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2007年07月11日

尾瀬旅行~尾瀬ヶ原・尾瀬沼

2007年06月14日~15日にかけて、大学の友人と尾瀬に出かけてきました。昨年に続いて、2回目です。今回は、より多くの範囲を回ろうと、尾瀬のなかにある山小屋に泊まることにしました。また、前回は友人の車で行きましたが、今回は高速バス「尾瀬号」を使いました。

発地は新宿駅新南口のバスターミナル。朝の8時に出発して、11時30分手前に、鳩待峠バス連絡所へ到着。そこから乗合バスで鳩待峠へ向かいます。昨年より1週間遅いせいか、雪が少ないですね。また、天候はあまり芳しくなく、両日とも曇りときどき雨の予報です。昨年は、到着直後に大雨で、かなり寒かったですが、今年も、到着するやいなや、雨がぱらつき始めました。でも、前日までは晴れていたので、足場は悪くありません。昨年は、鳩待峠からの入り口がグチャグチャで、大変でした。

鳩待峠から山の鼻へ サンカヨウ

その他の写真はこちらで!

さっそく山の鼻を目指して進みます。途中、水芭蕉の群生地がありますが、今年はもう時期を逸してしまったらしく、ほとんど花が見られませんでした。そうして、40分ほどで山の鼻に到着しました。

尾瀬ロッジ

今回お世話になる山小屋は、尾瀬ロッジ。まだ13時でしたが、チェックインさせていただき、荷物を部屋に置きました。部屋の大きさは、6畳程度で、2人が泊まるには十分です。けれど部屋のなかには6人分の寝具が。繁忙期が恐ろしいです…

新緑から夏の緑へ リュウキンカ オオバタチツボスミレ

部屋で少しくつろいだあとは、近くにある植物見本園を回ります。昨年来たときには、一番感動した場所ですが、2回目でも素晴らしいですね。気が付けば、昨年と同じような写真ばかり撮っていました(笑)。写真に残したくなる場所は、1年経っても変わらないようです。

熊が!赤いTシャツは着ていませんでした… 至仏山 山小屋の前にキセキレイ

それから、少し時間が余ったので、ビジターセンターへ行きました。鳥や植物の電子図鑑は、参考になりますね。続いて、明日行く予定の尾瀬ヶ原を少し覗いてみることにしました。この気まぐれが、この旅最大のサプライズへと繋がるのです。木道を歩いて行くと、日が暮れてきたこともあり、ずいぶんと人影もまばらになってきました。景色を写真に収めつつ、のんびり足を運んでいると、遠くのほうに小さな黒い点が見えます。最初は鳥か、小動物かと思いました。が、もしやもしやと思って凝視すると、それは熊でした!大きさはさほどでもなく、子熊のようです。我々の遥か前方に、一人のひとがいたのですが、その人へ向かって歩いているようでした。そして突然、駆け出したのです。しかし、数秒後、今度は一目散に逃げ出しました。前の人が鈴の音でも鳴らしたのでしょうか。あの人は、かなり怖かったと思います。我々は、ある程度距離があり、見晴らしもよい場所でしたので、いささか冷静に見られましたが(もし、森のなかで出会ったら、パニックに…)。しかし、驚くべきは、熊の足の速さ。ビックリするくらい速いです。追われたら、逃げきれません(ガクブル。

そんなサプライズに興奮しつつ、山小屋へ戻ります。16時から風呂の時間です。お湯は熱いまま循環しているため、水でうめなくてはならないのですが、その案内に気づいたのは風呂上り^-^;。なので、熱かったり、冷たかったり、忙しいお風呂になってしまいました。ちなみに、尾瀬では環境保護のため、石鹸などは利用できません。

夕食

夕食は17時からです。山小屋の夕食はあまり期待できない、と聞いていたため、全然期待をしなかったことが逆に良かったのか、おかずが4皿くらいあって、満足でした。夕食の席では、他の宿泊客の方とお話し。いろいろとお聞きし、そのなかで、明日我々が龍宮まで行って、鳩待峠へ戻る予定だということをお話ししました。すると、我々の足なら、大清水まで回ることができる、とアドバイスをいただきました。実は、元々はそういうルートにしたかったのですが、時間の不安から計画を変更していたのです。しかし、この席で太鼓判をいただいたことにより、計画を本来のものに戻しました。本当に、このときのアドバイスは、ありがたいものとなりました。

暮れ往く尾瀬

夕食後は部屋に戻ってマッタリ。携帯の電波も届かないし、テレビもありません。暮れ往く尾瀬を眺めながら、のんびりと談笑。これほど長い時間を、何もしないで過ごしたのは、久しぶりです。たまには、こういうのも良いですね(でもちょっと暇すぎた^-^;)。結局20時前に就寝。0時すぎくらいに目が覚めたので、2時間ほどiPodを聞いて、また寝付く。こういうとき、音楽って娯楽なんだなあ、と実感します。

早朝の尾瀬 ヒメシャクナゲ ミツガシワ 鏡面のごとく 池糖がたくさん オゼタイゲキ

朝、5時すぎに起床。さすが夏至に近いだけあり、空は結構明るいです。歯磨きなどを済ませて、6時から朝食。6時30分すぎに、山小屋を出発しました。朝もやはほとんど出ていませんでしたが、早朝の空気が気持ち良いです。人もたまに擦れ違う程度で、タイミングによっては、人っ子ひとり見当たらないときもありました。なので、景色や草花、生き物の写真を、気楽に撮れて良いです。人が多いと、気を遣うので、あまり落ち着いて撮影できません。

龍宮小屋 沼尻川 イワナかな? 見晴らし地区の山小屋群

龍宮十字路には、8時30分手前に到着。空には若干の晴れ間も見えて、少し暑いくらいです。当初の予報どおり、雨は僅かにぱらついていますが、むしろ涼みにちょうどよかったり。十字路を抜けると、続いて下田代へ向かいます。少し林のなかを通りますが、すぐに抜けます。ここから見晴らし地区までは、あまり遠くなく、9時手前には到着しました。

芽吹きの色を残す山の中 ズダヤクシュ 水がきれい

見晴らし地区には、たくさんの山小屋があります。そして、何故か鳥たちもこの近辺に、たくさん集まっていました。看板を確認すると、今度は山の中を登って、沼尻へ向かいます。入口で同行者と待ち合せに失敗したりしましたが、無事合流。このルートは、そこそこ距離があり、かつ高低差もあるので、今回のなかでは一番難所だったかもしれません。歩いている途中、聞こえてくる鳥の声にカメラを向けてみますが、さっぱり姿を捉えられず。声がたくさん聞こえるだけに、悔しいです~。同様に、蛙も声はするのですが、姿が見えず。そして、てくてくと進んでいると、小降りだった雨が、少し強くなってきました。仕方ないから傘を差そう、と思ったとき、気がつきました。傘を山小屋に忘れた…--;)。戻れる距離ではないので、雨が強くならないことを祈りつつ、諦め(一応雨合羽はあるので)。山の中を抜けると、白砂田代が見えてきます。久々に見る湿原の様子に、気持ちが洗われます。

尾瀬沼 残雪も ショウジョウバカマ 結構広い

そして沼尻に到着です。目の前には、尾瀬沼が広がります。穏やかな水面に浮き立つ小さな波模様に、気持ちがゆっくりになります。少し休憩したら、三平下に向けて出発です。浅湖湿原を抜けて、尾瀬沼の周りを歩いていくようなルートです。こうして周りを歩くと、沼尻で見たときより、尾瀬沼が大きく感じます。ルート自体はそれほどきつくないのですが、先日の雨の影響か、地面がグチャグチャにぬかるんでおり、かなり進むのが大変でした。

昼食 暗がり オオカメノキ 見晴らしがきいて気持ち良いですー

三平下に到着したら、三平小屋で昼食です。やはりこういうところで食べるのは、カレーライス!ということで、ばっちり頂きました。甘いものも食べたかったので、あんみつも追加。さらに、メントスも購入。山道での飴などは、意外と気分転換に役立ちます。その後は、大江湿原のほうへ向けて少し進んでみて、戻ったらそのまま一ノ瀬を目指して下ります。一ノ瀬への道は、鳩待峠から山の鼻へ向かう道と似たような雰囲気です。ただ、途中見晴らしがきくポイントがあるので、そこは気持ち良いです。

こんな砂利道が延々と 大清水口へ!

一ノ瀬から大清水口までは、富士見峠から富士見下と同じような砂利道が延々と続きます。山の中で空気も良いのですが、既に尾瀬を見たあとでは、どうにもテンションダウン。ある意味一番つらい時間帯です。ようやく大清水口に到着したら、路線バスにて鳩待峠バス連絡所へ。そこから高速バスに乗り、新宿へと向かいます。実は、このバスがなかなか乗り場に到着せず、置いていかれたかも、とその場の人たちに、焦りの色が…。結局5分遅れて到着したのですが。

お土産

あとは、まったり帰路へ。高速道路で、日暮れていく空を眺めながらの、帰途のひととき、結構好きです。途中、赤木高原PAで、お土産を購入。現地では、買う余裕がなかったです^-^;新宿に到着後は、そのまま解散の流れへ。お疲れさまでした~。さて、来年はどうしよう…今年でメインのところは回りきってしまいましたし^-^;

投稿者 bokupi : 01:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月05日

北信州の旅

長野駅で飯山線に乗り換え
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2007年04月30日から05月01日にかけて、大学時代の友人と北信州を旅してきました。家を6時30分手前に出発し、東京駅に7時30分ごろに到着、7時52分発の長野新幹線あさまでいざ長野へ。長野へ着いたあとは、飯山線で戸狩野沢温泉駅まで向かいます。11時手前に到着しました。

田茂木池 つくしんぼ 山桜?

さて、ここから鍋倉山へ向かいたいのですが、まず昼食を調達することにしました。ところが、そういったお店がまったくなく、調達できませんでした。商店街は基本的に地元向けのお店しかないですね。諦めて、タクシーで鍋倉山へ。田茂木池のあたりで下ろしてもらい、そこから歩いていくことに。ところが、1時間ほど進んでいくと、そこに見えたのは冬期通行止めの看板です。仕方ないのでタクシーを呼んで撤収しようとしましたが、携帯電話の電波が入りません><)。結局さきほどの田茂木池まで下りることになりました。

菜の花と鯉のぼり 菜の花マクロ寄り 奥に見えるは千曲川

タクシーの運ちゃんに教えてもらった食事拠レストランみつわやにて昼食。菜の花ラーメンをいただきました。メニューは全方位で、基本的にスキー客向けなのかな、と思いました。その後はバスで飯山駅方面に向かい、レンタカーを借りることにしました。ちなみにうちはペーパーなので運転しません。運転するのは、免許取立ての同行者。正直最初はちょっとしたアトラクション気分でしたね^-^;(1回三角コーンに当てましたが、それ以外は安全に…)。向かった先は、レンタカー屋さんで教えてもらった菜の花公園です。先日の館山では見られなかった一面の菜の花をここで見られるとは。本当にあたり一面眩い黄色に染まり、きれいでした。

そして、いい時間になってきたので、宿に向かうことに。今回お世話になるのは、「四季彩の宿かのえ」です。カーナビの精度が宜しくなく、正確な場所がわかりません。一周回って、看板を頼りになんとか到着しました。さっそく女将さんに、鍋倉山の通行止めのことを聞いてみると、実は登山口はそこの手前にあると判明しました。明日リベンジすることに。

夕食

30分後に夕食なので、うちは部屋でテレビを見ながらゴロゴロ。夕食は地元食材を使った料理です。山菜や川魚など、まいう~でした。アスパラの天ぷらが瑞々しかったですね。ビール1本と八穀米ごはんのお代わりで、もう満腹でした。

それから、しばらく部屋でテレビを見ながら休憩。「さんま所ビートたけしの超近代史」がなかなか面白く、つい見入ってしまいました。適当なところでお風呂へ行き、戸狩温泉を堪能しました。微黄色をしたアルカリ単純泉で、味や臭いはとくになかったです。湯は加温してあり、少し高めで、体が温まります。部屋に戻ったあとは、再びテレビを見て、23時すぎに就寝。周りからは、蛙がゲコゲコ鳴く声が聞こえます。のどかですなあ。

翌日、6時くらいに起床。この日は天気があまり良くありません。朝の時点で曇り空です。外の景色を眺めつつ、ぼーっと過ごして7時30分ごろに朝食へ。早くから起きていたので、お代わり3杯くらいガッツリといただきました。それから朝風呂へ。先客がいたので少しお話ししました。こうした小さめの宿では、このように風呂場などで他のお客さんと旅話できるのがいいですね。

根開け

9時くらいに出発。昨日のリベンジに鍋倉山に向かいます。…が、入口がわかりません。確かにカーナビの地図と比べると場所は合っているのですが、雪に埋もれてサッパリ。あとで調べてわかったことですが、このシーズンは残雪のため、雪の上を歩いていく形になります。したがって、軽装でガイドも予備知識もなしに進むのは、極めて無謀でした。諦めて撤収です。ところで、頼りにしていた携帯のGPSは、通信ができずにまるで役立たず(でもカーナビの地図は大丈夫だったなあ)。観光地化してきちんと整備されている場所でない場合は、入念な準備が必要でしたね。森へのパスポートがなかったため、森太郎と森姫には会えませんでした><。

西大滝ダム 麻釜 温泉健康館のざわ 飯山駅前

次に向かったのは、西大滝ダム。いわゆる水がめのような巨大なダムではなく、川の途中で流量調整をするようなタイプでした。それから次の目的地は、野沢温泉村。宿で教えていただいた温泉健康館に行きたかったのですが、道に迷って大変でした。温泉街の道はカーナビには収録されておらず、かつ狭いので大変です。結局、県道38号線の横落交差点手前にある有料パーキングに停車して、歩いていきました。温泉館は、ちょっとした健康ランドてきな作り。打たせ湯で凝りをほぐしたり、カプセルのような個別サウナに入ったり。温泉を満喫したあとは、飯山へ向かい、レンタカーを返却。それから昼食をとろうとしましたが、電車の時間が微妙なので諦めました。しかし、この時間になってから晴れてくるなんて、ひどいタイミング^-^;

