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2006年06月12日

尾瀬旅行記

2006年06月09日~10日にかけて、大学時代の友人と尾瀬に行ってきました。友人の運転する車で行くので、東所沢駅に朝8時集合(ちなみにうちはペーパー^-^;)。うちから東所沢まではやや距離があるため、朝6時ごろ起床。昨日の晩は深夜2時就寝ですが…(最近旅の前日は、早く寝ようと思っても、やり残したことがどんどん出てきてついつい遅くなってしまいます)

東所沢に到着後は、コンビニで朝食をとりつつ、関越道に乗って沼田ICまで。道は混んでおらず、だいたい1時間30分ほどで着きました。途中真っ黒な雲に覆われ、土砂降りの雨が…。その後は国道120号と401号を通って、戸倉駐車場へ到着。天気が良くないこともあり、結構空いていました(前日からの泊り客もいるので、車はそれなりに停まっていましたが)。

車を停めたあとは、乗り合いタクシーで鳩待峠まで移動します。最初、ネットでバスの時間を見たとき、本数があまりないのかなあ、と思いましたが、基本的にピストン輸送なので特に待たされることはありません。

山道を車で走ること30分、鳩待峠に到着です。標高が高く、風もあるので、結構肌寒いです。それでも鳩待峠には結構な人がいました。タクシーの運ちゃんに今日は空いているほうだと聞いていたので、混雑時はどうなってしまうんだろう、と思いました。休憩所で、昼食にまいたけ定食を食べて出発です。

初日のコースは、時間と天候を考えて鳩待峠~山の鼻にしました。最初傘をさしていこうとしましたが、風が強いし、動きもとりづらいと思ったので、レインコートを装備。うーん、持ってきてよかった、備えあれば憂いなし、です。客層は、平日なのでお年寄りグループが多かったですね。あと、修学旅行生とも結構すれ違いました。このルートは、入り口付近は泥でぬかるみ、足場が悪いです。そこを超えると木道が整備され、歩きやすいです。加えて、行きはほとんど下りなので楽です。

ここは、尾瀬ヶ原へ入る途中の山道です。しかし、半分くらいのところに差し掛かると、水芭蕉の群生したポイントがあります。これを見たとき、尾瀬を実感しました。だいたい1時間弱歩くと、川の上の橋に差し掛かります。ここまで来たら、山の鼻はもう目の前。到着後は、花豆ジェラートを食べて一服です。

次のルートは、帰りの時間も考慮して、植物見本園のあたりをぐるっと周ることにしました。天気が良くなったおかげで、ここの景色は最高です。水芭蕉の群生している様子や、その葉の上で泳いでいるオタマジャクシなど、自然の素晴らしさを感じますね。背景に映る至仏山の青い姿や、近くの山の木々が緑や黄緑に染まる様子など、とてもきれいでした。水も空気もきれいで、心が洗われます。

ゆっくりと周りつつ、時間も迫ってきたので、15時くらいに戻り始めました。やや急ぎ足で進んだので、45分ほどで鳩待峠に到着です。乗り合いタクシーに乗って、戸倉駐車場に着いたあとは、車で宿まで移動です。

今回泊まる宿は、ペンションコーボルト。武尊スキー場の近くです。看板が小さくて、見過ごしかけました(外観覚えておいてよかった^-^;)。まずはお風呂をいただき、それから夕食をいただきます。コース形式で、洋風中心のメニューが出てきます。ご飯はセルフで存分に食べられます。ちなみに、アメニティーはほとんどありません(でも、その分宿泊代は安くて一人6000円台!)。テレビは室内にはなく、共同スペースで見ます。共同スペースにはたくさんの漫画本があります。そこでシティーハンターを3巻分読みました。漫画を読んでいると、あっという間に時間が過ぎていきますね。9時すぎに床に就きました。

翌朝、6時くらいに起きて出発支度。7時くらいに朝食をいただきます。朝食はパンとサラダ、目玉焼きなど。パンはとくに気に入りました。2枚ほどおかわり。お土産に取れたての山菜(うりっ葉)をいただきました。ちなみに今回の泊り客は我々だけ。それもあってか、宿の方とも気さくにお話しできました。食事もおいしく、雰囲気もいいので、お薦めですね~。ただアメニティー関係はご確認を。

8時くらいに宿を出発。再び昨日と同じ戸倉駐車場へ向かいますが、満車です。晴天に恵まれ、しかも土曜日なので当然ですね…(途中のコンビニでもおにぎりが売り切れ--;)。なのでスキー場の駐車場へ移動です。ここから乗り合いタクシーに乗り、鳩待峠へ。本日のルートは鳩待峠~富士見下です。

ところがこのルート、さぞかし人が多いんだろうな、と思いきや、全然人がいません。どうやらみんな山の鼻ルートで行くみたいで。向こうは恐ろしい具合に混んでいるんだろうな…。というわけで、うちらは混雑とは無縁のルートを進んでいきます。…が、実はこのルート、それなりに厳しいです。途中から雪が積もって木道が埋まっており、木についたリボンを目印に進んでいきます。ずっと上りが続きますし、人が少ないのには、それなりの理由があるんですね~--;。

しかし、そんな積雪地帯を抜けると、横田代に到着です。広大な湿原地帯が広がります。草花もちらほら見えます。途中、池窪と呼ばれる小さな池が点在して、面白い景色です。背景には山が峰を連ね、壮観でした。さらに進んでいくと再び積雪地帯が復活します。どんどん先へ歩いていくと、中原山の山頂に着きます。そこからさらに進むと、再び湿原が見えてきます。ここがアヤメ平です。先ほどの横田代が斜めになっていたのに対し、アヤメ平は平たく、遮るものがありません。そのため、風が肌寒いです。とはいえ、景色もよく、ちょうど休憩所もあったので、ここで昼食を食べました。

昼食を終え、再び歩き出します。途中に右側が思い切り開ける場所があり、眼下に見下ろす山の姿が素晴らしいです。空気が澄んでいるので、遥か下の木々もくっきりと見えます。近くにウグイスの声も聞こえ、写真に収めたかったのですが、叶わず…。その後は再び積雪地帯を下りつつ、富士見峠に到着です。と、ここからまだ長い道のりがあるのです。1時間30分ほどかけて、山道を延々と下ります。う~ん、下りは足にきますね。富士山のときに比べたら全然マシですが。。

で、ようやく出口に到着…と思ったら、なんとバスの経路が予想外なことに。戸倉を中心に、鳩待峠、富士見下、大清水口だと思っていたら、鳩待峠が中心でした。なので、富士見下から戸倉へ行くには、富士見下~鳩待~戸倉と乗り継がなければなりません。うへ~、と思いつつ、歩けない距離でもないので、歩くことに。ところが嬉しい誤算で、今回はスキー場のほうに車を停めていたので、予想より早く着きました。

