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2007年05月07日
コンピュータの構成と設計(下)~7章8章を読了
コンピュータの構成と設計~ハードウエアとソフトウエアのインタフェース第3版 (下)
というわけで、全てを読み終えました。理解度は半分弱でしょうか。もとより全て理解できるとは思っておらす、とりあえず内容を浴びることが大事かなあ、と思いました。
7章
- 容量と速度の異なる記憶装置を階層化して、大容量でかつ高速な記憶装置を作成する
- こうした仕組みが成り立つのは、データの時間的局所性、空間的局所性に依る
- 主記憶を高速に使うため、記憶階層化しているのが、キャッシュ
- キャッシュ内のデータ配置方式として、フルアソシエイティブ、セットアソシエイティブ、ダイレクトマップがある
- フルアソシエイティブはデータをブロック化せず、ダイレクトマップは各データを個別にブロック化する
- 主記憶を大容量にするため、記憶階層化しているのが、仮想記憶
- 仮想アドレスから物理アドレスに変換するさいに、ページ表を用いるが、そのページ表におけるキャッシュの役割を果たすのが、TLB
8章
- 外部記憶装置、バス、入出力装置に関する説明が簡単に書かれている。この章は、範囲は広いがページ数は薄く、紹介程度となっている
投稿者 bokupi : 2007年05月07日 21:53
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