「 登山・トレッキング 」一覧

登山やトレッキング

岩湧山登山

2019年9月23日、岩湧山を登山してきました。11時すぎ、紀見峠駅で下車して、すぐ北にある踏切を渡り、岩湧山の看板を見つけて登山道へ入ります。実はここ、本来想定していたルートとは別のルートだと言うことに、下山時に気づきました。空は曇天ですが、雨は降っていません。

  

暫くは森の中の車道を蛇行しながら登っていきます。この辺は虻蚊が多く、ブーンという羽音が常時まとわりついてきて、不快でしたー_ー;)。高山森林公園の建物が見えてきたあたりで、少し空が開けます。標高が上がるにつれて、虻蚊はいなくなりましたが、今度は蜘蛛の巣が顔にまとわりつきます。そんな中でも、ツユクサやセトウチホトトギスなどの草花が、目を楽しませてくれます。

しかし、進めども進めども、なかなか近づいている気がしません。道は舗装されていて歩きやすいのですが、本来のルートより大回りなので、距離は長いです。当時はそんなこと知らないので、想定よりずいぶん長いなあ、と感じていました。

すると、途中に草むらでガサゴソと音が立ちます。鳥でもいるのかな、と思っていたら、そこそこ重い足音で四足歩行で逃げ去る何かが見えました。はっきりとは見えませんでしたが、ウリ坊だったように思います。近くに成体がいると思うと、ややリスキーなので、足早に去ります。

 

しばらく進むと、別の道と合流するT字路で少し空が開けます。この辺りで雨が降り始めます。まだレインウェアは必要ない程度です。その後再びT字路となり、看板に従い岩湧山方面へ進みます。ここから舗装がなくなり、山道っぽくなってきました。草花は、ツリフネソウなどが咲いていました。

  

そして、森の中の広場へ出ました。岩湧山、南葛城山、自然散策路の三叉路。岩湧山方面へ進みます。途中霧が出てきて神秘的な雰囲気になりました。そして登山道脇に錦明水を見つけたので、コップで1杯いただきます。冷たくて美味しいですね。そのまま真っすぐ進むとそこそこ長そうな下り坂に出ました。あまりに距離が長くて道を間違えているのではと不安になり、先ほどの分岐路まで引き返しましたが、どうやら正しいようです。

 

少し細い道を進んでいくと、五ツ辻へ出ました。道が正しいことを確認できて、ひと安心。岩湧寺との分岐点を通り、階段を登ります。展望台跡を眺めつつ、階段を登ったり下ったりしながら、ようやく茅場前までたどり着きました。

このあたりで雨が強くなってきたので、公衆トイレの屋根を借りて、レインウェアを着ます。これまでなかなか着る機会がなく、雨具としては今回が初使用です。ザックカバーも掛けて、いざ山頂へ。

     

茅場なので木々はなく、空が開けています。登山道の脇にはハギなどの花々も多く、目を楽しませてくれます。数分間登ったところで、山頂の看板や三角点に到着しました。ススキの草紅葉にはまだ早いですね。雨でガスも出ているので、眺望は残念な感じです。少し先にある広場にも移動して、ベンチで少し休憩。レインウェアのおかげで、雨の中でもわりと快適に過ごせます。ここの広場で、ようやく人と遭遇しました。

帰りは、途中まで来た道を戻ります。雨はだいぶ弱くなりましたが、レインウェアを仕舞うのも面倒なので、そのまま歩きます。

南葛城山等との分岐路に出たところで、おじいさんと逢いました。自分が来た道の方へ進もうとしたら、そちらは遠いので自然散策路の方へ進むようにアドバイスをいただき、そちらへ切り替えました。山行記録などから自然散策路が正しいのでは、と言う気はしていたのですが、これで確信できました。

  

行きとは違うルートになるので、帰りも楽しいです。こちらは倒木が多いですね。根古峰の看板を見て、こちらが本来のルートだったんだな、と気づきました。長い階段を下り、岩湧山三合目に出ました。

