「 2019年09月 」一覧

スヴァールバル諸島とオスロの旅~4日目

4日目、この日もクルーズツアーです。朝食をいただいた後、昨日と同じく送迎バンで移動します。今回は直接港へ行かずに、オフィスに立ち寄り。極地探検の画でよく見かける防寒着を着用します。

 

それから港へ移動し、ボートに乗船します。昨日のボートと違って、屋根がありません。真ん中の出っ張りに跨って着席します。そしていざ出港。風が直接当たるので、とにかく寒いです。最初は防寒着の意味が分かりませんでしたが、これは必須ですね。鼻水ダラダラです。それに加えて、波が高くて結構揺れます。シートベルトもなく、波しぶきも飛び込んでくるので、これで数時間は結構つらいな~、と思っていたら、途中まで進んだところで、海況不良で中止のアナウンス。荒れているわけではありませんが、小型船には厳しい海況です。残念ですが、ちょうど眼前を飛んでいくパフィンを見られたのは良かったです。

帰港後は返金案内を受けて、観光案内所まで送ってもらいました。ここで別の大型船のツアー(催行会社はArctic Expedition)を申し込みます。申込みは備え付けのパソコンで済ませます。しかし海外キーボード、アットマークの打ち方が分かりません。職員さんに訊いて教えてもらいましたが、良く訊かれる質問のようで、キーボードの上部に打ち方がプリントされていました。おお、灯台下暗し。

ツアーは午後からなので、スーパーに寄ってお買い物。昨日は見かけなかったスピッツベルゲンの地ビールを見つけたので購入。併せてファンタとお土産のチョコキャンディーとミントを買いました。シロクマ柄でスヴァールバル感が出ています。

ホテルに戻ってビールを開けて、ツアーの開始までまったりと過ごします。13時すぎ、ホテル前にて送迎バスに乗ります。これまでと同じようにバンが来るものだと思っていたら、空港シャトルバスと同型の大型バスでした。おかげで気づかずにスルーしていたら、電話で呼び出しが入り、申し訳なかったです。どうやら催行会社がバス会社に送迎を依頼している形みたいですね。

  

港に着いたら、船に乗り込みます。百人以上乗れそうな大型船です。快適な船内で過ごしつつ、向かう先はピラミデン。途中、海鳥たちのコロニーがある場所を通ります。巣の様子ははっきりとはわかりませんでしたが、海上には様々な種類のたくさんの海鳥たちの姿が見えます。パフィンも目の前を飛んでいきました。

  

そして見えてきたのは、ノルデンショルド氷河。ピラミデンのすぐ近くにある氷河です。先ほどの海鳥を撮影するためにデッキへ出ていたのですが、風が冷たいです。この後、氷河に最接近するまでずっとデッキにいたのですが、素直に一旦船室に戻ったほうが賢明でした。とにかく身体が冷えます。冬山用ダウンジャケット程度では防寒が間に合いません。船室に貸し出し用の防寒用ポルカがあった理由が分かりました。

氷河自体は昨日も見ているので、そこまで新鮮な感動はありませんでしたが、やっぱり雄大ですね。そして近くは寒いです。こちらでは、氷河の崩落は見られませんでした。船室に戻ったら、セルフサービスのコーヒーで身体を温めます。

氷河を後にしたら、船はピラミデンに停泊します。ここからは、現地のロシア人女性によるガイドツアーとなります。かつて炭鉱で栄えた街ですが、現在は採掘が終わって廃墟となっています。しかし、完全な廃墟ではなく、こうしたツアーのためにメンテナンスが行われている廃墟?になります。

   

ルートに沿って歩きながら、眼前に見える建物の説明が行われます。屋外に置かれた自然の冷蔵庫や、すっかりカモメに占拠されたアパートの姿が印象的でした。草むらの中には、スヴァールバルトナカイの姿を見かけました。ロングイェールビエンでは見られなかったので、嬉しいです。なお、植生保護のため、街中であっても芝生に入ることは禁止されています。

  

