「 2017年11月12日 」一覧

白神山地・弘前旅行~最終日

最終日、5時30分に起床。早起きした理由は、弘前公園の周りをランニングするためです。旅先で走るトリップランをやってみたかったので、今回の旅行はスニーカーを履いて、運動着も持参しました。

6時すぎ、ホテルを出ます。10月上旬の弘前の朝は、ちょっぴり寒くて、凛とした空気が張りつめます。弘前公園前に着いたら、反時計回りに走ります。平坦かと思っていたら、北側と南側で若干の高低差がありました。ウォーキングや犬の散歩をしている人たちはいますが、走っている人は見かけません。

ジョギングを終えたらホテルに戻ってシャワーを浴びます。それから朝食へ。運動した後の食事はおいしいですね。ご飯3杯ほどいただきました。

 

9時20分ごろ、ホテルをチェックアウトします。色々散策する予定なので、荷物はホテルに預けました。まず向かった先は弘前公園。昨日は入らなかった有料区域に入ります。弘前城天守を眺めて、内部を見学。テレビで良く紹介されていた天守の移動で使用したジャッキの展示などがありました。三層なので、天守からの眺めは、正直それほどではありません。

  

そして一部ですが、紅葉しているので、色々写真を頑張ってみました。でも晴れの予報だったのにあいにくの曇天なので、いまいち映えませんね。それから、喫茶北の郭で、観光地らしくバニラソフトアイスを頬張りました。

 

続いては、弘前公園内にある青森護国神社を参拝します。境内には英霊を称える石碑がたくさん並んでいました。

その後は禅林街へ向かおうと歩いていたら、藤田記念庭園に出ました。元々予定にはありませんでしたが、寄ってみることにします。弘前城などとのセット券がかなりお得でしたが、弘前城は既に見た後なので、単券で入場しました。

  

高台にある借景式庭園と、低地にある回遊式庭園から成っています。借景式庭園では、岩木山の見事なシルエットを借景しています。洋館と和館の建物も良いですね。回遊式庭園のほうは、滝や池、水琴窟など、色々見て楽しみました。

庭園を後にしたら、禅林街へ向かいます。思ったより距離があって、若干時間が掛かります。すると先ほどまで曇っていた空が、徐々に晴れて青空が見えてきました。途中、岩木山を見渡せるスポットもあって、良かったです。

 

長勝寺の黒門を抜けると、33の禅寺が並ぶ禅林街に入ります。高い杉並木と通りの両隣にお寺が並ぶ光景は、何か神秘的な空気を感じさせます。途中、六角堂を覗きつつ、最も奥にある長勝寺に向かいました。

 

津軽藩の菩薩寺である長勝寺に到着です。立派な山門を抜けると、見晴らしの良い境内に出ます。所々に咲いている花畑がきれいです。鐘楼を眺めたり、蒼竜窟の中でたくさんの僧の像を見たりしました。

本堂の中は有料拝観となります。ガイドつきで色々説明をして貰えるので、知識が深まって良いです。入口にある板の意味や、どれが貼りかえた板で、どれが当時から残っている板か、など、一人で見ていたら気づかないことも知ることができます。本堂は外からの入口がなく、建物自体の造りも書院造りになっています。これは津軽藩主がここを使うからです。津軽藩主が書いた絵や、遊んだおもちゃなども展示されていました。

本堂から出た後は、蒼竜窟の説明と御霊屋の説明をしてもらいます。御霊屋のある区域はロープが張られており、有料拝観時に通してもらうことができます。御霊屋の下には、今も歴代藩主の遺体が葬られているはずとのことで、歴史と現在が地続きであることを感じました。革秀寺に葬られた藩主については、石碑が祀られています。

 

長勝寺の拝観を終えたら、土手町方面へ向かいます。時間に余裕はありますが、不測の事態が起こると危ないので、若干急ぎ足。

昼食の目星をつけていたお店が、偶然にも昨晩の夕食をいただいたお店のすぐ近くでした。弘前と言えばフレンチと言うことで、ドテリアに入店して、カジュアルにフレンチのランチをいただきます。注文したのは、フランス惣菜8種のワンプレートランチ。バゲットは2セット頼みました。色々な味が楽しめて良かったです。

食事を終えたらホテルに寄って荷物を回収し、弘前駅へ向かいます。ちょうど良い時間のバスはなかったので、徒歩で向かいました。

弘前駅で駅弁を売っていたので、津軽弁当を購入。奥羽本線に乗って新青森へ向かいます。往路と違って車両の編成数が多く、車内が空いていて良かったです。

新青森駅では、ミニねぷたの展示を楽しみつつ、林檎ようかんをお土産に買いました。

それから東北新幹線に乗って一路東京へ。弘前で買った津軽弁当は、ボリュームたっぷりで満足。お値段は若干しましたが、お値段以上の満足を得られました。こうして今回の旅は終了です。


