新しくプログラムをインストールしたのなら、 わざわざコマンドを打たずに、デスクトップ上のアイコンから起動したいものです。
メニューの追加は、rootユーザーでないと行えません。 他のユーザーでGNOME(グノーム)環境にログインしている場合は、再ログインしてください。 rootユーザーでログインしたら、メニューエディタを起動します。 [プログラム→デスクトップ設定]と辿っていけば、見つかると思います。 メニューエディタが起動したら、左側のツリーから、 新しく項目を追加したい場所を選んで、新規項目アイコンを押します。 すると、ツリーに新しい項目が追加され、右側には各情報を設定する入力フィールドが表示されます。 名前、説明、命令、アイコンを設定します。 今回は、Firefoxを新規項目として加えましたので、 その時の設定内容を例示します。
名前 | Firefox |
---|---|
説明 | インターネットブラウザ |
命令 | firefox |
種類 | Application |
アイコンは、事前にどこにあるか確認しておきましょう。
余談ですが、うちのVineLinux2.6は、locateを-rオプション指定で実行すると、 セグメンテーションエラーになってしまいます。 原因を解明せねば…$ locate -r firefox.*icon.*
アイコンを設定したら、最後に保存ボタンを押して、追加完了です。 良く使うアプリケーションでしたら、パネルに追加しておきましょう。 [パネルに追加→ランチャ(メニューから選択)]で、 先ほど追加した項目を指定すれば、OKです。
普段Linuxをサーバ用途以外に使わない人にとっては、 Linuxのデスクトップ環境の設定はあまり意味がないかもしれませんが、 諸般の都合により、一時的に代用しなくてはいけない時など、便利かもしれません。 うちも、たまにそういう状況があります^-^;。