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2005年08月20日

ガンダムSEED DESTINY第44話感想

サブタイトルは「二人のラクス」。というか、今回は話が思い切り進みましたね。これまでのペースによっては、3つに分けることも出来たような。今話の中で、レクイエムを発射してしまうとは、思いませんでした。プラントも見事に吹き飛んでしまい、映像を見ていた兵士から聞こえる「おかあさーん!」な叫び声は、なかなか重く。

そして本物のラクスに言い負けたミーアに対し、アスランの予告通り、デュランダルによる「淘汰」が行なわれそうな流れになってきました。少しの間と強調する辺り、裏を返せば二度と使う気はないのでしょう。ミーア自身もアスランの言葉を思い返し、それを理解している様子。でも次回予告では何故か水着に。

艦内では、レイがルナマリアに嫌味を言っていたり。本物のラクスの登場に焦ったのか、これまで(利用するために)コントロールするかのように接してきたシンに対し、結構感情的に言葉をぶつけていました。その中には、クローン関連の話を思わせる発言もありました。さて、この3人の関係はどう流れていくかも興味深いところです。少なくともルナマリア→レイの感情値はかなり下がっていそう。シン→レイの感情値は読めません。まだ、レイに対して疑念を持っている様子はないし…、アスランの言葉に対して葛藤はしているようだけど。

そして、最後の締めとして、ラクスからディスティニープランの内容が聞かされました。それは、遺伝子により人の運命をコントロールする、究極の管理社会。それは確かに戦いのない世界をもたらすが、何か違う。このデュランダル議長の野望に対し、口火を切ったのはアスラン。

アスラン「俺は、あきらめがよくない」(うる覚え。詳細は違うと思うけど)

これまでの感じだと、キラが言いそうでしたが。全員がそれに呼応したあと、メイリンも、がんばるっ!と言った感じで、軽くガッツポーズしたのが、良かったです。このシーンのメイリンについて、いろんなブログを回ると、同様の感想の方は多いようですw。メイリンは妹キャラですね。てか元々ルナマリアの妹なわけですが。

さて、種運命も後半に入ってきて、いよいよ宇宙へ舞台が移りそうな感じ。しかし、ディスティニープランって、具体的にはどういう手段を使うのでしょう?あと、クローン問題がこのプランの意図の裏に隠れていると思うのですが、どう関わるのでしょうか。本当にあと数話で綺麗に片付けられるのかなあ…。消化不良はいやいや~

投稿者 bokupi : 2005年08月20日 23:32

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コメント

結局今いる人間は全てなぎ払い、そこからデュランダルの理想郷を築き上げるつもりなのかな。

投稿者 ぼくぴ : 2005年08月21日 22:32

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