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登山やトレッキング

キャラバンの登山靴を買いました

これまで使っていた登山靴は、もともとフィンランドでオーロラ観賞をする際に、足からの底冷えを回避するため、”とにかく底の厚い靴”というオーダーで購入したものです。なので、登山靴としての性能はまるで考慮していません。なお、ABCマートで購入したので、ブランドはGTホーキンスです。

登山靴としての購入ではなかったため、登山で使用していると、色々不都合が出てきます。一番大きかったのは、靴が固くて踝などが痛くなることです。大野山を登った際には、道迷いしたこともあり、下山時にはその痛みに不安を覚えました。それがきっかけで、改めて登山靴を購入することにしました。ちなみに違和感を覚えつつも使い続けた理由は、オーロラ観賞以外で使っておらず、減価償却したかったからです。2年近く登山で使えば、さすがにもう十分に償却したかな、と思い、購入に踏み切りました。

好日山荘に行き、購入したのは、キャラバンのC1-02Sのグレーで、サイズは27.5cmになります。これまでの靴が足に痛みを覚えたことを鑑みて、クッション性のある初心者向けの靴を選びました。そしてサイズは普段の靴より1cm程度大きい方が良い、という情報に従い、27.5cmを選びました。

さっそく陣馬山登山で使用してみました。これまで感じていた踝への痛み等が一切なく、とても快適です。サイズを1回り大きくしたおかげか、つま先へのダメージもなくなり、これまでの山行を反省しました。つま先に余裕があることで、歩きにくくならないか、という不安があったのですが、実際に歩いてみると、登山靴自体がそれなりに重いこともあり、1cm程度の余裕はさして気になりませんでした。

登山における登山靴はまさに肝と言えるギアであり、減価償却に拘り、合わない靴を履き続けてしまったことは、反省ですね。


大野山登山

2019年12月29日、丹沢山塊の南端側にある大野山へ登ってきました。元々は陣馬山あたりを想定していたのですが、数日前に立川へお出かけしたので、方面が被ることを嫌い、西方面へ行き先を変えました。

朝早く行こうと思いつつ、結局昼ごろの出発となりました。東海道線に乗って国府津駅まで向かいます。出発してからしばらくは青空でしたが、徐々に曇り空へ。天気は西から下り坂のパターンが多いので、分かっていつつもテンションがダウンorz。

1時間ほどで国府津駅に着きました。きちんと調べていなかったのですが、御殿場線は1時間に1本というダイヤなのですね。40分ほど待ち時間があるので、駅から一旦出て、駅前にある餃子ショップにて、醤油ラーメンをいただきました。もう少し探索しようか迷いましたが、そこまで時間がないので、すぐに駅へ戻りました。

御殿場線に乗って、谷峨駅で下車。Suicaで出場できないトラブルがありましたが、帰りに往復分を払うことになりました。無人駅とは思っていませんでした。

 

谷峨駅前から登山開始。しばらくは案内板に従い、舗装された道を歩きます。酒匂川を渡って川沿いに進んでいきます。その後九十九折りの上り道が始まり、大野山ハイキングコース入口の案内が見つかりました。

 

ここから未舗装の遊歩道に入ります。民家の横を抜けて、緩やかに登っていきます。時々開ける場所もありますが、主に樹林帯。しばらく登ると、舗装道路に出ます。春に向けて力を蓄える頼朝桜を見遣りつつ、再び登山道へ。

 

しばらく進むと、再び舗装道路に出ます。道路を渡ると、そこにはゲートがあり、通行不可かと一瞬焦りましたが、獣避けのためみたいです。ゲートを抜けて先へ進むと、ススキが広がる斜面に出ます。ここでタイミング良く、太陽が顔を出してくれて、黄金色に染まってきれいでした。少し登ってから下を振り返ると、麓の様子がよく見えて、気持ちいいです。相模湾まで望めますが、曇天なので色が映えないのは残念です。

てくてく登っていくと、東京スカイツリーと同じ標高である634メートル地点には、立て札がありました。Fenix5Xの高度計も概ね同じ高さを指していて、少し感動。大体いつもずれていくので。

 

ここの登りが終わると、しばらく平たい道が続きます。途中に牧草地がありましたが、特に放牧は行われていませんでした。そして大野山山頂に到着です。山頂から富士山が見えると聞いていましたが、林が陰になって、きれいには望めませんね。おまけにこの日は曇天でガスっていたので、何とかシルエットが見えた程度でした。

一方、登ってきた方向と反対側を見下ろすと、丹沢湖が広がっています。緑灰色が独特ですね。水門も含め、ダム湖としての全体像を見渡せます。

 