登山道は十分に整備されていますが、木が根元からえぐれていたり、若干荒れている印象。往路に比べて距離が短い分、下りが急峻です。ぬかるみと砂利で滑らないように気をつけます。そして舗装路へ出ました。急な下りは続いており、膝へのダメージを回避するように歩くのはなかなか疲れます。

   

その後ようやく平たい道に出たら、沢沿いに歩いて、ついに南海線の線路が見えるところまで来ました。そこから線路に沿うように進んで、無事紀見峠駅に帰還です。駅舎には泥落とし用のブラシがあったので、登山靴の泥を落としました。

こうして今回の山行は無事完了です。往路のルート間違いもあって、想定より時間が掛かってしまいました。あと、今回は初めてレインウェアを活用できて、良かったです。備えあれば憂いなしのレインウェアですが、せっかく買ったのなら活用の機会は欲しいですしね。ちなみにザックカバーの方は帰宅後にチェックしたところ、内側の素材が剥離してボロボロになっており、要買い替えでした。

今回の登山データは以下の通りです。

距離 17.30km
時間 05:21:50
高度上昇 853m

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


赤岳登山

2019年8月11日から12日にかけて、赤岳を登ってきました。昨年から登ってみたいと考えていて、ようやく登ることができました。自分のレベルでは日帰りは厳しいので、一泊二日の行程です。

まずは特急あずさに乗って茅野駅に向かいます。さすがお盆休みの時期、指定席券は取れなかったので、立ちっ放しでした。茅野駅に到着後は、バスで美濃戸口に向かいます。

  

11時すぎ、登山届を記入して提出したら、いざ登山開始。しばらくは平坦な道が続きます。車高の高い車なら走行可能な道です。首都圏に比べれば標高が高い分、多少涼しいですが、まだこの程度の標高では暑いです。

やがて、やまのこ村や赤岳山荘が見えてきます。軒先で飲み物とか売っていて美味しそう。ここからもう少し歩くと、美濃戸山荘に出ます。車で進めるのはここまで。この先はいよいよ山道になります。初日の行程は余裕があるので、ここで少し休憩。空気は多少涼しい時はあるものの、日差しが出ているので、まだ暑いですね。

 

12時すぎ。さて、ここから北沢と南沢に分岐します。進む先は南沢です。急登はないものの、岩が増えてきたり、上り道も増えてきます。途中、足場に組まれた橋の上を何度も渡っていきます。そこそこ疲れるのですが、それを癒してくれるのが、苔の美しい森。緑の絨毯となっている様も美しいですし、瑞々しい様子を接写して映してみるのも良いです。やがて渇いた沢のような場所に出ます。岩だらけで歩きにくいですが、視界が開けるので気持ちいいですね。この辺りは、沢と森の出入り道を見失いがちで、迷いそうでした。

14時45分、行者小屋に着きました。ほっと一息。チェックイン手続きを済ませたら、布団の上で横になります。まあ、やることがなくて暇ですしねえ。布団は3列でしたが、真ん中には人が来なかったので、快適でした。少し休憩したら、外をお散歩したり、おでんで小腹を満たしたり。自分は山小屋泊ですが、すぐそばにテントサイトがあり、そちらも盛況でした。散策後はまた布団で横になります。

そして夕食タイム。山小屋とは思えない豪華メニューのハンバーグ。きのこのスープとごはんはお代わり自由です。食後は布団でゴロゴロ。ウトウトして、気づいたら消灯時間を過ぎていました。歯磨きやトイレを済ませて、再度就寝。……しかし、酸素が薄いせいか良くわかりませんが、疲れているはずなのになかなか寝つけませんでした。

2日目、山の朝は早いです。5時くらいには起きて、5時30分には朝食。6時30分ごろ、チェックアウトしました。この時間はさすがに少し冷えるので、レインウェアをウインドブレーカー代わりに着ます。