あとはいざ帰宅の途へ。途中、花とオルゴール館でお土産を買います。2階のオルゴールコーナーを見てちょっと欲しくなりましたが、そのうち埃を被ってしまう気がしたので、止めました。その後は沼田ICに入り、高速で。特に混雑しておらず、19時くらいに到着です。こうして東所沢で現地解散して、今回の旅は終了です。お疲れさまでした~

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投稿者 bokupi : 22:29 | コメント (0) | トラックバック

2006年05月03日

草津旅行~温泉とハイキング

2006年04月30日~05月01日にかけて、大学時代の友人と草津へ旅行してきました。今回の草津までの交通手段は、高速バス。新宿駅新南口にある、関東JRバスターミナルへ向かいます。8時30分発に乗る予定でしたが、諸般の事情で10時10分発にて出発。途中、上里SAで休憩を挟みつつ、4時間ほどで草津バスターミナルへ到着しました。

到着したら、まずは遅い昼食を。ちょうどターミナルの目の前にあった、お蕎麦屋さんへ入ってみました。手打ちそばをおいしくいただきました。

湯畑

それから宿を目指して街の中心方面へ。ここであの有名な湯畑が見えました。もくもくと湯気があがり、辺りに硫黄の匂いが立ち込めます。この匂いを嗅ぐと、温泉地へ来たって実感が沸きますねえ~。この匂いを嗅ぐのって、小学生以来かも。これまで何度か温泉に入っていますが、ここまではっきりとした硫黄の香りはなかったもので。

湯畑をあとにし、宿を散策。途中、道を間違えたついでに、大滝乃湯の場所を確認しておく。そして道を戻り、ようやく宿に到着。今回お世話になるのは、「極楽館」さん。まずはお風呂をいただくことに。ここの温泉は、独自の源泉を持っているのです。謳われているとおり、草津の湯としては温めで、マイルドな温泉。しかし温めとはいっても、個人的にはこれくらいがちょうどいいかも。味は、酸性の草津ということで、やや酸っぱめ。

西の河原露天風呂

それから宿を出て、西の河原露天風呂へ行くことに。ちょっと雲行きが怪しいですが、浴衣姿で突撃。西の河原公園を奥に進み、10分ほど歩いて到着です。500円払っていざ入湯!とにかく広いです。日本でも有数の広さの露天風呂だそうで。やっぱり広いお風呂は気持ちいいですね。ところが、途中から恐れていた雨が降り出しました。まあ、温泉が熱いので、雨はさして問題ではないのですが。けれど、湯疲れしそうだったので、雨が小康状態になった頃を見計らって、上がりました。ちなみにここのお湯はかなり酸っぱかったです。

宿への帰り道、川魚の塩焼きを打っていたので、岩魚を食べました(山女を食べたかったのですが、品切れ)。宿に戻ったあとは、まったりとして18時30分から夕食。和食ベースの和洋折衷みたいな感じです。コース料理のように、1品ずつ順番に出てきます。どの料理もおいしく、普段はあまり好きでない椎茸も、おいしくいただけました。この宿は料理に定評がありますが、まさにその評のとおりですね。ただし、ごはんが最後のメインディッシュまで出てこないので、それ以前の品をおかずにごはんを食べられないのは、少し残念かもしれません。

夜、ライトアップされた湯畑を見たく思いましたが、雨が結構激しく、断念しました。結局テレビを見ながらまったりと就寝。高速バスでの移動疲れと、夕食のビール(1ジョッキ)で良い感じに眠りの世界へ…。しかし、いかんせん寝たのが早すぎたか、夜2時くらいに目が覚めてしまいました。ザウルスで音楽を聴きつつ、4時ぐらいに再び眠りへ。

2日目、朝7時30分に起きて、朝風呂へ。すっきりとしたところで、朝食をいただきます。朝は一般的な和食メニュー。結構がっつりといただきました。それからチェックアウトを済ませ、草津バスターミナルへ。白根火山行きのバスに乗ります。座れるかな~、と不安でしたが、大丈夫でした。雄大な景色を眺めながら、30分ほどバスに揺られて、白根火山駅に到着。

湯釜

山の上はやはり寒いです。風も結構強くて、上着を持ってきて正解でした。さっそく人の流れに倣って、一路湯釜へ。10分ほど歩いて、湯釜に到着です。そこは神秘的なエメラルドグリーンの湖が。周りの荒涼とした大地とそこに残る雪、そして澄み切った空とのコントラストが美しいです。しかし、美しい画も見るほうは大変。足元は水を吸った火山灰で粘土状になり、時折強風が吹き荒れます。目の前に帽子が飛んできたり。。

湯釜をひとしきり堪能したあとは、バスの到着まで白根レストハウスにて休憩。ぶどうソフトや温泉たまごをいただきます。バスの到着する少し前に、反対側に弓池があることに気づき、覗きに行ってみました。残念ながらまだ凍っていましたが…。

それからバスで温泉街へ向けて下っていきます。途中、バス内のアナウンスの通りバスの外を眺めたら、殺生ヶ原の岩場から噴出す硫化水素ガスの様子を、見ることができました。

温泉街へ戻ったあとは、大滝乃湯で疲れを癒します。内湯に入ったり、露天風呂に入ったり。昨日の露天風呂は曇り模様でしたが、今回は晴模様なので、また新鮮な気分です。それからサウナに少し入り、時間限定の合わせ湯へ(時間帯で女性専用に区切られる)。草津名物の時間湯を体感できます。温度の違う湯船に、指定された順番で1分ずつ入っていくというもの。最初順番を間違えてしまい、やり直し。順々にこなし、最後の1つというところで、実は1番と5番を間違えていたことが発覚!さすがにもうやり直す気力はなく、時限も近づいていたので、そこを後にしました。ちなみに、うちは45度までは悶えながらも耐えられましたが、46度はあまりの熱さに1分持ちませんでした><。

帰り、バスターミナルへ向かう途中、ゲームセンターのガシャガシャを見ると、「ふたご姫のくっつくんです!」が!!東京では見つからず、もう諦めていたのに、草津で運命の出会いです。とりあえず持っていた100円玉全て投入して6個ゲット。さすがにここで15種類全て揃える気合はないので、おとなしく撤収。

最後は草津バスターミナルで、温泉饅頭と湯の華をお土産に購入しました。15時10分発の高速バスにて新宿へ。途中渋滞により、30分ほど遅延して19時45分ごろ新宿に到着です。ここで解散し、今回の旅行は終了~。お疲れさまでした。肌は、すっかりたまご肌になりました。

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投稿者 bokupi : 21:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月06日

宮古島へダイビング旅行

2006年03月25日~28日で、高校時代の面子と、宮古島へダイビングに出掛けてきました。

初日は、夜に羽田を飛び立ち、23時30分くらいに那覇へ到着。タクシーで那覇市内にある、エッカホテルへと向かいます。お酒を軽く入れて、2時手前に就寝。

2日目は、6時すぎにホテルを出発し、空港へ。そして飛行機に乗り、宮古島へ向かいます。8時30分くらいに到着しましたが、天気は土砂降りの雨。ダイビングショップ「マレア宮古」のかたに車で迎えていただき、ショップへ。しかし、天気もあいにくなので、潜るのは午後からにしました。