本来は山頂でのんびりしたかったのですが、とにかく寒いので、持ってきたおにぎり2個を食べて、桜を愛でつつ、山頂にある祠に参拝したら、とっとと下山します。

下山ルートは、山北駅に出て帰る想定です。しかし、一本木分岐のところで看板表記に迷いつつ、選んだルートは北方面。これが誤りでした。ところが何故か妙な自信があり、疑いなく道をどんどん進んでいきます。途中、狸や鹿の姿を見かけて、ずいぶん人里離れたところへ来たなあ、と感じました。あまり下りの勾配がきつくならないことが気になりつつ、歩いた時間は1時間以上。さすがにおかしいと思い、ルートの誤りに気づきました。

この時点で17時手前。日没を過ぎて、暗くなり始めています。この時の絶望感はなかなかでしたね。確実に真っ暗な中を進むことになるので、ヘッドライトを装着しておきます。おまけに登山靴が合わなくて左足が痛くなり、踏んだり蹴ったり。

山頂付近に戻った頃は真っ暗。当初の予定通り、山北駅方面へ抜けたい気持ちもありましたが、もうルート間違いが許されない状況なので、確実に下山するために、往路と同じルートで下山します。

山頂広場を歩いていると、暗闇の中に光る4個の目があります。よく見ると、鹿のようです。昼間だったら何ともないのですが、夜に出合うと結構怖いです。夜の山は人の世界ではないですね。

時期的に心配はあまりないですが、熊出没地域なので、視界の悪い中を警戒しつつ下山していくのは、なかなかストレスでした。途中、夜景を見られたのが、唯一良かった点ですね。19時30分すぎ、ようやく下山しました。麓の道路に着いた時には、ほっとしました。

季節外れの低山だと、登る人も少ないので、より慎重な行動をした方が良いですね。後は、想定外に備えた準備の重要性を、改めて感じました。ヘッドライトやレインウェアは常備していますが、非常食の類が不十分というのが、今回の教訓です。熊対策も必要性を感じましたが、これは何が有効か、という話があるので、悩ましいですね。

そして装備品という点では、登山靴の買い替えも視野に入れた方が良さそうです。もともとフィンランドでのオーロラ観賞時に底冷え対策として、とにかく靴底が厚いもの、と言う条件で買った登山靴を使用しているので、登山靴としての相性をまるで見ていないのです。かなり固めなので、結構痛いことがあります。しばらくの間は、もったいないので使い続けていましたが、そろそろ減価償却は果たしたかな、と。

今回の登山データは、以下の通りです。道迷いで平たい道を歩いたので、距離が結構伸びています。

距離 21.14km
時間 05:53:47
高度上昇 894m

大野山山頂から大野山登山口へ折り返すはずが、北へ進んでしまいました。一応このルートでも、超大回りですが山北駅には出られたのですね。

真ん中の凹んでいるところは、道に迷って誤ったルートを進んでいる部分です。全体の半分弱ですね……

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


登山用ザックとトレッキングポールを購入

先ごろ、ザックとトレッキングポールを新しく購入しました。山行の度、下山時の膝への負担が気になっていたため、まずはトレッキングポールを買いました。そしてこれまで使っていたデイパックではトレッキングポールを装着できないので、登山用のザックを購入しました。どちらも先日の谷川岳で初使用しています。

まずトレッキングポールは、LEKIのマカルーライトASグリーンです。店頭では、本モデルと別のモデルがあったのですが、価格が倍以上するだけあって、かなり軽量です。山行で長時間使うことを考えると、この重量差は大きいと思い、購入を決めました。三段折り畳み式で、使用時は中段部分を全開にして、使っています。下りでは長さが足りないので、下段部分も少し出しています。スピードロックシステムは便利ですね。歩きながらでも長さを調整できます。トレッキングポールによる快適さは体感できたので、これからも愛用していきます。

そしてザックは、カリマーリッジ40スモールのTreetopカラーです。その名の通り、40リットルサイズです。本格的な登山用ザックは初めてなので、色々と新鮮でした。腰に巻くバンド部分など、最初は何だコレ?というありさまです。これまで使っていたデイパックに比べて、荷物が腰よりも高い位置に収まるので、安定感が増します。容量は40リットルありますが、縦長なので積み上げるように収納する必要があり、収納手順は少し慣れる必要がありそうです。ポケット部分も色々あるので、山行を重ねて、どんどん使いこなしていきたいです。

いやあ、ギアを新調すると、山行意欲がますます増してきますね。


谷川岳登山

2019年11月03日、谷川岳を登山してきました。紅葉の時期に北関東の山を登りたいというのが最初の動機で、日光の男体山や赤城山、妙義山なども候補に挙がりましたが、谷川岳に決めました。決め手は公共交通機関によるアクセスの良さです。肝心の紅葉は、麓は良い感じでしたが、上の方はもう終わっていましたね。時期的に北関東はどこもそんな感じかと思います。そして今回の山行では、新しく購入したザックとストックを初めて使うので、楽しみです。