向かう先は文三郎尾根。ところが、スタートから道が分かりにくいです。近くに別の道があり、そちらへ進んでいくとだんだん藪になっていくので間違いには気づけるのですが、正しい道がわかりません。他の人の動向を参考にさせてもらって、何とか正しい道を見つけました。有名な登山ルートでさえ、こういうことがあるので、改めて道迷いは他人事ではありませんね。

さて、昨日までとは打って変わって、急登が続きます。階段が整備されているので、疲れはしますがだいぶ歩きやすくて助かります。途中、森の中に鹿2匹を見かけました。阿弥陀岳分岐を通り、どんどん登っていくと、ついに樹林帯を抜けます。

 

ここから見下ろす景色は、急登を登ってきたご褒美ですね。木がなくなったことで、ずっと続く上り坂もあらわになりますが、景色の素晴らしさのおかげで頑張れます。道中、花々も楽しむことができます。ヤツガタケタンポポやミヤマダイコンソウなどが、可愛らしい花を咲かせていました。

文三郎尾根を登りきると、そこからは阿弥陀岳へ通じる絶景をひと足早く望めます。個人的に赤岳で一番見たかった景色です。ただ、吹きざらしになるので風が強いです。

景色を楽しんだら、山頂を目指して進みます。この辺は足場が完全に岩場になってきます。そんな中、ミヤマコゴメグサ、チシマギキョウ、タカネツメクサなどを楽しみます。

そしてキレット分岐に出ました。この先は完全に岩場です。鎖を頼りに登っていきます。ボルダリングで外岩を登っている感覚ですね。

途中絶景ポイントがあります。最初ここが山頂かと勘違いしました。足場が狭いので高度感があって少し怖いですが、それに勝る360度の絶景。雲海から顔を出す富士山も見られました。

    

ここからハシゴも使い、もう少しだけ登ると、ついに赤岳山頂に到着です!8時30分すぎ。山頂には赤岳神社の祠と太成宮の祠があります。正面に向かって右手にある古い祠が、赤岳神社です。山頂は狭いので、なかなかの混雑。看板や三角点など撮るものを撮ったら、とっとと場所を譲ります。

赤岳頂上山荘の方へ進むと、若干広いスペースがあるので、皆さんここで休憩している感じ。自分もここで絶景を眺めながら、山小屋で作っていただいたちまきで朝食。山頂付近でも、イブキジャコウソウやミヤマミミナグサなど、お花を楽しみました。

9時45分、少しのんびりしすぎましたが、下山開始です。まずは眼下に見える赤岳展望荘を目指して下っていきます。足場は転がりやすい岩だらけなので、慎重に下りていきます。当然下側にも人がいるので、下手に岩を転がすと大変です。鎖も使いつつ、滑らないように気をつけます。

何とか赤岳展望荘まで下りてきました。神経と膝が擦り減りました。広場で少し休憩します。そして10時30分、地蔵ノ頭を目指して出発。この界隈は、茶色い斜面に岩がニョキニョキ生えていて、独特な風景ですね。地蔵ノ頭には、その名前の通り、お地蔵さまがいました。

この後は階段などを使いながら、急な下り道を進んでいきます。眼下には行者小屋が見えます。結構な距離に、あそこまで歩くのかあ……と思ってしまいます。急な下りが終わると、樹林帯に入ります。途中ホシガラスを見られました。

11時30分、行者小屋に着きました。ラーメンに惹かれましたが、時間が微妙だったのでぐっと我慢します。休憩とトイレと水の調達だけ済ませて、12時すぎ、出発しました。

昨日歩いてきた道ですが、既に懐かしいですね。苔の美しさに励まされながら、進んでいきます。14時ごろ、美濃戸に到着。予定よりペースが遅いです。14時45分のバスに乗りたいので、わりとギリギリ。ここから美濃戸口は道が良いので、途中走ったり、ショートカットルートを使いながら、何とか間に合うように頑張ります。

