「 2017年05月 」一覧

メルボルン&南極旅行~3日目

4時30分に起床。6時間強寝ていますが、飛行機でほとんど寝ていないので、十分な睡眠とは言えません。しかし、遅れるわけにはいかないので、早めに起きました。インスタントコーヒーがあったので、それを飲みながら目を覚まします。

6時手前、ホテルを出て、スカイバスの乗り場に向かいます。サマータイムなので、6時でもまだ暗いですね。バスがなかなか来ないなー、と思ったら、降車場で待っていました。気づいて慌てて乗車場へ。

予定より少し遅れましたが、まだ余裕があるので、のんびりと車窓からの夜明けを眺めつつ空港へ向かいます。しかし、そろそろ着いて良いはずの時間なのに、一向に空港に着く気配がありません。この時は焦りましたねえ。普段は30分程度で済むところが、結局1時間強掛かりました。昨日市内へ向かう際に、道路工事の案内を見た気がしますが、その影響で迂回したのでしょうか。

 

空港に着いたのが7時手前で、カウンターへの到着が7時15分までと言われていたので、小走りで向かいます。国内線ターミナルに行き、セキュリティチェックを通過したら、搭乗口へ進みます。Antarctica Flightの立て看板が見えてきて、ひと安心。ここのカウンターで、航空券や書類一式を受け取ります。混んでるカウンターと空いてるカウンターがあって、混んでる方が別便だと思い込んで空いてる方に並んだのだけど、もしかして並んではいけなかったのかな。プレミアムエコノミーなので、微妙なところです。

時間になり、搭乗開始です。席は往路と復路でローテーションするため、航空券は2枚発行されるのですが、両方とも窓側でした。どちらかは真ん中の通路席になると思っていたので、予想外です。一人だったことと、往路が少し翼が被る最後列だったことが、関係しているかもしれません。

 

南極大陸までは、片道4時間ほど掛かります。離陸後しばらくすると、眼下にはタスマニア島が見えてきます。その後は大きな陸地はなく、海が続きます。その間に前半の機内食をいただいたり、南極関連のビデオを座席モニタで見て、テンションを上げていきます。プレミアムエコノミーなので、機内食も食器も少し豪華です。

それから、亜南極地域の島にある地上基地にある観測員とパイロットが無線で会話し、それが機内アナウンスで流れます。音声が聴き取りにくく、それなりに速くて、且つ専門用語がそこそこ入っていると思われて、残念ながら内容はほとんど分かりませんでした。

  

窓の外を見ていると、雲の切れ間からうっすらと白い大地が見えてきました。ついに南極大陸に到着です。高度は約1,000メートルほどまで下げてくれるので、地上の景色がわりとはっきり見えます。スカイツリーの展望台の2倍程度の高さなので、地上を感じられる高さだと思います。ただ、野生動物等は、さすがに見えないですね。

      

プレミアムエコノミー席は30席程度で、後方のエコノミー席とは仕切られているため、あまりゴチャゴチャしません。往路は窓の隣の席でしたので、そこに張り付いて写真を撮っていました。白い大地と山々、海面に浮かぶ流氷や棚氷、巨大な山の頂と雲海、予想以上に様々な表情を見せてくれる南極の大地に、シャッターが止まりません。

白い大地が太陽を反射するので、サングラスがあった方が良いと推奨されていましたが、なくても大丈夫かなあ、と思いました。確かに少し眩しく感じるところもありましたが、それほどでもありません。瞳が黒いおかげでしょうか。

カメラについては、望遠レンズがあった方が良いです。景色を撮りたいから広角でいいや、とも思えるのですが、機内から撮ると機体の翼などが入り込んでしまうため、望遠レンズがないと、なかなか自由が利きません。また、望遠レンズがあれば、窓からひとつ離れた席でも、写真を撮れるという利点もあります。ただ、より地上近くを撮るための超望遠は、あまり意味がありません。機体が振動していますので、どんなに頑張っても、ブレた写真になってしまいます。

