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2005年10月10日
Shadeのお勉強~全身モデリングに挑戦
というわけで、あれこれ考えるよりも作ってしまえ、と思い、女の子の3DCGを作ってみました。これまで書籍で習ってきたことの組合せで、大体の造形はできます。あとは2DCGと同じくセンス次第。とはいえ、まだツールの使いこなしが十分にできていないことも露呈しました。以下備忘録。
- Shiftキーを押しながらドラッグすると、その選択範囲にあるコントロールポイントが全て選択される。
- 円筒形の片側の底を選択して、modifyツールから「一点に収束」を選ぶ。すると円錐になる。ただし一点に収束とはいえ、コントロールポイントの数は変わらないので、移動時にはShiftドラッグで全コントロールポイントを同時に選択しておかなくてはならない。
- ブラウザのポップアップメニューの「切換え」で、自由曲面を「閉じた線形状」と「開いた線形状」に切換えできる。
- 「開いた線形状」は、形状情報で「閉じた線形状」に変更できる。
- zを押しながらコントロールキーをドラッグすると、コントロールポイントからハンドルが出てくる。
- zを押しながらコントロールキーをドラッグすると、ハンドルを直角に曲げられる。
- 自由曲面はパート内の並び順にリンクされるので注意する。
- 開いた線形状には面がないことに注意する。つまりレンダリングしても描画されない。
- 自由曲面で表現される立体は、「上底の閉じた線形状」、「下底の閉じた線形状」、立体部分を構成する、「上底の閉じた線形状」、「下底の閉じた線形状」、あるいは上底と下底を繋ぐ「開いた線形状」で表される。間違って、「上底の閉じた線形状」、「下底の閉じた線形状」を削除しないこと。初めて見ると、同じ箇所に同じ「閉じた線形状」が2つあることに混乱するかもしれない。
- 球形への顔テクスチャの貼り方。球全体分の大きさのテクスチャを用意する(大体縦横3倍程度)。「表面材質ウィンドウ」の「その他」で、ローカル座標系の原点を、そのテクスチャの左下端に相当する位置に設定する。投影方法はZ。
顔のテクスチャの貼り方がわからず、少し苦労しました。顔だけが枠いっぱいに書かれた画像をテクスチャにしたら、顔が頭中に貼られて気持ち悪かったです。体中に目がある妖怪みたいな。
顔のテクスチャの張り方も分からなくて顔に無数に目ができておろおろしたり。
3DCGのページ@Apologia
上記のサイトを見たとき、「まさに今、うちがその状態」と。同じところではまっていた人がいると心強いです。でも、ここには解は置かれていませんでした>_<)。
とりあえずこれからやっていくことは、顔の造形をもっと自然にすること、人間以外の各種小物の作り方を覚えること。結構衣装などを描いていくと、そのへんもちゃんとできないといけないと思いました。一度作ると流用がよく利くのは3Dの得な面ですね。
投稿者 bokupi : 2005年10月10日 01:55
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