そこで午前中は、レンタカーで島内を回ってみることに。島の東にある岬、東平安名崎へと行きました。するとさきほどのまでの雨が上がり始め、ついには太陽も顔を出してきたり!陽の光を受け、南国らしくなり、いい感じです。海の色も、陽が出たおかげで映えます。

しかし、岬ということで、風がすごいですね。先のほうへ行くと、より一層です。けれど、そこから望む360度に近い水平線は、そんな風に耐えてでも、見る価値があります。

その後、古謝(こじゃ)そばで、宮古そばを昼食にとりました。ここは地元のひとも行く、老舗のお店らしいです。それに違わぬ絶品で満足です♪

昼すぎ、ショップに戻り、いざダイビングへ。この日は2本ともビーチエントリ。うーん、サンダルを忘れたのが、地味に辛いです^-^;。ショップから車で浜に向かいます。今回使ったのは、スチールタンク。確かにズッシリ重いですが、そのぶん浅瀬で体勢が安定するので、個人的には良いかも。1本目は5メートルくらいの浅場で、いろいろな生き物を見て回りました。まさに南の海を満喫です!水中写真としては、これが1番いい画が撮れたかも。

さて、2本目を潜る前に、今回でAOWを取ってみては?という話を、インストラクターの先生からいただきました。というわけで、AOW講習に。2本目は、コンパスナビゲーションということで、ライセンス講習のときにやったけれど、よく理解しきれていないコンパスです。

コンパスの使い方

コンパスは、見事なまでにきれいに戻れました。しかし、大苦戦だったのが、この後に行なったナチュラルナビゲーション。コンパスはいっさい使わずに、岩などの自然物のみを頼りに、ナビゲーションする方法です。もう全然違う場所に行ってしまい、インストラクターの方には、ご迷惑をおかけしました^-^;。コツとしては、ゆっくりと、景色を楽しむように進むことだそうです。そうすることにより、自然とポイントとなるものを、見つけることができるそうです。うちは、"ゆっくり"というのが、完全に抜けてました。。

その後、ショップに戻り、ログブックを書いたあとは、宮古島での宿、ペンションクルーへ。ここの部屋がとにかく広くてびっくりです。床もタイルみたいな感じで、ひんやり気持ちいいです。

夕食をとりに、市街地へ。この日は郷家というお店で、食べました。ちょうど、民謡のライブをやっており、その活気のよさに、最初はビックリしましたが、慣れるとそれが心地よく聞こえてきます。途中、店全体が輪になって踊りだしたので、うちもその輪のなかへ…。数年ぶりに踊ったような。いろいろ沖縄料理を食べつつ、さいごはデザートのサータアーダギーで締め。酒は明日を考え、ビールと泡盛を1杯程度で。

帰宅後は、AOWの学科講習の宿題。んー、酒なんか呑むんじゃなかった--;。

翌朝、7時くらいに起き、AOWの宿題続き。8時すぎ、ショップの迎えがきたので、そのまま港へ向かいます。この日は、ボートで3本になります。さっそく酔い止めをチャージ。結構波は穏やかで、薬もあるのですが、酔わないか不安でした。途中酔うかも?と感じたところはあるものの、結果的にはまったく酔いませんでした♪

さて、実はうち、ボートエントリーは初めてなのです。最初は船尾のハシゴから、ジャイアント・ストライド・エントリー。立って、前へ歩くように片足を踏み出します。あとは自然に。で、1本目の内容はディープダイビング。30メートル近くまで潜ります。そこでエアの減り具合を見たり、簡単な計算問題を解いてみたり。いわゆる窒素酔いの影響は、特段なかったように思います。まあ、本人の自覚はあてにならないですけど(ぉ。しかし、水深30メートルとなると、光も薄くなり、わずかに肌寒かったです。

2本目は、バックロールエントリーで。ボートエントリーで何が気になっていたかって、このバックロールエントリーですよ。どうも背中から落ちるというのが、感覚的に大丈夫なの?だったのですが、実際にやってみると何てことはないですね。ただし、レギュとマスクを抑えるのは忘れずに。

で、初めてのバックロールエントリーなので、不安でカメラは置いてきましたが、洞窟など、いろいろ地形を巡りました。器材が壁面にぶつかったりなど、少し大変なところもありましたが、それ以上に面白いですね。

2本終えたところで、ボートを下地島に泊め、昼食です。弁当といっしょに出た、豚汁が温かくて、幸せでしたー。

それから、3本目です。3本目も、2本目と同様に地形を巡りました。結構急な洞窟を下に潜って行きます。途中空洞があり、陽の光で青く染まっているのですが、それを洞窟のなかから眺めたときの画が、何とも綺麗でしたね。そして、そこから急に昇っていくと、そこに広がるは岸壁に囲まれたホール。何とも贅沢な気分になれます。それからしばらくして、今来た道を戻ります。途中、生き物を見て、脊椎、無脊椎、植物、かを当てる三択を、何度か行います。

こうして、ダイビングは終了。うーん、うちは総じてエアの消費が早かったですね。もっとうまくエアを使えるようになりたいです。

ショップに戻ったあとは、学科講習の答え合わせ。しかし…まだ終わっていないΣ ̄ロ ̄。なんと駄目な生徒なのでしょう、我々は(苦笑。

夕食は串家。もう、明日のことは考えなくてよいので、思いきり食べて、呑みました。串揚げ、串焼きも酒に合い、なかなか良かったです。けれど、呑みすぎたがために、25時くらいに寝落ちしちゃいました。まあ、呑むまえに、既に疲れでそのまま寝れそうな状態だったので…(ぉ。

最終日、前日の酒が抜けきらずにバテ気味。宮古空港でお土産を買い、那覇へ。那覇到着後は、国際通りを巡り、公設市場なども見て、いろいろ土産ものを購入。昼食では、食べ納めということで、いろいろ沖縄料理を注文。結構お腹いっぱい、なはずだったけれど、結構入りました(笑。

それからゆいレールで、空港まで。この頃には、酒も抜けきり、いい感じで沖縄をあとにしました。

羽田到着後、未使用だったJALクーポンを使い切るため、BLUE SKYへ。何を買おうか迷った結果、クーポン額に近い、限定のキットカットに。やっぱりお土産は、お菓子が基本の方向で(ぇ。

やっぱり、沖縄っていいですねえ、ダイビングっていいですねえ、旅っていいですねえ。

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2005年12月24日

伊勢・熊野旅行

2005年12月11日から12日にかけて、伊勢・熊野旅行に行ってきました。家を6時30分に出発。8時すぎに東京を出発。8時3分発の新大阪行き、先日の京都旅行でもこれに乗りました。10時ごろ名古屋に到着です。それから南紀3号で紀伊長島まで移動です。電車のなかでは名古屋のおば様方がいたようで、本当に「すぎゃあ(すごい)」と言っているのを聞いて、少し感動しました。それからぼーっと窓の外を眺めていると、いろいろな鳥がたくさんいますね。こちらではあまり見ない鳥もちらほら。鶴(!?)までいたような。汽車に揺られること2時間、お昼過ぎに到着しました。いかに座っているとはいえ、さすがに疲れました…。しかし、ちょっと天気が不安ですね。途中雨が降ったりしてましたし。晴れ間と雨雲のちょうど間にいる感じです。