フライトも後半に入り、席替えの時間です。窓の隣から離れてしまったので、少し撮影はおとなしくしようと思ったのですが、先ほどまでとは違う景色に、ついついシャッターを切ってしまいます。カメラを縦にして窓の形に合わせて、適度に望遠にすることで、意外と上手く撮れます。隣の人が窓全体に張り付いてたら厳しいですけど。

 

ドライバレーと呼ばれる雪の少ないエリアで、茶色い地表が見えています。地層による色の違いが見事で、縞模様になっています。火星といった別の惑星を見ているような気分になります。手つかずの大地をより強く感じました。

 

しばらく進むと、再び雪と氷に覆われた大地になります。川みたいのがあるなあ、と思ったら、巨大な氷河でした。普段氷河をテレビ等で見ても、あまり河のようには感じなかったのですが、雪と氷の世界をずっと見てきたせいか、素直に河の流れに見えました。

 

こうして興奮冷めやらぬまま、南極大陸を離脱します。徐々に高度を上げてゆき、やがて眼下には南極海のみが広がります。帰りの機内では、後半の機内食をいただいたのち、オークションイベントが開催されました。南極に由来した絵画などの品物がオークションに掛けられていきます。それなりの開始価格でしたが、なんやかんやで買い手がついていました。

21時ごろ、メルボルンに戻ってきました。およそ12時間の長旅です。外へ出ると、マスコットのペンギンの着ぐるみがお見送りをしてくれました。HISの係員さんがいたので、HISでもオプショナルツアーで取り扱っていたんですね。申込み当時は案内が出ていなかったので、直接申し込んでしまいましたけど。

スカイバスに乗って市内へ戻り、22時ごろホテルへ着きました。南極の余韻を味わいつつ、0時すぎに寝ました。


メルボルン&南極旅行~初日と2日目

初日、日本とは季節が逆なので服装に悩みましたが、ちょうど中間となる春秋の装いにしました。しかしこんな日に限って、雪がぱらつくような天候になろうとは。さて、今回はNEXで成田空港まで向かいます。夕方出発便なので、忘れ物チェックなどのんびり出来て良いです。利用するのは、カンタス航空のメルボルン直行便です。上空混雑のため、出発が40分遅延しました。

メルボルンは時差がほとんどないので、身体には優しいはずですけど、飛行機のなかで寝れないタイプなので、現地に朝の到着は少しきつかったりします。機内では、映画を1本(MAN OF STEEL)見ました。

朝方、メルボルンのタラマリン空港に到着です。空港のターミナルビルを出た瞬間、その国特有の匂いを感じますね。その後すぐに分からなくなるので、ほんの数秒しか知覚できません。国内線ターミナルビルの方へ歩いて、スカイバスの乗り場を見つけたら、チケットボックスで往復チケットを買います。QRコードが印刷されてて、沖縄のゆいレールを思い出します。それから、市内へ向けて出発しました。

いわゆる郊外な景色を眺めていると、徐々にメルボルンの街が近づいてきます。空は晴れてて良い天気。30分ほどで、サザンクロス駅下のバスターミナルに着きました。

さっそく市内観光です。まずはホテルの場所を確かめに行きます。街の雰囲気は良いですね。この辺りは人が多すぎず少なすぎずで、歩きやすいです。今回宿泊するのは、キングストリートにあるibis kingsgateになります。先に荷物だけ預けても良かったのですが、それほど重い荷物でもなかったので、そのまま観光へ向かいます。

メルボルン水族館の横にある橋を渡り、ヤラ川の対岸へ出ました。ここで暫くボケ~っとします。空は少し曇り気味で、小雨がぱらついてきました。川の上では、何艘ものカヌーが勢いよく進んでいき、見ていて気持ちが良いです。レジャーと言うより、トレーニングのようでした。

それからヤラ川沿いを歩いて、次の目的地を目指します。道中、中国っぽいオブジェ等が見えてきて何かと思ったら、旧正月のイベントをやっているようです。

歩みを進めて、対岸にフリンダースストリート駅が見えてきたら、そちらへ渡ってちょっと寄り道。フリンダースストリート駅の写真でよく見るのは、正面からの写真で、駅舎自体は奥へ長く続いています。駅の向かい側には、聖ポール聖堂がありました。