東京へ帰還

飯山駅から15時23分発の長野行きに乗り、長野新幹線で東京へ。同行者とは大宮で解散です。ちなみに途中空腹に耐えかねて、車内で横川の釜飯弁当を買いました。容器が本当の陶器?で、驚きました。おいしかったですが、容器を捨てるときに、ちとひと手間かかりますね。そして、18時すぎに東京へ着き、今回の旅は終了です。お疲れさまでした。

投稿者 bokupi : 07:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月28日

館山・白浜の旅

2007年04月21日に、日帰りで南房総へ出かけてきました。朝7時すぎに家を出て、武蔵野線で西船橋まで行き、総武線で船橋まで。そこから特急さざなみに乗って館山へ。実はこの特急が数少ない新宿発で、そのせいかわかりませんが、車両が5両と少ないです。おまけに、ウォーキングの人たちが大量にいたようで、結構混雑してました。結局2時間近く座れず∑ ̄ロ ̄

館山駅 間違えて出てしまった海岸線 洲崎灯台 洲崎灯台から眺めた館山湾
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館山駅に到着したら、JRバスに乗って洲崎灯台まで行きます。所要時間は30分ほど。海辺の小さな漁業集落といった感じで、あまり観光地といった感じではありません。最初、灯台に行くつもりが看板を見過ごして、そのまま海に出てしまいました。海辺には磯釣りを楽しむ人らがちらほら。寄り道でしたが、良い景色を見られたので良かったです。さて、戻っていざ灯台へ。灯台自体はあまり大きくなく、それほど見ごたえはありません。しかし、そこから見渡す景色が素晴らしいです。海の向こうは神奈川県です。

帰り、やけに潮の香りが強いところがあったので、よくよく見ると海藻の天日干しを行なっていました。最初見たときは盛土かと思いました。帰りのバスでも、同じように盛土かと思っていたら、海藻だったというのがありました。これを見かけたのは洲崎のあたりだけです。

パンジーのドーム 花壇 キンセンカの花畑 ポピー畑 ポピーと蜜蜂

それから再びバスに乗り、館山ファミリーパークへ。ここでの目的は、花の撮影です。評判どおり、鮮やかなポピー畑(動画(1.6MB))が広がっていました。そして淡い期待をしていた菜の花ですが、こちらはやはり遅すぎたようです。元々は3月末くらいに来る予定だったんですけどね。フラワーラインの菜の花もほとんど菜種になっていました。しかし、ファミリーパークは思ったほど広くはなく、13時手前にはほぼ見終えてしまいました。パターゴルフなどの遊具セットなどがあり、子供連れで遊ぶにはいいですが、うちみたいに一人で写真撮影な人には1時間くらいがちょうどいいかもしれません。

野島崎灯台 入口には猫 灯台の上から太平洋を眺める

さて、あまりに時間が余ったので、野島崎灯台まで行ってみることにしました。野島崎灯台は、千葉県最南端の町である白浜町にあります。洲崎灯台と違い、若干観光地化してます。入館料がかかりますが、灯台に登ることも可能です。なので、うちも登ってみました。最後のほうは斜度60度くらいの階段があり、本格的です。てっぺんに到達して、いざ外に出てみると、これまた絶景が広がっていました。ただ、券を買うときにも聞きましたが、風がかなり強いです。レンズキャップが飛ばないように、気をつけながら撮影。その後は併設された資料館へ。

みづるめで昼食

さて、そろそろお昼の時間です。元々は館山駅近くのお店に行くつもりでしたが、せっかくお店がたくさんあるのでここで済ませることに。携帯からぐぐって決めた(参考にしたのは、電動ヘリコプターと自転車についてさんの記事)のが、お食事拠みづるめ。貝料理が食べたかったので、サザエの壷焼きが付く、刺身定食の竹をいただきました。菜の花のおひたしは、ふきのおひたしとなったようですが、しっかりと満喫しました。おいしかったです。

館山城 天守閣からの眺望 白つつじと海 赤く鮮やかなつつじ

食事を終えると、そこにちょうど来たバスへ乗り込みました。これを逃すと1時間以上ないので危ないところでした。最後に訪問するのは、城山公園です。城は高台にあるので、そこまで登っていくわけですが、これが結構しんどいですね。息を切らせつつたどり着いた館山城で、館内の展示物を見ます。八犬伝の展示がメインのようですね。そして天守閣から城下を眺めます。やはり城巡りの醍醐味はここです!それから、園内のつつじを撮影して、博物館本館へ。常設展と企画展を見てきました。

旅終えてさざなみのなか

再びバスに乗り、館山駅へ行きます。そして17時16分発の特急さざなみで帰途へ。帰りは10両編成ということもあり、余裕で座れました。車内ではミックスナッツを摘まみながら、暮れゆく沿線の様子を眺めていました。海浜幕張で下車したのち、武蔵野線へ。武蔵野線は始発なので座れます。帰りは、行きと正反対に全て座れました。

これで、千葉県は南端と東端を制覇です!

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2007年02月18日

九州紀行

2007年02月10日~12日にかけて、高校時代の友人と九州を旅してきました。九州上陸は、初めてです。

9時30分ごろ、浜松町駅で待ち合わせ。そして羽田空港に10時ごろ到着です。チェックインも完了し、出発まで結構な余裕ができてしまいました。でも、何が起こるかわからないので、早くに越したことはないです。11時に羽田を出発。手荷物を全て収納スペースに入れてしまったので、やることがなくて暇(長崎での旅程を詰めようと思ったけど、だいたい決まってしまった)。Zaurusは手元に置いておけばよかったです^-^;。

13時すぎ、長崎空港に到着。長崎市内に行こうと思ったのだけど、空港から市内まで結構離れているのですね。もともと福岡空港のつもりだったので、長崎空港の位置は調べていませんでした^-^;。高速バスが出ていたので、それで移動です。

長崎ちゃんぽん

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長崎駅前に到着。長崎に来たのだから、やはり昼食はちゃんぽんで。ということで、夢彩都という商業施設内にある「みろくや」へ。ちゃんぽんと餃子と肉まんを頼みました。これまで、食堂などでちゃんぽんもどき(麺がラーメン用の使いまわし)を食べてきましたが、ちゃんぽん用の麺は一回り太いのですね。あんがよく絡んでおいしいです。

それから、バスで来る途中に見かけた文明堂へ。カステラをお土産に買いました。ところで、「総本店」と銘打ってあったけれど、長崎ではあちこちに「総本店」の文字を見かけました。本当の総本店はどこ^-^;?

大浦天主堂

続いての目的地は、大浦天主堂とグラバー園です。路面電車を使おうと思ったけれど、歩いていけそうなので、海沿いをそのまま歩いていきました。15分ほどで到着。大浦天主堂は、構内は撮影禁止で残念。ステンドグラスに差し込む光と、それを映す壁がとてもきれいでした。光のゆらぎが、色とりどりの水面のようでした。でも、外から見ると何の色もありません。光が差し込まないから、と気づいたのは旅行から帰ったあとでした(苦笑

旧三菱第2ドッグハウス 室内 旧ウォーカー住宅 旧グラバー住宅 帰り道

続いてグラバー園へ向かいます。その途中、キリシタン資料館があったので、寄っていくことに。絵が、和洋折衷のようになっていて、面白かったです(歴史方面にあまり関心がないので、こういう感想しか^-^;)。そして、グラバー園に到着。さまざまな洋館が立ち並び、おしゃれです。また、高台にあるので、市内の様子や港などを見下ろすことができて、こちらも良い眺めです。

路面電車 長崎の夜景

18時、グラバー園が閉園(夏場は21時30分まで)になるので、中心街へ戻ります。路面電車で帰ろうと思ったのですが、路線の関係で、乗換えなど少しややこしいです。そこで先の駅まで歩いていくことになりました。しかし、行けども目的の駅は見えてこない…、だいぶ歩いた先にその駅は見えてきました。もう、目的地まであまり距離はありませんでしたが、長崎記念に乗りました。料金はどこまで行っても、100円です。そのリーズナブルさ故か、結構混んでいました。

刺身盛合せ

夕食は、海鮮食酒屋凛々丸にて。港町なので、魚がおいしいです。歯ごたえが違いますね。普段あまり新鮮な魚を食べる機会に恵まれないのですが、魚は鮮度が命だと改めて思いました。九州に来たからには焼酎も呑まないと、ということで、青一髪という銘柄を呑みました。サッパリとした口当たりで、刺身に合います。

それからホテルに移動します。店から歩いて5分ほどのところにある、長崎IKホテルにお世話になります。とにかく疲れていたので、部屋に付くなりベッドに横になり、就寝。ただ、あまりにいきなり寝たせいか、夜何度か起きてしまいました。。

島原城 オーシャンアロー号

2日目、7時くらいに起床。テレビをつけると「遠くへ行きたい」で長崎市が!昨日行ったところがちょこちょこ出てきて、It's a miracle。それからホテルのレストランで朝ごはん。8時30分すぎにホテルを出発して長崎駅へ。シーサイドライナーで諫早まで行き、そこから島原鉄道でのんびり島原まで行きます。そして島原城を散策…する時間はなかったので、外から眺めました。それからタクシーで、フェリー乗り場のある島原港まで移動します。12時05分発のフェリーに乗り、熊本港へ。所要時間は30分程度。大型船なのでほとんど揺れることもなく、船酔いせずに済みました^-^。

黒亭で大盛チャーシュー麺

熊本港からは、バスで熊本市内へ移動します。昼食は黒亭で。思いきり行列してます。1時間くらい並んでようやく食べることができました。クーポンのおかげで玉子もゲット。うちらが食べ終えたのは15時すぎでしたが、まだ行列は絶えることなく続いていて唖然。

二重の石垣 熊本城

続いて、市電に乗って熊本城へ。先に見た島原城も大きかったですが、熊本城はさらに大きいです。石垣とか、実際に間近で見ると圧巻ですね。これはそう簡単に攻め入ることはできないでしょう。また、天気にも恵まれてよかったです。きれいに晴れ渡った空にこそ、城の姿は映えます。勇壮な石垣と、そこに佇む巨大な樟、そして後ろには澄んだ青空、この光景は、何とも言えず、心安らぎました。

天守閣にも登ってみました。内部は博物館になっています。展示物を見ながら、だんだん登っていき、ついに最上部へ。すごい見晴らしです。ここから城下を見下ろすのですね。

熊本城を堪能したあとは、熊本駅へ移動。肥後大津までいき、そこで乗換えて立野まで行きます。さらに南阿蘇鉄道に乗換え、長陽へ。ここから10分ほど歩くと、今回お世話になる旅館朝陽が見えてきます。しかし、街灯がまったくなく、先が見えません。携帯電話がライト代わりになるような、そんな状態でした^-^;。けれど、光がない分、満天の星空を見ることができました。写真に収めたかったのですが、三脚がないので諦めました。。てか、ここでISO感度を最高のままにしてしまったので、翌日以降の写真が…(--;。何とか補正はしたけれど。

夕食

旅館に到着したあとは、夕食をいただきます。昼間食べられなかった馬刺しが出てきて、やったー、といった感じです。焼酎も呑みましたが、銘柄は不明。夕食のあとは温泉へ。温泉に行く途中、外を通る(と言っても20秒程度)ため、寒さで余計に温泉が恋しくなります。そして、まったりと浸かります。内湯に露天、薬湯にサウナ、疲れが癒されますなあ。ちなみに温泉名は、(熊本だけど)栃木温泉です。温泉から上がったあとは、先ほど通った道も程よい冷たさ。部屋に戻ると、ほどなく就寝。

6時30分に起床。この日は一度も起きませんでした。朝食をいただいたあと、8時30分すぎに出発。昨日は暗闇でほとんど見えなかったけれど、雄大な景色が広がっています。朝、こうした山あいの土地を歩くのは気持ちいいですね。

長陽駅に着いたあとは(長陽駅の動画(4.7MB))、南阿蘇鉄道で立野まで。席がなかったので、先頭付近にいき、正面の景色を電車でGo!視点で眺めてみました。左右へのカーブが続いたり、レール1本分しかない橋を渡ったり、面白かったです。ただ、常に左右に振られるので、写真を撮る余裕はありませんでした。

立野からは、豊肥本線にて阿蘇まで。スイッチバックは初めてでした。阿蘇に着いたら、バスに乗って阿蘇山西駅まで移動です。そこからロープウェイに乗り、中岳火口へ。気温は氷点下2度程度。太陽が出ているおかげか、それほど寒くはありません。けれど、手が少し痛いです。火口付近は、硫黄の匂いがするけれど、それほど強くありません。噴煙は、結構気まぐれで、火口の中程度に留まっていたかと思えば、火口を飛び抜けるほどに舞い上がったり。火口を見て回ったあとは、少し先にある砂千里にも行ってみました。何だか、別の惑星の上にいるような、荒涼とした風景です。

中岳第1火口 砂千里 青と茶のコントラスト

とにかく広大な風景ですね。九州は、阿蘇山の噴火によってできたというのは、今回の旅で初めて知りました。一通り見終えて、あとはロープウェイで下り、バスで戻るだけ…だったのですが、10秒くらいの差で間に合わず。バスは当分来ません。仕方ないのでタクシーです。運ちゃんに、いろいろと阿蘇山について聞かせてもらいました。GWくらいが見どころらしいですが、混み具合も半端ないらしいです…。

阿蘇駅に着いたら、九州横断特急で熊本まで行きます。車内で、大分名物じゃこ弁当を頼みました。弁当を食べつつ、のんびりと電車の旅を満喫。ところが、熊本から博多まで行くリレーつばめは、かなり混雑しており、1時間ほどデッキでした><。

博多駅

博多に到着後は、一蘭(サンプラザ地下街店)へ。一蘭は初めてです。横に仕切りがあり、カウンターのなかも目隠しされた状態になっているのですね。食べ終えたあとは、少し早いですが、地下鉄で福岡空港へ移動します。わずか5分で到着。お土産を買って、飛行機に乗り、いざ東京へ。

羽田に到着後は、飲食エリアでコーヒーを飲みつつ精算。それから東京モノレール、山手線と行き、うちが下りる秋葉原で解散。お疲れさまでした~(というと、ちゅるっちゅロックが浮かぶ今日この頃)

投稿者 bokupi : 12:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月03日

箱根旅行

ロマンスカー車内 VSE

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2006年12月30日~31日にかけて、大学の友人と箱根旅行に行ってきました。新宿駅に8時30分ごろ到着し、適当におにぎりなどを買って小田急ホームへ。新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行きます。ロマンスカーの型番はやはりVSEで。