そして14時35分、無事美濃戸口に着きました。結構ギリギリ。こうして今回の山行は終了です。最後の急ぎ足は想定外でしたが、気持ちよく楽しむことが出来ました。

今回の登山データは以下の通りです。美濃戸口での高度設定を間違えて、美濃戸で修正しています。

距離 20.92km
時間 11:29:34
高度上昇 1375m

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金時山登山

2019年5月24日、金曜日ですが有休を取って出かけてきました。早起きチャレンジは失敗したので、昼前に家を出ます。まずは東海道線で小田原まで行きます。天気は快晴ですが、車窓から遠くの山を見ると、うっすらガスが掛かっていますね。小田原からは、箱根登山鉄道で箱根湯本に向かいます。平日ですが、外国人観光客などで混んでいました。満員のバスに乗車して、仙石停留所で下車し、そこから歩いて登山口へ移動します。

 

登山口の看板を発見。ここで先日購入したfenix 5Xをセッティング。今回が初使用になります。看板に従い、民家の並ぶ道路を進んでいくと、山への入口が見えました。往路は仙石~金時山コースです。さっそく登り始めます。この日は5月下旬にしては、気温が高かったのですが、箱根自体の標高が高いので、多少暑さは和らぎます。けれど、登り始めるとやっぱり少し暑いです。

入ってしばらくは地面がぬかるんでいます。しばらく雨は降っていないはずですが。階段が整備されているので、登りやすいですね。樹林帯の中を歩いていきます。温かいためか、小さな虫がわりと飛んでいて、気になりました。

 

樹林帯は若干暗いので、これまで空の青さを上手く映せなかったのですが、TG-5にはHDRが備わっているので、きれいに映せるようになりました。イワキンバイなどを愛でつつ登っていくと、急に背の高い笹が現れました。その先は、明神ヶ岳との分岐点です。すぐ近くには、黄色い草花の小さなお花畑がありました。

さて、金時山のほうへ進みます。目の前には、明るい緑の草に覆われ、ところどころに濃い緑の木々が点在する金時山の姿が見えます。うわー、きれいですね。事前に調べていたとき、この景色を見るのが楽しみでした。

  

景色を楽しみつつ、登り続けます。しばらく幅の細い階段が続きます。反対側から人がきたら階段から出ないとすれ違えません。幸いにも人は来ませんでした。ある程度登るまでは、周りの草の背丈に阻まれてあまり眺望はないのですが、登りきると背に明神ヶ岳の絶景が見えます。

  

途中、岩のある少し開けた場所があるので、撮影ついでに小休止。そして登山再開。平坦な道がところどころ続くので、ピクニック気分。サラサドウダンなどの花を楽しみました。あと、鶯のような鳥の鳴き声が聞こえるのですが、なかなか姿が見えません。1回だけ姿を見ましたが、撮影する前に飛び立たれてしまいました。

 

お昼ごはんの時間を過ぎているので、景色の開けたところで、持ってきたおにぎり1個をいただきます。

 

登山再開。すると程なく公時神社分岐が見えてきました。ここからラストスパートです。これまでに比べて道が少し険しくなります。それほど大変ではありませんが、鎖場なども出てきます。だいたい15分くらいで山頂に着きました。

  

山頂は岩がゴロゴロしています。先客は5~6名。さっそく天下の秀峰の看板と富士山を撮影します。天気は快晴なのですが、少しガスっているので、青々とした富士山にはなりませんでした。それでも富士山のシルエットを見られたので、満足です。

 

山頂には茶屋が2軒ありますが、平日だからは1軒は閉店、もう1軒は飲み物のみの販売でした。と言うわけで、持ってきたもう1個のおにぎりを食べます。その後はアラブ方面からやってきた観光客の方の写真を撮ったり、その方と山小屋の方との通訳をしたりしました。

ファンタオレンジを購入して、下山開始。登りは疲れるだけですが、下りは膝へのダメージが溜まるので、気持ち慎重に進みます。特に公時神社分岐までのやや険しいルートは、登りよりも下りの方がちと危ないですね。