駅の周辺は繁華街ということで、人通りが多いです。駅の改札口前には、煙草をくれとねだるおっちゃんがいたりしました。特に不安を感じるほどではないですが、人の集まる中央駅付近は、どこの国でも少し雰囲気が違います。

再び対岸へ渡り、庭園散策へ向かいます。まずはアレクサンドラガーデンズを回ります。黄色い薔薇を見てヒロ様を思い出しつつ、様々な花を楽しみます。続いて、クイーンビクトリアガーデンズを散策。

  

そのまま次はキングスドメインへ行きました。この辺は同じ景色が続いており、先程までの庭園とは、道路を挟んで名前が変わる感じですね。キングスドメインは、かなり広いです。広い庭園のなかには、花時計や様々な銅像やモニュメントなどがありました。戦争慰霊館や総督官邸を遠目に眺めつつ、ロイヤル植物園へ向かいます。

  

ここもあまり境目が分かりませんが、ゲートみたいなところがあったので、そこが境目なのだと思います。さっそく、石造りの東屋から、様々な種類のサボテンを見下ろしてみます。園内を散策すると、実に様々な花が咲いていてきれいですね。花がなくとも興味深い姿をした植物も多く、ついついシャッターを切ってしまいます。天気は良かったのですが、時々太陽が雲に隠れてしまうので、太陽待ちをしたりしました。園内はそこそこ高低差があったので、大きな荷物を持っていると、少し疲れます。

昼食は、庭園内のオーナメンタル湖のそばにあったカフェでいただきました。セルフ形式で、選んだメニューはバゲットサンドとファンタオレンジ。ついつい選んでしまう、ファンタとコーラの安心感。バゲットサンド1個でしたが、わりとお腹は膨れました。

その後は、庭園を出て、タムトラックを周りながら、フリンダースストリート駅方面を目指します。昼になり、日も高くなったことから、さすがに少し汗ばみ始めました。

フェラデーションスクエアに出たら、観光案内所に入ります。階段を下りて地下に入ると、様々なパンフレットが置かれています。案内板や係員に訊いたりして、無事マイキーカードのビジターパックを入手しました。これでトラムに乗車できます。RPGで船を手に入れた気分ですね。

しかし、意気揚々と乗ったトラムが、一駅先で突然停止しました。他の乗客たちも状況を把握しきれていない様子でしたが、把握したと思われる乗客がトラムをどんどん下りていきます。停止した原因は、進行先でデモ行進が行われていたためでした。内容はきちんとは分かりませんでしたが、フレーズを見る限り、難民受け入れ反対のようです。少し前の通りでは、政府による難民受け入れの啓蒙看板があったりしました。

 

まあ、あまり危険なことになりそうな雰囲気はありませんでしたが、長居する理由もないので、とっとと歩いて次の目的地へ向かいます。大勢の人で賑わうスワンストンストリートを北へ進み、ビクトリア州立図書館の立派な外観を眺めたら、右手へ曲がります。そのまま真っ直ぐ進むと、目的地に到着です。

 

着いた先は、王立展示館とカールトン庭園、世界遺産です。王立展示館は、ガイドツアーのみなので、入場せずに外観を楽しみます。それからベンチに腰掛けて、カールトン庭園の景色を堪能しました。街のど真ん中の庭園なので、緑の奥に高層ビルが見えたりして、そのコントラストも良かったです。

17時すぎ、一旦ホテルにチェックインするか迷いましたが、そのままセントギルダビーチへ向かうことにしました。利用するのは96番のトラム。路線図を勘違いしていて、96番が来ない駅で待っていましたが、案内表示のおかげで間違いに気づいて駅を移動しました。

セントギルダビーチまでは、そこそこの距離があります。さすがに徒歩だと厳しいですね。20分ほどしてそろそろ目的の駅かな、と思ったら、1駅降り過ごしてしまいました。素直に皆が降りた駅で降りれば良かったです。