  

駅から出たけど正確な地図を持ってないので勘で移動開始です。すると見えてきたのは、片上池。海跡池とのことで磯の香りがしました。池には鷺も何羽かいました。ここ一帯が鳥獣保護区らしいです。それからしばらく歩いて道の駅マンボウに到着。ここで昼食用の寿司と土産用の道中餅を買いました。

    

さらに真っ直ぐ進んでいくと、側道が狭くなり、明らかに歩くには危険になっています。そこで道の間違いに気付きました。引き返したあとに正しい道探し。ここで活躍したのが携帯の地図サービスです。コンビニを目印にして荷坂峠下り口まで辿り着きました。途中にけたたましく吠える犬たちがいます。ちょっと驚いてみたり。猟犬なのでしょうか。

   

峠に向かいのんびり歩き始めます。人はほとんどおらず、1組とすれ違っただけでした。暖かな陽を浴びながら、深い森の中を歩いていきます。シダが多くてなんだか太古の森って感じがします。途中木花の看板が多くありました。今は冬なので葉ばかりですが、春ごろ来ると綺麗なのでしょうね。ただ深い森には違いないけど、国道を走る車の音が聞こえて少し残念。

しばらく歩いていると、どこからともなくコツコツという音が聞こえてきました。実は途中で、イノシシやテンなどの動物が出るという看板を見ているので、結構ビックリしました。けれどよくよく音の出処を探ってみると、主はキツツキでした。逆光となりあまりよく見えなかったのですが、確かに木の幹をクチバシでつついていました。初めて見ましたよ~。

結構歩いてようやく沖見平に到着です。ただ距離は歩いたものの高低差が少ないので、あまり辛くありません。いざ眺望を拝見…!沖美平からの眺めは素晴らしいです。山々の隙間に熊野灘の姿を捉えることができます。ちょうど日も傾いで良い感じですね。けれど撮影が難しいです…、ダイナミックレンジが足らない。。しかし見晴らしがよい分、風もよく当たって寒いです。再度出発しました。

 

ここからが少々辛かったです。勾配が険しくなり、道幅も狭くなります。汽車の時間を気にしつつ早足で歩いていくとようやく峠の看板が見えました。峠まで登ってしまえば、あとは道なりに下っていくと、すぐ国道に出ます。しかし偶然か、ちょうど登り終えたところで小雨がぱらついてきました。結局その後本降りにはなりませんでしたが…。

それから梅ヶ谷駅へ向かい、国道沿いに歩きます。途中歩道がなくて危ない場所もありますが、あるところまでいけば歩道が続いてありますので、安全です。4時すぎに梅ケ谷駅に到着。汽車の到着まで少し時間があるので、屋柱神社へお参りしました。社の中で瞑想してる人がいて少しびっくりしました。うちがお参りしても無反応です。さて、定刻になり、汽車で多気まで移動です。そこから快速みえに乗換えて二見浦駅まで。海沿いの町だけに、海の匂いがしますね。寒さに耐えながら真っすぐ進んで民宿まるやに到着。

すぐに食事にしてくれるそうですが、少しのんびりしたいので、30分ほど遅らせてもらいました。18時45分に夕食をいただきます。海鮮中心で味わいながら食べました。海老の天ぷらがパリパリしていて美味しかったです。アルコールは冷酒を注文し、ちびちびと呑みました。食後は、部屋でまったりしながらテレビです。そしてお風呂をいただきました。白山温泉からの汲み入れです。30分ほど1人で浸かりました。日曜ということで、あまり宿泊客は多くないようです。上がった後は、布団に埋もれながらテレビを見つつ、0時すぎに寝ました。

 

6時30分くらいに起床。朝、トイレが寒いです。朝食は伊勢海老味噌汁オプションを付けました。姿は立派だけど身がほとんどないですー、そういうものなのかしら。9時手前に夫婦岩へ向けて出発です。朝日を浴びながら宿から北へ歩いていくと、海が見えてきます。そして右手には山が見えます。裏山というと思い出されるのはドラえもんですが、こんな感じなのかと違うところで感動。街中の山というのは、印象的でした。さて、道なりに進んでいくと松が居並んでいます。その向こうには伊勢の海が。海はいつ見ても雄大で好きですね。遠くに近くに見える島々がアクセントを付けています。

   

二見興玉神社に到着すると、団体旅行の方々に写真撮影を頼まれました。そして夫婦岩を眺めます。思ったより小さい。けれど存在感はばっちりでした。それから神社内にある商魂たくましいお店で、お茶やたくあんをご馳走になりました。まあ、馳走になった以上何か買わねばとなるわけですが…、しまった、安いものがない∑ ̄ロ ̄。まあ何か買ったわけですが、正直失敗でした。。その後はまったりと海を眺めて居たかったけれど、汽車の時間が迫っていたので駅に向かって本気のダッシュ。

 

伊勢市駅で待ち合わせです。メールでの待ち合わせ場所と逆出口に出ちゃいました^-^;。そそくさと移動して到着。くすっちとは2000年のTDL以来、5年ぶりの再会です。懐かしい話をしつつ、車に乗せてもらって内宮へ。桟橋を渡り参道を進んでいきます。途中、道を外れて五十鈴川で鯉を見ます。川に錦鯉とはすごいですねえ。再び参道に戻り、進んでいきます。途中に居並ぶ大木に圧倒されます。大人5人くらいでようやく囲めるような太さの巨木が何本もありました。人もそれほど多くなく、神域の空気を満喫することができました。年末年始には人でごった返すそうです。それからお賽銭を入れてお参り。ここは撮影禁止なので、階段の下から撮影。内側の様子は白布で隠されて見えないはずですが、風で捲れて見えてしまいました^-^;。その後(今年も残り僅かですが)お守りを買ったり、池で鯉を見たり。ちょうど何かの会が終わったらしく、人が一気に増えました。

 

それからおかげ横丁で食べ歩き。まずはイカの天ぷらを食べて、赤福で赤福とお茶を頬張り、豚捨でコロッケと串焼きを食べました。コロッケは何も付けなくても、OKです!そして桑名の焼き蛤と、焼き帆立。煮汁が口に広がり、そして歯ごたえ十分で美味しかったです。それからお土産に虎屋でういろうを買いました。変り種?のカボチャと定番?の抹茶です。そして伊勢うどんも食べてみました。太目の麺ですがやはりコシがありません。あとスープは見た目濃そうなのですが、意外とあっさりです。なんだかんだで結構食べました~、満腹です♪