鉄人28号のオブジェ ファミコン関連 ジャイアンからのアドバイス

10時30分ごろ箱根湯本駅に到着です。まずは一番近くにあるおもちゃ博物館へ。駅から送迎バスが出ていたので、それに乗りました。いろいろな年代のおもちゃが展示されていますが、リアルタイムである80年代~90年代を見るのが一番楽しいです。ちょうどテレビゲーム関連の展示期間らしく、四角ボタンのファミコンなど貴重なものを目にすることができました。奥のほうでは、所定の時間に動き出すアンティーク風なおもちゃがありました(動画(約1.8MB))。

とろろそば 桔梗屋

それから一旦箱根湯本駅に戻り、バスの時間まで待ち。30分ほどしてバスに乗り、畑宿へ。ここでマス釣りを楽しむ予定でしたが、年末年始は休業とのことで、残念。適当に散策をしたあと、近くにあったお蕎麦屋さんの桔梗屋で昼食。とろろと卵が細めの麺に絡んで、おいしいです。ちなみにここにあったカラクリ楊枝取りが面白かったです(動画(約1.6MB))。

芦ノ湖と富士山 箱根神社鳥居

続いて、再びバスに乗り、元箱根港へ。スワンボートを借りて、芦ノ湖の湖上を進みました。湖上から箱根神社の鳥居を眺めたりできて、新鮮な感じです。まあ、このボート絡みでトラブルがあったことが、この旅唯一の汚点でした。我々も間違えたのですが、相手も嘘を教えており、もう船貸すってレベルじゃねーぞw、てな感じ。

庭園 七色に輝くガラスの木 館内 回廊

それから箱根ガラスの森美術館に行こうとしましたが、バスで行くと大変そうなので、タクシーを使うことにしました。20分ほどで到着です。ちょっと普段より閉館時間が早いらしく、16時30分に終了とのこと。40分くらいしか見られませんが、入ってみました。さっそく目に入る庭園中央のガラスの木は、太陽の光を受けて七色に輝きます。とてもきれいで、ちょっとうちの写真では伝えきれないほどです。そして館内を巡り、ギフトショップへ。ギフトショップにあるものは、総じてお値段が高め。ほとんどが5,000円以上で、200,000円てなものも。大きな荷物を抱えていたので、ガクブルです--;。うちは、安めのポプリ入れを買いました。

それからバスで箱根湯本駅に戻ります。バス停の位置がわからず少し迷いましたが、携帯のGPSのおかげで解決です。夕方ということで道が渋滞しており、結構な時間がかかって到着しました。そして今回の宿である箱根湯本ホテルに行くのですが、予想より距離があったので、タクシーで移動しました。

夕食

ホテルに着いたあとは、部屋で少しくつろいだあと、さっそくお風呂へ向かいます。そこで旅の疲れを癒したあとは、夕食へ。今年もお疲れということで、プチ忘年会。料理の品数も多くて満足です。ご飯もたくさん食べて満腹~。重いお腹を抱えながら部屋に戻ると、そのまま布団に入ってテレビを見ました。超常現象SPや久米宏の昭和など、面白くてついつい12時くらいまで見入ってしまいました。

翌朝、7時ぐらいに起床。家にいるときと変わらない睡眠リズム。テレビを見て目を覚ましたら、朝食へ。それから荷造りを済まし、朝風呂へ。昨日入ったのが別館のお風呂だったので、今度は本館のお風呂へ。どちらも湯煙がすごくて、5メートル先が見えないです。なんだか、温泉~てな気分になります。

そして10時手前にチェックアウト。駅まで歩くことにしましたが、間違えて逆方向に行ってしまいました(汗。進むほど山道になっていくので、おかしいとは思いましたが…。看板で気づいて、慌てて逆戻り。おかげでお土産をゆっくり選ぶ時間がなくなってしまいましたが、無事帰りの電車には間に合いました。

ロマンスカー 展望席

帰りはロマンスカー先頭車両の展望席です。とはいえ、一番後ろの窓席なので、あまり展望を満喫は出来なかったですが^-^;。でも、窓が広い分、トンネルに入って出てくるときの光の開け具合は、普通の車両にはない感覚だったと思います。

こうして、年忘れの温泉旅行in箱根は終了です。今年1年の疲れを洗い落とした感じです。まあ、このあと別の忘年会があったりしますが(笑

投稿者 bokupi : 10:58 | コメント (2) | トラックバック

2006年11月07日

奥入瀬・八戸旅行記

東京発

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2006年10月27日~28日にかけて、奥入瀬と八戸へ1人で旅行に行ってきました。4時30分すぎに起床して、5時20分ごろ家を出発。6時56分東京発のはやて1号で、八戸へ向かいます。途中の天気は曇ったり雨だったり、あまり宜しくない雰囲気。しかし、当地は晴れとの予報だったので、まあ気にしない方向で。早起きだったため、仙台から盛岡あたりまでうつらうつらとしていました。しかし岩手沼区内を過ぎてトンネルと抜けると、一気に空が眩しくなりました。絶好の行楽日和です。眠気もすっかり覚めました。八戸には10時03分に到着です。

さっそく駅を出て、案内板に従いおいらせ号を探すも見つかりません。市営バスしか見つからず焦っていたところ、反対の出口に観光バス乗り場があることを発見。なんとかギリギリ間に合いました。今回の旅行で一番危ないところでした^-^;。

バスですが、平日なのに結構混んでいます。一応全員座れましたが、満席状態。これ、休日だともっとすごいことになるんでしょうか^-^;。途中、道の駅でトイレ休憩を挟みつつ、1時間30分ほどで降車駅である石ヶ戸(いしげど)に到着しました。

紅葉 鮮やかな黄色 渓流に浮かぶ細枝 雲井の滝 銚子大滝 渓流と紅葉

ここから、奥入瀬渓流の開始地点である子ノ口を目指して歩きます。渓流の流れとその周りを彩る紅葉が、なんとも美しいです。黄や橙を中心に、時折目の覚めるような赤が入る、そんな感じの景色が続きます。基本的に渓谷のなかなので、あまり陽は当たりません。まあ、このときは少し雲が多かったせいもありますが。それでもたまに陽が差し込むと、色づいた葉がキラキラと輝き、より一層と映えます。そうした景色を目で楽しみつつ、鼻は少し甘い森の匂いに包まれ、気持ち良かったです。

遊覧船 十和田湖と紅葉

いくつかの滝を眺めつつ、だいたい3時間ほど歩くと、水門が見えてきます。その奥に行くと水の流れが穏やかになっています。そう、この先にあるのは十和田湖です。渓谷のなかを歩いてきて、そこから一気に開ける様子は圧巻ですね。十和田湖には遊覧船も出ていましたが、帰りのバスまでの時間が短いので、滞在はそこそこに。渓谷を歩いてるときはさほどでもなかったですが、湖に出ると結構寒さを感じます。水際で、且つ急に開けたためでしょうね。

帰りは最終のおいらせ号で八戸駅へ。少し早めに並んでいて正解でした。座れない人も出るほどの混雑ぶり。でも半分くらいの人は焼山で降りてしまったので、長距離区間では皆座れました。

夕食

八戸に着いたあとは、今回お世話になるホテルオーシタの場所を確かめつつ、はちのへ温泉へ。ちと失敗したのは、ここは公衆浴場なのでタオルなどは持参なんですね。ハンカチで何とか凌ぎました^-^;。それから駅隣りのビルにある烹鱗亭で夕食。さんりく丼を頼んで、海の幸を満喫です。あと、セットのみそ汁を切り替えて、郷土料理であるせんべい汁も堪能。作り方は千差万別のようですが、ここのせんべい汁は鳥だしでお雑煮に近い感じでした。おいしかったです。あと地酒の田酒もいただきました。最初はす~っと入っていったのですが、段々と効いてきました。度数を訊ねたら、15~16度でした。1杯呑むにはちょうどいいです。

それからホテルにチェックインして、テレビやネットを楽しみつつのんびりします。ネットが出来るとついつい夜更かしに。一人旅のときは、ネットも繋がるし、ビジネスホテル系のほうが落ち着くかもしれません。ただ今回の部屋は禁煙部屋でなかったため、煙草の匂いが気になりました。。

翌朝、7時手前に起床して、ゆっくりと朝の身支度。ホテルのレストランで朝食をとったあと、ネットでこの日の行程の下調べを行ない、9時30分すぎに出発しました。

根城史跡の主殿 主殿内の部屋

まず向かった先は根城史跡。少し距離はありますが歩いていくことにしました。最初、ずいぶん進んでも目的の交差点が見えずに焦りましたが、程なくして見えてきました。そこから根城大橋を渡ると、根城史跡に到着です。人はほとんどいなかったので、ゆっくりと眺めることができました。歴史の教科書で見た光景を再び眺めているようで、何だか懐かしさに似たものを覚えました。

長苗代駅

次は八戸線に乗りたいのですが、同じ景色を見るのも何なので、1つ先の長苗代駅まで歩くことにしました。携帯の地図情報を参考にして、30分弱で到着。しかし、久慈方面行きが当分来ないので、一旦八戸へ戻り、駅前のユートリーでお土産を買いました。それから再び八戸線に乗り、種差海岸へ。鮫駅を過ぎた頃から、外に海の景色が見えてきます。こうした海沿いの風景、好きです。

海鳥が舞い飛ぶ 舞い降りる海鳥 八戸の海 小高い丘 丘のうえから見下ろして

種差海岸駅に着いたら、一路海岸へ。リアス式海岸の名の通り、大小様々な岩が切り立ち、入り組んだ形状となっています。空には海鳥たちが舞い、海からはゆるやかな潮風が吹いてきます。小高い丘の上に休憩所があるので、そこまで登り、眼下の眺めを楽しみました。海の雄大さは、何度見ても感動しますね。

さて、海岸を見終えたらどこかで昼食をとりたかったのですが、電車の時間が近かったので、そのまま引き上げることにしました。種差海岸駅には券売機がないので、車内で精算しないといけないのですね。乗務員さんの移動が早すぎて言いそびれてしまいました^-^;。

駅弁

八戸駅に到着後、遅い昼食に駅弁を買い、東北新幹線にて14時56分に八戸を出発しました。車内では、旅の疲れかうとうとして過ごすことが多かったです。体力が回復してきたら、ノートPCで写真の整理。今回も枚数を撮ってしまったので、整理が大変です。

東北新幹線はやて

18時すぎ、東京に到着しました。それから適当に寄り道して、20時すぎに帰宅。今回は初めての北東北でしたが、思ったほど寒くなくてよかったです。鮮やかな紅葉、八戸の海、そして郷土料理も堪能でき、充実した旅でした。

投稿者 bokupi : 23:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

茅野旅行記

茅野駅

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2006年10月07日~08日にかけて、茅野近辺を旅してきました。久しぶりの一人旅です。新宿11時発のスーパーあずさに乗るために、秋葉原で特急券を買いましたが、さすがに指定席は満席でした。しかし、時間に余裕を持たせて新宿駅に着いたため、何とか自由席で通路側の一席を確保できました。風邪気味なのでうつらうつらとしていたら、13時すぎに茅野に到着です。

スモークサーモンのミニオードブル 牛肉のビール煮込みケベック風

駅に到着後、上手く接続するバスがなく、かつ時間もないので、タクシーを使うことにしました。目的地は、原村にあるレストランカナディアンファームです。ここへ来たのは3年ぶり。牛肉のビール煮込みケベック風をスモークサーモンセットで頂きました。スモークサーモンのミニオードブルはさっぱりとしていて美味しかったです。牛肉のビール煮込みは口のなかでとろけました。合わせて出された天然酵母パンを6個も食べちゃいました。満腹です~。

八ヶ岳農場 アイスクリーム

それから八ヶ岳農場へ。カナディアンファームから農場に向けて歩いていくと、途中で懐かしい動物園の匂いがしてきます。車に気を付けながら歩いて行き、10分強で直売所へ到着。直売所まで来ると、動物の匂いはしません。後ろにそびえる八ヶ岳連峰と広がる牧場の風景が気持ち良いですね。さっそく評判のアイスをいただきました。とっても濃厚でおいしいです。口のなかにいれてもしばらくはモチモチとした食感を楽しむことができます。ただ、日が陰ってきて多少寒かったのは残念でしたが^-^;

それからバス停に向けて移動です。うーん、思ったより距離があります。白樺の並木道を楽しみつつ、早足で移動。17時手前にバス停に到着しました。最終バスの30分前です。本当は、ここからもみの湯に行きたかったのですが、30分で行って来られる自信はなかったので、泣く泣く自重しました。

それからバスに乗り茅野駅へ。乗客はうち一人。夕闇の戸張が降りる原村の姿をぼーっと眺めています。こういう、1日を終えて宿に向かうときの感じが、一人旅をしていて好きな時間ですね。

こうして茅野駅に到着。さっそく今回の宿であるちのステーションホテルにチェックイン。疲れていたことと、昼食をたくさん食べてあまり空腹でないため、部屋でテレビ(ツバサやめちゃイケのスペシャル)を見ながらゴロゴロ。そして、19時30分ごろ更科本店に行ったら、本日閉店の案内が∑ ̄ロ ̄。営業時間内のはずなのに~。18時30分ごろに見に行ったときは開いていたんですけどね。というわけで、せっかく割引券も頂いているので、ホテル1階の食事拠ほりへ。先にも書いたように、それほど空腹ではなかったため、ざるそばをいただきました。お酒は軽く柚子みつサワーを。

部屋に戻ったら、シャワーを浴びて、テレビを見たり、ホテルの回線でネットサーフィンしたり。最初LAN回線が見つからずに無線かと思って四苦八苦。結局テレビの裏に線がありました^-^;。そうこうして、23時ごろに就寝。ところで、それほど騒がしくなかったので気にならなかったけど、ここは結構音が通りますね。。

翌朝、6時15分くらいに起床。若干頭痛、まだ本調子ではないみたい。荷物の整理をして、歯磨きを済ませます。7時手前に朝食。8時手前にチェックアウトをして、駅前のバス停へ。8時05分発のバスに乗って、いざ車山高原へ。1時間ほどゆらり揺られて到着です。乗客は数人程度、車山高原まで行ったのは、自分以外に1人だけでした。のんびりしていていい感じ。