 

公時神社分岐は、金時神社方面に進みます。しばらくは眺望が望めますが、間もなく樹林帯に入ります。眺望を求めるなら仙石ルートですが、日差しがきつい時季はこちらが良いかもしれません。

 

40分ほど進むと、金時宿り石がありました。大きな岩が真っ二つ。さらに進むと、金時神社奥の院があります。少し脇道に入る必要がありますが、大した距離ではないので、寄ってみると良いと思います。御神体と思われる岩があります。

 

それから道路が見えてきたので下山完了、と思ったら、まだ続きがありました。そこから15分弱歩いて、金時神社に到着です。参拝を済ませたら、道をてくてく歩いて、道路へ出ます。

 

街路樹も新緑が眩しいですね。食事処や温泉施設がないかなあ、とぼんやり歩いていたのですが、一旦箱根湯本まで戻ることにしました。ちょうどバスのタイミングが良いので、金時登山口停留所で乗車しました。

箱根湯本駅前に着いたら、かっぱ天国の野天風呂で登山の疲れを癒します。泉質は、単純温泉。先客は1人でしたので、のんびり寛ぎました。その後若者グループが来て、賑やかになりそうだったので、そのタイミングで上がりました。

ここで貴重品ロッカーを開けると、fenix 5Xが別のスポーツ時計になっていました。この時はだいぶ混乱しましたが、結論としてこれは前の人の忘れ物で、自分のfenix 5Xはリュックの中に仕舞っていたのでした。

その後は蕎麦を食べたい気分でしたので、山そばにて、山芋そばをいただきます。たっぷりの山芋を蕎麦に絡めていただきます。

食事を終えたら、群青に染まる箱根の町を歩きます。何だかこのまま箱根に泊まりたくなりますね。しかし宿はないので、箱根湯本駅に向かい、帰途へついたのでした。

今回の登山データは以下の通りです。項目は今後見直すかもしれません。

距離 5.28km
時間 03:10:48
高度上昇 583m
平均心拍数 128bpm

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紅葉の筑波山に登ってきました

2018年11月11日、筑波山に登ってきました。実家から行った方が近いのですが、登山道具を持って行くのが面倒なので、自宅から行くことにしました。折しも紅葉シーズンの休日であり、混雑が予想されるため、朝一のバスに乗れるよう計画しました。

5時に起きて、6時ごろ家を出発。電車でつくば駅まで移動します。8時手前に到着して、筑波山行きの始発バスに乗車しました。さすがの紅葉シーズンで、この時点で結構な行列でしたが、何とか座れて良かったです。

筑波山神社入口で下車して、大鳥居を抜けて、5分ほど歩くと、筑波山神社に着きます。紫峰牛の銅像などを見つつ、参道を進みます。大きな鈴が印象的な拝殿で、今回の登山の無事をお祈りしました。

参拝を終えたら、拝殿から左手に進み、ケーブルカー乗り場のところにある自販機で、飲み物を補充しました。そして、御幸ヶ原コースの登山道に入って、登山開始です。元々の計画では、白雲橋コースから登るつもりでしたが、このまま進みます。

 

岩場があったり、階段があったりを繰り返すコース。岩場はスニーカーでも歩けますが、登山靴があった方がより良いですね。半分ほど登ったところで、ケーブルカーの路線と登山道が隣り合わせになる場所があります。ケーブルカーの写真を撮りたいな、と思ったけど、少し前に通り過ぎる音がしたので、少しだけ様子を見て諦めました。

登り続けていくと、だんだん道が険しくなっていきます。勾配が急になり、岩や木の根で歩きにくさも増します。ところどころぬかるんでいる場所もあり、足を滑らすと危険な箇所もあります。また、登りだけではなく、下ったりする部分もあるので、獲得標高が増えていきます。

