電子回路に関する個人的なメモを、書き連ねていきます。
よく水の流れに例えられます。
電圧が水を流す高低差、電流が水の流れる量、抵抗が水車、です。 高いところから低いところに水を流すと、水の流れる力が発生します。 その力によって、水車が回り、水が流れます。
高低差が小さく、水車が大きい場合は、水車を回転させるのに大きな時間がかかり、 水の流れは緩やかになります。水の流れが緩やかということは、水の流れる量も少なくなります。
導線自体に抵抗があるので、抵抗がまったくない状態は考えにくいですが、限りなく小さい状態は考えられます。その場合、水の流量がものすごく増えます。水車によって流れが緩められることがないので、高低差による水の勢いの制約を受けずに、無尽蔵に水を流せます。
この辺りは、水の流れの模型図に厳密に沿って考えようとすると、いろいろ考えにくい部分が出てきます。
通常の水路はとにかく横に広く、抵抗部分は狭いと考えたほうが分かりやすいかもしれません。狭い部分がなければ、好きなだけ水を流せます。狭い部分があると、手前がどれだけ広くても、その狭い部分のキャパシティを超える量は流せません。たくさん流したい場合は、高低差を加えて、勢いを増すしかないのです。
※図示するかも。
電圧がLowの状態をAssert状態とする信号線です。
負論理の信号線は、CLKREQn (negative) や CLKREQ# のように、表されます。