EclipseでCVS

フリーのIDE(統合開発環境)として有名なEclipseですが、 デフォルトでCVSクライアントの機能を備えています。

接続の設定

メニューの「ウィンドウ」→「パースペクティブを開く」→「CSVリポジトリ・エクスプローラー」を 選択して下さい。すると、CVS用の画面が表示されます。 左に表示されたCVSリポジトリーのタブで、右クリックをして、 「新規」→「リポジトリロケーション」を選択して下さい。 すると、「CVSリポジトリーの追加」というウィンドウが表示されます。

ホストはCVSサーバのあるURL、リポジトリー・パスはリポジトリの場所(CVSサーバ設定の際、CVSROOTに指定した場所)、 ユーザーとパスワードは、Linuxに登録されているアカウントを利用して下さい。 以上を入力して終了ボタンを押し、問題がなければ接続が確立されます。

参考までに、うちの設定を載せておきます。


ホスト名           omoshiro-joho.com
リポジトリーパス   /home/bokupi/cvs
ユーザー名         bokupi
パスワード         ******

接続できない

上手く接続できない場合、サーバ側でpserver或いはsshなど、接続を受け付けるサービスが正しく起動しているか、 確認して下さい。"No such File or Directory"というメッセージが出力された場合、 リポジトリーパスが正しいか、確認して下さい。 また、リポジトリーが、initコマンドで初期化されていないと、 CVSROOTディレクトリが生成されていないので、前述のメッセージが出力されます。

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