そこそこ息は上がってきたのですが、休憩はせずにゆっくりでも歩き続けて、ようやく展望広場まであと少しのところまでやって来ました。徐々に視界が開けてきて、紅葉もきれいです。

そして10時手前、ついに展望広場に到着しました。展望広場はかなり広いスぺースです。さっそく柵の前まで行き、関東平野を見渡します。まっすぐ伸びる地平線に、関東平野の広さを感じますね。

 

朝ごはんはおにぎり1個だけでしたので、コマ展望台の中にあるレストランで早めの昼食をいただきます。注文したのは、お薦めされていたつくば鶏親子丼です。おいしくいただいた後は、最上階からの展望を楽しみます。展望台から見下ろした方が、山肌の紅葉が一層よく見えて良かったです。

食後は、男体山の山頂を目指します。距離も短く、1箇所急な岩場がある以外は簡単な登山道ですが、人の渋滞がつらいですね。ケーブルカーやロープウェイで登ってきた人たちも合流するからです。細い岩場では、上りと下りで待ちが発生していました。山頂には男体山御本殿がありました。

展望広場に戻った後は、山頂連絡路を通って女体山を目指します。少しですが、登ったり下ったり勾配があります。春先にはカタクリの花が見られるようです。途中、ショートカットで岩面を登ろうとしたら、思いのほか滑って焦りました。以前のボルダリングシューズでの感覚があったのですが、さすがにあれに比べると全然摩擦が効きません。あと道中にあったガマ石は、確かにはっきりカエルだと分かる造形で、自然の面白さを感じました。

程なくして女体山に到着です。女体山御本殿や山頂碑を眺めます。眺望の良い場所に行きたかったのですが、何やら大行列。これは、白雲橋コースから登ってきた人たちの列みたいです。なので、諦めて下山することにしました。

白雲橋コース、とにかく上りが大渋滞です。全然動かない長蛇の列。そんな様子を見ながら、本当に朝一で来て良かったと思いました。白雲橋コースは御幸ヶ原コースに比べて緩いと聞いていましたが、山頂に近い方は結構な急勾配の岩場が連続しており、大変そうに思えました。

 

奇岩地帯に入ってくると、平たい道が多くなり、楽になります。上りの渋滞も、さすがにここまでは続いていないので、のんびりと岩の造形や紅葉を楽しみます。有名な母の胎内くぐりや、弁慶の七戻りも見ました。高天原のお社からの眺めは良いですね。でも階段側の道は、少し足場が怖いです。

弁慶茶屋跡に出ると、たくさんの人たちが休憩していました。さすが紅葉シーズンのお昼時です。天気が良かったので、紅葉も映えてきれいでした。

  

空を走るロープウェイを見つつ、下山再開。ここから先は、森の中を歩いていく感じです。岩場が多くて段差も多いので、膝に堪えますね。膝にはダメージを与えたくないので、なるべくゆっくり着地を試みますが、疲労もあるのでなかなか上手くいきません。白蛇弁天などを見つつ、黙々と下り続けて、白雲橋・迎場分岐路に出ました。ここまで来たら、あと少し。そこから10分ほど歩いて下山完了しました。

 

下山後は、筑波山神社を散策。立派な御神木を見上げます。隋神門の近くでは、ガマの油売り口上が披露されていました。その後は少し歩いてつくば湯まで行き、ひと風呂浴びます。内湯2つ、露天1つでサウナ付き。露天風呂では紅葉も楽しめます。風呂上りには、コーヒー牛乳とフットマッサージ機で寛ぎました。

もう少しのんびりしたかったのですが、帰りのバスが混むと嫌だったので、バス停に向かいました。臨時のバスも出ていたようで、あまり待たずに乗ることができて良かったです。

 

