« テクニカルエンジニア~ネットワーク試験にまた落ちた | メイン | 千葉興銀のネットバンキングとパスワード »

2006年12月16日

券売機で使えない10円玉

先日、駅の券売機で、何度やっても「硬貨をお確かめください」と言われ、返されてしまいました。いわゆるギザ10のように、古い10円玉は券売機などで使うことができません。しかし、このときの10円玉は側面にギザギザのないものです。

もしかして偽造硬貨か?などと思いましたが、どこの物好きがわざわざ10円玉を偽造するんだ、と。でも、裏面を見ると、「日本国十円」の文字が少し違ってみえました。普通の10円玉よりも明らかに太いのです。若干形も違います。そこで、その文字をギザ10と比べてみたら、見事に一致しました。

つまり、ギザ10にある側面のギザギザがなくなったあとに、さらに期間を置いて、裏面の微妙な変更があったみたいです。今回問題となった十円玉は昭和38年製(34年だったかもしれない)でした。ネットで軽く検索したのですが、意外にもこの話題は見つかりませんでした。

蛇足ですが、10円玉からギザギザが無くなったのは、より高額な硬貨が作られるなかで、相対的に高額硬貨ではなくなったためだそうです。たしかに、現在は50円玉以上にはギザギザが付いており、10円玉以下には付いていませんね。

投稿者 bokupi : 2006年12月16日 00:21

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://omoshiro-joho.com/c-i-mnet/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1236

コメント

コメントしてください




保存しますか?