その後は食堂やキッチンのある建物内部や競技用プール施設を見学します。かつてのソビエト時代を閉じ込めたタイムカプセルのような存在です。そして、北緯79度と記されたシロクマの看板も見学しました。ロングイェールビエンは北緯78度ですが、ピラミデンまで足を伸ばすと北緯79度の世界に入れるのですね。

  

最後は、シアタールームやお土産屋などが入っている最奥部の建物に入りました。体育館、楽器のある部屋、人がいそうなのに人がいない、そんな人類滅亡後のような光景が印象的です。

それから少しの間フリータイムがあるので、軽く街の中を散策しました。やはり山肌に真っすぐ伸びる炭鉱設備が印象的ですね。良く作ったものだなあ、と感心しました。そして、先ほどまで船上から観賞していたノルデンショルド氷河が、本当に街のすぐそばまで来ているんだな、と感じました。

帰りはミニバスに乗って港まで移動します。そして船に乗って、ロングイェールビエンに戻ります。

その途中、船が停止しました。アナウンスをちゃんと聞いていなかったのですが、皆がデッキへ出ていくので、一緒に出てみました。どうやらシロクマが出たようです。しかし、肉眼ではさっぱり見えません。望遠レンズでめいいっぱい寄ってみますが、どこにいるのか分かりません。”White spot!”と言う他の人の声を頼りに、それっぽい場所を撮影してみました。

後で写真を見返したところ、本当に点レベルですが、それらしき姿を収めることが出来たました。白い岩との区別が難しいのですが、タイミングの異なる2枚で身体の向きが変わっているので、これがシロクマだと考えて良さそうです。うーん、野生動物の観察には、双眼鏡も持っていくべきでした。

 

ロングイェールビエンへ帰港した後は、一旦ホテルに戻って休憩。それから外へ出て、街を散策。三角屋根の小さな家がかわいらしいです。

そして夕食のため、SvalBarに入店しました。注文したのは、Burger SvalBarと、地ビールであるspitsbergenのdarkseasonとweisenbeerをいただきました。ハンバーガーとビールという最高の組み合わせ。最近は重さを求めて、1杯目から黒ビールが多いです。こちらのお店は、カウンターでドリンクを受け取るパブ形式ですが、精算は最後にカウンターでまとめて済ませる方式です。

お酒を飲み終えて良い気持ちで店外に出るも、外はまだまだ明るいです。時間的には22時手前なのですが。長期滞在していると、徐々に体内時計が狂いそうです。このままホテルへ戻って、就寝しました。


スヴァールバル諸島とオスロの旅~3日目

3日目、ホテルで朝食をいただきます。メニューはそれほど多くないですが、美味しいです。今回のノルウェー旅行で少し驚いたことは、どこのホテルの朝食も、かなり美味しいことですね。

さて、この日はクルーズツアーです。催行はSvalbard Adventures。日本で事前に申し込みました。ホテル前で送迎バンを待ちます。昨日より気温が数度低くて、寒さを感じます。送迎バンに乗ったら、残りのホテルを回って、そのまま港に向かいます。

乗船するのは屋根付きのRIBボート。風を受けずに温かい船室で過ごせます。後日屋根なしの船に乗る機会があったのですが、快適さは雲泥の差です。船室重要。

乗船前の安全に関する説明を受けたら、乗船して出港します。フィヨルドの奥の内湾なので海面は概ね穏やかですが、揺れるところはそこそこ揺れます。

ロングイェールビエンから北へ向かい、Is Fjordの北西にあるフィヨルドに入って、船が停泊します。ここでスヴァールバルの地形の成り立ちに関するレクチャーがありました。英語ですが、事前に自分で調べて知っている内容もあったので、大体理解できました。確かに北と南で、山の上部の形が大きく異なっています。南は平たくテーブル状になっていますが、北は尖がっています。

あと、海上から眺めるスヴァールバルの景色は初めてなので、その雄大さに感動です。とにかくスケールが大きいですね。たまにポツンと建っている小さな小屋が、周りの山々の大きさを実感させてくれます。このような僅かに点在する人間の痕跡が、最果て感を高めてくれるように思います。まったく人間の痕跡がないと、そこは異世界感の方が強くなってしまうので。

