観戦!サバニレース

2004/07/10 作成

2004年6月27日、この日うちは沖縄にいました。 そう、座間味島〜那覇港間で行われた、第5回サバニ帆漕レースのために。

初めに断っておきますが、てれび戦士たち(公輝、里穂、勇気)の様子は、 まったく押さえることが出来ませんでした。 従って、ごく普通の、サバニレース観戦レポートとなっております。 予めご承知の上で、お読みください。

那覇空港 さあ、「観戦!サバニレース」のスタートです。 早いサバニで、正午くらいからフィニッシュ予定とのことでしたので、 それに間に合うよう、当日の朝出発して、正午に那覇空港に到着しました。

防波堤 那覇港の全景

さっそくゆいレールに乗って、県庁前駅まで移動します。 そこから北を目指して歩いていくと、那覇港が見えてきます。 沖の方には、当初ゴール地点であった十文字防波堤が小さく見えます。 さっそく、波之上橋から沖の方向をじっと眺めてみましたが、 なかなかサバニの姿は現れません。

ざまみ丸 13時30分頃、ようやく一隻の艇の姿を確認しました。総合3位のざまみ丸です。 14時頃になると、ぽつりぽつりと数隻の艇が現れました。 それから徐々に増えて、15時前後がピークでしょうか。

ゴール後ですが、沖の様子を見ていると、曳航先が2箇所あるようですね。 どちらへ行くべきか迷いましたが、表彰式会場の確認も兼ねて、うちは泊港方面へ行くことにしました。 しかし、放送を見る限りでは、この判断は誤りだったようです。 そんなこととは露知らず、炎天下の下、波之上橋から泊大橋を渡り、やっとこさ港へ着きました。

泊港 泊港には、フェリーターミナル「とまりん」があり、泊港の様子を眺めるには格好の場所です。 さっそくそこに留まり、港を眺めていると、何隻かサバニがやってきました。 到着後は、クレーンで港に引き上げられます。 会場準備 一方隣りのとまり緑地では、表彰式の会場準備が執り行われていました。

17時になり、徐々に表彰式会場へ人が集まり始めます。 舞台では、式中に披露されるだろう踊りのリハーサルが、行われていました。 NHKと思われるカメラさんと音声さんの2人もいましたね。 関係ない話ですが、このとまり緑地公園の真向かいに、NHK沖縄放送局営業部があったりしました(笑)

さて、表彰式、本来は18時に開始予定でしたが、準備に時間がかかったそうで、 15分ほど遅れて始まりました。 チームごとにテーブルへ着きます。

表彰式の開始直前 舞台の様子

まずはオープニングセレモニーとして、太鼓や踊りなどが披露されます。 なんか衣装がUWFっぽくて、つい気になってしまいました。 それから大会長の挨拶が行われました。 潮の流れや風の向きが最悪だったことから、ゴール地点が手前に短縮されたことや、 終了間際に、まるで神風のごとく追い風が吹いたことなどが、説明されました。 どうりでお昼過ぎに行っても、サバニの姿がほとんど見えなかったわけだ、とここで納得です。

挨拶の後は、懇親会が30分ほど行われました。 皆さん各々歓談されていました。 途中、各チームの代表者が参加証を受け取るため、ステージ前へ。 その後、成績発表が行われ、全チームの名前が呼ばれました。 『ザマ美らMAX』、うーん、チーム名が分かっていればなぁ^^;。 今にして思えば、「MAX」で分かりそうですが、他のチーム名も個性的なものが多くて、 聞き漏らしてしまいました。 19時15分くらいから、大会の総評。他、色々な方が舞台上で話をします。 天てれについては、僅かながら話に出てきました。 那覇市長が参加チームを3つほどピックアップした際、 最後に二言三言紹介されました。 かなり苦戦したようだけど、完走できた(成績発表ではチーム名分からなかったので、うちはここで初めて完走を確認)と、言及。 他に、野中さんという女性の方が、「天才てれびくんMAX」だけじゃなくて、 7時からのニュースでも紹介して、というふうにNHKスタッフへ呼びかけていました。

辺りが暗くなってきました 最後に上位3チーム、及び各特別賞の表彰が行われました。 残念ながら『ザマ美らMAX』の受賞はなりませんでした。 一瞬子供部門の受賞を期待したのですが、やはりサポートメンバーに大人が入っていたのですね。 受賞した海学校チームは、サポートメンバーも含め、全員が中学生だったとのことです。 最後に再び舞台で太鼓が披露され、式は20時過ぎに終了したのでした。 始まったころには、まだ日も昇っていたのですが、 終わる頃にはすっかり夜の戸張に包まれ、長い一日の終わりを告げているようでした。

ちなみに、当然ながら『ザマ美らMAX』チームの姿を探しましたが、 あれだけ人が密集していると、背も高くないですから、見つけるのは難しいです(そもそも、いたのかどうかすら…。最後に見た気がしたりしなかったり)

とにかく、参加者の皆さん、あの炎天下の下、6時間以上の長丁場、本当にお疲れさまでした。

しかし、やはり沖縄は暑いですね。日差しの強さが違います。 日なたを歩いていたら、持っていたペットボトルが10分で常温になってしまいました。 ましてやサバニの上では、日陰もなく、海面からの照り返しもありますしね…

ところで、放送は随分と端折られたようで。 表彰式や、チーム名決め、ユニフォームなど、ちょっとだけでも触れると思っていたのに^^;。


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