それからちょっとした丘に出ると、ヒヒの群れがいました。ボスは立派なお尻をしていて、やはり強そうですね。

他にも動物をちょくちょく見つつ、出口のゲートへ。公衆トイレがあったので、ここで用を足しておきます。続いて、マサイマラに向かうのですが、途中にあるナイバシャ湖でのボートサファリを勧められて、面白そうだったので、参加することにしました。ツアーには組み込まれていないので、現地支払い。確か100US$くらい。

事務所で手続きをしたら、いざボートへ乗り込みます。湖では、様々な種類の水鳥たちに出合うことが出来ます。また雨季で水嵩が増しているので、乾季には陸地であるところも湖になっており、半分水没している木々の中をボートで進む不思議な感覚を楽しめます。

そして水鳥の他に見られるのが、カバです。そこそこ見かけましたが、水面から少ししか顔を出してくれないので、なかなかフォーカスを合わせられずに、写真は撮りづらかったです。

また、湖の中には三日月島と呼ばれる島があり、そこではキリンやヌー、シマウマなどの草食動物の姿を見ることができます。島自体も木々の緑や花の色に溢れていて、なかなかきれいです。

ボートのガイドが、水面に餌を投げて、鳥がそれをハンティングするパフォーマンスを見せようと何回かトライしてくれたのですが、満腹なのかちっとも反応してくれません。残念ながら、結局見ることは出来ませんでした。

ボートを降りたら、ガイドと合流して、一路マサイマラを目指します。ここからが長かったです。幾つも町を越えて、山を上り谷を下り、ようやくナロックの町に着きました。ここのお土産屋さんでランチ休憩です。そしてお土産を購入する流れに。買う必要はないのですが、もう織り込み済みなので、多少なりとも欲しいものを、値引き交渉を計算に入れつつ、買います。分かってはいましたが、とにかく面倒臭いですね。基本的には大して欲しくないから、交渉のプロセスも楽しめないのです。

ナロックの町を出発したら、もう大きな町はありません。そのため、ナロックでは給油をしていました。道は途中からオフロードになっているので、とにかくガタゴト揺れます。時々小さなマサイ族の集落があります。また、後ろを振り向くと、雨上がりの虹を見ることも出来ました。

途中でマサイマラ国立保護区のゲートが現れました。ここでガイドが車を降りて手続きに行き、しばらく戻ってきません。その間にマサイ族の物売りが色々売り込みにやって来ます。事前に情報収集済みでしたので、とにかく車の窓は開けずに、要らないという意思表示を続けていたら、そのうち売り込みが止まりました。中途半端に対応すると、半ば強引に買わされることもあるとの話でしたので、そうした対応をしました。

ゲートを抜けると、人の生活感は一切なくなります。インパラやシマウマ、トムソンガゼル、エランド、バッファローと言った草食獣や、カンムリヅルやカオグロハイイロエボシドリ、シュモクドリ、ホロホロチョウなどの鳥類を見られました。夕方で若干薄暗く、天気も雨上がりで少々すっきりしませんでしたが、色々な動物が見られて、楽しかったです。

ゲームドライブを終えたら、これから数日お世話になるマラシンバロッジにチェックインしました。こちらはロッジタイプなので、ホテルに宿泊しているのと変わりない使い勝手です。少し寛いだら夕食へ。近くを流れるダレック川を眺めつつ、コース形式でいただきます。この日だけコース形式で、後日はビュッフェ形式でした。

部屋に戻ったら、wifiでネットサーフィンしつつ、明日のゲームドライブに備えて、就寝しました。