白神山地・弘前旅行~2日目

 

お酒で夜中に数回目覚めたものの、6時30分には起床。お風呂に入り損ねたので、軽くシャワーを浴びます。それから最上階のレストランで朝食ビュッフェ。メニュー豊富で良かったです。

 

8時20分ごろホテルを出発して、弘前バスターミナルまで歩きます。窓口でアクアグリーンビレッジまでの往復切符を買い、バス乗り場で待機。9時15分に白神山地へ向けて発車しました。

 

乗客はそこそこですが、席は十分確保できる程度です。車窓からは、リンゴ畑や黄金色に稲穂が輝く水田などが見えます。しばらく進むとカーブが続く細い山道に入り、1時間30分ほどでANMONアクアグリーンビレッジに到着です。

さっそく世界遺産の径ブナ林散策道へ向かいます。当初はがっつりと登山コースのつもりでしたが、帰りのバスがわりと早いことと、本格的な装備が必要になることから、断念しました。看板に従い進んでいくと、暗門川沿いの山肌がところどころ紅葉していてきれいです。散策道の入口では、遊歩道整備の協力金を募っていたので、300円を払いました。300円払うと協力証みたいなものが貰えるからです。

    

散策道はそれほど長くないので、ゆっくりと森を眺めながら進みます。大小2個の周回コースがあり、先に奥の周回コースへ向かいました。様々な木々が程よい間隔で並んでおり、適度な光が森の中に差し込みます。紅葉にはまだ早いですが、うっすらと黄色味が掛かっているようにも見えます。眩しい緑の中を歩くのは気持ちいいですね。多少高低差はありますが、それほどきつくはありません。ただ、前日の雨で地面がぬかるんでいる箇所があり、そこを歩くのが大変でした。そうした雨水も、ブナの森に濾過されて、やがて何本もの清流となり、森の中を流れています。水場の傍に生える苔は美しいですね。また、時折姿を見せるブナの巨木は圧巻でした。

散策道を抜けたら、暗門川の河原で少しまったりします。それからANMONアクアグリーンビレッジに戻りました。

ちょうどよい時間でしたので、レストランにてお昼ごはんにします。注文したのは、暗門ランチとシードルドライ。山の幸がたっぷりでした。周りにカメムシがたくさんいたのは気になったけど、こればかりはどうしようもありません。

お腹を満たしたら、暗門の湯で一風呂浴びます。脱衣所にはカメムシ対策の蚊取り線香が焚かれています。人工温泉ですが、のんびりと寛いで、体がさっぱりとしました。昼間ということもあり、他に誰も来なかったので、貸切状態でした。なお、露天風呂はだいぶ前から閉鎖中のようです。タオルは有料レンタルがありました。

 

バスの発車まで少し時間があるので、ぶらぶらと散策。真っ赤に紅葉している木々があって、きれいです。歩いていると、マタギ小屋や暗門神社があったので、見学や参拝をしました。

14時20分、バスが出発して、一路弘前へ戻ります。車窓から見えた津軽白神湖がきれいでしたね。何故か往路に比べて所要時間が短く、15時30分には弘前バスターミナル前に着きました。

ホテルへ向かい、1階にあるル・キャッスル・ファクトリーで一服します。ドリンククーポンを貰っていたので、それを使ってコーヒーをいただき、追加でパンケーキベリーをいただきました。甘味と酸味が程よく口に広がります。ベリーソースもたっぷりでうまうま。

小腹を満たした後は、夕暮れの弘前公園を散策します。7年前の桜の時期に来て以来ですね。紅葉にはまだ早い時期なので、園内は空いています。東門から入り、東内門を通り、追手門へ抜けるコースを歩きました。有料区域は閉場間近でしたので、明日に取っておこうと思います。

 

ちょうど夕日が見られる時間でしたので、良い場所を探しましたが、見晴らしの良い高台って案外ありません。二の丸付近でかろうじて見える場所を見つけたので、そこから撮影しました。程なくして日は落ち、空はすっかり紺色に染まっています。ライトアップされた追手門を抜けて、弘前公園を後にしました。

 

向かった先は、弘前の繁華街である新鍛冶町や土手町界隈。お店ははっきりと決めていませんでしたが、和食が続いたので洋食を食べたいと思い、おしゃべりに入店しました。多少時間が早かったこともあり、自分が入った時は他の客はいませんでしたが、徐々に増えてきました。注文したのは、牛タンシチューと赤ワイン。単品なので、肉の味を堪能しました。

赤ワインでほろ酔いの良い気分で、ホテルに戻ります。弘前の町は、和風な建物に混じって、洋風の立派な建物が時折姿を見せます。百石町展示館や青森銀行記念館などがライトアップされて、きれいでした。

18時30分ごろにホテルへ戻ったら、ダラダラと過ごします。翌朝は早起きの予定なので、22時すぎには寝ましたが、あまり疲れていないせいか、寝付きは良くなかったです。