その後はしばらく話をして、伊勢市駅まで送ってもらいお別れです。伊勢案内ありがとう、くすっち。そしてのまネコのストラップもありがとう(笑)。帰りは近鉄特急で名古屋まで行き、そこから新幹線で東京まで。途中、のまネコが2回ほど発声しました(ぉ。しかし、熊野古道巡りを初日にしたおかげで、帰宅後もそれほど疲れがありませんでした~^-^。

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2005年12月04日

京都で紅葉鑑賞

2005年11月27日、前日に思い立ち、京都へ日帰りで紅葉を見に行きました。テレビCMで見たときには、そんなことあるのかと懐疑的でしたが、まさに「そうだ、京都に行こう」でした。

日帰りなので、やはり朝早くに出かけます。6時30分ごろに家を出発し、10時30分くらいに京都へ到着です。車内で朝ごはんを食べようと思ったのですが、早起きのためうつら々としてしまい、食べ過ごしです。なので、駅内の蓬莱で豚まん2個を食べました。んー、旅行者の姿ではないですね(笑

それから目的地である南禅寺へ向かいます。バスやタクシーには、見ているだけで疲れてくる行列が。うちは地下鉄で移動です。烏丸線と東西線を使って蹴上駅にて下車。人の波に乗って歩いていくと、寺社がちらほら見えて、紅葉した木々も散見できます。側溝には落ちた紅葉の葉が流れ、その下には小さな魚たちが上ろうと頑張っています。なごみますねえ。

そして到着したるは南禅寺。地図を見るとかなり広い様子。人波に沿って、歩いていきます。そして目に飛び込んでくるのは、鮮やかに色づいた木々の姿。この日は晴れていて気温も暖かく、そして紅葉もピークを迎えており、最高のコンディションでした。前回の日光は少し外してしまいましたが、今回は大当たりです。感動的な美しさですね。以下に南禅寺で映した写真を載せます。

        

途中、拝観料200円を払って入園できる南禅院へ入りました。池の水面に移る紅葉など、切り取った画のような美しさです。とくに、部屋から見える庭の光景が格段に美しいのですが、なかなかそれを伝えられる写真が撮れませんでした…

  

続いて景勝院へ。鈴を鳴らして願掛けができるみたいだけど、一人旅なのでそれはパス^-^;。続いて本坊へ回ってそのまま外へ。

次は永観堂へ行きました。拝観料1000円を払って中へ入ります。入ってすぐのところに展望台みたいな場所があります。そこから眼下を見下ろすと、色づいた木々と池の姿。その光景を楽しみつつ、紅葉した木々に囲まれた道を進んでいくと、さきほど見た池が現れます。池には鴨がいました。それから進んでいくと、前の方からきれいという声が聞こえてくるので、ふと横を見るとそこには銀杏の落葉による一面の黄色いじゅうたんが。風が吹くとはらはらと銀杏の葉が積もっていきます。落ちたばかりの銀杏の葉は、鮮やかな輝きを放ってくれて、贅沢な気分になれます。

以下に、永観堂での写真を載せます。

    

その後は帰宅の途へ。途中でなにか昼食をとろうと思い、名物らしい湯豆腐の看板を見るけれど、結構お高いし、たくさん並んでいるので諦めました。豆政でお土産のすはまだんごと、抹茶アイスを買いました。

それから地下鉄へ向かっていると、廃線跡を見つけたので1枚撮ってみました。ん~線路の上を歩くって不思議な感じ。

 

京都駅には15時すぎに到着。切符買ったり諸々済ませて、15時30分の新幹線で出発です。途中、昼飯代わりに新幹線弁当を食べつつ、東京駅には18時くらいに到着しました。んー、京都は全然日帰りできますね~。

最後に1つ反省点。写真は、紅葉ばかりに気を取られてしまい、せっかくの寺社がほとんど映っていませんでした^-^;

投稿者 bokupi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月05日

日光紅葉巡りの旅

11月04日、日光へ紅葉巡りの旅をしてきました。家を9時20分頃出発です。北千住から10時31分発の東部伊勢崎・日光線へ。途中、下今にて車両分割されるので、前方2両に移動しました。そして12時30分頃東武日光駅に到着です。到着後は、バスの切符を購入しました。往復フリー切符があるらしく、200円お得でした。それからタイミングよくバスが出発間際だったので乗り込み、中禅寺温泉まで移動しました。紅葉シーズンということもあり、いろは坂が大渋滞。平日なのに…。本来なら1時間弱で着くところを2時間掛かりました。結局、出発から計4時間ほど。席はあったけれども、成り行き上ほとんど立ち尽くし。

       

14時30分頃、ようやく目的地である中禅寺温泉へ到着しました。まずは華厳の滝へ行ってみます。道なりに進むと展望台があるので、そこから見下ろします。そして今度はエレベータ(有料)で100メートル下まで移動です。…おお、やはり下から見上げた方が迫力ありますな。

華厳の滝を見終えたら、昼食にゆば山菜うどんを食べました。ゆばってこういう味だったのですね。うちの苦手な椎茸がまるごと入っていましたが、そんなにきつくなく大丈夫でした。ちなみに、ここで食処のおばちゃんと他の客の話を拾い聞きしたところ、もう紅葉の最盛期は終わったとの話です。そんな、Yahooトラベルの情報を信じて来たのに…。

 

ちょっぴり不安な思いを孕ませつつ、本来の目的である中禅寺湖湖畔の紅葉狩りへ。まず見えてきた湖の大きさに圧巻です。けれど肝心の紅葉が見えてきません。せこせこと歩いていくと、ちらほら色づいた葉が見えてきました。途中に中禅寺が見えます。あとで時間があったら拝観しようと思い、この場は通り過ぎました。

         

そして、湖畔の遊歩道を進んでいくと、徐々に色づきが増してきました。ただ、落葉しているものも多く、やはり食処のおばちゃん情報が正解だなあ、と。昨年は早すぎて、今回は遅すぎて…。次こそは、見ごろに行きたいです。

   

遊歩道の最後には、イタリア大使館別荘跡地に作られた記念公園があります。まあ、たいしたものはないのですが、そこから眺める中禅寺湖や男体山の光景は素晴らしいです。しばし佇み、湖面を見つめていました。 ついでに石があったので、石飛ばしにトライ。やはり2回以上は跳ねないですね--;。

動画[夕暮れの中禅寺湖](6.3MB/要QuickTimePlayer)

日もだいぶ傾き、あたりが夕闇に包まれてきました。太陽が隠れた途端、空気が一気に肌寒くなりました。 なんかこの夕暮れの雰囲気が好きかも。夕闇と山で閉ざされた場所に居並ぶ建物。何となく郷愁を誘う光景です。

途中、猿の声を聞きつつ(姿は見られなかった)、17時過ぎにバス停に到着です。予想はしていましたが、大混雑。なんか皆の空気がピリピリしてますね。 後に思えば、ちょうどうちが並んだ頃がピークだったようで、納得ですが。そんな中でも欧米人は陽気でしたな。 に引き換え、日本人は愚痴々々うるさい人多いです。でも臨時便が出たようで、結局1時間ほどで乗れました。 とはいえ、気温9度の中で1時間待ちは辛かったです。風邪を引きそう。

