「 2019年06月09日 」一覧

カンクン旅行~4日目(セノーテダイビング)

4日目、この日も4時ごろ起きます。ダイビングの支度をして、6時ごろ送迎車でピックアップ。

セノーテは、水面がない洞窟空間でのダイビングになります。万が一トラブルがあった際に緊急浮上ができないため、水面のあるオープンウォーターと比べて、リスクへの対処の仕方が異なってきます。未踏の水中洞窟を探検するケーブダイビングと、入口から60メートルの範囲に限定したカヴァーンダイビングがあります。通常のダイバーはこれらの認定を受けていないため、カヴァーンダイビングの体験ダイビングと言う扱いで、セノーテに潜ることになります。

車中では、そのためのルール説明講座。ガイドロープ、タンク3分の1ルール、ハンドシグナル、隊列の組み方、フィンキックのやり方、たくさんあって、頭に入りきらないように思えて、不安が増していきます。

タンクの残圧は、折り返し時点で3分の2以上、終了時点で3分の1以上となるようにプランニングします。3分の2を下回った時点で、予定より手前であっても折り返しになります。つまり往路で3分の2を下回った時点でガイドに伝えることが、最も重要なことになります。ハンドシグナルは数字の2です。それ以外はOKを返します。通常のオープンウォーターでの残圧チェックとはかなり異なります。

ハンドシグナルは、OKが円を描くように回す、Attentionが上下に振る、Emergencyが横に振る、です。

途中、コンビニで停車して、朝食を調達したり、トイレに行ったり(有料)。なお、今回行ったセノーテにもトイレ施設はありました。

1本目に潜るセノーテの開場時間が最近1時間後ろ倒しになったとのことで、さらに近くのスーパーで時間調整。ここでウェットスーツまで装着します。セノーテは海に比べて水温が低い場所もあるので、5mmです。

 

1本目のポイントは、エデンです。9時の開門を待つ車列が出来ていました。敷地内へ入ったあとはセッティングを行ない、階段を下りていざセノーテへ。エデンは入口部分が広くて、シュノーケルでも楽しめそうな雰囲気です。コースは、最奥部まで行っての折り返しになります。

さっそくエントリして、水面集合。ここでウエイトの量を変えて浮力調整します。それから、奥にある洞窟の入口へと向かって潜行します。真っ暗な洞窟の中を、水中ライトを片手に進んでいきます。水中ライトは常に点灯して、前方を照らしておきます。光の動きがハンドシグナルに繋がるので、むやみに振り動かすのはNGです。その状態で写真を撮るのは大変かなあ、と思ったけど、意外と何とかなります。ただ、水中ライトだったり、中性浮力だったり、色々気に掛ける必要のあることが多いので、カメラに夢中になりすぎるのは危ないですね。なので、今回は基本スナップショットのつもりで撮影しています。芸術写真のように凝ろうとはしていません。

 

しばらく進んでいくと、前方に水色になびく光のカーテンが見えてきました。おお、これこそセノーテに期待していた光景です。テンション上がりますね~。それからその光が差す中を泳いでいきます。

 

光を抜けると再び洞窟の闇の中へ戻ります。セノーテは海にも繋がっているため、淡水だけではなく海水も交じっています。海水の方が重いので、水中に淡水と海水の面ができます。これがハロックラインです。人が通ってかき混ぜられると、ピンボケのように視界がぼやけます。結構強くぼやけると、上下左右の感覚が掴みにくくなり、少し怖いですね。

 

再び光のカーテンが登場です。今度は真横から見られました。洞窟の闇と光の対比がきれいです。そして入口まで戻ってきました。洞窟内では、小さな魚がたまに泳いでいるくらいで、ほとんど生物を見かけないのですが、光が差す入口部分には、たくさんの水草が生えていました。

ここで安全停止のため、ぼけ~っとしていたら、ガイドのサインに気づかず怒られました。厳しいですけど、安全のためです。実際に潜って感じましたけど、カヴァーンとは言え、それなりの距離を進むので、奥の方で何かトラブルがあったら一人ではどうしようもないです。

セノーテのエントリ/エグジットポイントには、階段の昇降が必要ですが、アルミニウムタンクなので、それほど大変ではありません。器材セッティング場の近くには、野良イグアナがいました。

本数 91
日付 2019/05/03
エリア/ポイント セノーテ/エデン
潜水時刻 09:50-10:31
水深(平均/最大) 7.0m/12.9m
水温 27.4℃

