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2005年12月24日

伊勢・熊野旅行

2005年12月11日から12日にかけて、伊勢・熊野旅行に行ってきました。家を6時30分に出発。8時すぎに東京を出発。8時3分発の新大阪行き、先日の京都旅行でもこれに乗りました。10時ごろ名古屋に到着です。それから南紀3号で紀伊長島まで移動です。電車のなかでは名古屋のおば様方がいたようで、本当に「すぎゃあ(すごい)」と言っているのを聞いて、少し感動しました。それからぼーっと窓の外を眺めていると、いろいろな鳥がたくさんいますね。こちらではあまり見ない鳥もちらほら。鶴(!?)までいたような。汽車に揺られること2時間、お昼過ぎに到着しました。いかに座っているとはいえ、さすがに疲れました…。しかし、ちょっと天気が不安ですね。途中雨が降ったりしてましたし。晴れ間と雨雲のちょうど間にいる感じです。

  

駅から出たけど正確な地図を持ってないので勘で移動開始です。すると見えてきたのは、片上池。海跡池とのことで磯の香りがしました。池には鷺も何羽かいました。ここ一帯が鳥獣保護区らしいです。それからしばらく歩いて道の駅マンボウに到着。ここで昼食用の寿司と土産用の道中餅を買いました。

    

さらに真っ直ぐ進んでいくと、側道が狭くなり、明らかに歩くには危険になっています。そこで道の間違いに気付きました。引き返したあとに正しい道探し。ここで活躍したのが携帯の地図サービスです。コンビニを目印にして荷坂峠下り口まで辿り着きました。途中にけたたましく吠える犬たちがいます。ちょっと驚いてみたり。猟犬なのでしょうか。

   

峠に向かいのんびり歩き始めます。人はほとんどおらず、1組とすれ違っただけでした。暖かな陽を浴びながら、深い森の中を歩いていきます。シダが多くてなんだか太古の森って感じがします。途中木花の看板が多くありました。今は冬なので葉ばかりですが、春ごろ来ると綺麗なのでしょうね。ただ深い森には違いないけど、国道を走る車の音が聞こえて少し残念。

しばらく歩いていると、どこからともなくコツコツという音が聞こえてきました。実は途中で、イノシシやテンなどの動物が出るという看板を見ているので、結構ビックリしました。けれどよくよく音の出処を探ってみると、主はキツツキでした。逆光となりあまりよく見えなかったのですが、確かに木の幹をクチバシでつついていました。初めて見ましたよ~。

結構歩いてようやく沖見平に到着です。ただ距離は歩いたものの高低差が少ないので、あまり辛くありません。いざ眺望を拝見…!沖美平からの眺めは素晴らしいです。山々の隙間に熊野灘の姿を捉えることができます。ちょうど日も傾いで良い感じですね。けれど撮影が難しいです…、ダイナミックレンジが足らない。。しかし見晴らしがよい分、風もよく当たって寒いです。再度出発しました。

 

ここからが少々辛かったです。勾配が険しくなり、道幅も狭くなります。汽車の時間を気にしつつ早足で歩いていくとようやく峠の看板が見えました。峠まで登ってしまえば、あとは道なりに下っていくと、すぐ国道に出ます。しかし偶然か、ちょうど登り終えたところで小雨がぱらついてきました。結局その後本降りにはなりませんでしたが…。

それから梅ヶ谷駅へ向かい、国道沿いに歩きます。途中歩道がなくて危ない場所もありますが、あるところまでいけば歩道が続いてありますので、安全です。4時すぎに梅ケ谷駅に到着。汽車の到着まで少し時間があるので、屋柱神社へお参りしました。社の中で瞑想してる人がいて少しびっくりしました。うちがお参りしても無反応です。さて、定刻になり、汽車で多気まで移動です。そこから快速みえに乗換えて二見浦駅まで。海沿いの町だけに、海の匂いがしますね。寒さに耐えながら真っすぐ進んで民宿まるやに到着。