車山 ススキの大地と秋空 立ち居並ぶススキ

さすがに標高が高くなった分、少し肌寒いです。でも、日が出ればそこそこ暖かく、慣れてくれば大丈夫です。さっそく登山道に入ります。入口付近に群生するススキが、太陽の光を浴びて、金色に染まっています。さらに足を進めていくと、ススキで金色に染まった大地と、爽やかに晴れ渡った秋空が、互いを引き立てるように広がっています。これには感動ですね。

実は、今回は車山登頂までするつもりではなかったんですが、朝早く来たため時間に余裕があったので、登頂することに。途中鼻血が出てしまったため、のんびりと登りました。それが幸いしたのか、前回は登頂間際かなり辛かったのですが、今回はそれほどでもなかったです。

車山山頂

こうして二度目の車山登頂。さすがに山頂は寒いですっ…。寒さに耐えつつ、山頂からの絶景を楽しみます。この日は遠くに富士山の姿も望むことができました。山頂からの景色を堪能したあとは、下山へ。鼻血が出たこともあり、大事をとって下りはリフトを使いました。

その後はスカイプラザで昼食。とくに意識してなかったのですが、昨晩と同じくそばを食べました。それからバス停に移動して、待機。12時25分発の蓼科ラウンドバスに乗って、ピラタスロープウェイまで移動です。なんか車山高原への上りの道は大渋滞でした。朝早くに来てよかったです^-^;

坪庭には多彩な植物 紅葉する坪庭

バスに揺られて、1時間弱で到着しました。さっそくロープウェイに乗り、山頂駅へ。そこに広がっていたのは、坪庭という不思議な光景。八ヶ岳最後の噴火で形成された溶岩台地の隙間から、高山植物がたくましく根を張っています。そんな植物たちの葉が赤や黄緑に染まり、その合間に溶岩の黒がアクセントとして入る…、植物の種類の多さや溶岩の奇抜な形状など、本当に自然が作り出した芸術ですね。

ただ、さすが標高2000メートル超、かなり寒いです。。日陰の状態が続くと、手が少し痛くなります。最後は休憩所にて、こけももジュースとこけもも大福をいただきました。こけももジュースは濃厚でしたね~。

それから14時42分発のバスで、茅野駅に向けて出発。朝のバスが嘘のように、満席です。15時45分ごろ茅野駅に到着。これから、昨日行きそびれたもみの湯へ行こうかと思いましたが、やはり時間が厳しいので、断念。駅の電光掲示板を見ると、ちょうど5分後に特急あすざが来るので、それに乗って帰ることにしました。自由席でしたが、たまたま喫煙車両の前に並んだので、余裕で座れました~

新宿へ帰着

こうして18時すぎに新宿駅に到着。今回の旅も終わりです。今回は2回目の訪問となる場所が2つもあり、なんだか過去の自分と出会った気分です。こういうのも、たまには面白いですね。

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2006年08月29日

ロタ旅行記

8月18日~21日にかけて、高校時代の友人とロタ島へ旅行に出かけてきました。海外旅行は実に10年ぶりです。2年前に取っておいたパスポートがようやく日の目を見ました。

8時に成田空港の第2ターミナルに集合。5時40分くらいに家を出発です。武蔵野線、東葉高速鉄道、京浜本線と乗り継いで1時間30分ほど。前日は早めに仕事を終えて、早めに寝たけれど、起床時間を考えるとなかなか寝付けないで。。

成田空港

10時20分に日本を出発。3時間半ほどでグァムに到着です。旅程表を見るともっと掛かるかと思いましたが、時差というトラップ。グァムは乗り継ぎのみですが、入国手続きが必要です。書き方がよくわからず、適当に書いておいたら、いろいろ直されてしまいました(というか、書くべき書類と書かなくてもよい書類を間違えた)。うーん、海外慣れしてないです(苦笑)

で、ここから乗り継ぎでロタに行くのですが、待ち時間が4時間。本来は空港外に出られないと言われていましたが、現地での話だと、再度出国手続きを行なえば出られる模様。というわけで、タクシーで恋人岬まで行きました。岬から眺める景色は絶景でした~。グァムのタクシー代って日本より割高なのですね、、さすが観光地。

それから空港に戻り、ロタ行きの飛行機待ち。T/Cが現地で使えるか不安になったので、空港内にあったATMでキャッシング。ところがこれに苦戦。日本の銀行のATMだと、カードを挿入すると吸い込まれて処理が開始されますが、こちらはカードを途中まで挿入して引き抜くことで処理が開始されるみたいです。勉強になりました。

19時20分、ロタに向けてプロペラ機で出発です。15分ほどで到着。今回お世話になるのは、ザ・ロタホテルです。ホテルの人が迎えに来てくれているので、バスに乗って移動します。なんか宮古島のときと感覚が似ているかも。国は違えど、離島特有の匂いはありますね。夕食はホテルのレストランでいただきました。

お世話になったロタホテル のどかな道

二日目、ホテルのレストランで朝食。それからホテル前の海で浜遊び。9時20分にダイブショップの方が出迎えに来てくれました。今回お世話になるショップはブルーパームス。日本の方が経営しているので、英語が喋れなくても大丈夫です~。

ロタホールへの入口 ロタホールの光

まず1本目は、あのロタホールへ。テレビなどで見て来ましたが、まさか自分が行くことになるとは(ちなみにこのショップは、世界の絶景100選でアンガールズが世話になったところです)。ハイシーズンは6月くらいまでで、太陽の位置の関係で見られるのは午前中のみ。今回は見られるかどうか、結構賭けだったそうですが、結果、無事光を見ることができました。よくテレビなどで見るような、光のカーテンが底まで届くような様子は無理でしたが、真っ青に輝くロタホールを拝めました。光のカーテンも僅かに見えました。

昼食のあと、2本目。センハノンドロップオフという崖の脇を沿うようなコースです。ここでカメラを落としたら悲惨ですな。と思ってたら、カメラの電池が切れてしまいました。3本目は撮れないか~とちょっとガッカリしていたら、エギジットする頃に海が荒れてきました。ボートにたどり着くのが結構きつかったです。

アズマンモス岬

結局雨も止みそうにないので、3本目は中止に。う~ん、ある意味怪我の功名と言いますか。その後はレンタカーにてアズマンモス岬へ。途中のオフロードもなかなかすごかったですが、岬の景色はさらにすごかったです。もう映画に出て来そうな光景で、なんだか地球の広さを感じました。

夕食は、皆さん(ホテルやダイブショップ)がお薦めのトンガトンガカフェ。すごく雰囲気がよくて、料理もおいしく大満足ですねー。チャモロ風平パンをもっと食べたかったです~。途中、明日の朝食を買うため、地元のスーパーへ。キッコーマンの醤油やカップラーメンの海外版や、韓国、台湾のもの、そしてもちろん米国のものまで、様々売られているんですね。

ホテルに戻ったあとは酒盛りをして、12時回ったころに就寝。ダイビングは、その最中には感じないけれど、終えると結構体力を消耗しているのを感じます。

3日目、この日は昨日より1時間ダイビングの集合時間が早いです。結局朝食用に買ったカップラーメンを食べる気合が出ず、そのままダイブショップへ。

この日は波が荒いので湾内のポイントへ。確かに外洋をボートで移動しているときは、波の高さにビックリ。船首に座っているとお尻が痛いです。船尾はいくらか楽。こりゃ、酔っている場合じゃありやせん。

砂地のきれいなポイント たくさんの魚影

1本目は砂地のきれいなジェリーズリーフというポイント。遠くを眺めると水と砂の境目がぼやけて、幻想的な風景です。海の中とは違う、別の空間にも見えます。こういうところで寝転んで水面を眺めているの好きです。

2本目は、テーブルトップ。水深5メートルあたりにテーブル状の山頂があり、その周りを20メートルほど潜るコースで、魚影の濃いポイントです。様々な魚たちを見ることができました。撮影てきには一番たくさん写真が撮れてよかったです。

神秘的なトンガケーブ ソンソン村を見下ろして

3本目は、翌日の飛行機の時間の関係上難しいので、断念しました(12時間内は気圧の低いところに行ってはいけない)。そこで向かった先は、トンガケーブ。かつてこの島に流れ着いた人たちが暮らしたという場所です。それほど広くはないですが、荘厳な風景でした。次に向かったのは、ソンソン村展望台。道が昨日のアズマンモス岬に向かう道よりも悪いです^-^;。けれどそこから眺めるソンソン村や海原は、美しかったです。

テテトビーチの夕暮れ

その後は千本ヤシへ。よく場所がわかりませんでしたが、入り口らしきところに到着。ダイビングのさいにボートで出港した港の近くでした。日も暮れてきたので、テテトビーチに移動。やや曇っていたため、真っ赤な夕焼けとはいきませんでしたが、それでも写真で見るような素晴らしい光景でした。南の島の夕暮れは、やはりきれいですね。

ココナッツジュースだお

ホテルに戻ったあとは、バーベキュー。野菜や肉、魚にロブスターと、どれも美味しいです。ホテルのプールサイドで行なったのですが、雰囲気があってよかったですね。量もかなりたくさんあって、満腹でした~。

食べ終えたあとは、お土産を買い、明朝の準備を済ませてさっさと就寝。2時起きでしたが、なんとか無事に起きられました。少し時間があったので、夜のお散歩。夕時にはあまり気づきませんでしたが、真っ暗なところへ行き、目が慣れてくると、そこには満天の星空。まるでプラネタリウム。早起きのプレゼントですね(笑)。

4時30分くらいにロタを出発。帰りは入国手続きが1つ少ないので、楽です。途中、グァムでお土産購入。そして9時すぎに成田へ到着。荷物を受け取り、とりあえず今回の旅行は終了。お疲れさまでした~。

ちなみに、一番多く話した英単語は、thank you でした。一番多く話したのは、グァムでの買い物のときかな。

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2006年08月13日

水上旅行でアウトドアスポーツ

2006年08月10日~11日にかけて、大学時代の友人と水上へ旅行に行ってきました。主目的は、アウトドアスポーツです。

みなかみ号

特急みなかみ号にて、大宮から水上まで行きます。2時間ほどして到着です。駅に着いたら、今回お世話になるトップ水上さんの迎えでベースへ移動です。

トップ水上のベース

ベースに着いたあとは、内容説明や免責同意書にサインをしたり。それから装備の着用。水着に着替えてウェットスーツを着て、ブーツを履きます。それから装具名を忘れましたが、腰巻きのようなものを付けます。そしてマイクロバスに乗って移動です。

10分ほどして現場に到着。ここでジャケットとライフジャケットとヘルメットを装着して、いざキャニオニングの開始です。山道や川を横切りながら、上流目指して歩いていきます。歩いてる最中、徐々に暑さを感じてきますが、時折浸かる川の水の冷たさが気持ちいいです。

目的のポイントにたどり着いたら、メインイベントのウォータースライダー。岩の上を仰向け、うつ伏せになって滑っていきます。岩にぶつかりそうだと思いましたが、予想に反してきれいに体が流れていきます。最初のうちは、鼻に水が入って大変でしたが、2,3回やるうちにコツがつかめました。水中に突っ込んだときに下を向いていれば水は入らないようです。

それ以降は、短いスライダーをいくつか滑ったり、滝に打たれてみたりしました。上流のほうは水がきれいなので飲んでみました。本当においしいですね。ペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいる感じです。下っても水はきれいですが、場所によって、周りにある木のくずとかが浮いているので、飲むには抵抗があるかも。ちなみに、川で泳いだことは記憶の限りないので、塩素の味も塩の味もしない水の中を泳ぐのは新鮮でした。

当日は台風一過で晴れ渡り、真っ青な空と真っ白な雲、夏の濃い緑と日陰や岩肌の黒、その中できらきら輝く川面と、まさに夏!という風景でした。とても気持ち良かったです。はなげの滝の下での休息タイムは安らぎましたねえ。川をベッドに眺める真夏の青空は、最高でした!

宿の前を流れる川

16時過ぎにベースに帰着。装備を外して着替えたら、宿まで送ってもらいます。今回お世話になるのはウッディハウス。洒落た雰囲気で花々のある庭と、そこにいるラブラドールのアーク。ちょっと眠そうだったので、あまり構ってもらえす。そして、宿の目の前には川が流れています。そのおかげか、日が暮れてくると、かなり涼しかったです。

それから夕食。体を動かしたあとなので、ビールがおいしかったです~。おいしくいただき、ごはんをおかわりしました。そして風呂に入り、夜の散歩へ。月がすごい明るいです。星もたくさん見えましたね。それに虫の声は聞こえるけど、羽虫がほとんどいなかったのが良かったですね。水上の虫には、キャンプ場でのトラウマがあるので…(自販機に人差し指大の羽虫がビッシリ。まああれは本当の山の中でしたからね)

夜は窓を開けて寝たら、冷房いらずで涼しかったです。途中から布団がないと寒いくらいに。まさに避暑地です。

翌日は8時40分に宿を出発して、再びトップ水上のベースへ。今日の種目はバギーです。スキー場を貸し切っているので、そこをバギーで疾走です。ゴーカートは小学生時代に一度乗りましたが、バギーを操縦するのは生まれて初めて。ブレーキロックを掛けて、ニュートラルにして、鍵を回して、スタートボタンを押して、エンジンを掛けます。そこからギアをフロントにして、アクセルレバーを押して出発。ブレーキは自転車と同じです。止まるときは、ブレーキロックをかけてエンジンを停止。ペーパードライバーなうちでも、なんとかなりました。

スキー場なのでいろいろな地形の斜面を上っていきます。下りはブレーキを利かせながら降りていきます。上りも下りもそれぞれ楽しいですねー。ただ、うちの乗ったバギーがあまり調子が良くなくて、急な坂を上れなかったり(とくに坂道発進は厳しい)、しばらくアクセルをふかさないとエンジンが勝手に切れるエコ仕様だったり。なので、上りのときは傾斜の緩い箇所を探すコース取りが重要に。。その後、交換してもらったバギーはパワフルでした。もっと早くに替えてもらえば良かったです^-^;

バギー終了後は、ベースに戻り、それから駅まで送ってもらいました。駅でいただいた弁当の鳥めしを食べます(半日コースでは付かないと思っていました)。そして駅前の土産屋で生大福などを買いました。しばらく駅の待合室でくつろぎ、水上駅を14時手前に出発。帰りは特急なしで、上越線、高崎線と乗り継いで大宮へ。だいたい2時間30分くらい掛かりました。特急と30分くらいしか変わらないですねえ。電車のなかでは、うとうとしつつ、音楽を聴いたり、話をしたりで、大宮に到着です。その後、南浦和まで京浜東北線で移動し、解散しました。

