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2005年08月19日
石川旅行
8月14日、15日にかけて、石川県の旧尾口村へ旅行してきました。大宮から新幹線Maxときで越後湯沢まで。最初2両目の1階行ったら少し混んでたので、1両目へ行ったら、空いていました。そこから特急はくたか号に揺られて2時間半、金沢駅に到着です。座れるかと思って当日は3時間睡眠だったのですが、デッキにまで人が溢れる混み様。結局ずっと立ちっ放しでした∑ ̄ロ ̄。(窓の外を眺めていたら、どこかの駅でハットリくん柄の電車を発見した)
さて、金沢駅に着いたら駅内で昼食。押し寿司を食べました。それから北陸本線に乗って隣の西金沢駅まで移動。隣接する新西金沢駅へ徒歩移動し、北陸鉄道石川線で30分ほどして、鶴来駅へ到着。ワンマン電車でほとんど無人駅でしたが、鶴来は有人駅。それでも、そこから目的地へのバスは、日に2本しか出ていません。余裕を持って到着したので、1時間ほどのんびり待機。携帯の電波が入るうちに、明後日のスキューバの予約を済ませたりしました。バスに乗り、1時間ほどで一里野停留所へ到着。山の中に、ホテルが幾つか立ち並んでいます。しかし、うちが泊まる宿は、更に奥地。旅館の方に送迎してもらい、車で20分ほどしたら、山崎旅館に到着。朝の8時に家を出発して、到着したのは17時手前。9時間掛かったわけですね…、こりゃ遠かった。。
宿に着いた後は、しばし部屋でゴロゴロ。虫の宿とはおっしゃっていましたが、確かに部屋にもお風呂にも、ちょこちょこいます。暫くすると慣れちゃいますけど。中でも厄介なのが虻ですが、女将曰く5月辺りは虻も出なくてちょうどいい時期らしいです。夕食には山菜の天ぷらや岩魚の塩焼きなどを頂き、それから温泉(新岩間温泉)へ入って、12時頃就寝。
雨が時折激しく降り、何度かその音に目を覚ましつつでしたが、朝になると若干の晴れ間も。朝食を頂いた後は、昨日の夕食で意気投合した方と一緒に、岩間噴泉塔群を目指すことになりました。うちと同じく一人旅で来ている方です。8時30分頃に出発。最初は、工事用車両も通れる砂利道で、比較的歩きやすい道を進みます。脇は断崖絶壁で、下の方には川が流れています。目指すはこの川の上流。45分ほどして、岩間元湯へ到着。
目指す場所は、ここよりも更に奥地に。岩間元湯の裏手側に、山中へと続く道がひっそりとあります。先ほどまでの道とは打って変わった、まさに山道。幅も狭く、足場も悪いので、少しバランスを崩したら谷底へ転げ落ちそうな感じ。道中では沢蟹やヒルなど、山中らしい生き物に遭遇したり。最初は高低差のない道をひたすら進んで行きますが、途中から川へ下りるために、一気に下り坂がやってきます。必死に階段を下りていくと、運悪く小雨がぱらぱらと。しかし今さら引き返すわけにも行かないので、前進。ひたすら下りていくと、硫黄の匂いとともに、立ち上る湯気が見えてきます。出発から1時間半、ついに岩間噴泉塔群へ到着です!
しかし、前日からの大雨で川が増水し、河原がなくなっていました。そこで岩場を渡りつつ、ちょっとした島まで移動。そこで状況で足湯を楽しんでいたら、雨脚が強まって来たので、早々に退散。一歩間違えれば鉄砲水に飲まれそうな(汗。
さて、行きが下り坂なら、当然帰りは上り坂。10時30分くらいに出発したものの、雨はひどくなる一方で、まさに土砂降り状態へ。休憩を入れつつ、11時45分頃に何とか元湯まで到着。元湯に着く頃には、雨も小降りになっていたので、そこで汗と疲れを流し落とし、入口まで戻りました。宿は既にチェックアウトしていましたが、ご好意で温泉に入れていただき、濡れた服から着替えました。
帰りは、本来ならば17時までバスを待たないとならないのですが、一緒に行った方のご好意で、金沢駅まで送って頂きました。お土産に金沢銘菓を買い、帰宅の途へ。はくたか号は帰りも混んでいて、喫煙車両に何とか座ることができました。途中越後湯沢で笹団子を買い、Maxたにがわで大宮へ。悠々と座れて、ノートPCで旅行写真の整理などしていました。
今回は雨天の中強行しましたが、一人では行かない方が安全です。また、往復4時間以上見込んで、日が高いうちに戻って来れるようにしないと、危険です。行かれる方はご注意を。
投稿者 bokupi : 2005年08月19日 23:44
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