2本目のポイントは、タージマハ。エデンからすぐ近くです。セッティングを済ませて、エントリポイントへ。エデンとは違い、入ってすぐに洞窟の入口です。シュノーケルには向きませんね。コースは一筆書きで、ぐるっと1周回ります。

  

1本目で潜ったエデンより水温が低くて、入った瞬間はひんやりします。とは言え、5mmウェットなら十分に快適です。ハロックラインや、鍾乳石などを楽しみます。こちらは巻貝の化石もよく見かけました。奥の方まで進んでいくと、進入禁止のドクロマークつき看板があります。ここから先は、ケーブダイバーの領域です。

エデンと違い、アップダウンが多いので、耳抜きが忙しいですね。オープンウォーターなら自分である程度深度を調整出来ますが、洞窟内では出来ないので、何度も耳抜きが必須です。途中なかなか抜けなくて少し焦りました。あとは深度が浅くなることによる空気の膨張です。上昇時にどんどん浮力が強くなって浮上速度が上がっていくシーンが1回ありました。事前に注意を聞いていたので、BCDの空気を抜いて天井との衝突を無事回避できました。通常セノーテ内ではフィンを着底させないために、身体を水平にしますが、空気を抜くときは上半身を起こす必要があります。

しばらく進んでいくと、エスメラルダに着きます。ここは木の根が水中に伸びて、その上から光が差し込む幻想的な場所です。少し緑がかった光ですね。

   

最後はレーザービームのように3本の細い光が差し込む場所です。個人的には、ファイナルファンタジーのダンジョン内のセーブポイントを思い出しました。これらの光以外にも、洞窟の鍾乳石が立派で、楽しむことができます。上から降りるつらら状のものや、石筍もあります。残念ながら折れたようなものも見受けられました。

セノーテと言うと、水色の幻想的な光のカーテンばかりが注目されがちですが、宙を舞いながら鍾乳石の洞窟の中を探検出来ることも、かなり楽しいですね。地上の洞窟探検では出来ない体験です。

本数 92
日付 2019/05/03
エリア/ポイント セノーテ/タージマハ
潜水時刻 11:53-12:33
水深(平均/最大) 8.0m/13.8m
水温 25℃

  

こうして2本目のダイビングを終えました。器材片付けを行ないます。5mmウェットを脱ごうとしたら、右親指の爪が少し剥がれた……。最近爪周りが弱いなあ。片づけを終えたら、この場で昼食タイム。サンドイッチをいただきます。

セノーテは特殊なダイビングなので、潜る前は結構不安もありました。本文中には書ききれなかった、実際に潜ってみた感想やメモを書いておきます。

  • 中性浮力は意外と大丈夫だった。きれいにピタッと静止はできないけれど、ゆっくり進むし、海と違って流れがないからかな。
  • 正しいフロッグキックは出来ていないと思うけど、とりあえず平泳ぎの足で泳いだ。フロッグキックが出来ないなら、足を上に上げた状態での小さなバタ足でも良いらしい。
  • 透明度はさすが。100メートルとも言われるけど、洞窟内にそこまでの直線距離のある空間がない。でも人が潜った後だと、水中に細かい塵は舞っているね。潜っている最中はあまり気にならなかったけど、写真で見ると気になる。

  

タージマハを出発し、市内のショップでタンクを返却したら、プラヤデルカルメンにて1時間の散策タイム。とりあえずブラブラと歩いてみます。しかし、とにかく日差しが強くて暑い。通りを歩いて街の様子を一通り眺めたら、商店で買ったジュースを飲みながら、日陰で過ごしていました。ショッピングしないからな~。

15時30分、プラヤデルカルメンを出発し、17時30分ごろホテルに着きました。横になったらそのまま寝落ちしてしまい、21時ごろ再度起床。シャワーを浴びたり、筋トレをして、23時ごろ再び就寝しました。


カンクン旅行~3日目(コスメル島ダイビング)

4時ごろ起床して、ダイビングの支度。日焼け止めを入念に塗っておきます。そして6時すぎ、送迎車に乗ってコスメル島へ向かいます。昨日は解散タイミングが違ったので気づきませんでしたが、昨日のダイビングに参加したファミリーは同じホテルでした。後日何度かすれ違ってご挨拶。

向かう先はプラヤデルカルメンと言う街です。大体車で1時間くらいの距離になります。朝早いこともあり、移動時間はお休みタイムとなりました。

プラヤデルカルメンに着いたら、フェリーに乗り換えます。出航まで少し時間があるので、街を散策。コンビニに寄って朝食用の菓子パン、水と、酔い止め薬Dramamineを購入しました。酔い止め薬は日本から持参していましたが、ホテルの部屋に置きっぱなしにしてしまいました。朝たっぷり時間があったのに、忘れてしまうものですね……