しばらく停泊した後、出発します。途中、ミンククジラやアザラシといった海洋生物を見られました。船は揺れるので、撮影は難しいです。海鳥たちが飛んでいる姿も頻繁に見かけます。

船は進み、やがて細長い島が見えてきました。こちらがPrins Karls Forlandになります。スヴァールバルの地図を見た時、西にある細長い島です。この島にあるセイウチのコロニー観察が、今回のツアーのハイライトになります。

  

セイウチのコロニー前で船を停泊させ、船上から観察します。300mm(35mm換算で600mm)のレンズを構えて、連写モードで撮影。船が揺れるので、連写モードは重要です。でも連写しても、良い写真は最初の1枚だったりしますね。セイウチたちは固まったままほとんど動きませんが、連写した写真を後で見返すと、顔を上げたり口を開けたり、少し動いている様子が分かります。

そして周囲を見渡すと、分厚い雲が低いところに広がり、如何にも極地といった風景が広がります。山の色が青く、ロングイェールビエン周辺とはまた違った雰囲気ですね。

メインのポイントなので、そこそこ長い時間滞在します。おかげで撮影枚数がどんどん伸びていきます。そして最後の頃、陸地の方に何やら人影が見えてきました。探検クルーズでソディアックボートを使って上陸した人たちです。いいなあ~。

セイウチのコロニーを離れた後は、船内でサンドイッチによる昼食。この他にもクッキーやドリンクのサービスがありました。次の目的地に向かう途中で、鳥山を発見。鳥山があると言うことは、魚の大群がいるということなので、ミンククジラの期待が掛かりましたが、見つかりませんでした。

   

そしてやって来たのは、Esmark氷河。氷河の目の前まで行き、船を停泊させます。氷河の近くは、ぐっと冷え込みますね。こちらの氷河は、スヴァールバル諸島の中でも流れが速くて、氷河の崩落を良く見ることができます。この時も、シャッターチャンスには少し遅れてしまいましたが、轟音と共に、小規模な崩落を見ることができました。そして海面には生まれたばかりの流氷が漂います。その上には海鳥たちが鎮座しており、大自然を感じます。

氷河は土などが混じっている部分もあり、雪の塊といった感じでさほどきれいではないのですが、一部分だけきれいな青色をしている箇所があり、美しいです。そして遠くで見るよりも近くで見た時のスケール感ですね。

Esmark氷河の観賞を終えたら、ロングイェールビエンへ帰港します。港に着いたら、送迎バスで各自のホテルへ。自分はスヴァールバル博物館に寄りたかったので、そちらで下してもらう形にしました。経路の都合で一番最後になったので、船酔い話から、小笠原での期限切れ酔い止め薬のお話をしました。

   

下車したら、さっそくスヴァールバル博物館に入館します。スヴァールバル大学併設の博物館になります。館内には、スヴァールバルに生きる動物たちの剥製や、人類による開拓の歴史などが展示されています。じっくり見て、大体1時間弱でしょうか。今でこそ比較的快適な暮らしができますが、開拓初期の建物を見ていますと、寒さも厳しいでしょうし、精神的にもきつかっただろうなあ、と当時に思いを馳せました。

 

博物館の見学を終えたら、草むらなどを散策しながら、まだ見ていない花がないか探してみます。そして17時ごろホテルに戻り、一旦寝ました。

21時すぎ、目が覚めたので、夜のお散歩。白夜のおかげで、外はまだまだ明るいです。曇天ということもあってか、夕方程度の明るさ。川を渡って対岸にある小さな丘を登り、スヴァールバル教会にやって来ました。

 

正面の扉は鍵が掛かっているので、隣にある1つ下の扉から入ります。靴を脱いで階段を上がると、談話スペースが広がります。奥にはシロクマの剥製が鎮座しています。冬の寒くて暗い時期に訪れたら、すごくほっとするだろうなあ、と思いました。それから奥にある祭壇を眺めて、教会を後にしました。

