文書ロック中

この文書は、他のユーザーが編集中のためロックされています。編集が完了するか、ロックの期限が切れるまでお待ち下さい。

文書をロックしているユーザー： 216.73.216.112
ロック期限： 2025/06/07 09:36 (11 min)

この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。

====== CMake ======

===== はじめに =====

CMakeは、Makefileなど自動的に作ってくれる仕組み。
Makefileと同様に依存関係をCMakeList.txtに記述する必要はあるが、より簡潔なルールになっている。

CMakeが作成したMakefileの構造は、特に理解しなくても問題ない。

以下に、論理テストのためのビルド環境を紹介する。
===== CMakeList.txtファイル =====

CMakeList.txt
<code>
cmake_minimum_required(VERSION 3.25)
project(SampleProject)
add_subdirectory(src)
add_subdirectory(unittest/src)
</code>

src/CMakeList.txt
<code>
cmake_minimum_required(VERSION 3.25)
add_library(moduleA OBJECT moduleA.c)
</code>

unittest/src/CMakeList.txt
<code>
cmake_minimum_required(VERSION 3.25)
find_package(GTest REQUIRED)
include(GoogleTest)
add_executable(moduleATest moduleATest.cpp)
target_link_libraries(moduleATest GTest::GTest GTest::Main)
include_directories(${PROJECT_SOURCE_DIR}/src ${GTEST_INCLUDE_DIR})
</code>

==== ビルド方法 ====

ソースツリーとビルドツリーが同一でも良いが、通常はビルドツリーを別に用意する。

<code>
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ..
$ make
</code>