さて、そんなバス待ちの際に一番星が見えました。山の上だからか、結構明るかったです。撮影にトライしたけど、やはり星撮影には三脚必須ですね^-^;。

19時10分頃に東部日光駅へ到着です。結局東照宮を見る時間はありませんでした。電車の出発まで時間があるので、土産を購入です。そして快速浅草行きにて帰還となりました。

しかし、日光に来るのは実に小学校の修学旅行以来です。ほとんど記憶にありませんが、バスに乗りながらいろは坂のいろはを数えていたことと、お土産に「ゆば」を買ったことだけは覚えています。自分も歳をとったせいか、当時よりは日光の良さが分かってきたような気がします。

投稿者 bokupi : 11:15 | コメント (0) | トラックバック

2005年09月11日

愛・地球博へ行った

2005年9月10日、4時15分起床。寝不足だけど起きなきゃ、というプレッシャーのためか、途中何度か起きてしまいました。結局、約4時間睡眠で出発。TXにて秋葉原まで移動し、6時に東京駅へ到着しました。ここで友人と合流。そこから新幹線ひかりで、名古屋駅に8時頃到着です。

まずは、ささしまサテライト会場へ。目的は、「手塚治虫のコスモゾーンシアター」。プラネタリウムです。会場へ向かう途中、朝ごはんを食べる場所を探すも、さっぱり見当たらず。結局、朝ごはんは後回しにして、9時まで待ち会場へ入場します。同会場内にあるポケパークがすごい人気です。ポケモン人気、未だ衰えず。

 

プラネタリウムの開場まで時間があったので、「氷点下の世界」というコーナーへ。真夏に味わう氷点下の世界は、格別。中には、北極狐やホッキョクグマのレプリカが展示されています。コースは、かなりこじんまりとしていて、30秒も掛からず終了ですが、涼を取るにはちょうどいいと思います。

そしていよいよプラネタリウムです。主に天体の紹介をするのかと思いきや、手塚治虫関連の演出が結構多かったです。しかし、話には聞いていましたが、満天の星空は、本当に落ちてくるような感じがしますね。感動しました。プラネタリウムの上映後は、ギャラリーにて手塚先生の原稿を見ることができます。細やかで、きれいで、またまた感動です。

プラネタリウムを見終えたら、ささしまサテライト会場を後にして名古屋駅へ。地下店街で、朝食にきしめんを食べました。それから、名鉄バスターミナルからEXPOライナーに乗って万博会場へ。バスは30分ほど待ちましたが、列がすぐ動くのであまりストレスはなかったです。名鉄バスターミナルから30分ほどで、万博会場の東バスターミナルへ到着です。

 

入り口付近は、そんなに混んでいません。しかし、中へ進んでグローバルループへ入ると、一気に人の海が出現しました。もう、見ているだけで疲れます。動画(約7 MB)

   

最初に向かった先は、マンモスラボ。しかし、あまりの人の多さに、ここは断念です。次の目的地は、サツキとメイの家。森林ゾーンといわれる区域にあります。ここの辺りは、混雑も緩和され、そして自然に囲まれ、とても癒されます。入館には予約が必要ですが、外観を眺められるコースがあります。当然、うちらは予約などしていないので、この外周コースを通って、途中の展望台から眺めてきました。何だかテレビで見たよりも、小さな印象を受けました。田舎の家だから、結構大きいのかな?と思っていたのですが、普通の一軒家くらいの大きさでした。でも、よくよく考えてみると、確かにこれくらいの大きさなのでしょうね。サツキやメイが小さいから、家が大きく見えてたのだと思います。

  

次の目的地へ向かいたいのですが、人ごみで疲れる前に、芝生に寝転んでしばしくつろぎます。池にはメダカや鯉がいて、ひとときの安らぎ。

 

ここで一旦、昼ごはんです。レストランや売店は、どこもかしこも行列。そんな中、地元名物弁当を購入して、ひつまぶし、きしめん、エビフライや、ういろうなど、まさに名古屋名物を満喫です。と、弁当を食べていたら、突然の雨。ちょうど日除けの屋根がある場所にいたのですが、微妙に隙間が空いてて、弁当に雨が∑ ̄ロ ̄。しばらくすると小降りになったので、次の目的地へ移動します。

    

続いて、NEDOパビリオンを見ようと思ったけど、200分待ち。さすがに待てないので、次の目的であるキッコロゴンドラへ。60分待ちとなっていたけど、15分ほどで乗れました。人は並んでいましたが、回転がいいので、あまり待ちませんでした。ゴンドラは結構スピードが出て、あっという間の到着。たくさんの人出は、下にいると苦痛ですが、上から見下ろすと逆に壮観です。

 

本日最後の目的地は、超伝導リニア館。電車の歴史が説明された映像を7分ほど見てから、シアター内へ。入口で受け取った3D用眼鏡(偏光眼鏡)を掛けて、いざ3Dシアターの世界へ。これまで、3Dシアターの映像は何種類か見てきましたが、映像は一番きれいでしたね。さすがハイビジョン。ただ、演出は単調でした。ひたすらリニアが走る映像の繰り返し。意図は汲めますが、少し飽きてしまうかも?

しかし、本当にたくさんの行列があり、各パビリオンの外観を映しただけで満足です。とても並んで入る気力を持てません…。

   

17時30分くらいに会場を後にしてバスに乗り、18時30分くらいに名古屋駅へ到着。地下店街にて、みそかつを食べました。行列のできる店、矢場とん。20-30人ほど並んでいました。まあ、万博帰りなので、この程度の行列には動じません(笑。程なくして、店内に入れました。頼んだのは、わらじとんかつ。みそかつというと、何かコッテリしたイメージがあったのですが、思ったよりさっぱりしていて、食べやすいです。美味しく、たんまり食べました。

最後にお土産を買います。ちょうど目の前に、「万博」「ういろう」を満たす品物があったので、5秒で即決。さっそくレジへ行きましたが、ここも行列。うーん、最初から最後まで行列尽くしでしたー。

帰りは、新幹線こだまに乗ってしまい、各駅停車。行きは1時間30分ほどだったのに、帰りは3時間。まあ、おかげで余裕に座れましたけれど^-^;。

万博は、閉幕間際で休日ということもあり、かなり混んでいました。人ごみには疲れましたが、それでも行って楽しかったです。確実に行列耐性が付きましたよw

投稿者 bokupi : 18:23 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月21日

富士山登山

   

8月18日、19日に、大学時代の友人と3人で、富士山登山をして来ました。新宿駅から高速バスにて富士五合目まで。10時55分発で13時30分頃到着。やはり東京とは気温が違います。標高が100メートル高くなると気温が0.6℃低くなるそうな。ちょっと肌寒い感じでしたが、すぐに慣れました。昼食を取ったあとは、杖を購入し、いざ富士山登山へ。ルートは、富士吉田口です。

 

