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2007年04月29日

「劇場版名探偵コナン~紺碧の棺」の感想

コナン映画のポスター

2007年04月27日、一足早い大型連休に名探偵コナンの最新作を見てきました。コナンの映画は、結構劇場で見ています。以下、気をつけていますが、一部ネタばれになるかもしれませんので、ご注意ください。

まず、今回は推理の要素が少なすぎる気がしました。さらに、舞台がほとんど変わらないこともあり、話全体が短く感じました。加えて伏線も少ないというか、消化不足なものが多かったように思います。深く考えると、実は全部繋がっていた…だとすごいですけど、たぶんそんなものはないです。あと、ここ最近のコナン映画恒例の、万事解決のあとのもう1トラブルも、え?それだけ?という感じでした。

実は、冒頭のカーチェイスのシーンが、一番ドキドキハラハラしました(笑)。その東京を舞台に含めたほうが、展開が広がった気がします。舞台を絞ったのは、意図があってのことだとは思いますが…

では、反対に良かったと感じたところを。海中で最初の事件が起きたとき、底のほうを覗くと…というシーンは、怖さが伝わってきて良かったです。他にも、荒波のなかでの潜水シーンなど、暗がりや深さなどから怖さが伝わってきました。このへんは、自分がスキューバをやるから感じるのかもしれません。

と辛口な感想ですが、全体としては面白かったので、劇場に見に行って損はないと思います。ただ、例年のつもりで行くと、少し物足りないかもしれません。しかし、毎回見ていると、知らないうちに作品への要求レベルが上がっているのでしょうね。以前、久しぶりに時計仕掛けの摩天楼を見ましたが、当初ほどの面白さは感じませんでしたし(普通に面白いんですけどね)

ネットを回って各人の感想を拝見しました。上述のブログさまは、うちが感じたことをほぼ全て書いてくれており、共感しました。

以下、追記(2007/05/02)。

最初のほうでやけに素人ぽい声が聞こえると思ったら、コナン映画では小学生アフレコ体験が恒例化しているんですね。にしても、今回はやけに引っかかりました^-^;

投稿者 bokupi : 2007年04月29日 21:14

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