EclipseUMLプラグイン

ダウンロードページ

上記のページから、ダウンロードできます。Free版と有償評価版(20日間)があります。今回は、Free版を使いました。

うちの Eclipse は 3.0.1 なので、それに対応した eclipseUML_E301_freeEdition_2.0.0.beta.20041026.jar をダウンロードしました。容量は 22MB 近くあります。試しに有償版をダウンロードしたら、47MB ありました。Generate Documentaion という面白そうな機能もありました(使ってはいませんが)

インストールはとくに苦労する箇所はありません。インストール先を聞かれるので、そこだけ注意しておけば良いです。デフォルトだと "C:\eclipse" なので、Program Files 配下に入れている場合は、変更が必要です。

インストールには結構 CPU パワーを使うので、他の作業はできなくなります。5分ほど放置すれば、インストールが完了します。その後 Eclipse を起動すると、ツールバーの左側に UML 関連のアイコンが追加されていることを確認してください。

利用

適当なプロジェクトを作ってください。その後、作りたい UML 図を選択してください。かなり直感的に作ることができます。ただし、クラス図を作成すると、実際の Java クラスも作成します。単純にモデリングツールとして使いたい場合は、少し気持ち悪いです。

クラス図

Type は基本型以外にも、Browse ボタンを押下することで、各種クラスを選択できます。この選択画面はインクリメンタル検索なので、何かしら入力しないと何も表示されないので注意してください。

また、配列は Dimension の値を非 0 にすることで実現します。

設定

デフォルトでは、Eclipse 用の表記になっています。一般的な UML の表記にしたい場合は、「設定」→「UML」→「Appearance」タブで、"UML Standard" を選択してください。

問題

全体的に表示関連が不安定です。クラス図のメソッド名が消えてしまったり、シーケンス図が消えてぐしゃぐしゃになったりしました。メソッド名の消失は、クラスに Maximumize を実行すると戻りますが、不便です。逆に、削除したのに消えないこともあります。この場合は、別のメソッドを追加すると、正しい表示に戻ることがあります。

ちなみにうちの環境は、WinXP ServicePack1 です。


履歴


トップ   編集 凍結解除 差分 履歴 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2005-10-22 (土) 09:44:12