五合目から六合目は、比較的緑も多く、緩やかな道が続きます。ハイキングコースといった印象。六合目から七合目になると、徐々に緑も減り、つづら折の上り坂が続きます。石も大きくなり歩きにくいですが、深呼吸しながら、休みを取りつつ登っていけば、さほど辛くありません。ただ、少し寒さを感じてきたので、上に一枚羽織ります。

  

七合目に入ると、山小屋ゾーン。岩場となってきた坂を登っては、山小屋の前のベンチで休憩の繰り返し。この山小屋手前の階段が、何気にきついです。それから八合目に入っても山小屋は続きます。そして、岩場の方はより険しくなります。この辺は、防寒と手の保護のため、軍手は必須ですね。転落しないように、慎重に道を選んで行きます。

やがて見えてきたのが、今回宿泊する白雲荘。日が傾いてきたこともあり、疲れと同時に寒さが身に染みてきました。途中撮影を頼まれ、4台ほどシャッターを切りました。非デジカメは撮影内容を確認できないので、責任的にちょっと重くて、いつもドキドキ^-^;。さて、泊まってすぐに夕食のカレー。まったく食べる気がしなかったのですが、カレーの匂いに食欲を刺激され、何とか平らげました。後で振り返ってみると、この時既に高山病だったんですね。結構ゆっくりペースで来たのになあ。でも、うちが泊まる小屋の撮影をしていない時点で、それなりに(体に)来ていたのでしょう。それから寝返りも打てない二畳ほどのスペースに3人で就寝。けれど、お腹がムカムカして全然眠れず。トイレに行って吐きかけたけど、これまで(記憶のある限り)吐いたことがないという自負があるので、何とか我慢。外の空気に当たったのが良かったのか、それから一時間ほど眠れました。

日も回った0時30分過ぎ、山小屋内が騒がしくなります。それに釣られて、うちらも起床。んー、厳しい頭痛と吐き気に襲われます。まさに高山病。売店で酸素ボンベを購入して、チャージ。体感ではあまり分からないけれど、酸素が吸入されたことは間違いないので、気分的に少し復活。体制を整え、1時30分頃、意を決して出発。すると外には長い人の列。ライトの明かりが煌々と山頂まで続いています。この行列のペースに合わせて登ることにしました。ゆっくりなので、疲れません。が、途中で渋滞。3歩進んでは1分止まったり。確かに疲れないけれど、寒さがすごいです。風も強くて、普通に震えてきました。それに、暗くて山頂までの距離を測ることができないため、どこまで登ればいいの?という精神面の辛さも。九合目を登っている時は、高山病の症状はあまりなく、むしろ寒さが一番の敵でした。それでも、ひたすら歩き続け、4時15分頃、山頂に到着!

  

そこには御来光を待つたくさんの人の姿。ひとまず山小屋に入って、温かいとんじるを頂きます。御来光は4時55分くらいとのこと。場所取りのために、10分くらい前に外へ。うーん、4枚ほど着込んでいましたが、とにかく風が冷たく寒い…!震えながら、その時を待ちます。徐々に空が明るくなります。雲の隙間からは、一筋の線が。それから暫くして、周りが騒がしくなります。そしてついに御来光!太陽の動きは思ったよりも速く、10分ほどで太陽は雲の中から完全に姿を見せました。

  

山頂は風を遮るものがなく、とにかく寒かったので、火口を軽く眺めて、お鉢周りはせずに6時過ぎには下山開始。最初は達成感と、雄大な景色、そして暖かい日の光に心躍らせ、途中仰向けに寝たりしていたのですが(虻がいなければ、最高に気持ちいい)、段々辛くなってきました。下り坂が急で、足への負担が大きく、爪が痛くなったり、そしてその足をかばうせいで余計な体力を消耗し、足首がかなり疲労。それに、単調な景色が続くので、なかなか精神的にも辛い。六合目まで下りると、単調な下り坂はなくなりますが、それでも傷めた足には少々辛い道のり。むしろ五合目に入って、上り坂が続いている方が楽でした。途中山小屋で貰った朝弁当を食べて、出口へ到着。

 

到着した時刻は11時。しかし、帰りのバスの時間を15時にしてしまったため、4時間待機∑ ̄ロ ̄。昼ごはんに軽食を取ったり、寝たり、散歩したり、お土産買ったり…それでもかなり持て余しました。。15時になりバスが到着。この時間はやはりガラガラ。最初は新宿で呑み会という話もありましたが、結局そのまま解散です。杖をカランコロン鳴らしながら、帰りましたw

 

翌日は、予想通りの筋肉痛。足の方は思ったほどは傷めておらず、安心。世の中には「富士山に登らない馬鹿、富士山に二度登る馬鹿」という言葉が流布されているようですが、とりあえずうちも、今しばらくは二度上りたいと思いません(笑。

投稿者 bokupi : 10:02 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月19日

石川旅行

8月14日、15日にかけて、石川県の旧尾口村へ旅行してきました。大宮から新幹線Maxときで越後湯沢まで。最初2両目の1階行ったら少し混んでたので、1両目へ行ったら、空いていました。そこから特急はくたか号に揺られて2時間半、金沢駅に到着です。座れるかと思って当日は3時間睡眠だったのですが、デッキにまで人が溢れる混み様。結局ずっと立ちっ放しでした∑ ̄ロ ̄。(窓の外を眺めていたら、どこかの駅でハットリくん柄の電車を発見した)

さて、金沢駅に着いたら駅内で昼食。押し寿司を食べました。それから北陸本線に乗って隣の西金沢駅まで移動。隣接する新西金沢駅へ徒歩移動し、北陸鉄道石川線で30分ほどして、鶴来駅へ到着。ワンマン電車でほとんど無人駅でしたが、鶴来は有人駅。それでも、そこから目的地へのバスは、日に2本しか出ていません。余裕を持って到着したので、1時間ほどのんびり待機。携帯の電波が入るうちに、明後日のスキューバの予約を済ませたりしました。バスに乗り、1時間ほどで一里野停留所へ到着。山の中に、ホテルが幾つか立ち並んでいます。しかし、うちが泊まる宿は、更に奥地。旅館の方に送迎してもらい、車で20分ほどしたら、山崎旅館に到着。朝の8時に家を出発して、到着したのは17時手前。9時間掛かったわけですね…、こりゃ遠かった。。

  

宿に着いた後は、しばし部屋でゴロゴロ。虫の宿とはおっしゃっていましたが、確かに部屋にもお風呂にも、ちょこちょこいます。暫くすると慣れちゃいますけど。中でも厄介なのが虻ですが、女将曰く5月辺りは虻も出なくてちょうどいい時期らしいです。夕食には山菜の天ぷらや岩魚の塩焼きなどを頂き、それから温泉(新岩間温泉)へ入って、12時頃就寝。

  

雨が時折激しく降り、何度かその音に目を覚ましつつでしたが、朝になると若干の晴れ間も。朝食を頂いた後は、昨日の夕食で意気投合した方と一緒に、岩間噴泉塔群を目指すことになりました。うちと同じく一人旅で来ている方です。8時30分頃に出発。最初は、工事用車両も通れる砂利道で、比較的歩きやすい道を進みます。脇は断崖絶壁で、下の方には川が流れています。目指すはこの川の上流。45分ほどして、岩間元湯へ到着。

 

目指す場所は、ここよりも更に奥地に。岩間元湯の裏手側に、山中へと続く道がひっそりとあります。先ほどまでの道とは打って変わった、まさに山道。幅も狭く、足場も悪いので、少しバランスを崩したら谷底へ転げ落ちそうな感じ。道中では沢蟹やヒルなど、山中らしい生き物に遭遇したり。最初は高低差のない道をひたすら進んで行きますが、途中から川へ下りるために、一気に下り坂がやってきます。必死に階段を下りていくと、運悪く小雨がぱらぱらと。しかし今さら引き返すわけにも行かないので、前進。ひたすら下りていくと、硫黄の匂いとともに、立ち上る湯気が見えてきます。出発から1時間半、ついに岩間噴泉塔群へ到着です!