その後は、遠くに見えていた白いお墓へ向かいます。ところが、いざ近づいてみると、何故か見当たりません。あれ~?と本気で混乱しましたが、微妙な丘の陰に掛かって、近づくと見えなくなっていたのでした。

お墓の前の電柱には、何故かゴリラの写真が貼られていました。特に説明はなく、ネットで調べても情報は出てきません。未だ謎のままです。ちなみに、このお墓は、ネットで旅行記を見ている際に見つけて気になっていましたが、散策中に偶然見つけたので、立ち寄りました。なお、これらのお墓はだいぶ前に建てられたもので、現在はスヴァールバル諸島でお墓を建てることはできません。理由は寒冷すぎて、遺体が分解されないからです。

この際に、途中にあったモニュメントにも立ち寄ったりしました。道路を外れて永久凍土の上を歩いたのですが、本当にふかふかしていて驚きました。最初の一歩を踏み込んだ際には、ぬかるみに入ってしまったかと焦りました。

散策を終えてホテルへ戻ったら、0時すぎに再び就寝しました。雲が多いので、今夜は真夜中の太陽は拝めません。


スヴァールバル諸島とオスロの旅~2日目

 

2日目、6時すぎに朝食をいただきます。メニュー豊富で美味しいです。朝からバーガーを食べました。その後、ホテルをチェックアウトして、オスロ空港に向かいます。ここから先は、SAS便になります。自動チェックイン機でチェックインを済ませ、バゲージタグを荷物に着けたら、カウンターに並んで預けます。自動チェックイン機を使うのが通常の流れのようです。セキュリティチェックでは、すっかり忘れていた一眼カメラをリュックに入れっ放しで再検査。

搭乗口20から、ロングイェールビエン行きの飛行機に乗り込みます。あくまで国内線なので、無料サービスはドリンクのみ。途中トロムソを経由するので、一旦降機します。フィヨルドの光景が美しくて感動。今回はさらに北へ行きますが、ここが目的地となることも多いですしね。外はひんやりしていて、半袖だと少し肌寒く感じます。そしてスヴァールバル諸島はシェンゲン協定エリア外となるので、出国手続きを行ないます。その後、再び搭乗します。座席は再割り当てされます。

 

トロムソからさらに北へ飛ぶこと約1時間、眼下には雪山や茶色い地表が顔を見せる光景が広がってきました。窓側席ではなかったので、あまり良く見えなかったのですが、何となく南極フライトを思い出させるような光景でした。復路は航路の違いなのか、海上を飛んでいて同様の光景は見られなかったので、見られる時に目に焼き付けておきましょう。

ロングイェールビエンに近づくと、雪がだいぶ減ってきます。海流の関係で、この近辺は周辺に対して比較的温暖なのです。木が1本も生えない巨大な山を真横に見ながら着陸態勢に入っていく様子に、すごいところに来てしまったな……という感動に包まれていました。

沖止めなので、降機したら屋外を歩いてターミナルビルへ向かいます。一旦トロムソで外の空気を体感しているためか、思ったより寒くありません。ただ、この日は天気が良くてわりと温かい日でした。残りの滞在日はこの日よりも寒かったです。

 

ターミナルビルは小さいです。シロクマが佇むターンテーブルを見ながら、預入手荷物を回収しました。ターミナルの外へ出ると、旅行記で何度も見た世界各都市の方向と距離を示した看板がありました。極めて高緯度にあるためか、東京とバンコクの方向関係が理解できませんでした。単純に考えると逆のイメージなのですが。

さて、FlyBusに乗って市内へ向かいます。通常は出発時に運転手が車内を回って料金を徴収する仕組みですが、人が多すぎて車内移動が難しいので、降車時に支払う仕組みになっていました。

 