すぐに食事にしてくれるそうですが、少しのんびりしたいので、30分ほど遅らせてもらいました。18時45分に夕食をいただきます。海鮮中心で味わいながら食べました。海老の天ぷらがパリパリしていて美味しかったです。アルコールは冷酒を注文し、ちびちびと呑みました。食後は、部屋でまったりしながらテレビです。そしてお風呂をいただきました。白山温泉からの汲み入れです。30分ほど1人で浸かりました。日曜ということで、あまり宿泊客は多くないようです。上がった後は、布団に埋もれながらテレビを見つつ、0時すぎに寝ました。

 

6時30分くらいに起床。朝、トイレが寒いです。朝食は伊勢海老味噌汁オプションを付けました。姿は立派だけど身がほとんどないですー、そういうものなのかしら。9時手前に夫婦岩へ向けて出発です。朝日を浴びながら宿から北へ歩いていくと、海が見えてきます。そして右手には山が見えます。裏山というと思い出されるのはドラえもんですが、こんな感じなのかと違うところで感動。街中の山というのは、印象的でした。さて、道なりに進んでいくと松が居並んでいます。その向こうには伊勢の海が。海はいつ見ても雄大で好きですね。遠くに近くに見える島々がアクセントを付けています。

   

二見興玉神社に到着すると、団体旅行の方々に写真撮影を頼まれました。そして夫婦岩を眺めます。思ったより小さい。けれど存在感はばっちりでした。それから神社内にある商魂たくましいお店で、お茶やたくあんをご馳走になりました。まあ、馳走になった以上何か買わねばとなるわけですが…、しまった、安いものがない∑ ̄ロ ̄。まあ何か買ったわけですが、正直失敗でした。。その後はまったりと海を眺めて居たかったけれど、汽車の時間が迫っていたので駅に向かって本気のダッシュ。

 

伊勢市駅で待ち合わせです。メールでの待ち合わせ場所と逆出口に出ちゃいました^-^;。そそくさと移動して到着。くすっちとは2000年のTDL以来、5年ぶりの再会です。懐かしい話をしつつ、車に乗せてもらって内宮へ。桟橋を渡り参道を進んでいきます。途中、道を外れて五十鈴川で鯉を見ます。川に錦鯉とはすごいですねえ。再び参道に戻り、進んでいきます。途中に居並ぶ大木に圧倒されます。大人5人くらいでようやく囲めるような太さの巨木が何本もありました。人もそれほど多くなく、神域の空気を満喫することができました。年末年始には人でごった返すそうです。それからお賽銭を入れてお参り。ここは撮影禁止なので、階段の下から撮影。内側の様子は白布で隠されて見えないはずですが、風で捲れて見えてしまいました^-^;。その後(今年も残り僅かですが)お守りを買ったり、池で鯉を見たり。ちょうど何かの会が終わったらしく、人が一気に増えました。

 

それからおかげ横丁で食べ歩き。まずはイカの天ぷらを食べて、赤福で赤福とお茶を頬張り、豚捨でコロッケと串焼きを食べました。コロッケは何も付けなくても、OKです!そして桑名の焼き蛤と、焼き帆立。煮汁が口に広がり、そして歯ごたえ十分で美味しかったです。それからお土産に虎屋でういろうを買いました。変り種?のカボチャと定番?の抹茶です。そして伊勢うどんも食べてみました。太目の麺ですがやはりコシがありません。あとスープは見た目濃そうなのですが、意外とあっさりです。なんだかんだで結構食べました~、満腹です♪

その後はしばらく話をして、伊勢市駅まで送ってもらいお別れです。伊勢案内ありがとう、くすっち。そしてのまネコのストラップもありがとう(笑)。帰りは近鉄特急で名古屋まで行き、そこから新幹線で東京まで。途中、のまネコが2回ほど発声しました(ぉ。しかし、熊野古道巡りを初日にしたおかげで、帰宅後もそれほど疲れがありませんでした~^-^。

投稿者 bokupi : 2005年12月24日 18:03

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