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2007年07月29日

Yes!プリキュア5第23話感想

大きな節目となりそうな話でした。デキる男、カワリーノさん自ら出動です。

ささいなすれ違いから、5人がバラバラになる様子は、見事でしたね。まさに、5人のこれまでの微妙な関係が出たシーンだと思います。各キャラのトラウマシーンも、視聴者の胸を少なからずえぐる内容でした。最初の喧嘩のあとのすれ違いも、重い空気に拍車をかけていましたね。とくに強烈だったのは、りんからうららへの、一言。

りん「口を開けばのぞみ、のぞみって、あんた他に友達いないの?」

いくら苛立っていたとは言え、言ってはならない禁句を口にしてしまいました--;)。。また、画面の色合いも、全体が暗いトーンで描かれており、これまでの明るい内容と比べて、異質な回だったと思います。ギリンマさんが、黒い仮面をつけて、自分を捨てるときのシーンも、壊れた人形のような手足の動きやボコボコと膨らんでいく体など、大人が見てもギョッとするようなところです。そんなわけで、お子様視聴率が気になります。唯一和むシーンが、お茶吹きブンビーさんでした。

そしてミルクです。ツンツンしているところは相変わらずですが、それでも初出放送のようなあくどい目つきをすることは、なくなってきました。そうです、あのままじゃ人形が売れません(ぉ。ただ、のぞみ以外の4人は、ミルクを怒らないんですね。たぶん他の4人のとってミルクは、まだ他所の子てきな感覚なのだと思います(だから、その代わりにココとナッツが、ミルクを諭す役割を担っているのでしょう)。そしてミルク自身もそれを感じ取っているのかな、と。だからこそ、のぞみにちょっかいを出してくるのでしょう。表面上、のぞみとミルクは仲が悪いように見えますが、一番距離は近いのだと思います。やはり、のぞみを中心に繋がりますね、このグループは。

投稿者 bokupi : 2007年07月29日 10:05

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