夏のアウトドアスポーツはいいですね。帰りの電車は心地よい疲れでした。ただ、日焼け止めを塗り忘れたおかげで肌がヒリヒリします…><

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※なお、アウトドアスポーツのツアー中は、カメラ持込みができないため、写真はありません。スタッフ撮影の写真販売もあるのですが、高いので買っていません。

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2006年07月23日

四国旅行記

2006年07月15日~16日にかけて、高校時代の友人と四国旅行へ行ってきました。とはいえ、香川県だけですが。

高松駅 栗林公園の蓮

12時13分東京発ののぞみで岡山まで行きます。そこから瀬戸大橋線を快速マリンライナーで高松へ。16時38分に到着です。宿に行くには少し時間が早いので、市内観光をしようと、観光案内所に行ってみることに。その結果、栗林公園へ行くことにしました。バスで10分ほど移動し、到着です。きれいな日本庭園で、片側には山があり、もう一方にはビルがあり、東京の浜離宮みたいな感じです。ちょうど蓮の花が咲き始めており、きれいでした。トンボもたくさん飛んでいました。トンボって地元では秋にしか見られなくなってしまったので、この時期に見るのは新鮮です。途中、喉の渇きに負けて、園内の茶屋で金時をいただきました。

夕暮れの高松市内 宿の夕食

園内を一通り散策したあとは、栗林公園北口から屋島まで移動し、そこからタクシーで宿に移動。今回お世話になったのは望海荘。山の上からの高松市内、瀬戸内の海の眺望が素敵です。少しくつろいだあと夕食をいただきます。魚介を中心とした料理で、おいしかったです。聞くのを忘れてしまいましたが、瀬戸内で揚がったものなのでしょうね。

高松市内の夜景

その後は部屋に戻ってまったり。何だかやたら疲れており、30分ほどゴロゴロ。21時すぎに夜景を見に外へ出ます。そこに広がるは煌々とした市内と、暗黒の海のコントラスト。写真に収めるのに苦労しましたが、なんとか雰囲気伝わるものが撮れたかな?と思います。ちなみに夜景を眺めながらビールを、と思ったのですが、ビアガーデンはもう閉まっていました>_<)

部屋に戻り再びまったり。23時手前にお風呂へ。先ほど見た夜景を望める展望風呂です。眼鏡を掛けられないので、堪能が難しかったですが。ミネラル温泉とのことで、特に味などはなかったですが、指がつるつるになってました。風呂のあとはナイナイサイズを見て就寝。

屋島寺

翌朝、6時30分に起床。朝食をいただき、山上散策。夜景もいいですが、朝の眺めも良いです。それから屋島寺へ。結局、今回唯一行った八十八箇所に(他も一応調べてきたのですが)。他にも、血の池を見たりと、なかなか気持ちの良い朝の散歩となりました。

9時30分すぎに宿をチェックアウト。宿の方に琴電屋島駅まで送っていただきました。そこから近くにある屋島神社へ。なかなか階段が辛いです。お参りしたあとは、途中にあった茶屋の葵亭へ。アイスコーヒーをいただき、涼みました。

琴電@琴電琴平駅 香川に来たなら讃岐うどん

それから琴電屋島駅から琴電琴平までまったりと移動。田舎のローカル線でのんびりと行くのも良いです。1時間30分ほどして着きました。観光地ということで、結構人がいました。金毘羅宮入り口手前にある虎やそばにて、ぶっかけうどんを昼食に。讃岐うどんゲットなり!やはり香川に来て、讃岐うどんを食べないなんて、ありえないですね(ぇ。こしがあって美味しかったです^-^。

本宮まで登る途中 本宮よりさらに奥にある奥社へ 奥社へ到着

腹ごしらえをしたあとは、いざお参りへ。最初は難なく登っていけますが、途中から暑さのせいもあり、ちょっと辛くなってきます。本宮に着いたときには、だいぶ汗をかきました。それから、さらに奥にある奥社を目指します。これが予想以上に長いです。木陰の山道を進むので、日差しがないぶん少しは楽ですが。15時くらいに奥社に到着。お参りを済ませて眺望を楽しんだら、再び戻ります。日が傾いできたので、行きよりもだいぶ涼しいです。本宮でもお参りを済ませ、お守りを買いました。

帰り道、はちみつ入りソフトクリームを買ったのですが、食べる前に地面へ落下!一口も食べる前に落としてしまうことが、こんなにも空しかったとは。。もちろん手で掴み上げ、食べましたよ(ぉ。汚い云々より、手が冷たくてしんどかったです。。しかし、この直前にも友人が財布を落としたり(無事見つかりましたが)、なんか不運が続いたような。。代わりにいいことあるといいなあ。そうこうして、16時くらいに琴平を発ちました。

17時ごろ高松へ到着。シンボルタワーから市内を見下ろしたり、お土産を買ったりして、19時くらいから締めの宴会。お腹も空いてたのでいろいろと堪能。四国名物らしい鯛飯も食べました。1つ残念だったのが、金毘羅参りで友人が体調を崩してしまったこと。少しペースを調整すればよかったと反省--;。

サンライズ瀬戸

それから高松駅に行き、寝台特急サンライズ瀬戸に乗車。初めての寝台電車です。発車20分前にホームに入ってきました。まったりしようと思いましたが、思ったより狭い。。素直に寝ましたー。隣がサロンなので、やかましいグループが小一時間騒ぎ立てたことを除けば、快適でした。最初、揺れで酔うかな?と思いましたが、大丈夫でした。

朝7時すぎに東京駅に到着です。東海道線のホームに入るんですね。それから秋葉原へ移動し、朝食にトーストを食べました。もろもろ精算を済ませて、解散!お疲れさまでした~。四国初上陸に続いて、次は九州初上陸なんて話も?

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2006年06月12日

尾瀬旅行記

2006年06月09日~10日にかけて、大学時代の友人と尾瀬に行ってきました。友人の運転する車で行くので、東所沢駅に朝8時集合(ちなみにうちはペーパー^-^;)。うちから東所沢まではやや距離があるため、朝6時ごろ起床。昨日の晩は深夜2時就寝ですが…(最近旅の前日は、早く寝ようと思っても、やり残したことがどんどん出てきてついつい遅くなってしまいます)

東所沢に到着後は、コンビニで朝食をとりつつ、関越道に乗って沼田ICまで。道は混んでおらず、だいたい1時間30分ほどで着きました。途中真っ黒な雲に覆われ、土砂降りの雨が…。その後は国道120号と401号を通って、戸倉駐車場へ到着。天気が良くないこともあり、結構空いていました(前日からの泊り客もいるので、車はそれなりに停まっていましたが)。

車を停めたあとは、乗り合いタクシーで鳩待峠まで移動します。最初、ネットでバスの時間を見たとき、本数があまりないのかなあ、と思いましたが、基本的にピストン輸送なので特に待たされることはありません。

山道を車で走ること30分、鳩待峠に到着です。標高が高く、風もあるので、結構肌寒いです。それでも鳩待峠には結構な人がいました。タクシーの運ちゃんに今日は空いているほうだと聞いていたので、混雑時はどうなってしまうんだろう、と思いました。休憩所で、昼食にまいたけ定食を食べて出発です。

初日のコースは、時間と天候を考えて鳩待峠~山の鼻にしました。最初傘をさしていこうとしましたが、風が強いし、動きもとりづらいと思ったので、レインコートを装備。うーん、持ってきてよかった、備えあれば憂いなし、です。客層は、平日なのでお年寄りグループが多かったですね。あと、修学旅行生とも結構すれ違いました。このルートは、入り口付近は泥でぬかるみ、足場が悪いです。そこを超えると木道が整備され、歩きやすいです。加えて、行きはほとんど下りなので楽です。

ここは、尾瀬ヶ原へ入る途中の山道です。しかし、半分くらいのところに差し掛かると、水芭蕉の群生したポイントがあります。これを見たとき、尾瀬を実感しました。だいたい1時間弱歩くと、川の上の橋に差し掛かります。ここまで来たら、山の鼻はもう目の前。到着後は、花豆ジェラートを食べて一服です。

次のルートは、帰りの時間も考慮して、植物見本園のあたりをぐるっと周ることにしました。天気が良くなったおかげで、ここの景色は最高です。水芭蕉の群生している様子や、その葉の上で泳いでいるオタマジャクシなど、自然の素晴らしさを感じますね。背景に映る至仏山の青い姿や、近くの山の木々が緑や黄緑に染まる様子など、とてもきれいでした。水も空気もきれいで、心が洗われます。

ゆっくりと周りつつ、時間も迫ってきたので、15時くらいに戻り始めました。やや急ぎ足で進んだので、45分ほどで鳩待峠に到着です。乗り合いタクシーに乗って、戸倉駐車場に着いたあとは、車で宿まで移動です。

今回泊まる宿は、ペンションコーボルト。武尊スキー場の近くです。看板が小さくて、見過ごしかけました(外観覚えておいてよかった^-^;)。まずはお風呂をいただき、それから夕食をいただきます。コース形式で、洋風中心のメニューが出てきます。ご飯はセルフで存分に食べられます。ちなみに、アメニティーはほとんどありません(でも、その分宿泊代は安くて一人6000円台!)。テレビは室内にはなく、共同スペースで見ます。共同スペースにはたくさんの漫画本があります。そこでシティーハンターを3巻分読みました。漫画を読んでいると、あっという間に時間が過ぎていきますね。9時すぎに床に就きました。

翌朝、6時くらいに起きて出発支度。7時くらいに朝食をいただきます。朝食はパンとサラダ、目玉焼きなど。パンはとくに気に入りました。2枚ほどおかわり。お土産に取れたての山菜(うりっ葉)をいただきました。ちなみに今回の泊り客は我々だけ。それもあってか、宿の方とも気さくにお話しできました。食事もおいしく、雰囲気もいいので、お薦めですね~。ただアメニティー関係はご確認を。

8時くらいに宿を出発。再び昨日と同じ戸倉駐車場へ向かいますが、満車です。晴天に恵まれ、しかも土曜日なので当然ですね…(途中のコンビニでもおにぎりが売り切れ--;)。なのでスキー場の駐車場へ移動です。ここから乗り合いタクシーに乗り、鳩待峠へ。本日のルートは鳩待峠~富士見下です。

ところがこのルート、さぞかし人が多いんだろうな、と思いきや、全然人がいません。どうやらみんな山の鼻ルートで行くみたいで。向こうは恐ろしい具合に混んでいるんだろうな…。というわけで、うちらは混雑とは無縁のルートを進んでいきます。…が、実はこのルート、それなりに厳しいです。途中から雪が積もって木道が埋まっており、木についたリボンを目印に進んでいきます。ずっと上りが続きますし、人が少ないのには、それなりの理由があるんですね~--;。

しかし、そんな積雪地帯を抜けると、横田代に到着です。広大な湿原地帯が広がります。草花もちらほら見えます。途中、池窪と呼ばれる小さな池が点在して、面白い景色です。背景には山が峰を連ね、壮観でした。さらに進んでいくと再び積雪地帯が復活します。どんどん先へ歩いていくと、中原山の山頂に着きます。そこからさらに進むと、再び湿原が見えてきます。ここがアヤメ平です。先ほどの横田代が斜めになっていたのに対し、アヤメ平は平たく、遮るものがありません。そのため、風が肌寒いです。とはいえ、景色もよく、ちょうど休憩所もあったので、ここで昼食を食べました。

昼食を終え、再び歩き出します。途中に右側が思い切り開ける場所があり、眼下に見下ろす山の姿が素晴らしいです。空気が澄んでいるので、遥か下の木々もくっきりと見えます。近くにウグイスの声も聞こえ、写真に収めたかったのですが、叶わず…。その後は再び積雪地帯を下りつつ、富士見峠に到着です。と、ここからまだ長い道のりがあるのです。1時間30分ほどかけて、山道を延々と下ります。う~ん、下りは足にきますね。富士山のときに比べたら全然マシですが。。

で、ようやく出口に到着…と思ったら、なんとバスの経路が予想外なことに。戸倉を中心に、鳩待峠、富士見下、大清水口だと思っていたら、鳩待峠が中心でした。なので、富士見下から戸倉へ行くには、富士見下~鳩待~戸倉と乗り継がなければなりません。うへ~、と思いつつ、歩けない距離でもないので、歩くことに。ところが嬉しい誤算で、今回はスキー場のほうに車を停めていたので、予想より早く着きました。

あとはいざ帰宅の途へ。途中、花とオルゴール館でお土産を買います。2階のオルゴールコーナーを見てちょっと欲しくなりましたが、そのうち埃を被ってしまう気がしたので、止めました。その後は沼田ICに入り、高速で。特に混雑しておらず、19時くらいに到着です。こうして東所沢で現地解散して、今回の旅は終了です。お疲れさまでした~

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2006年05月03日

草津旅行~温泉とハイキング

2006年04月30日~05月01日にかけて、大学時代の友人と草津へ旅行してきました。今回の草津までの交通手段は、高速バス。新宿駅新南口にある、関東JRバスターミナルへ向かいます。8時30分発に乗る予定でしたが、諸般の事情で10時10分発にて出発。途中、上里SAで休憩を挟みつつ、4時間ほどで草津バスターミナルへ到着しました。

到着したら、まずは遅い昼食を。ちょうどターミナルの目の前にあった、お蕎麦屋さんへ入ってみました。手打ちそばをおいしくいただきました。

湯畑

それから宿を目指して街の中心方面へ。ここであの有名な湯畑が見えました。もくもくと湯気があがり、辺りに硫黄の匂いが立ち込めます。この匂いを嗅ぐと、温泉地へ来たって実感が沸きますねえ~。この匂いを嗅ぐのって、小学生以来かも。これまで何度か温泉に入っていますが、ここまではっきりとした硫黄の香りはなかったもので。

湯畑をあとにし、宿を散策。途中、道を間違えたついでに、大滝乃湯の場所を確認しておく。そして道を戻り、ようやく宿に到着。今回お世話になるのは、「極楽館」さん。まずはお風呂をいただくことに。ここの温泉は、独自の源泉を持っているのです。謳われているとおり、草津の湯としては温めで、マイルドな温泉。しかし温めとはいっても、個人的にはこれくらいがちょうどいいかも。味は、酸性の草津ということで、やや酸っぱめ。