早朝に家を出て、6時36分東京発の上越新幹線に乗ります。車内では、カツたまごサンドを朝食にいただきます。1時間20分ほどで、上毛高原駅に着きました。

駅でぐんまちゃんのお出迎えを受けつつ、窓口で谷川岳ロープウェイとバスのセットチケットを購入しました。バスは2台編成で、大体の人が座れましたが、自分を含め数名は座れず。途中水上駅で停車しますが、ここで満員状態になります。バスから見える水上の街並みは、ちょうど紅葉が見頃な感じです。

 

ロープウェイ乗り場に着いたら、さっそくロープウェイに乗ります。朝一ということもあり、ほぼ並ばずに乗れました。曇天なので色は多少映えませんが、見事な紅葉が眼下に広がります。山麓は紅葉真っ盛り。上の方に登っていくと、徐々に冬木が目立ってきます。

 

山頂駅に着いたら、さっそく登山開始です。天気は残念ながら曇天。一瞬青空が覗いて期待しましたが、結局晴れませんでした。ロープウェイ乗り場のある広場から天神尾根に向かう山道は、見晴らしが良くて気持ちいですね。

天神尾根は、木道が整備されており、概ね平坦なので、あまり体力は使いません。ただし、所々短い岩場を登ったり下ったりします。日当たりの関係か、ぬかるんでいる箇所が多いので、滑らないように要注意です。自分は途中で1回盛大に尻餅をついてしまいました。休日の人気の山ということもあり、人出はそこそこあります。大渋滞は発生しませんが、時々詰まることがありました。

   

熊穴沢避難小屋を越えると、本格的な登りが始まります。鎖のある岩場を数カ所登ると、やがて木々がなくなり、一気に視界が開けます。笹が広がり、高山の雰囲気を楽しめます。晴天なら、もっと気持ちの良い景色だったんだろうなあ。天狗の留場を過ぎ、階段を登っていき、肩ノ小屋に着きました。

こちらでひと休みします。さすが谷川岳ともなると、ガスバーナー所持率が高いですね。自分は肩ノ小屋にて、パンを1個買いました。昼食を買いそびれていたので、助かりました。

歩いているとちょっと汗ばむほどなのですが、足を止めると一気に冷えますね。それでも景色が素晴らしいので、ついつい長居してしまいます。正直山頂よりもこちらの景色の方が見応えありますね。名前はわかりませんが、くっきりと見下ろせる尾根が気持ちいいです。一瞬太陽が顔を出してくれた時は、テンションが上がりました。

 

さて、山頂に向けて出発です。谷川岳は双耳峰なので、まずは10分ほど歩いて、最初の頂であるトマの耳に着きました。標高は1963メートルです。山頂は狭いので、あまり長居はせずに、もうひとつの山頂を目指します。

結構細い道を再び下り、そして登ります。およそ15分ほど歩いて、オキの耳に着きました。標高1977メートルでこちらが谷川岳の最高地点になります。

 

こちらからもう少し先へ進みます。10分ほど歩いて見えてくるのは、富士浅間神社奥の院です。登山道の途中に、富士山国有林という看板があって不思議に思っていたのですが、何か関係があるんでしょうね。こちらの岩陰で腰を下ろして、昼食のパンをいただきました。360度どこを見渡しても山々が広がり、山の深いところまで来たという実感が強まります。遠くの方に幾重にも連なる山々の青いシルエットが神秘的に映りました。

さて、適当な時間で切り上げて下山します。ピストンなので、ルートは往路とまったく同じです。そのため、下山と言ってもしばらくの間は下りたり登ったりが続きます。トマの耳まで行ったら、本格的に下山開始となります。

ここで、先日購入したストックを初使用します。膝へのダメージを少しでも軽減できると嬉しいです。上手く使えているかはわかりませんが、何となく膝への負担が軽くなっている気がします。何となくと言うのは、負担をゼロにはできないので、完全な確信を持てないだけです。膝への負担軽減が主な目的でしたが、バランスが取りやすくて楽になる効果も得られました。立ち姿勢のままで、四つん這いに近い安定感を得られるのは、便利です。熊穴沢避難小屋以降の平坦な道でも使い続けてみましたが、歩きやすくて良かったです。

ところで、他の登山客が時折、富士山が見えたことを話していて気になっていたのですが、遠くを見渡して、ようやく発見。ものすごくうっすらとですが、富士山のあの独特なシルエットを捉えることができます。北関東から見えるってすごいですね。

14時30分ごろ、下山完了しました。昼食がパン1個だったので、さすがにお腹が空いています。ビューテラスてんじんにて、昼食をがっつりいただきます。選んだメニューは、味噌ラーメン、ミニビーフカレーライス、コーヒーゼリー、そして谷川岳清酒です。登山の後の飯は美味い!