てくてく街を歩いて、ビーチを目指します。背の低い建物が多く、如何にもビーチ沿いの街並みです。ぐるんぐるん動くルナパークのジェットコースターを横目に眺めて歩いて行くと、5分ほどで海が見えてきました。横断歩道を渡ると、そこには眩しい太陽と押し寄せるさざ波、そして大きく広がるビーチがありました。大都市からこれほどの近さでこれほどのビーチがあるとは驚きです。

 

特に泳ぐわけでもなく、日没までも相当時間があることから、僅かな滞在時間ですが、もう戻ることにしました。本当はリトルペンギンを見たかったのですが、荷物もあるし、捜し歩く元気がありませんでした。ルナパークの入場ゲートを写真に撮りつつ、帰りのトラムに乗車します。

往路とは違う路線に乗ったので、沿線の景色が全然違っていて、ちょっと不安になります。全然知らない郊外に出ちゃったらどうしよう……。降りる駅が分からないと困ることもあり、GPSで確認したところ、ちゃんと中心部へ向かうようでひと安心。結果、ホテルにかなり近い駅で降りることが出来ました。乗り換えを想定していたので、これはラッキー。

ここから歩いてホテルに向かいます。途中にあったセブンイレブンにて、夕食を購入します。今日はもう外へ食べに出る気力がないです。

そしてホテルにチェックイン。他と比べて安めのホテルを選んだのですが、確かに内装は至ってシンプル。廊下では女性が電話で手配元へホテルの部屋に文句を言っていました。確かに多少なりともラグジュアリー感を求めていると、全力で裏切られます。ただ、必要な機能や清潔感は問題なく、この値段なら文句はありません。

買ってきたツナの手巻き寿司やシーザーサラダを食べつつ、明日の準備と確認。明朝は出発も早いので、22時には就寝しました。


2017年初夏の江戸川と利根運河CR

2017年5月28日、天気が良いので、軽めに走ってきました。コースは、江戸川CRを北へ進み、運河河口公園まで出ます。そこから利根運河の北岸を進んで、運河水辺公園まで出たところで、折り返しです。

 

利根運河沿いはCRが整備されているのですが、一部が自動車道と兼用になっていたり、途中で道が途切れて一般道に入る必要があったりします。あまり贅沢は言えませんが、江戸川CRの便利さに慣れてしまうと、少し走りづらいですね。結局運河の反対側まで走り抜いたことはない気がします。

今日の天気は、雲が出ているものの、晴れていて気持ちいいです。走っていると、生暖かい空気と冷たい空気が交互にやって来る感じですね。じんわり汗ばみますが、汗がダラダラ流れるほどではありません。風はほとんどなくて、走りやすかったです。

春に一面の黄色で楽しませてくれた菜の花は、菜種の季節も終わり、すっかり刈り取られていました。一方、運河水辺公園では、未だに鯉のぼりが泳いでいたことにびっくりでした。大型連休手前あたりに、どこかへ鯉のぼりを見に行こうとしたけど行けずじまいでしたので、思わぬ鯉のぼりに少しテンションが上がりました。5月いっぱいまで泳いでいるんですかねえ。

今回の走行データは、以下の通りです。

走行距離 17.99km
平均速度 20.4km/h
最高速度 32.4km/h
走行時間 00:52:55
累計距離 1442.4km

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


ボルダリングを始めて1年半経ちました

昨年の1月から始めたボルダリング、亀ペースながら続けており、もうすぐ1年半弱になります。週末しか行けないことが多く、用事がある場合は行けないので、1ヶ月に1回といったペースです。その結果、初心者の頃と比べて進歩しておらず、相変わらず7級の課題を頑張っています。

普段は使わない筋肉を使うので、その後に訪れる心地よい疲れが癖になりますね。しかし、そこそこの期間やってきているので、多少はレベルアップしたいところです。始めた頃からホールドの配置替えが半分ずつ行われ、ついに初期の配置は完全に姿を消しました。長らく挑戦していた白9は、後継の配置もなさそうなので、落とせぬままとなりました。

今も7級である白をメインに挑戦していますが、白1、白4は簡単で、白2は配置替えにより簡単になりました。白3は若干足場が不安で時々ミスりますが、一応落とせます。白7は先日ようやく落としました。開始時の足を広く置いて、最後はスタートのホールドに足を乗せたら、上手く出来ました。ただ、配置替えの前に同等のものを落としているので、レベルアップではないです。