8時になり、フェリーに乗船します。船内は自由席。景色を見るため、端っこに座ります。およそ40分ほどでコスメル島に着きました。

コスメル島に着いたら、タクシーでマリーナまで移動します。10名程度なので分乗していくのかと思っていたら、ワゴンタイプのタクシーがありました。

マリーナに到着後は、セッティングを済ませて船に乗り込みます。ポイントまではあまり時間が掛からずに到着。最近は沖縄本島からの慶良間諸島で片道1時間コースに慣れていたためか、ずいぶんと近くに感じます。

    

1本目のポイントは、Yucab Reef。エントリしてすぐ底まで見える透明度。グレーエンジェルフィッシュやブルータング、ツマグロチョウチョウウオ、オーシャントリガーフィッシュなど、カリブ海の魚を楽しみます。クイーンエンジェルフィッシュの名前の由来にもなった天使の輪っかも、写真に収めることができました。また昨日に引き続き、スポテッドドラムも見られました。あと昨日は見られなかったコットンウィックグラントの群れがいました。

そして、ドリフト中に悠然と目の前を泳いでいくオニカマスがいて、なかなか迫力ありました。オニカマスってあまり見た記憶ないです。少なくともこの距離で見たのは初めてのはず。他には、イエローヘッドジョーフィッシュが何匹かいたので、穴から出てくれるタイミングを粘って撮影。近づくと穴に隠れてしまうので、テレコンバージョンレンズが欲しくなりますね。

本数 89
日付 2019/05/02
エリア/ポイント コスメル島/Yucab Reef
潜水時刻 10:22-11:08
水深(平均/最大) 11.0m/14.4m
水温 28.2℃

1本目を終えたら船上休憩。リンゴやタコスをいただいてリフレッシュ。ワカモレ美味しい~。

2本目のポイントは、Paradise Reef。1本目より透明度が高くて、まるで水槽の中にいるようです。海藻が点在する平たい砂地では、遠くの地平線?まで鮮明に見えて、透明度の高さを強く実感できました。1本目よりも潮の流れが早くて、流れに身を任せる感じです。自分から動き回って生き物を探すのは少し大変。1本目と同じく、岩陰ではロブスターをよく見かけます。それから見た目が気になって思わず写真に撮ったスムーストランクフィッシュ、大西洋でしか見られない魚です。1本目に引き続き、オニカマスも見られました。ただ、トードフィッシュは見られなかったので、昨日のダイビングで見られて良かったです。

本数 90
日付 2019/05/02
エリア/ポイント コスメル島/Paradise Reef
潜水時刻 12:10-12:52
水深(平均/最大) 9.6m/13.2m
水温 27.6℃

2本目を終えて水面に上がると、目の前には巨大な豪華客船が停泊していました。青い海と空に白い船、映えますなあ。マリーナにある施設でシャワーを浴びてトイレを済ませたら、タクシーに乗ってフェリー乗り場前まで移動します。

すぐ近くにあるベニートフアレス公園で、フェリー出港時刻までの待ち時間を兼ねた昼食休憩となりました。サンドをいただいたので、公園内のベンチでmogmog。でもソースをズボンにこぼしてしまって、少しテンションダウン。ところでこの公園、日差しを遮るものがほとんどなく、大半が日向です。そのため、数少ない日陰に人が集まっています。

ちなみにCOZUMELサインは、この公園内にあります。公園の周りの建物は色鮮やかで南国を感じさせます。海沿いの通りもお洒落ですね。一方で陸側へ1本通りを入ると、庶民的な雰囲気になります。

16時近く、フェリーの出港時刻になったので、乗船。座っているとなかなか気づきませんが、結構揺れてますね。途中トイレに立った際には、それなりに苦労しました。プラヤデルカルメンに着いた後は、ツーリスティックな街並みを通って、送迎車の待ち合わせポイントへ移動します。お店から出てくる冷気が気持ちいい~。ちなみに自分以外の今回のグループは、4人ファミリー、カップル1組、ひとり旅の女性1人でした。

送迎車が到着したら、一路カンクンへ戻ります。途中、大型バスが沿道の森の中に突っ込んでいました。

18時手前にホテルへ着きました。チップは、コスメル島現地分は船長に20USD、カンクン分は降車時に20USD渡した気がします。部屋に戻ったら、シャワーを浴びて、21時ごろには就寝。