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2005年05月28日

NHK技研公開2005へ行ってきました

NHK技研公開2005に行ってきました。実は今朝開催に気づいたのですが、去年行きそびれたこともあり、即効で行くと決断。お昼すぎに自宅を出発し、千代田線と小田急線で成城学園前へ。技研公開に合わせて、直通バスが出ていたので、それに乗り込みます。途中渋滞に巻き込まれながら、通常より5分ほど遅れての到着。

入り口付近にはこれまでの放送の歴史と、これからのビジョンについて展示がされていました。フィルム状の表示媒体や知能カメラ、ハイビジョンとそれに伴う大画面による臨場感。夢を感じさせる内容です。そこから進むと、スーパーハイビジョンの体験シアター。見たかったけれど、長蛇の列に断念です。いい時間なので、並んでいたら他の展示が見れないし…。

惜しみつつも更に進んで行き、2階へ。携帯電話で見ることが出来る放送や、サーバ型放送、メタデータによる利便性の向上などについて紹介されています。特に、そうしたメタデータを作る仕組みの展示は面白かったですね。音声やカット検出、顔認識など様々な技術を組み合わせることで、そのシーンがどのようなシーンなのか特定し、メタデータを生成していく仕組みです。精度が確かなものであれば、人間が手作業で入力するよりもずっと効率的で、濃度の高いメタデータが作成できそうで、ますます便利なものになりそうです。

あとはHARP膜による高感度カメラの紹介などが面白かったです。仕組みについては、少し前のNHKの放送で説明していましたね。実際に撮影中の映像が展示されていましたが、肉眼よりも明るく見えて、かつノイズも殆どありません。緊急報道の夜間現場中継やドラマの暗いシーン撮影用を想定しているようですが、これが普及帯になればギンギラギンな照明も多少弱まるのでしょうか(笑。

最後は地下に行き、各要素技術やシステムの展示。システム関連の展示は何となくイメージが沸くのですが、要素技術関連は難しくパネルの内容もさっぱり理解できなかったり@-@)。にも関わらず説明員にバリバリ聞いているのは、放送関係の方でしょうか、単にマニアなのでしょうか…。うちは薄く浅い質問しか出来ませんでした--;)。その中で気になったのが、5倍速スーパーハイビジョン(300fps)なるものの展示。ハイビジョンで更に5倍って、どんぐらいの容量?と思い聞いてみたところ、RGB各8GBで、計24GBだそうな。時間は11秒。

楽しみにしていた3次元映像関連については、全般的に期待外れな面が大きかったかも。来年の進捗に期待です。

帰りに、駅前にある神戸屋にてパンを買ってきました。昨日のクッキーと同じで、匂いにつられて…^-^;。

投稿者 bokupi : 2005年05月28日 23:53

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