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2007年07月16日

リカちゃん 夢とあこがれの40年展を見学

これは入口外にあったものです

横浜人形の家で行なわれていた「リカちゃん 夢とあこがれの40年展」を見学してきました。いやあ、小さい頃はよくリカちゃんで遊ん…でないですが、CMでは、「リカちゃ~ん♪パパママミキマキ♪カコミク、ゲ~ン♪」というフレーズが、一番記憶に残っています。限定のハマトラリカちゃんは、即完売だったそうですが、ちょっと欲しかったかも。

以前から行きたいと思っていたのですが、なかなか行く機会がなく、最終日である7月8日に滑り込んできました。ちなみに館内は撮影禁止です。ただ、撮影禁止であることが伝わりにくい案内表示だと思います。うちは、事前に知っていたので良いですが、気づかずに撮ってしまう人もいそうですね。

まずは、常設展示から見学です。2階には世界各地のさまざまな人形が飾られています。その土地の気候などにより、素材や衣装が多種多様で面白いです。2階から3階に上がるゾーンでは、玩具の歴史と関連づいた展示があります。

3階の常設展示にも様々な人形があります。こけしから陶器、藁人形など、実に様々な種類があり、人形の幅広さを感じます。つがいの動物をあしらった陶器は、きちんと雌雄の作り分けがされており、見入りました。あと、ミニチュアの家財道具の作り込みに、感動したり。他には、本物の子供の生き写しの人形もあり、あれはリアルでしたね。

常設展示の最後のほうにあった、フランス人形と市松人形の作り方が見られる展示も面白かったです。材料に使う髪の毛を触れるのですが、人毛を使う市松人形の髪は、やはりキューティクルがありました。

さて、常設展示を見終えたら、いよいよメインであるリカちゃん展。最終日ということで、入口ではドレスコンテストの入賞者の表彰式が行なわれていました。それを横目に、展示見学。リカちゃんに関する様々な展示がありますが、一番目を惹くのは、実際に使われていたリカちゃんを集めたという、「思い出のリカちゃん」でしょう。年代ごとに1000体が並ぶ様は、まさに圧巻です。その他にも、開発日誌の展示という、貴重なものも見られました。見開き1ページ分しか見られないのですが、その内容を読むと、緻密に考えられた末、生まれてきたんだなあ、と思いました。あとは、リカちゃんで作ったツリーなどもありました。

というわけで、常設展、企画展とも満足でした。横浜まで足を運んで、良かったです。

投稿者 bokupi : 2007年07月16日 22:57

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