15分ほどでホテルに着きました。お世話になるのは、Svalbard Hotel The Vaultです。さっそくフロントでチェックイン手続き。スヴァールバルでは、建物に入る際には靴を脱ぐ習慣があります。入口近くに下足箱があるので、靴はそこに置きます。部屋はあまり広くはないですが、清潔で温かくて快適です。

  

この日は何も予定がないので、街の散策に繰り出します。天気は快晴で気持ちがいいです。この後の滞在日は曇天続きでしたので、初日だけでも晴れてくれて良かったです。冷涼な風が吹き付ける感覚にデジャヴを覚えたのですが、いつの記憶だったかはっきり思い出せません。

 

木がまったく生えていない地表やコンテナ風の建物など独特の風景に、最北の地に来たことを実感します。ただ、木は生えていませんが、小さな草花は生えています。草むらを見渡すと、大概ワタスゲが群生しています。ここのワタスゲは綿が大きくて立派ですね。ワタスゲ以外にも、黄色や白、赤などの小さな花も見かけることができます。厳しい自然環境のためか、花は全体的に小さいです。

港に停泊する船を眺めてみたり、北緯78度の太陽を見上げてみたり、目抜き通りに行って無名鉱夫の像を見学したりしました。目に映る光景全てが珍しくて、次々シャッターを切ってしまいます。

 

散策終わりに、世界最北のスーパーで、ポテトチップスとナッツ、コーラ、Hansa2本を購入。シロクマ印のビニールバッグに入れて、ホテルに帰りました。侘しいですが、物価が高いこともあり、本日の夕食はこれで済ませます。Hansaは2本くっついているように見えたのでまとめて買ってしまいましたが、1本だけ抜き取っても良かったみたいです。度数の低いビールなので、アルコール的には大したことなく、お腹に溜まりました。

食後はシャワー等浴びて、就寝しました。外は明るいままなので、遮光カーテンを下ろします。遮光カーテンの効果は絶大で、一気に部屋が夜みたいになりました。

早く寝たこともあり、深夜2時くらいに目が覚めたので、窓の外を覗いてみます。白夜ならではの真夜中の太陽が、空に輝いています。さすがに太陽は低い位置にあり、夕方のような雰囲気です。景色そのものは特別な風景でもないので、白夜を体験するには現地で1日を過ごすしかないですね。

こうして今回の旅の目的の1つである白夜を体験できたので、心置きなく再び就寝しました。


スヴァールバル諸島とオスロの旅~初日

初日、成田エクスプレスに乗って成田空港へ向かいます。いつも通りJAL購入ですが、運航はフィンエアーの便なので、フィンエアーのカウンターでチェックインします。すると、エコノミー席が満席とのことで、ビジネスクラスにアップグレードされました!初経験。やったね。

利用できるラウンジは、カンタス航空のラウンジになります。サテライト側ですが、出発便の搭乗口もサテライト側なので、ちょうど良いです。カンタス航空のラウンジは初利用。利用時はあまり混雑はしておらず、快適でした。家を出たのが早くて、きちんと朝食をとっていなかったので、こちらでいただきます。せっかくなので、ビールも飲んじゃいました。

   

出発時刻が近づいたのでラウンジを出てしまいましたが、あいにく出発便は遅延。40分くらい遅れて、成田空港を離陸しました。さすがビジネスクラスで、ウェルカムドリンクにシャンパン、冷菜もついて、気持ちが上がります。その後2回の機内食を楽しみます。機内映画は、「マトリックス」と「キングコング~髑髏島の巨神」を鑑賞しました。

10時間ほどのフライトを終えて、ヘルシンキ空港に着きました。ビジネスクラスのトラベルセットに歯磨き粉などの液体物があるので、セキュリティチェックの入口にあるビニール袋に詰め替えます。セキュリティチェックを終えたら、パスポートコントロールへ。パスポートコントロールは自動化されています。前回着た時はまだ自動化されていなかったような。

シェンゲン協定エリアに入ったら、フィンエアーのラウンジに入ります。機内食を食べているので、食事はいいかな、と思い、コーヒーとお菓子をいただきました。我が家にも色違いがある、マリメッコのマグカップ。