食事を終えたら、ロープウェイで下へ降ります。行きと違って大行列です。帰りは登山客とそれ以外の観光客が重なるためですかねえ。帰りも眼下の紅葉を楽しみました。お土産に「ごま胡麻餅」を購入して、バスに乗車。一路上毛高原駅へ向かうはずでしたが、道が大渋滞で30分以上遅延。座れていて良かったです。

上毛高原駅では新幹線のタイミングが合わず、1時間弱待って、18時26分発に乗りました。こうして今回の登山は完了です。

今回の登山データは、以下の通りです。

距離 8.12km
時間 05:10:11
高度上昇 775m

まあ、ピストンなので、あまり面白味のないマッピングです。こうして見ると、存外一直線なルートだったのですね。

ギリギリ2000メートルに届かない感じが出ています。双耳峰のため、肩ノ小屋からそれなりに歩きましたが、高度で見れば肩ノ小屋でほぼ山頂手前なんですね。何となく実感と違っていたので、このグラフを見た時に面白かったです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


湖西連峰の座談山登山

2019年10月14日、湖西連峰にある座談山を目指して、登山してきました。もともと伊吹山に行くつもりでしたが、夏期以外は公共交通機関でのアクセスが無理だったので、名古屋から行ける低山を探した結果、座談山へ行くことにしました。

名古屋から東海道線に乗って二川駅まで移動します。名古屋は雨が降っていましたが、二川の方は降っていなくて助かりました。低山ということで雨具も無しの舐めまくりの装備でしたので、雨の状況によっては取りやめる予定でした。

 

二川駅から歩いて伊寶石神社に向かいます。賽銭箱の手前に木の実が可愛らしく並べられていました。登山の無事を祈願したら、いざ二川自然歩道を歩きます。

 

緩やかな上り坂が続きますが、時折急登も現れます。道は基本的に歩きやすいです。20分ほど歩いて、東山(松明峠)に出ました。

   

標高258メートルですが、平野を見渡す光景は気持ちが良いです。少し休憩したら、先へ進みます。道が狭くなりますが、稜線歩きなので眺望を楽しめます。35分歩いて風越峠に着きました。ここから上り坂と平坦な道の分岐がありましたが、せっかくなので上り坂を選んでみました。ただそれほど景色が良いわけではないので、平坦な道を進んだ方が良かったかな。

 

稜線歩きが終わり、周りの木々が高くなって少し鬱蒼とした雰囲気になります。およそ20分ほど歩いて、二川テレビ中継所に出ました。道中ちょっとした岩場登りもありますが、ハギなどの花も楽しめました。

  

二川テレビ中継所のある場所には、花壇やベンチがあり、休憩できるようになっています。花壇にはアキノノゲシなどが咲いていました。

そこから5分ほど歩いたところが、座談山の山頂です。標高309メートル。山頂を示す看板もなく、鉄塔が建っているだけで、少し味気ないですね。眺望は開けているので、浜名湖を含む湖西市の平野を望めます。

座談山の山頂はベンチもないので、早々に下山します。来た道を戻り、葦毛湿原との分岐点まで来たら、葦毛湿原側へ下ります。だんだん日が下りてきて、寂しい雰囲気になっていきます。

   

40分ほど歩いて、葦毛湿原にやってきました。こちらは、ミニ尾瀬とも言われているそうです。だいぶ暗くなっていますが、まだ散策できるので、木道を歩いて湿原の草花を楽しみます。スイラン、イワショウブ、マアザミ、サワヒヨドリ、そしてシラタマホシクサの群生を写真に納めました。

ここから長尾池方面に抜けるのですが、わりとすぐに抜けられると思っていたら結構歩くので、道が正しいのか不安になり、一旦戻ってしまいました。山の中で日が落ちてくると、不安感がかなり増しますね。

その後バス停まで着いた頃には、すっかり真っ暗でした。低山ということで、ガバガバすぎる計画だったことが反省点です。シーズンではないためか、休日でしたが、道中誰にも遭いませんでした。

今回の登山データは、以下の通りです。

距離 7.61km
時間 03:13:37
高度上昇 467m

最初はピストンのつもりでしたが、思いのほか距離があったので、葦毛湿原側に抜けて、バスで豊橋まで帰りました。

今回は低山の縦走みたいな形になったので、高度グラフが面白いです。でも最初と最後以外は、そんなに高低差なかったんですね。

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