鯉のぼり職人に弟子入り
4月22日火曜日、今日から始まった新コーナー『おしかけデッシーズ』。 文字通り優れた技を持った職人さんのところに押しかけて、 その技を盗んでしまおうというコーナーです。
今回はちひろとブライアンが、 手描き鯉のぼり職人の橋本隆さんのところに押しかけて鯉のぼりを作ります。 まずはどんな鯉のぼりを作りたいのかスケッチしてみました。 ちーちゃんの描いた鯉のぼりは、カラフルで可愛らしい目をした鯉のぼりです。 隠し模様に、ちーちゃんのトレードマーク(?)であるチューリップもあしらってあります。 ブライアンの鯉のぼりは、ちーちゃん同様カラフルなのですが、 男の子らしくちょっぴり怪獣風(橋本さん談)です。胸びれとかが半魚人っぽいかも(笑)。
どんな鯉のぼりを作りたいか決まったら、さっそく作ります。 まずは木綿の布を切り出し、型紙を元に線を引きます。 その後スケッチ画に合わせて修正を施して、 それが終わるといよいよ着色です。 着色には顔料と呼ばれる絵具を使います。 一番最初に行う着色は、鯉のぼりの目の部分です。 目の部分を真丸く描くには、当然コンパスが必要になりますね。 しかし鯉のぼり用のコンパスは売っていないので、自分で作ります。 竹を利用していて、普段鉛筆が付いているところには筆が付いています。 コンパスを使う時には、針が安定するように下にダンボールを敷きます。 ダンボールに針が食い込むようにすると、コンパスが安定して線を引くことが出来ます。 ところがちーちゃん、力余ってつい…、
橋本「ブスっと刺して。」
ブス(←ダンボールを貫通した音)
ちひろ「うぁ!!」
橋本「そんなに力入れなくても大丈夫なんだけど(笑)」
今年もパワーファイターは健在のようです。 それから他の部分の着色にもチャレンジしました。 ボカシなどの技も教わりながら、色鮮やかな鯉のぼりが出来上がって行きます。 そしてとうとう完成ー!、と思いきや、実はまだ裏面が残っていたのでした。 へなへな〜になる2人。
どうにかして、日の暮れる頃に鯉のぼりが完成です。 夕日を背に泳ぐちひろとブライアンの鯉のぼりが映えますね。 最後に橋本さんからハッピを貰った2人でした。