悲しいときー＠なりきりシンガーズ

2003年12月3日に、この年最後のなりきりシンガーズが放送されました。 この回は、里穂とありちゃんが「異邦人」を歌うZARDさんになりきります。

さて、なりきりシンガーズといえば恒例の、なりきるための3つのポイントです。 まず1つめは、『情景を描きましょう』とのこと。 そこで、異邦人の歌詞からのイメージを、絵にするように宿題を出していた清水先生。 ここで2人が描いた絵がなんとも微笑ましくて。 ありちゃんは、本当に異邦人がちょっと振り向いている絵を描いて、 そこには「ちょっと振り向いた異邦人！？だれ！？」との注意書きが。 また清水先生は触れませんでしたが、 真ん中に書かれた2人は空に向かって両手を伸ばしています。 吹き出しには「つかめない…」の文字。 これはまさに異邦人の歌詞にある、「子供たちは両手を広げ」「月や雲や夢までもつかもうとしている」 の絵ですね（笑）。

里穂の描いた絵は、何やらたくさんの人ごみと謎の機体。 どうやら異邦人を異星人と勘違いして、UFOとそれに群がる人の絵を描いたようです。

清水「異星人と間違えてんじゃない？」
里穂「違う」
清水「ごめん、これ、もしかしてあの有名なやつ？」
里穂「UFO！」
清水「ほんとに異星人と間違えてんじゃない？」
里穂「違う、違うー」

本人は最後まで否定していました（笑）。 関係ないですが、里穂の絵の人の形や色合いがなんだかパズルのピースに見えてきたり。 しかしこれらも含めて、 こういう子供ゆえの発想は、おもしろかわいいですね〜。

続いて2つめのポイントは『気持ち良く声を伸ばす』です。 異邦人の1フレーズを歌って、お互い拍手・褒めあったら、 3つめのポイント『涼しい顔で歌え』へ。

異邦人は失恋の歌なので、その気持ちになって歌おうとするも、2人は初恋もまだとのこと。 なので、人生でとても悲しかったことを思い出して、そのときの気持ちを歌うことになりました。 ありちゃんの悲しかったことは「唐揚げを他の人に盗られたこと」、 里穂の悲しかったことは「台風で傘が壊れたこと」です。 曲の詳しい内容は、このページの終わりにある曲の紹介をご覧ください。

里穂とありちゃんの悲しいとき〜！を歌にした後は、いよいよ本番。 坂井泉さん風の髪型と衣装で登場して、異邦人を歌い上げました。 ちゃんと表情も、涼しい顔になっていましたね。 清水先生の採点は、お見事の5点でした。 しかしこの放送を見て以来、異邦人を聞くたびに2人のあの絵が頭に浮かんできます。 それだけインパクトがあったみたいですね（笑）

曲の紹介

耳コピ能力やDTMの知識に乏しいうちなので、 音楽はあまり（かなり？）正確ではありません。 確実にどこかしら違っていますが、イメージだけでもつかんで頂いたら幸いです。 伴奏は何も考えずにマイナーコードを並べただけなので、やたら悲哀漂う曲に…（苦笑）

曲名	悲しみの唐揚げ
作詞／作曲	中村有沙
歌詞	唐揚げ盗られた 最後に残してたのに ひどいよお父さん 何で盗るの あぁ〜くやしい
midi

曲名	サヨナラ傘
作詞／作曲	飯田里穂
歌詞	台風が来て 傘を持ちながら 歩いていたら突風が来て 傘が壊れてしまった ちょ〜ショック〜
midi