 

そしてオスロに向けて出発します。沖止めなのでバスで移動。3列3列の機体で、国内線の感覚ですね。こちらもビジネスクラスにアップグレードされたようで、食事が提供されました。サーモン、ハンバーグ、そしてデザートと、2時間弱のフライトなのになかなか豪華。窓の外を覗くと、森や湖が広がり、北欧らしい景色を望むことができました。

オスロ空港に着きました。天井にある木の梁が、すごく優しい印象を与えてくれる空港です。空港を出たら、徒歩でホテルに向かいます。宿泊先は、Park Inn Airport by Radisson Bluです。トランジットのための宿泊になります。外はまだ明るく、近くを散策したい気持ちになりますが、日本時間だと深夜時間帯であり、さすがに眠いので、18時45分ごろに寝てしまいました。一旦23時すぎに目が覚めたけど、その後は朝まで寝てました。こうして初日は終了です。


年に数回遊ぶカードゲームやボードゲーム

友人たちと集まって、ボードゲームやカードゲームをプレイすることが、年に数回あります。今回(2019年9月16日)は、左上、右上から順に、ナルハヤのつるぎ、ソクラテスラ、まじかるベーカリー、まじかるパティスリーを遊びました。

「ナルハヤのつるぎ」は、単純そうに見えてやってみると意外とハマります。でも、短時間で解くには、最初に組み立てに選んだパーツの選択運が大きい気がします。「ソクラテスラ」は通常のゲーム性に加えて、文章遊びが楽しいゲームです。

「まじかる☆ベーカリー」は、私が店長の前作で、ルールはそこそこ違います。ある程度長いフェーズを経て、得点チャンスを得られるプレイヤーが1人だけなので、最初はいまいち駆け引きポイントがわかりませんでした。何回かプレイしたところ、焼き上げフェーズでの交渉がポイントのような気がします。焼きミスによる失格も交渉の大きな要素になりますね。基本独力による得点ではクリアできないバランスになっていると思います。

最後は「まじかる☆パティスリー」です。推理要素が楽しいゲームです。自分の担当は、通常は3分の1で、特定の魔法カード使用時は2分の1まで絞り込めます。でもそれ以上は絞り込めないので、他のプレイヤーの出すカードから推理せざると得ません。しかし、2分の1まで絞り込めていると、ジョーカーとなるマエストロ担当は、意外と当てられます。3分の1のままだと結構厳しい印象です。

こんな感じで、毎回ゲームの種類ごとに特性が違って面白いです。プレイヤーの組み合わせによってもプレイ傾向が変わってくると思いますので、色々と楽しめますね。

様々な種類のゲームがありますが、プレイ時間等で大別すると、下記のようになるかな、と思います。

  • 回転の速いカードゲーム(10分~30分)
  • 中程度の時間がかかるボードゲーム、カードゲーム(1時間前後)
  • 長時間かかるボードゲーム(2時間以上)

回転の速いカードゲームは基本的に運ゲーです。戦略を深く考えることが出来ないので、回転も速いです。

中程度の時間がかかるボードゲーム類は、戦略性が要求されますが、ゲームオーバーとなる条件が程よいので、プレイ時間が極端に伸びることはありません。なので、運に左右される部分もそれなりにありますが、戦略の幅もありますので、一番バランスが良いかなあ、と思います。

最後の長時間かかるボードゲーム、自分の中ではカタンの開拓者が代表的ですが、楽しいけれど、とにかく疲れます。2プレイした日には、終わった頃にはヘロヘロになっています。プレイしている最中はそこまで頭を使っているつもりはないんですけどねえ。

ゲームというと、コンピューターゲームで遊ぶことの方が多い昨今ですが、こうした電源不要ゲームには、コンピューターゲームにはない良さがあります。対人性、ルールの柔軟な運用、など理屈を色々考えてみましたが、どれもしっくり嵌まりません。結局のところ、感覚的なもので、間にコンピューターを介さずに直接人と遊べるのが、その理由かもしれません。