つくば駅前に着いた後は、青山がらりにて、きのこ天ざる蕎麦とビール。山に登って、温泉に入って、美味しいものを食べる、至福ですね~。

こうして筑波山登山は無事完了です。小学生3年生の時に、遠足で登って以来なので、実質初登山ですね。当時の記憶は全然ありません。

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金剛山に登ってきました

2018年10月27日、大阪府と奈良県の境目にある金剛山に登ってきました。金剛山は大阪府で一番高い山です。以前に天保山に登山?しているので、大阪府の最高峰と最低峰を登ったことになります。南海線で河内長野駅まで行き、そこからバスで金剛登山口まで行き、下車。登山口には数軒のお店がありますが、すぐに登山道に入ります。

  

登るルートは千早本道ルート。階段など整備されていて、基本的に歩きやすいです。しばらくは木々に囲まれた山道を進みます。足元にはノコンギクなどの山野草を見かけます。一方の天気はあいにくの曇り空。大阪中心部は晴れてきていたのに、南の方へ来たら曇ってしまいました。

半分くらい登ったところで、休憩ポイントがあります。ウルトラマンとバルタン星人のSD石像が置かれていました。どういういきさつで寄贈されたのか、気になります。周りを見ても、特に情報は書かれていませんでした。

ここでは特に休まずに登り続けます。時々小雨が舞いますが、レインウェアを着るほどではありません。周りの杉林には霧が掛かり、幻想的な雰囲気になりました。

 

ついに見えてきた九合目の看板、楽な道と近道の選択を迫られます。せっかくなので、近道を選びました。思ったほど急勾配ではなかったです。これなら近道でいいかも。

   

そして山頂に到着です。広場になっており、売店や転法輪寺があります。真っ赤に染まったモミジがきれいですね。一方、気温表示は8度。登っている時は特に寒さを感じませんでしたが、山頂に着いてじっとしていると、途端に寒さが身に染みてきます。なので、売店ではおでんをいただきました。身体が温まる~。

 

山頂の看板は、少し上がった国見城址にあります。金剛山頂海抜1,125メートル。国見の名前の通り、眺望が良くて、大阪平野を見渡すことができます。山肌もいくらか紅葉が見られました。

  

このまま山頂エリアを進みます。赤い灯籠が並ぶ参道を進んでいくと、夫婦杉や福石、そして葛木神社が見えてきました。紅葉に囲まれて風情があります。さっそく参拝して色々祈願したのですが、あとで一言主神社だと知りました。

 

それから神社裏手を回って、ブナ林の紅葉を楽しみます。途中少し視界が開ける場所があり、紅葉した山肌を楽しめます。それから仁王杉などを見つつ、ちはや園地に着きました。

 

展望台があったので登ってみました。周りの木々より目線が高くなるので、見晴らしが良いです。山肌を登る雲や、山頂に建つ電波塔などを見られます。

それから高山植物観察路を歩いてみます。いくつか咲いている花もありましたが、10月末ということで、ほとんどが枯れてしまった後でした。

  

少し道に迷ってロープウェイ乗り場に出てしまったりしつつも、軌道修正してピクニック広場に到着。午前中は雲が厚かったですが、午後になってようやく晴れ間が覗いてきました。おかげで、青空とススキと紅葉といった、秋らしい写真を撮ることが出来ました。

 

ピクニック広場を後にして、先へ進みます。道中、ダイヤモンドトレイルの看板を発見。いつか歩いてみたいですね。

  

さて、下山ルートは伏見峠ルートです。舗装された下り道が続きます。車も通れる道で、下山中1台だけ下っていく車を見かけました。道の脇には、沢が走り、夏場は気持ち良さそうですね。しかし結構な急勾配で、登りだったら大変だったかも。いくつかの滝や千早のトチノキを見つつ、15時20分ごろ金剛山ロープウェイ前に着きました。

こうして金剛山登山を無事終えました。関西の高尾山のような山だと聞いていたので、土曜日だしそこそこ混雑するかな、と思っていましたが、午前中の天気が微妙だったこともあってか、思いのほか人がいませんでした。適度な人出で良かったです。回数登山のシステムが有名な金剛山ですが、さすがにそう気軽には来られないので、記録はせずです。

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