西の河原露天風呂

それから宿を出て、西の河原露天風呂へ行くことに。ちょっと雲行きが怪しいですが、浴衣姿で突撃。西の河原公園を奥に進み、10分ほど歩いて到着です。500円払っていざ入湯!とにかく広いです。日本でも有数の広さの露天風呂だそうで。やっぱり広いお風呂は気持ちいいですね。ところが、途中から恐れていた雨が降り出しました。まあ、温泉が熱いので、雨はさして問題ではないのですが。けれど、湯疲れしそうだったので、雨が小康状態になった頃を見計らって、上がりました。ちなみにここのお湯はかなり酸っぱかったです。

宿への帰り道、川魚の塩焼きを打っていたので、岩魚を食べました(山女を食べたかったのですが、品切れ)。宿に戻ったあとは、まったりとして18時30分から夕食。和食ベースの和洋折衷みたいな感じです。コース料理のように、1品ずつ順番に出てきます。どの料理もおいしく、普段はあまり好きでない椎茸も、おいしくいただけました。この宿は料理に定評がありますが、まさにその評のとおりですね。ただし、ごはんが最後のメインディッシュまで出てこないので、それ以前の品をおかずにごはんを食べられないのは、少し残念かもしれません。

夜、ライトアップされた湯畑を見たく思いましたが、雨が結構激しく、断念しました。結局テレビを見ながらまったりと就寝。高速バスでの移動疲れと、夕食のビール(1ジョッキ)で良い感じに眠りの世界へ…。しかし、いかんせん寝たのが早すぎたか、夜2時くらいに目が覚めてしまいました。ザウルスで音楽を聴きつつ、4時ぐらいに再び眠りへ。

2日目、朝7時30分に起きて、朝風呂へ。すっきりとしたところで、朝食をいただきます。朝は一般的な和食メニュー。結構がっつりといただきました。それからチェックアウトを済ませ、草津バスターミナルへ。白根火山行きのバスに乗ります。座れるかな~、と不安でしたが、大丈夫でした。雄大な景色を眺めながら、30分ほどバスに揺られて、白根火山駅に到着。

湯釜

山の上はやはり寒いです。風も結構強くて、上着を持ってきて正解でした。さっそく人の流れに倣って、一路湯釜へ。10分ほど歩いて、湯釜に到着です。そこは神秘的なエメラルドグリーンの湖が。周りの荒涼とした大地とそこに残る雪、そして澄み切った空とのコントラストが美しいです。しかし、美しい画も見るほうは大変。足元は水を吸った火山灰で粘土状になり、時折強風が吹き荒れます。目の前に帽子が飛んできたり。。

湯釜をひとしきり堪能したあとは、バスの到着まで白根レストハウスにて休憩。ぶどうソフトや温泉たまごをいただきます。バスの到着する少し前に、反対側に弓池があることに気づき、覗きに行ってみました。残念ながらまだ凍っていましたが…。

それからバスで温泉街へ向けて下っていきます。途中、バス内のアナウンスの通りバスの外を眺めたら、殺生ヶ原の岩場から噴出す硫化水素ガスの様子を、見ることができました。

温泉街へ戻ったあとは、大滝乃湯で疲れを癒します。内湯に入ったり、露天風呂に入ったり。昨日の露天風呂は曇り模様でしたが、今回は晴模様なので、また新鮮な気分です。それからサウナに少し入り、時間限定の合わせ湯へ(時間帯で女性専用に区切られる)。草津名物の時間湯を体感できます。温度の違う湯船に、指定された順番で1分ずつ入っていくというもの。最初順番を間違えてしまい、やり直し。順々にこなし、最後の1つというところで、実は1番と5番を間違えていたことが発覚!さすがにもうやり直す気力はなく、時限も近づいていたので、そこを後にしました。ちなみに、うちは45度までは悶えながらも耐えられましたが、46度はあまりの熱さに1分持ちませんでした><。

帰り、バスターミナルへ向かう途中、ゲームセンターのガシャガシャを見ると、「ふたご姫のくっつくんです!」が!!東京では見つからず、もう諦めていたのに、草津で運命の出会いです。とりあえず持っていた100円玉全て投入して6個ゲット。さすがにここで15種類全て揃える気合はないので、おとなしく撤収。

最後は草津バスターミナルで、温泉饅頭と湯の華をお土産に購入しました。15時10分発の高速バスにて新宿へ。途中渋滞により、30分ほど遅延して19時45分ごろ新宿に到着です。ここで解散し、今回の旅行は終了~。お疲れさまでした。肌は、すっかりたまご肌になりました。

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2006年04月06日

宮古島へダイビング旅行

2006年03月25日~28日で、高校時代の面子と、宮古島へダイビングに出掛けてきました。

初日は、夜に羽田を飛び立ち、23時30分くらいに那覇へ到着。タクシーで那覇市内にある、エッカホテルへと向かいます。お酒を軽く入れて、2時手前に就寝。

2日目は、6時すぎにホテルを出発し、空港へ。そして飛行機に乗り、宮古島へ向かいます。8時30分くらいに到着しましたが、天気は土砂降りの雨。ダイビングショップ「マレア宮古」のかたに車で迎えていただき、ショップへ。しかし、天気もあいにくなので、潜るのは午後からにしました。

そこで午前中は、レンタカーで島内を回ってみることに。島の東にある岬、東平安名崎へと行きました。するとさきほどのまでの雨が上がり始め、ついには太陽も顔を出してきたり!陽の光を受け、南国らしくなり、いい感じです。海の色も、陽が出たおかげで映えます。

しかし、岬ということで、風がすごいですね。先のほうへ行くと、より一層です。けれど、そこから望む360度に近い水平線は、そんな風に耐えてでも、見る価値があります。

その後、古謝(こじゃ)そばで、宮古そばを昼食にとりました。ここは地元のひとも行く、老舗のお店らしいです。それに違わぬ絶品で満足です♪

昼すぎ、ショップに戻り、いざダイビングへ。この日は2本ともビーチエントリ。うーん、サンダルを忘れたのが、地味に辛いです^-^;。ショップから車で浜に向かいます。今回使ったのは、スチールタンク。確かにズッシリ重いですが、そのぶん浅瀬で体勢が安定するので、個人的には良いかも。1本目は5メートルくらいの浅場で、いろいろな生き物を見て回りました。まさに南の海を満喫です!水中写真としては、これが1番いい画が撮れたかも。

さて、2本目を潜る前に、今回でAOWを取ってみては?という話を、インストラクターの先生からいただきました。というわけで、AOW講習に。2本目は、コンパスナビゲーションということで、ライセンス講習のときにやったけれど、よく理解しきれていないコンパスです。

コンパスの使い方

コンパスは、見事なまでにきれいに戻れました。しかし、大苦戦だったのが、この後に行なったナチュラルナビゲーション。コンパスはいっさい使わずに、岩などの自然物のみを頼りに、ナビゲーションする方法です。もう全然違う場所に行ってしまい、インストラクターの方には、ご迷惑をおかけしました^-^;。コツとしては、ゆっくりと、景色を楽しむように進むことだそうです。そうすることにより、自然とポイントとなるものを、見つけることができるそうです。うちは、"ゆっくり"というのが、完全に抜けてました。。

その後、ショップに戻り、ログブックを書いたあとは、宮古島での宿、ペンションクルーへ。ここの部屋がとにかく広くてびっくりです。床もタイルみたいな感じで、ひんやり気持ちいいです。

夕食をとりに、市街地へ。この日は郷家というお店で、食べました。ちょうど、民謡のライブをやっており、その活気のよさに、最初はビックリしましたが、慣れるとそれが心地よく聞こえてきます。途中、店全体が輪になって踊りだしたので、うちもその輪のなかへ…。数年ぶりに踊ったような。いろいろ沖縄料理を食べつつ、さいごはデザートのサータアーダギーで締め。酒は明日を考え、ビールと泡盛を1杯程度で。

帰宅後は、AOWの学科講習の宿題。んー、酒なんか呑むんじゃなかった--;。

翌朝、7時くらいに起き、AOWの宿題続き。8時すぎ、ショップの迎えがきたので、そのまま港へ向かいます。この日は、ボートで3本になります。さっそく酔い止めをチャージ。結構波は穏やかで、薬もあるのですが、酔わないか不安でした。途中酔うかも?と感じたところはあるものの、結果的にはまったく酔いませんでした♪

さて、実はうち、ボートエントリーは初めてなのです。最初は船尾のハシゴから、ジャイアント・ストライド・エントリー。立って、前へ歩くように片足を踏み出します。あとは自然に。で、1本目の内容はディープダイビング。30メートル近くまで潜ります。そこでエアの減り具合を見たり、簡単な計算問題を解いてみたり。いわゆる窒素酔いの影響は、特段なかったように思います。まあ、本人の自覚はあてにならないですけど(ぉ。しかし、水深30メートルとなると、光も薄くなり、わずかに肌寒かったです。

2本目は、バックロールエントリーで。ボートエントリーで何が気になっていたかって、このバックロールエントリーですよ。どうも背中から落ちるというのが、感覚的に大丈夫なの?だったのですが、実際にやってみると何てことはないですね。ただし、レギュとマスクを抑えるのは忘れずに。

で、初めてのバックロールエントリーなので、不安でカメラは置いてきましたが、洞窟など、いろいろ地形を巡りました。器材が壁面にぶつかったりなど、少し大変なところもありましたが、それ以上に面白いですね。

2本終えたところで、ボートを下地島に泊め、昼食です。弁当といっしょに出た、豚汁が温かくて、幸せでしたー。

それから、3本目です。3本目も、2本目と同様に地形を巡りました。結構急な洞窟を下に潜って行きます。途中空洞があり、陽の光で青く染まっているのですが、それを洞窟のなかから眺めたときの画が、何とも綺麗でしたね。そして、そこから急に昇っていくと、そこに広がるは岸壁に囲まれたホール。何とも贅沢な気分になれます。それからしばらくして、今来た道を戻ります。途中、生き物を見て、脊椎、無脊椎、植物、かを当てる三択を、何度か行います。

こうして、ダイビングは終了。うーん、うちは総じてエアの消費が早かったですね。もっとうまくエアを使えるようになりたいです。

ショップに戻ったあとは、学科講習の答え合わせ。しかし…まだ終わっていないΣ ̄ロ ̄。なんと駄目な生徒なのでしょう、我々は(苦笑。

夕食は串家。もう、明日のことは考えなくてよいので、思いきり食べて、呑みました。串揚げ、串焼きも酒に合い、なかなか良かったです。けれど、呑みすぎたがために、25時くらいに寝落ちしちゃいました。まあ、呑むまえに、既に疲れでそのまま寝れそうな状態だったので…(ぉ。

最終日、前日の酒が抜けきらずにバテ気味。宮古空港でお土産を買い、那覇へ。那覇到着後は、国際通りを巡り、公設市場なども見て、いろいろ土産ものを購入。昼食では、食べ納めということで、いろいろ沖縄料理を注文。結構お腹いっぱい、なはずだったけれど、結構入りました(笑。

それからゆいレールで、空港まで。この頃には、酒も抜けきり、いい感じで沖縄をあとにしました。

羽田到着後、未使用だったJALクーポンを使い切るため、BLUE SKYへ。何を買おうか迷った結果、クーポン額に近い、限定のキットカットに。やっぱりお土産は、お菓子が基本の方向で(ぇ。

やっぱり、沖縄っていいですねえ、ダイビングっていいですねえ、旅っていいですねえ。

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2005年12月24日

伊勢・熊野旅行

2005年12月11日から12日にかけて、伊勢・熊野旅行に行ってきました。家を6時30分に出発。8時すぎに東京を出発。8時3分発の新大阪行き、先日の京都旅行でもこれに乗りました。10時ごろ名古屋に到着です。それから南紀3号で紀伊長島まで移動です。電車のなかでは名古屋のおば様方がいたようで、本当に「すぎゃあ(すごい)」と言っているのを聞いて、少し感動しました。それからぼーっと窓の外を眺めていると、いろいろな鳥がたくさんいますね。こちらではあまり見ない鳥もちらほら。鶴(!?)までいたような。汽車に揺られること2時間、お昼過ぎに到着しました。いかに座っているとはいえ、さすがに疲れました…。しかし、ちょっと天気が不安ですね。途中雨が降ったりしてましたし。晴れ間と雨雲のちょうど間にいる感じです。

  

駅から出たけど正確な地図を持ってないので勘で移動開始です。すると見えてきたのは、片上池。海跡池とのことで磯の香りがしました。池には鷺も何羽かいました。ここ一帯が鳥獣保護区らしいです。それからしばらく歩いて道の駅マンボウに到着。ここで昼食用の寿司と土産用の道中餅を買いました。

    

さらに真っ直ぐ進んでいくと、側道が狭くなり、明らかに歩くには危険になっています。そこで道の間違いに気付きました。引き返したあとに正しい道探し。ここで活躍したのが携帯の地図サービスです。コンビニを目印にして荷坂峠下り口まで辿り着きました。途中にけたたましく吠える犬たちがいます。ちょっと驚いてみたり。猟犬なのでしょうか。

   

峠に向かいのんびり歩き始めます。人はほとんどおらず、1組とすれ違っただけでした。暖かな陽を浴びながら、深い森の中を歩いていきます。シダが多くてなんだか太古の森って感じがします。途中木花の看板が多くありました。今は冬なので葉ばかりですが、春ごろ来ると綺麗なのでしょうね。ただ深い森には違いないけど、国道を走る車の音が聞こえて少し残念。

しばらく歩いていると、どこからともなくコツコツという音が聞こえてきました。実は途中で、イノシシやテンなどの動物が出るという看板を見ているので、結構ビックリしました。けれどよくよく音の出処を探ってみると、主はキツツキでした。逆光となりあまりよく見えなかったのですが、確かに木の幹をクチバシでつついていました。初めて見ましたよ~。

結構歩いてようやく沖見平に到着です。ただ距離は歩いたものの高低差が少ないので、あまり辛くありません。いざ眺望を拝見…!沖美平からの眺めは素晴らしいです。山々の隙間に熊野灘の姿を捉えることができます。ちょうど日も傾いで良い感じですね。けれど撮影が難しいです…、ダイナミックレンジが足らない。。しかし見晴らしがよい分、風もよく当たって寒いです。再度出発しました。

