* Apache Tips [#efd4b5a4]

** メンテナンス表示 [#ce5ba9e9]
メンテナンス中表示などのため、全てのURLパスについて、同じ画面を表示したい場合は、次の方法があります。httpd.conf に追記してください。

- リダイレクト
 RedirectMatch [.]+ /
-- 単純にリダイレクトする方法です。この方法だと、URL表示もリダイレクト先のものに変わります。

- ページ内容書き換え
 RewriteEngine on
 RewriteRule (?:(?!/index\.html).)* /index.html
-- 表示内容を書き換える方法です。この方法だと、URL表示は元のままになります。

** アクセス拒否 [#f1ce71e8]
リファラで拒否。以下の設定を .htaccess などに書けばよいです。
 SetEnvIf Referer "拒否したいURI" invalid-from
 deny from invalid-from

** 起動時のSSLパスフレーズ入力の省略 [#f6c794e4]
セキュリティの観点では望ましくないですが、以下のような方法で、自動的にパスフレーズを入力できます。
(参考元→[[Apache+mod_sslでHTTPS通信を実現する(neko::blog)|http://blog.unknown.jp/mt/archives/000087.html]])
(参考元→[[Apache+mod_sslでHTTPS通信を実現する(neko::blog):http://blog.unknown.jp/mt/archives/000087.html]])

+ パスフレーズを出力するシェルスクリプトを用意します
 [ssl_startup.sh]
 #!/bin/sh
 echo "<パスフレーズ>"
+ パスフレーズをベタ書きするので、アクセス権限は最小限にします
 $ sudo chown root ssl_startup.sh
 $ sudo chmod 700 ssl_startup.sh
+ Apache の設定ファイルに記述します。デフォルトでは builtin となっているかと思いますので、そこを書き換えます
 SSLPassPhraseDialog  exec:/XXX/YYY/ssl_startup.sh
+ あとはApacheを再起動すればOKです。パスフレーズを聞かれないことを確認してください
 $ sudo /etc/init.d/apache2 restart

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