教育フェア2003レポート(1)
2003年11月9日(日)に渋谷のNHK放送センター屋外ステージにて、 天才てれびくんMAXショーが催されました。 公演は全部で3回あり、今回はその全てを観覧してきました(さすがにリハーサルには間に合わなかったですけど)。
2年前に2001年度の教育フェアレポートを書いた時には、ネット上にある同様のレポートは数えるほどだったと記憶しています。 しかし時間は巡って2003年度。数多のサイトで質の高いレポートが公開されています。 そのためここでは懇切丁寧には書きませんので、ご了承ください。
イベント概要 | |
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イベント名 | 天才てれびくんMAXショー |
日付 | 2003年11月9日(日) |
場所 | NHK放送センター屋外ステージ |
時間 |
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注意事項 | 録画・録音・撮影(携帯カメラ含)は一切禁止 |
会場入り
朝9時台の渋谷はさすがに人通りがそんなに多くはありません。 比較的スムーズにNHK放送センターまでたどり着くことができました。
うちが会場に着いたのは朝の9時30分近くでした。 本来は9時くらいに着く予定でしたが、電車が目の前で発車してしまいこのような結果に。 予想通り屋外ステージの方から長い列が延びています。 しかも列が2つ。 どちらが天てれの列なのか分からず係員に訊ねたところ、 向かって右側が親子連れや子供たちの列で、左側が一般(つまり大きなお友達)の列とのことでした。 列の長さは明らかに一般列の方が長くて、こりゃ整理券は無理かなと思いながら並んでいました。
すると突然列の前方からダッシュで駆けて来る人が!なんだ!?と思ったらその手にはテレビカメラ。 この映像は何に使うのでしょう…。 高崎イベントですら列の映像は出ませんでしたし、ましてや放送予定のないであろう教育フェア。 そんな疑問を抱きつつ、列に並び続けます。
そして列が進み整理券を貰えるのかな、と思ったら、そのまま中へ通されました。 どうやら1回目の整理券はなくなってしまったようです。 それから後ろでは2,3回目の一般整理券がまだ余っていますよ、とのアナウンス。 でも中に入っちゃっているうちとしては取るにも取れず(場所を動きたくない)。 でも結局ここで整理券を手に入れなくて正解だったのかもしれません。 実は立っていた方が見やすいのです。距離は離れますが、その分ステージ全体を見渡せるので。
席といえば、今回のステージはこんな感じです。 中央観覧席で見るためには、整理券を手に入れなくてはなりません。 しかし柵の外で見る分には整理券は不要です。 左右に用意されたカーペットエリアは子供向けだったのでしょうけど、 最後の方にはその辺の区分けはなくなっていましたね^^;。 ちなみに列に並んでいる最中、番組関係者の方(天てれ、英語であそぼ、ひとでき..)がいらっしゃりお話したのですが、 やはり関係者用のチケットというのがあるみたいですね。 緑色(だったかな?)の紙に天才てれびくんMAXと手書きで書かれたものが、係員から手渡されていました。
開演
前半部(オープニング〜ぼくらのロックシティ)
いよいよ第1回目の公演が始まります。 大音響で流れてきたのは、恒例2003年度のオープニングテーマ曲。 それが終わると、次の曲が流れてきました。 流れてきた曲は、『サンデーモーニング』です。 里穂がステージ左から登場です。 途中からてれび戦士たちと恵里佳さんも登場して、メルヘンちっくな踊りを踊ります。
そして曲が終わると、最初のご挨拶です。
一同「天才てれびくんMAX!」
一同「私たち教育フェアー、命!」
一同「あー、命!」
さっそく各自が自己紹介です。
恵里佳「えー、本日司会を務めさせて頂く山川恵里佳です。ちなみに好きな食べ物はお寿司です。」
山ちゃん「山元竜一です。中学2年生です。好きな食べ物はラーメンです。」
里穂「飯田里穂です。小学6年生です。好きな食べ物はアロエヨーグルトです。」
ちひろ「村田ちひろです。小学6年生です。好きな食べ物は納豆ごはんです。」
幸生「堀江幸生です。小学6年生です。好きな食べ物は、自慢のコレ(自分のお腹をつかむ)です。」
自己紹介の後、恵里佳さんが「私のためにこんなに集まってくれちゃって…」と言って『クレマチス』を歌おうとしたら、 みんなから「それしかないじゃん!」と厳しい突っ込みが。 時間に余裕があればもう一度聞いてみたかったですけどね〜☆
それから番組の告知です。 里穂がカンペを読みながら、必死に紹介(笑)。 で、そんな天てれっていったいどれくらいの人気なのかというと、
里穂「クリームソーダのなかのサクランボくらい」
一同「微妙〜」
さあ!そんな微妙な空気を吹き飛ばすべく、次の曲はヤマチーズによる『ぼくらのロックシティ』です。 4人のてれび戦士がヤマチーズを中心にして、こちらに背中を向けています。 そして曲の始まりと共にダンスがスタート。 いつも聞いている曲でも、ダンス付きだとまた違った印象になりますね。 一足早くMTKスーパーライブを見た気分です。
