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2005年03月27日
「劇場版カードキャプターさくら」スペシャルトークショー
駄目もとで必着のハガキを当日に送ったら、2通とも当選(イベント内で抽選とは言っていたけど、定員割れのようにも…(ぉぃ))。開催場所は川崎市民ミュージアム。我が家からは、遠すぎず近くもなくといった感じで、第1回の開場時刻である10時30分にあわせて、8時くらいに家を出発。千代田線で大手町にて乗り換え、都営三田線東急東横線乗り入れで、武蔵小杉駅へ10時くらいに到着。
整理券の番号順に入場します。某所(K's Stationさん、2/19エントリ)で小さい子供たちが多かったと拝見しましたが、今回はどちらかというと秋葉な感じで。声優さんのトークショーがあることが、大きな要因でしょうか。そのためか、カメラチェックも入りました。
第1回は、まず映画の上演。CLOVERと劇場版カードキャプターさくら。飛行機に乗るときは、靴を脱ぐんだぞ、と桃矢にからかわれて、本気にしちゃうさくらが良かったです。随所に笑いもあって、面白かったですね。特にケロちゃんがw。他にも、最初はちゃんと観光案内する苺鈴だけど、途中で飽きるのがらしいと言うか(笑)。映画終了後は、知世役の岩男潤子さんと、ケルベロス役の久川綾さんが登場してトークショー。以下内容。
- 髪を数年振りに切った。このイベントがあると分かっていたら、(知世ちゃんのように)長いままにしておいたのに(岩男さん)
- 小さい頃、さくらの机の引き出しにあるケロちゃんの部屋のように、フェルトの人形のための部屋を、自分の机の引き出しに作っていた(岩男さん)
- 歌が大好きな女の子という知世役のオーディションのときに言われたのは、まずキャラクターの声で歌を唄えることだった(岩男さん)
- 別作品の縁でなかよしを送付してもらっていたけど、その中で出てきたケロちゃんを見て、もしアニメ化したら是非声をやりたいと。そしてオーディションで見事役をゲット(久川さん)
- ケロちゃんの「お好み焼きはモダン焼き」に共感した(久川さん)
- 松竹(劇場版さくらの配給)の方に、美味しいものを頂いた。でも岩男さんは仕事の都合でありつけず…(久川さん、岩男さん)
- 名古屋駅で松竹のお偉いさんと待ち合わせるとき、その方がびしっと決めたスーツ姿で、ケロちゃん団扇を目印に持っていた(久川さん)
建物内のレストランで食事を取ったあとは、軽く等々力グラウンドの風を浴びつつ、14時開場である第2回の列へ。2回目の方が、やや人が少ないです。でも、一般の方の比率は増えたような…。今度は最初にトークショーが行なわれました。第2回の方がトークの滑りが良くて、面白かったですね~。両名のキャラがよく出たと思います。司会のお姉さんもなかなかいい仕事でした。ちなみに、遠方から来た人は、両名の役の声で名前を呼んでもらっていました。これって、抽選会のプレゼントである、サイン入りポスターよりも素敵なプレゼントだと思うのはうちだけ?ところで、来場者全員に素敵なプレゼント!と謳っていたのは、ステッカー一枚でした。こちらは正直謳うほど素敵なものでは…(爆。敢えて広告に出さない方が良かったかも。みんなもうちょっと期待しちゃいます^-^;。以下トークショーの内容。
- 天然ぷりを発揮する岩男さんに方々から突っ込み。当人曰く「普通に暮らしているだけなんですけど」
- 緒方めぐみさんという男性の方がいるんですが(久川さん)※女性の方です。洒落なのです
- 丹下桜さんからお菓子作りを教わる岩男さん。知世ちゃんは料理上手なのに、と自己つっこみ。
- 本番が始まると、シーンとして皆さんさすがプロだな、って、という岩男さんに、あんたもプロでしょ!と突っ込み
そのほか久川さんの花粉症話など、プライベートからスタジオの様子まで、幅広く楽しいお話と相成りました。お二方の名前は存じ上げていましたが、実際にお話を聞いてみて、この組合せは良かったなあ、と思いました(笑)。ちなみに、司会のお姉さんが2回とも「知世」の名前紹介で噛んでました。まあ字面はあまり一般的ではないかなあ?
「劇場版ケロちゃんにおまかせ」。短編ながら結構笑えて、面白かったです。カートゥンのような作風ですが、そこはカードキャプターさくららしく、細やかな演出が利いていて、大雑把な印象を与えないのは、さすがだと思いました。思わず吹き出しそうになったのは、帽子に乗ったたこ焼きですw。そして「劇場版カードキャプターさくら~封印のカード」。第2期を見ていないうちは、まだ見ない方が良いのかもしれませんが…。さくらと小狼の関係があんな風になっている過程を見ていないので、最初は狐に摘まれたような気分で見てました。「小狼くん」には、最初かなりの違和感が^-^;。しかし、知世と苺鈴がメール交換とかしているのが、何となく意外な組合せに思えて、おかしく嬉しく。前半は恋愛要素が強くて、ちょっとくすぐったい感じです。でも、見ていて応援したくなりますね。また各シーンも、夕陽に染まる廊下や夜空の元の舞台など、何か心情に訴えかけられるように感じました。後半は、無のカードを巡っての戦い。とは言え、前作同様、決着は力ではないんですね。そして、最後はさくらからの返事。何故思いが消えなかったのか、釈然としませんが、メデタシめでたし。でも、逆にこれで完結か、と思うと寂しさも。まあツバサがあると言えば、あるんですけどね(笑
うーん、しかし映画って面白いんですけど、見ると何故か体力使います。帰りの電車はほとんど寝てました。。あと、CLAMP原画展も行こうかな、と思いましたが、トークショーに2つとも参加すると、さすがに時間てきに厳しくて諦めました。ちなみにこの原画展の様子が、本日放送の新日曜美術館(ETV)アートシーン内で、紹介されていました。
あと、会場でアンケートをやっていましたが、どこに出せばいいのか、分かりやすい目印があった方が良かったと思います。アンケートを出すモチベーションはほとんどないから、分からなければ聞くこともせずそのまま去ってしまうかと。
投稿者 bokupi : 2005年03月27日 20:39
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