  

しかし、前日からの大雨で川が増水し、河原がなくなっていました。そこで岩場を渡りつつ、ちょっとした島まで移動。そこで状況で足湯を楽しんでいたら、雨脚が強まって来たので、早々に退散。一歩間違えれば鉄砲水に飲まれそうな(汗。

さて、行きが下り坂なら、当然帰りは上り坂。10時30分くらいに出発したものの、雨はひどくなる一方で、まさに土砂降り状態へ。休憩を入れつつ、11時45分頃に何とか元湯まで到着。元湯に着く頃には、雨も小降りになっていたので、そこで汗と疲れを流し落とし、入口まで戻りました。宿は既にチェックアウトしていましたが、ご好意で温泉に入れていただき、濡れた服から着替えました。

帰りは、本来ならば17時までバスを待たないとならないのですが、一緒に行った方のご好意で、金沢駅まで送って頂きました。お土産に金沢銘菓を買い、帰宅の途へ。はくたか号は帰りも混んでいて、喫煙車両に何とか座ることができました。途中越後湯沢で笹団子を買い、Maxたにがわで大宮へ。悠々と座れて、ノートPCで旅行写真の整理などしていました。

今回は雨天の中強行しましたが、一人では行かない方が安全です。また、往復4時間以上見込んで、日が高いうちに戻って来れるようにしないと、危険です。行かれる方はご注意を。

投稿者 bokupi : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月02日

長野登山旅行

登山を主目的に、自然を満喫しようということで、長野旅行に行ってきました。当日の天気予報は曇り、雨とあまり芳しくなかったのですが、蓋を開けてみたら雨は夜のうちに降ってしまい、日中はほとんど影響ありませんでした。結構いろいろとタイミングの良い旅行だったなあ、と。

当日は始発電車で出発し、朝6時半に某所集合です。そこから車に乗せてもらい、所沢ICから佐久ICまで走破し、大体10時30分ごろ。懸念された渋滞もまったくなく、スムーズな到着でした。

      

そこから車山の登山口まで行き、いざ登り始めます。最初はなだらかなコースが長々と続いているのですが、次第に勾配がきつくなってきます。しかも、途中残雪でコースが埋もれており、脇の斜面を登ったりとそこそこハード。頂上手前付近では、結構バテバテでした。そこから一踏ん張りして、無事頂上へ到達。風がかなり強かったですが、そこから見える360度のパノラマは絶景でした。登頂したという達成感は良いものですね。達成感にまかせて、ベタに「やっほー」と叫んでみたかったりも(けれど、反響しなさそうな感じでしたけど)

山頂を満喫したら、下山です。良く言われるように、下りる時の方が筋肉を使いますね。それに高さをより実感できます。登っている最中はあまり実感しませんが、下りて改めて見上げてみると、その高さに対し、良く登ったなあ、と感じます。

 

八島湿原を見るために、下山途中でルート変更して、進んでいきます。そして蝶々深山の山頂に到着。しかし、目的とする八島湿原はあまりにも遠すぎるので断念し、引き返すことに。代わりに別ルートで車山湿原を見て、その先にあったレストランで昼食。体力を使った後なので、とても美味しかったです。

ここからバスも出ていましたが、到着が随分と先なので、歩いて戻ることに。お思ったよりも距離がなく、結果としてバスより早く到着しました。そこから白樺湖畔にある宿へ移動し、あとはまったり温泉&夕食。しばらくは、部屋でゴロゴロ。山や高原を登ったり歩いたりして、心地よい疲れに包まれています。落ち着いたところで、まずは桶の露天風呂や薬草風呂、サウナを味わいつつ疲れを落とし、それから夕食へ。とにかく豪勢で、ほぼオカズだけで満腹になっちゃいます。食べ放題な山菜てんぷらもありましたが、お腹のキャパシティが…--;)。それでもほぼ完食しました^-^)ノ。

登山の疲れで一応21時くらいに就寝しましたが、本格的に登ったわけでもなく、ヘロヘロではないので、23時くらいに目が冴えてしまったり。それでも何だかんだで実睡眠時間は6時間程度ちゃっかりと。ちょっと首に日焼けを感じつつ、こんな様子で一日目は終わったのでした。

2日目、まずは朝風呂へ。朝ごはんの時間もあるので、さっと入ってさっと出てきます。朝食はバイキング形式で、ある意味定番。食事を終えたら1時間くらいのんびりしてチェックアウト。それから暫く白樺湖周辺を散策。この日は朝もや(と言うか雲?)がかなりかかっており、湖面の水平線が見えないといった幻想的な光景が広がっていました。やがてもやが晴れてくると、対岸にあるホテルの建物群が。う~ん、こういうのは見えない方がいいですね^-^;。

  

軽く湖畔を散策した後は、八島湿原まで移動です。湿原を訪れた時にもまだもやがかかっており、幻想的な光景が広がっていました。鳥の囀りや蛙の鳴き声など、自然をまさに満喫できる空間です。蛙なんて小学生時分に田舎で雨蛙を捕まえて以来、見てない気が。

動画[白樺湖、八島湿原](要QuickTimePlayer)

その後は、車で山道を登り美ヶ原高原へ。くねった山道をぐんぐん登っていくと、そこには眼下に広がる絶景が。山の麓まで見渡すことができるので、標高を実感することができます。そんな絶景を堪能しつつ、昼食をとりました。高原の風は冷たく、やや肌寒かったですが、ラーメンやらおやきやらで、温まりました。その後は美ヶ原高原美術館に行くはずだったのですけど、屋外に展示されている数々のオブジェを見る限り、あんまり見たいと思えないので、スルー。芸術って、難しいw。

その後は、佐久IC付近でお土産(ジャムや栗まんじゅう、りんごチップスなど。宿でもそばをお土産に貰いました)を購入して、帰途へ着きました。で、東所沢で解散。そして帰宅…あいやー、傘を忘れちゃったよ。そのうち戻ってきますが。

投稿者 bokupi : 23:55 | コメント (0) | トラックバック

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