「 2014年08月 」一覧

ITストラテジスト~その1

今秋の情報処理技術者試験は、ITストラテジストに申し込みました。この試験に合格すれば、現行の情報処理技術者試験の全区分に合格したことになります。今回は、8月中旬を目処にLPIC 300の試験勉強をしていたので、それを終えてからの受験申込みでした。締切1週間前なので、遠い会場にならないことを願っています。

学習計画はまだ立てていませんが、テキストだけは購入しておきます。情報処理教科書か重点対策か迷いましたが、店頭で見比べた結果、重点対策のほうを選びました。サビマネ、シス監といった最近の受験区分で重点対策を使ってきたので、読みやすかったのかもしれません。

通勤電車のなかで軽く読み始めましたが、慣れない分野なので最初は全然頭に入ってきませんね。読み進めることで多少頭が慣れてきましたが、本質の理解からは遠い状態です。まずは、テキストの内容を一周するまで加速したいです。例によって仕事のほうも忙しく、試験までの残り時間も2ヶ月弱しかないので、これまでの経験上ちょっと弱気です。とはいえ、確実に次に繋がるので、手を抜かずに勉強します。


LPICレベル3 300~合格(その4)

当日予約を済ませて、横浜の試験センターで受験してきました。こういう試験センターで受験するのは、LPICレベル2のとき以来ですね。なので、およそ5年ぶりです。受付を済ませて、荷物を預けて、同意書読んで、本人確認書類提示して、署名や顔写真撮影を終えたら、いざ試験室に入って、試験開始です。

試験終了後、結果はすぐに判ります。今回の判定結果は、以下の通り、無事合格です。

スコア:800点中770点(500点以上で合格)

OpenLDAPの設定 100%
OpenLDAPの認証バックエンドとしての利用 100%
Sambaの基礎 90%
Sambaの共有の設定 88%
Sambaのユーザとグループの管理 100%
Sambaのドメイン統合 100%
Sambaのネームサービス 100%
LinuxおよびWindowsクライアントの利用 100%

問題の内容について詳細に言及することは出来ませんが、一連の流れから何となく察して下さい。細かいオプションについてあれこれ聞かれるような問題は、少なかったように思います。明らかに存在しないようなコマンドが選択肢に入っているので、そういったものを除外できるよう、どういったコマンドがあるかくらいは覚えておくと良いです。

個人的には、薄っぺらい知識問題をたくさん並べるより、多少問題数を減らしてでも、トラブルシューティングや運用構築に関わる実用問題をもっと盛り込んだほうがいいかな、と思いました。問題作るの大変でしょうけど。

勉強時間は以下の通りです。合計で2130分(35.5時間)でした。

  • あずき本1周目:399分
  • あずき本ピンポイント読み、Samba4やADのWeb記事、OpenLDAPお試し構築:875分
  • 問題演習:856分

問題演習は、あずき本の模擬問題と章末問題、クラムメディア問題集をこなしました。誤答した問題を繰り返し解いていくスタイルです。

何にせよ、レベル2の有意性が切れる前にレベル3認定を受けることが出来て、良かったです。レベル3は300の他に303や304がありますが、有意性は各区分独立していますので、それぞれ受けないといけません。ただ、レベル3の試験に合格すれば、レベル2の有意性は更新されます。なので、次回の有意性の期限が迫ってきた場合、300の有意性は更新せず、303もしくは304を受験することになるかと考えています。


LPICレベル3 300~その3

さて、盆休み前半は、すっかりLPICの勉強漬けです。あずき本やクラムメディアの問題演習を中心にこなしています。全ての知識分野を完璧にカバーすることは難しいので、とにかく問題演習に出てくる部分は押さえておき、勘の精度を少しでも上げておきたいですね。前述の問題集では薄かった分野について、自作の問題集も少し作ってみましたが、存外労力がかかります。自分で調べる分、知識も定着しやすいですが、あまり時間がとれない状況だと、見合いません。

クラムメディアの問題集ですが、あずき本とは視点の違う問題が出てきて、役立ちます。ただ、問題文にtypoなどの誤植があったり、複数回答の正否判定が不十分だったりします。解説もあまり充実していませんね。あと、サポートもクソです。結局問合せの返事は返って来ないままでした。的中率だけが売りならば、これだけで評価することはできませんが、期待に対して少し残念な感じです。

ちなみに出題分野ですが、LPIC202の試験範囲を見ると、slapd.confというキーワードが見られるので、コンフィギュレーションバックエンドは、取り扱っていないんでしょうかね。

最後は、試験勉強から離れて、この知識の使いどころについてです。自分は組込み関連のエンジニアなので、LPIC 300の内容が業務に直結することはありません。ただ、部署内のサーバの認証をLDAPと統合するというボランティア作業があるかもしれないので、そこですかね。個人環境においては、認証を伴うウェブサービスを展開して、そのバックエンドにLDAPを用いることで、諸々取り回しが利くように出来ると、面白いかもしれません。


LPICレベル3 300~その2

あずき本を一通り読み終えて、2周くらいしました。実機確認については、自由に潰せるLinuxマシンがないので、本運用しているサーバにOpenLDAPをインストールして、軽く触った程度です。OpenLDAPの設定方法が、slapd.confからConfiguration Backendという方式に変わっていたのは、驚きました。slapd.confに書いていた内容を、バックエンドデータベース内へ書き込んでしまおう、というものです。これにより稼働中のままOpenLDAPの設定を変更できるという利点があります。

その他、pamやnssなど、以前のレベルでやっていただろうことも、すっかり忘れていたので、そのあたりの復習もこなしました。

Windows関連のところは、馴染みのない分野なので、かなり苦労しました。あずき本だけではイメージが掴めない部分が多く、インターネットを使っていろいろ調べてみました。その甲斐あって、ドメインに関する最低限の知識は得られたので、あずき本の理解も進みました。Samba4関連はテキストが対応していないので、インターネットの情報頼りです。

有意性の期限が今月末で、新試験範囲に対応した参考書もないという厳しい状況ということもあり、賛否両論あるクラムメディアの問題集を初めて購入しました。今後は、問題演習をひたすらこなしていこうと思います。盆休みに実機使って遊べたらいいなあ、と思いつつ、個人環境じゃ構築メリットがないから、いまいち乗り気になれません(^-^;