続いては、いよいよスペシャルゲストの登場です。 そこに流れてきたのは昨年度MTKのあの曲。 そう、今回のスペシャルゲストは『あこがれ』を歌う村上東奈なのです。 昨年度MTKスーパーライブに行けなかったので、初めての生で聞く『あこがれ』です。 曲調が変わってから、他のてれび戦士たちも登場。 って1人黒い服をまとった明らかにてれび戦士ではない人が。 そうです。 T-ASADAさんもいっしょに出てきて、はじけるように踊っているではありませんか。 ここからT-ASADAさんも加わるのかなと思ったら、曲の終わりと共に手を振りながら去って行きました。 ラブ〜!をやってくれると思ったのに^^;(その後みんなからのラブ〜!コールに、ラブ〜!を披露されました)
中盤(東奈トーク〜質問コーナー)
さっそくスペシャルゲストの東奈とトークです。 まず久々に歌った感想ですが、
東奈「OBになってから息がきれるようになりましたよ」
東奈お決まりの年寄り発言ですv それからいろいろと近況(主にお仕事情報)を聞いたりします。 すると恵里佳さんが夏イベの話題を振ってきます。 例のあれですね。
恵里佳「台詞なんだっけ?」
東奈「オレの曲をかけろ?」
お約束通り曲が流れ出して、東奈はダンスを披露してくれました。 かっこいいですねえ〜。そして恵里佳さん、山ちゃんにも振ります。
恵里佳「ねえかっこよくない?何だっけ、台詞」
山ちゃん「オレの曲をかけろ」
そしてこれもお約束でしょうか。山ちゃんが踊ることに(笑)。 しかし当然ながらへっぽこダンスに。 最後はセクシーポーズ?、と思っていたら恵里佳さんの突っ込みで、 武富士ダンサーズだと気づきました。 本日最初の笑いどころでしたねw。
続いてのコーナーは、てれび戦士への質問コーナーです。 こういうのっていきなり言われても思い浮かばないものですよ。 で、手を挙げてくれた数少ない人たちから3人の質問が選ばれました。 まず1人目の質問は、「東奈は何でそんなにダンスがうまいの?」という内容です。
東奈「T-ASADA先生に教えてもらって一生懸命練習して、やっとできるようになりました。」
まさに努力のたまものですね。次の質問は、「宝物はなんですか?」という内容です。 もともとこの質問、ちーちゃんに対してだったんですけど、 恵里佳さんの機転により全員への質問になりました。
東奈「会場に来ているお客さんですね」
恵里佳「よくできた子ですねー」
山ちゃん「天てれをいつも見て応援してくれている人が宝物ですよ」
恵里佳「ちょっと山ちゃん、それって東奈と被ってない〜?」
ちひろ「今まで撮った写真と、家族です」
里穂「この地球全てです」
幸生「ゴハン」
幸生は予想通りの答えを返してくれました(笑)。 続いての質問は、「みんなが今より小さいころの夢はなんですか?」という内容です。
東奈「忍者になりたかったらしいです。それからお花やさん」
山ちゃん「電車の運転手です」
ちひろ「トマト姫になりたかったです(幼稚園の劇でパセリ役になってしまったため)」
里穂「いろいろあって、コロコロ変わってました」
幸生「学校の先生か、警察」
ここで感想をきかれた質問者がひとこと。 山ちゃんはスポーツ選手になるのが夢だと思ったとのことです。 確かに言われてみればそうですよね。 すると山ちゃんいわく、それは今の夢なのだそうです。 あと2つの質問を通して思ったんですけど、里穂はいろんな意味でスケールが大きいですね(笑)
ところで関係ないですけど、 ちーちゃんの発言で「サラダの国のトマト姫」というゲームを思い出してしまいました。
後半部(それっきゃないかもね〜エンディング)
さて、ここで本日4曲目となる幸生のソロ曲『それっきゃないかもね』です。 ステージ下に降りてきて子供たちと握手する幸生。 昨年のローちゃんを思い出します。 歌の方は、正直ちょっぴり音程が怪しいですねえ(笑)。 でも幸生、3回目の歌では恵里佳さんばりの歌唱力を披露してくれるのです。 1、2回目は温存?
で、曲を歌い終えた幸生は、そのままエンディングへ持っていこうとします。 が!、その前に山ちゃんから告知が。 素で段取りを間違えちゃったようですね^-^;。 で、告知の中身ですが、なんとMTKの最新CDが1月に発売するそうです。 さらに続いて里穂からのお知らせ。 なんとMTKスーパーライブ2004が2004年2月1日に渋谷NHKホールで開催されるとのことです。
告知が終わったらいよいよエンディング。 今年度のエンディングテーマ曲『Good day』を歌ってお別れです。 今年はT-ASADAさんによる振り付けがないんですねえ。 2001年度はあったのに〜。 何はともあれ、1回目の公演は拍手とともに見事成功したのでした。
- イラストなどの服装は記憶のままに、適当に描いていますのでご了承ください。
- レポート内で使用している写真に、イベントの様子を収めたものはありません。