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2005年10月02日

ガンダムSEED DESTINY第50話感想

最終回。キラがレイに、遺伝子が何であろうが、個々の生命は別々の存在だと説得。アスランがシンとルナマリアに過去に捕らわれて明日までも壊すのか、明日を見ろと説得。一方シンは、夢の中でステラとお話。その日ごとに記憶を消され、昨日を知らなかったエクステンダント。そんな彼女から、昨日を貰ったから明日があるんだよ、と聞かされる。

シンやルナマリアやレイは、抑えてきた気持ちが崩れたり、見失っていたこと、見えなかったことを知らされたりして、最終的にはその呪縛から解き放たれたように思います。デュランダルはキラとの問答の中でも、その信念を曲げることはなかったですが、最期にタリアが来たことで、彼もまた解き放たれたのでしょう。

そういうわけで、作品として伝えたかったことを、一気に詰め込んだ最終回だったと思います。ただ、前作もそうでしたが、気持ちが入ることが多かった作品だけに、最後はもう少し余韻を味わわせて欲しかったです。まあ、その辺は視聴者に委ねているのでしょうけど。

投稿者 bokupi : 2005年10月02日 14:51

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