残りの白5、6は傾斜が若干きつい面にあるので、まずは慣れて感触をつかむところからですね。足で踏ん張って飛ぼうとしたら、重力に負けました。

今後は、白5、6と並行して、次の級である灰色の横移動タイプの課題にも、手を出してみようと思います。

前回の記事以来、ジムで登った記録です。時折1ヶ月以上空いているのは、仕事が忙しくて土曜出勤が続いた期間だからです。

  • 2016年8月12日
  • 2016年9月19日
  • 2016年10月9日
  • 2016年10月29日
  • 2016年11月12日
  • 2017年1月7日
  • 2017年4月2日
  • 2017年4月20日
  • 2017年5月21日

どうやって南極へ行くか

数か月前ですが、南極を遊覧飛行してきました。今回選んだのは、オーストラリアからの日帰り遊覧飛行という一番お手軽なものでしたが、事前にさまざまな選択肢を調べていたので、まとめておきます。南極旅行を何となく考えている人には、多少参考になるかもしれません。

方法 時間 費用 上陸 野生動物 南極圏
オーストラリアから日帰り遊覧飛行 1日 10~30万 なし なし あり
チリからキングジョージ島へ飛行機 1~2日 20~30万 多少あり なし
南極半島クルーズ(短) 6~7日 30~70万 あり なし
南極半島クルーズ(中) 8~11日 50~120万 大陸沿岸 あり なし
南極半島クルーズ(長) 12~15日 100~200万 大陸沿岸 あり あり
南米からユニオングレイシャー 6~7日 400万 大陸内陸部 あり
ニュージランドからロス海クルーズ 1ヶ月 200万 大陸沿岸 あり あり

他にも目的に応じた細かなバリエーションがありますが、ざっくりこんな感じです。価格は年々上がっており、10年以上前の情報と比べると、驚くほど差があります。全体として、情報の裏を正確に取っているわけではないので、あくまで参考程度にして下さい。

よほど時間やお金に余裕のある人以外は、選択肢は自ずと限られてきます。南極旅行と言った場合に一番ポピュラーなのは、チリやアルゼンチンから出発する南極半島を巡るクルーズツアーです。船室を伴うので、お1人さまですと追加料金が馬鹿にならないのですが、2名以上のグループであれば、わりと現実的な価格だと思います。

クルーズと言うと船だけのイメージですが、フライ&クルーズという、ドレーク海峡を飛行機で越えるツアーもあります。船だと丸2日掛かる行程が、僅か4時間程度で済みます。しかし、天候が不安定な南極空域なので、フライト延期に対して余裕日程を考慮する必要があり、所要日数に対するメリットは案外ないのかもしれません。船酔い回避には役立ちそうですけど。

しかし、ゲートウェイ都市が南米の南端ですので、日本からそこへ行くまでが、既に大旅行となってしまうのが大変なところです。かと言って、ニュージーランドから出発するロス海クルーズは、南極大陸までの距離が遠い分、1ヶ月ほどの航海が必要になります。

色々な選択肢がありますが、時間や費用などに対する自身の状況と、南極に対するこだわりを天秤にかけて、決めるのが良いでしょう。個人的には、2週間の休みが取れるのなら南極半島クルーズへ、そうでなければオーストラリアからの日帰り遊覧飛行を楽しむのが妥当かな、と思います。南極の空気に直接触れることができない、上陸できない、野生動物を観察できない、といった弱みも多いですが、様々な南極の地形を上空から楽しめるという強みもあります。

ところで、何を以て南極に行ったとするか、実は決まった定義はなかったりします。南極収束線以南か、南極条約の領有権凍結対象となっている南緯60度以南か、南極圏か、南極大陸か、などなど。結局は当人の自己満足の世界だと思いますので、言ったもん勝ちでしょう。

南半球は南のほうに陸地が少なく、南極圏は案外遠いです。南極大陸であっても、割合北にある南極半島の一部は、南極圏に入りません。これは意外と知られていないことかもしれません。