 

ここからが少々辛かったです。勾配が険しくなり、道幅も狭くなります。汽車の時間を気にしつつ早足で歩いていくとようやく峠の看板が見えました。峠まで登ってしまえば、あとは道なりに下っていくと、すぐ国道に出ます。しかし偶然か、ちょうど登り終えたところで小雨がぱらついてきました。結局その後本降りにはなりませんでしたが…。

それから梅ヶ谷駅へ向かい、国道沿いに歩きます。途中歩道がなくて危ない場所もありますが、あるところまでいけば歩道が続いてありますので、安全です。4時すぎに梅ケ谷駅に到着。汽車の到着まで少し時間があるので、屋柱神社へお参りしました。社の中で瞑想してる人がいて少しびっくりしました。うちがお参りしても無反応です。さて、定刻になり、汽車で多気まで移動です。そこから快速みえに乗換えて二見浦駅まで。海沿いの町だけに、海の匂いがしますね。寒さに耐えながら真っすぐ進んで民宿まるやに到着。

すぐに食事にしてくれるそうですが、少しのんびりしたいので、30分ほど遅らせてもらいました。18時45分に夕食をいただきます。海鮮中心で味わいながら食べました。海老の天ぷらがパリパリしていて美味しかったです。アルコールは冷酒を注文し、ちびちびと呑みました。食後は、部屋でまったりしながらテレビです。そしてお風呂をいただきました。白山温泉からの汲み入れです。30分ほど1人で浸かりました。日曜ということで、あまり宿泊客は多くないようです。上がった後は、布団に埋もれながらテレビを見つつ、0時すぎに寝ました。

 

6時30分くらいに起床。朝、トイレが寒いです。朝食は伊勢海老味噌汁オプションを付けました。姿は立派だけど身がほとんどないですー、そういうものなのかしら。9時手前に夫婦岩へ向けて出発です。朝日を浴びながら宿から北へ歩いていくと、海が見えてきます。そして右手には山が見えます。裏山というと思い出されるのはドラえもんですが、こんな感じなのかと違うところで感動。街中の山というのは、印象的でした。さて、道なりに進んでいくと松が居並んでいます。その向こうには伊勢の海が。海はいつ見ても雄大で好きですね。遠くに近くに見える島々がアクセントを付けています。

   

二見興玉神社に到着すると、団体旅行の方々に写真撮影を頼まれました。そして夫婦岩を眺めます。思ったより小さい。けれど存在感はばっちりでした。それから神社内にある商魂たくましいお店で、お茶やたくあんをご馳走になりました。まあ、馳走になった以上何か買わねばとなるわけですが…、しまった、安いものがない∑ ̄ロ ̄。まあ何か買ったわけですが、正直失敗でした。。その後はまったりと海を眺めて居たかったけれど、汽車の時間が迫っていたので駅に向かって本気のダッシュ。

 

伊勢市駅で待ち合わせです。メールでの待ち合わせ場所と逆出口に出ちゃいました^-^;。そそくさと移動して到着。くすっちとは2000年のTDL以来、5年ぶりの再会です。懐かしい話をしつつ、車に乗せてもらって内宮へ。桟橋を渡り参道を進んでいきます。途中、道を外れて五十鈴川で鯉を見ます。川に錦鯉とはすごいですねえ。再び参道に戻り、進んでいきます。途中に居並ぶ大木に圧倒されます。大人5人くらいでようやく囲めるような太さの巨木が何本もありました。人もそれほど多くなく、神域の空気を満喫することができました。年末年始には人でごった返すそうです。それからお賽銭を入れてお参り。ここは撮影禁止なので、階段の下から撮影。内側の様子は白布で隠されて見えないはずですが、風で捲れて見えてしまいました^-^;。その後(今年も残り僅かですが)お守りを買ったり、池で鯉を見たり。ちょうど何かの会が終わったらしく、人が一気に増えました。

 

それからおかげ横丁で食べ歩き。まずはイカの天ぷらを食べて、赤福で赤福とお茶を頬張り、豚捨でコロッケと串焼きを食べました。コロッケは何も付けなくても、OKです!そして桑名の焼き蛤と、焼き帆立。煮汁が口に広がり、そして歯ごたえ十分で美味しかったです。それからお土産に虎屋でういろうを買いました。変り種?のカボチャと定番?の抹茶です。そして伊勢うどんも食べてみました。太目の麺ですがやはりコシがありません。あとスープは見た目濃そうなのですが、意外とあっさりです。なんだかんだで結構食べました~、満腹です♪

その後はしばらく話をして、伊勢市駅まで送ってもらいお別れです。伊勢案内ありがとう、くすっち。そしてのまネコのストラップもありがとう(笑)。帰りは近鉄特急で名古屋まで行き、そこから新幹線で東京まで。途中、のまネコが2回ほど発声しました(ぉ。しかし、熊野古道巡りを初日にしたおかげで、帰宅後もそれほど疲れがありませんでした~^-^。

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2005年12月04日

京都で紅葉鑑賞

2005年11月27日、前日に思い立ち、京都へ日帰りで紅葉を見に行きました。テレビCMで見たときには、そんなことあるのかと懐疑的でしたが、まさに「そうだ、京都に行こう」でした。

日帰りなので、やはり朝早くに出かけます。6時30分ごろに家を出発し、10時30分くらいに京都へ到着です。車内で朝ごはんを食べようと思ったのですが、早起きのためうつら々としてしまい、食べ過ごしです。なので、駅内の蓬莱で豚まん2個を食べました。んー、旅行者の姿ではないですね(笑

それから目的地である南禅寺へ向かいます。バスやタクシーには、見ているだけで疲れてくる行列が。うちは地下鉄で移動です。烏丸線と東西線を使って蹴上駅にて下車。人の波に乗って歩いていくと、寺社がちらほら見えて、紅葉した木々も散見できます。側溝には落ちた紅葉の葉が流れ、その下には小さな魚たちが上ろうと頑張っています。なごみますねえ。

そして到着したるは南禅寺。地図を見るとかなり広い様子。人波に沿って、歩いていきます。そして目に飛び込んでくるのは、鮮やかに色づいた木々の姿。この日は晴れていて気温も暖かく、そして紅葉もピークを迎えており、最高のコンディションでした。前回の日光は少し外してしまいましたが、今回は大当たりです。感動的な美しさですね。以下に南禅寺で映した写真を載せます。

        

途中、拝観料200円を払って入園できる南禅院へ入りました。池の水面に移る紅葉など、切り取った画のような美しさです。とくに、部屋から見える庭の光景が格段に美しいのですが、なかなかそれを伝えられる写真が撮れませんでした…

  

続いて景勝院へ。鈴を鳴らして願掛けができるみたいだけど、一人旅なのでそれはパス^-^;。続いて本坊へ回ってそのまま外へ。

次は永観堂へ行きました。拝観料1000円を払って中へ入ります。入ってすぐのところに展望台みたいな場所があります。そこから眼下を見下ろすと、色づいた木々と池の姿。その光景を楽しみつつ、紅葉した木々に囲まれた道を進んでいくと、さきほど見た池が現れます。池には鴨がいました。それから進んでいくと、前の方からきれいという声が聞こえてくるので、ふと横を見るとそこには銀杏の落葉による一面の黄色いじゅうたんが。風が吹くとはらはらと銀杏の葉が積もっていきます。落ちたばかりの銀杏の葉は、鮮やかな輝きを放ってくれて、贅沢な気分になれます。

以下に、永観堂での写真を載せます。

    

その後は帰宅の途へ。途中でなにか昼食をとろうと思い、名物らしい湯豆腐の看板を見るけれど、結構お高いし、たくさん並んでいるので諦めました。豆政でお土産のすはまだんごと、抹茶アイスを買いました。

それから地下鉄へ向かっていると、廃線跡を見つけたので1枚撮ってみました。ん~線路の上を歩くって不思議な感じ。

 

京都駅には15時すぎに到着。切符買ったり諸々済ませて、15時30分の新幹線で出発です。途中、昼飯代わりに新幹線弁当を食べつつ、東京駅には18時くらいに到着しました。んー、京都は全然日帰りできますね~。

最後に1つ反省点。写真は、紅葉ばかりに気を取られてしまい、せっかくの寺社がほとんど映っていませんでした^-^;

投稿者 bokupi : 23:41 | コメント (0) | トラックバック

2005年11月05日

日光紅葉巡りの旅

11月04日、日光へ紅葉巡りの旅をしてきました。家を9時20分頃出発です。北千住から10時31分発の東部伊勢崎・日光線へ。途中、下今にて車両分割されるので、前方2両に移動しました。そして12時30分頃東武日光駅に到着です。到着後は、バスの切符を購入しました。往復フリー切符があるらしく、200円お得でした。それからタイミングよくバスが出発間際だったので乗り込み、中禅寺温泉まで移動しました。紅葉シーズンということもあり、いろは坂が大渋滞。平日なのに…。本来なら1時間弱で着くところを2時間掛かりました。結局、出発から計4時間ほど。席はあったけれども、成り行き上ほとんど立ち尽くし。

       

14時30分頃、ようやく目的地である中禅寺温泉へ到着しました。まずは華厳の滝へ行ってみます。道なりに進むと展望台があるので、そこから見下ろします。そして今度はエレベータ(有料)で100メートル下まで移動です。…おお、やはり下から見上げた方が迫力ありますな。

華厳の滝を見終えたら、昼食にゆば山菜うどんを食べました。ゆばってこういう味だったのですね。うちの苦手な椎茸がまるごと入っていましたが、そんなにきつくなく大丈夫でした。ちなみに、ここで食処のおばちゃんと他の客の話を拾い聞きしたところ、もう紅葉の最盛期は終わったとの話です。そんな、Yahooトラベルの情報を信じて来たのに…。

 

ちょっぴり不安な思いを孕ませつつ、本来の目的である中禅寺湖湖畔の紅葉狩りへ。まず見えてきた湖の大きさに圧巻です。けれど肝心の紅葉が見えてきません。せこせこと歩いていくと、ちらほら色づいた葉が見えてきました。途中に中禅寺が見えます。あとで時間があったら拝観しようと思い、この場は通り過ぎました。

         

そして、湖畔の遊歩道を進んでいくと、徐々に色づきが増してきました。ただ、落葉しているものも多く、やはり食処のおばちゃん情報が正解だなあ、と。昨年は早すぎて、今回は遅すぎて…。次こそは、見ごろに行きたいです。

   

遊歩道の最後には、イタリア大使館別荘跡地に作られた記念公園があります。まあ、たいしたものはないのですが、そこから眺める中禅寺湖や男体山の光景は素晴らしいです。しばし佇み、湖面を見つめていました。 ついでに石があったので、石飛ばしにトライ。やはり2回以上は跳ねないですね--;。

動画[夕暮れの中禅寺湖](6.3MB/要QuickTimePlayer)

日もだいぶ傾き、あたりが夕闇に包まれてきました。太陽が隠れた途端、空気が一気に肌寒くなりました。 なんかこの夕暮れの雰囲気が好きかも。夕闇と山で閉ざされた場所に居並ぶ建物。何となく郷愁を誘う光景です。

途中、猿の声を聞きつつ(姿は見られなかった)、17時過ぎにバス停に到着です。予想はしていましたが、大混雑。なんか皆の空気がピリピリしてますね。 後に思えば、ちょうどうちが並んだ頃がピークだったようで、納得ですが。そんな中でも欧米人は陽気でしたな。 に引き換え、日本人は愚痴々々うるさい人多いです。でも臨時便が出たようで、結局1時間ほどで乗れました。 とはいえ、気温9度の中で1時間待ちは辛かったです。風邪を引きそう。

さて、そんなバス待ちの際に一番星が見えました。山の上だからか、結構明るかったです。撮影にトライしたけど、やはり星撮影には三脚必須ですね^-^;。

19時10分頃に東部日光駅へ到着です。結局東照宮を見る時間はありませんでした。電車の出発まで時間があるので、土産を購入です。そして快速浅草行きにて帰還となりました。

しかし、日光に来るのは実に小学校の修学旅行以来です。ほとんど記憶にありませんが、バスに乗りながらいろは坂のいろはを数えていたことと、お土産に「ゆば」を買ったことだけは覚えています。自分も歳をとったせいか、当時よりは日光の良さが分かってきたような気がします。

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2005年09月11日

愛・地球博へ行った

2005年9月10日、4時15分起床。寝不足だけど起きなきゃ、というプレッシャーのためか、途中何度か起きてしまいました。結局、約4時間睡眠で出発。TXにて秋葉原まで移動し、6時に東京駅へ到着しました。ここで友人と合流。そこから新幹線ひかりで、名古屋駅に8時頃到着です。

まずは、ささしまサテライト会場へ。目的は、「手塚治虫のコスモゾーンシアター」。プラネタリウムです。会場へ向かう途中、朝ごはんを食べる場所を探すも、さっぱり見当たらず。結局、朝ごはんは後回しにして、9時まで待ち会場へ入場します。同会場内にあるポケパークがすごい人気です。ポケモン人気、未だ衰えず。

 

プラネタリウムの開場まで時間があったので、「氷点下の世界」というコーナーへ。真夏に味わう氷点下の世界は、格別。中には、北極狐やホッキョクグマのレプリカが展示されています。コースは、かなりこじんまりとしていて、30秒も掛からず終了ですが、涼を取るにはちょうどいいと思います。

そしていよいよプラネタリウムです。主に天体の紹介をするのかと思いきや、手塚治虫関連の演出が結構多かったです。しかし、話には聞いていましたが、満天の星空は、本当に落ちてくるような感じがしますね。感動しました。プラネタリウムの上映後は、ギャラリーにて手塚先生の原稿を見ることができます。細やかで、きれいで、またまた感動です。

プラネタリウムを見終えたら、ささしまサテライト会場を後にして名古屋駅へ。地下店街で、朝食にきしめんを食べました。それから、名鉄バスターミナルからEXPOライナーに乗って万博会場へ。バスは30分ほど待ちましたが、列がすぐ動くのであまりストレスはなかったです。名鉄バスターミナルから30分ほどで、万博会場の東バスターミナルへ到着です。

 

入り口付近は、そんなに混んでいません。しかし、中へ進んでグローバルループへ入ると、一気に人の海が出現しました。もう、見ているだけで疲れます。動画(約7 MB)

   

最初に向かった先は、マンモスラボ。しかし、あまりの人の多さに、ここは断念です。次の目的地は、サツキとメイの家。森林ゾーンといわれる区域にあります。ここの辺りは、混雑も緩和され、そして自然に囲まれ、とても癒されます。入館には予約が必要ですが、外観を眺められるコースがあります。当然、うちらは予約などしていないので、この外周コースを通って、途中の展望台から眺めてきました。何だかテレビで見たよりも、小さな印象を受けました。田舎の家だから、結構大きいのかな?と思っていたのですが、普通の一軒家くらいの大きさでした。でも、よくよく考えてみると、確かにこれくらいの大きさなのでしょうね。サツキやメイが小さいから、家が大きく見えてたのだと思います。

  

次の目的地へ向かいたいのですが、人ごみで疲れる前に、芝生に寝転んでしばしくつろぎます。池にはメダカや鯉がいて、ひとときの安らぎ。

 

ここで一旦、昼ごはんです。レストランや売店は、どこもかしこも行列。そんな中、地元名物弁当を購入して、ひつまぶし、きしめん、エビフライや、ういろうなど、まさに名古屋名物を満喫です。と、弁当を食べていたら、突然の雨。ちょうど日除けの屋根がある場所にいたのですが、微妙に隙間が空いてて、弁当に雨が∑ ̄ロ ̄。しばらくすると小降りになったので、次の目的地へ移動します。

    

続いて、NEDOパビリオンを見ようと思ったけど、200分待ち。さすがに待てないので、次の目的であるキッコロゴンドラへ。60分待ちとなっていたけど、15分ほどで乗れました。人は並んでいましたが、回転がいいので、あまり待ちませんでした。ゴンドラは結構スピードが出て、あっという間の到着。たくさんの人出は、下にいると苦痛ですが、上から見下ろすと逆に壮観です。

 

本日最後の目的地は、超伝導リニア館。電車の歴史が説明された映像を7分ほど見てから、シアター内へ。入口で受け取った3D用眼鏡(偏光眼鏡)を掛けて、いざ3Dシアターの世界へ。これまで、3Dシアターの映像は何種類か見てきましたが、映像は一番きれいでしたね。さすがハイビジョン。ただ、演出は単調でした。ひたすらリニアが走る映像の繰り返し。意図は汲めますが、少し飽きてしまうかも?

しかし、本当にたくさんの行列があり、各パビリオンの外観を映しただけで満足です。とても並んで入る気力を持てません…。

   

17時30分くらいに会場を後にしてバスに乗り、18時30分くらいに名古屋駅へ到着。地下店街にて、みそかつを食べました。行列のできる店、矢場とん。20-30人ほど並んでいました。まあ、万博帰りなので、この程度の行列には動じません(笑。程なくして、店内に入れました。頼んだのは、わらじとんかつ。みそかつというと、何かコッテリしたイメージがあったのですが、思ったよりさっぱりしていて、食べやすいです。美味しく、たんまり食べました。

最後にお土産を買います。ちょうど目の前に、「万博」「ういろう」を満たす品物があったので、5秒で即決。さっそくレジへ行きましたが、ここも行列。うーん、最初から最後まで行列尽くしでしたー。

帰りは、新幹線こだまに乗ってしまい、各駅停車。行きは1時間30分ほどだったのに、帰りは3時間。まあ、おかげで余裕に座れましたけれど^-^;。

万博は、閉幕間際で休日ということもあり、かなり混んでいました。人ごみには疲れましたが、それでも行って楽しかったです。確実に行列耐性が付きましたよw

投稿者 bokupi : 18:23 | コメント (0) | トラックバック

2005年08月21日

富士山登山

   

8月18日、19日に、大学時代の友人と3人で、富士山登山をして来ました。新宿駅から高速バスにて富士五合目まで。10時55分発で13時30分頃到着。やはり東京とは気温が違います。標高が100メートル高くなると気温が0.6℃低くなるそうな。ちょっと肌寒い感じでしたが、すぐに慣れました。昼食を取ったあとは、杖を購入し、いざ富士山登山へ。ルートは、富士吉田口です。

 

五合目から六合目は、比較的緑も多く、緩やかな道が続きます。ハイキングコースといった印象。六合目から七合目になると、徐々に緑も減り、つづら折の上り坂が続きます。石も大きくなり歩きにくいですが、深呼吸しながら、休みを取りつつ登っていけば、さほど辛くありません。ただ、少し寒さを感じてきたので、上に一枚羽織ります。

  

七合目に入ると、山小屋ゾーン。岩場となってきた坂を登っては、山小屋の前のベンチで休憩の繰り返し。この山小屋手前の階段が、何気にきついです。それから八合目に入っても山小屋は続きます。そして、岩場の方はより険しくなります。この辺は、防寒と手の保護のため、軍手は必須ですね。転落しないように、慎重に道を選んで行きます。

やがて見えてきたのが、今回宿泊する白雲荘。日が傾いてきたこともあり、疲れと同時に寒さが身に染みてきました。途中撮影を頼まれ、4台ほどシャッターを切りました。非デジカメは撮影内容を確認できないので、責任的にちょっと重くて、いつもドキドキ^-^;。さて、泊まってすぐに夕食のカレー。まったく食べる気がしなかったのですが、カレーの匂いに食欲を刺激され、何とか平らげました。後で振り返ってみると、この時既に高山病だったんですね。結構ゆっくりペースで来たのになあ。でも、うちが泊まる小屋の撮影をしていない時点で、それなりに(体に)来ていたのでしょう。それから寝返りも打てない二畳ほどのスペースに3人で就寝。けれど、お腹がムカムカして全然眠れず。トイレに行って吐きかけたけど、これまで(記憶のある限り)吐いたことがないという自負があるので、何とか我慢。外の空気に当たったのが良かったのか、それから一時間ほど眠れました。

日も回った0時30分過ぎ、山小屋内が騒がしくなります。それに釣られて、うちらも起床。んー、厳しい頭痛と吐き気に襲われます。まさに高山病。売店で酸素ボンベを購入して、チャージ。体感ではあまり分からないけれど、酸素が吸入されたことは間違いないので、気分的に少し復活。体制を整え、1時30分頃、意を決して出発。すると外には長い人の列。ライトの明かりが煌々と山頂まで続いています。この行列のペースに合わせて登ることにしました。ゆっくりなので、疲れません。が、途中で渋滞。3歩進んでは1分止まったり。確かに疲れないけれど、寒さがすごいです。風も強くて、普通に震えてきました。それに、暗くて山頂までの距離を測ることができないため、どこまで登ればいいの?という精神面の辛さも。九合目を登っている時は、高山病の症状はあまりなく、むしろ寒さが一番の敵でした。それでも、ひたすら歩き続け、4時15分頃、山頂に到着!

  

そこには御来光を待つたくさんの人の姿。ひとまず山小屋に入って、温かいとんじるを頂きます。御来光は4時55分くらいとのこと。場所取りのために、10分くらい前に外へ。うーん、4枚ほど着込んでいましたが、とにかく風が冷たく寒い…!震えながら、その時を待ちます。徐々に空が明るくなります。雲の隙間からは、一筋の線が。それから暫くして、周りが騒がしくなります。そしてついに御来光!太陽の動きは思ったよりも速く、10分ほどで太陽は雲の中から完全に姿を見せました。

  

山頂は風を遮るものがなく、とにかく寒かったので、火口を軽く眺めて、お鉢周りはせずに6時過ぎには下山開始。最初は達成感と、雄大な景色、そして暖かい日の光に心躍らせ、途中仰向けに寝たりしていたのですが(虻がいなければ、最高に気持ちいい)、段々辛くなってきました。下り坂が急で、足への負担が大きく、爪が痛くなったり、そしてその足をかばうせいで余計な体力を消耗し、足首がかなり疲労。それに、単調な景色が続くので、なかなか精神的にも辛い。六合目まで下りると、単調な下り坂はなくなりますが、それでも傷めた足には少々辛い道のり。むしろ五合目に入って、上り坂が続いている方が楽でした。途中山小屋で貰った朝弁当を食べて、出口へ到着。

 

到着した時刻は11時。しかし、帰りのバスの時間を15時にしてしまったため、4時間待機∑ ̄ロ ̄。昼ごはんに軽食を取ったり、寝たり、散歩したり、お土産買ったり…それでもかなり持て余しました。。15時になりバスが到着。この時間はやはりガラガラ。最初は新宿で呑み会という話もありましたが、結局そのまま解散です。杖をカランコロン鳴らしながら、帰りましたw

 

翌日は、予想通りの筋肉痛。足の方は思ったほどは傷めておらず、安心。世の中には「富士山に登らない馬鹿、富士山に二度登る馬鹿」という言葉が流布されているようですが、とりあえずうちも、今しばらくは二度上りたいと思いません(笑。

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2005年08月19日

石川旅行

8月14日、15日にかけて、石川県の旧尾口村へ旅行してきました。大宮から新幹線Maxときで越後湯沢まで。最初2両目の1階行ったら少し混んでたので、1両目へ行ったら、空いていました。そこから特急はくたか号に揺られて2時間半、金沢駅に到着です。座れるかと思って当日は3時間睡眠だったのですが、デッキにまで人が溢れる混み様。結局ずっと立ちっ放しでした∑ ̄ロ ̄。(窓の外を眺めていたら、どこかの駅でハットリくん柄の電車を発見した)

さて、金沢駅に着いたら駅内で昼食。押し寿司を食べました。それから北陸本線に乗って隣の西金沢駅まで移動。隣接する新西金沢駅へ徒歩移動し、北陸鉄道石川線で30分ほどして、鶴来駅へ到着。ワンマン電車でほとんど無人駅でしたが、鶴来は有人駅。それでも、そこから目的地へのバスは、日に2本しか出ていません。余裕を持って到着したので、1時間ほどのんびり待機。携帯の電波が入るうちに、明後日のスキューバの予約を済ませたりしました。バスに乗り、1時間ほどで一里野停留所へ到着。山の中に、ホテルが幾つか立ち並んでいます。しかし、うちが泊まる宿は、更に奥地。旅館の方に送迎してもらい、車で20分ほどしたら、山崎旅館に到着。朝の8時に家を出発して、到着したのは17時手前。9時間掛かったわけですね…、こりゃ遠かった。。

  

宿に着いた後は、しばし部屋でゴロゴロ。虫の宿とはおっしゃっていましたが、確かに部屋にもお風呂にも、ちょこちょこいます。暫くすると慣れちゃいますけど。中でも厄介なのが虻ですが、女将曰く5月辺りは虻も出なくてちょうどいい時期らしいです。夕食には山菜の天ぷらや岩魚の塩焼きなどを頂き、それから温泉(新岩間温泉)へ入って、12時頃就寝。

  

雨が時折激しく降り、何度かその音に目を覚ましつつでしたが、朝になると若干の晴れ間も。朝食を頂いた後は、昨日の夕食で意気投合した方と一緒に、岩間噴泉塔群を目指すことになりました。うちと同じく一人旅で来ている方です。8時30分頃に出発。最初は、工事用車両も通れる砂利道で、比較的歩きやすい道を進みます。脇は断崖絶壁で、下の方には川が流れています。目指すはこの川の上流。45分ほどして、岩間元湯へ到着。

 

目指す場所は、ここよりも更に奥地に。岩間元湯の裏手側に、山中へと続く道がひっそりとあります。先ほどまでの道とは打って変わった、まさに山道。幅も狭く、足場も悪いので、少しバランスを崩したら谷底へ転げ落ちそうな感じ。道中では沢蟹やヒルなど、山中らしい生き物に遭遇したり。最初は高低差のない道をひたすら進んで行きますが、途中から川へ下りるために、一気に下り坂がやってきます。必死に階段を下りていくと、運悪く小雨がぱらぱらと。しかし今さら引き返すわけにも行かないので、前進。ひたすら下りていくと、硫黄の匂いとともに、立ち上る湯気が見えてきます。出発から1時間半、ついに岩間噴泉塔群へ到着です!

  

しかし、前日からの大雨で川が増水し、河原がなくなっていました。そこで岩場を渡りつつ、ちょっとした島まで移動。そこで状況で足湯を楽しんでいたら、雨脚が強まって来たので、早々に退散。一歩間違えれば鉄砲水に飲まれそうな(汗。

さて、行きが下り坂なら、当然帰りは上り坂。10時30分くらいに出発したものの、雨はひどくなる一方で、まさに土砂降り状態へ。休憩を入れつつ、11時45分頃に何とか元湯まで到着。元湯に着く頃には、雨も小降りになっていたので、そこで汗と疲れを流し落とし、入口まで戻りました。宿は既にチェックアウトしていましたが、ご好意で温泉に入れていただき、濡れた服から着替えました。

帰りは、本来ならば17時までバスを待たないとならないのですが、一緒に行った方のご好意で、金沢駅まで送って頂きました。お土産に金沢銘菓を買い、帰宅の途へ。はくたか号は帰りも混んでいて、喫煙車両に何とか座ることができました。途中越後湯沢で笹団子を買い、Maxたにがわで大宮へ。悠々と座れて、ノートPCで旅行写真の整理などしていました。

今回は雨天の中強行しましたが、一人では行かない方が安全です。また、往復4時間以上見込んで、日が高いうちに戻って来れるようにしないと、危険です。行かれる方はご注意を。

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2005年05月02日

長野登山旅行

登山を主目的に、自然を満喫しようということで、長野旅行に行ってきました。当日の天気予報は曇り、雨とあまり芳しくなかったのですが、蓋を開けてみたら雨は夜のうちに降ってしまい、日中はほとんど影響ありませんでした。結構いろいろとタイミングの良い旅行だったなあ、と。

当日は始発電車で出発し、朝6時半に某所集合です。そこから車に乗せてもらい、所沢ICから佐久ICまで走破し、大体10時30分ごろ。懸念された渋滞もまったくなく、スムーズな到着でした。

      

そこから車山の登山口まで行き、いざ登り始めます。最初はなだらかなコースが長々と続いているのですが、次第に勾配がきつくなってきます。しかも、途中残雪でコースが埋もれており、脇の斜面を登ったりとそこそこハード。頂上手前付近では、結構バテバテでした。そこから一踏ん張りして、無事頂上へ到達。風がかなり強かったですが、そこから見える360度のパノラマは絶景でした。登頂したという達成感は良いものですね。達成感にまかせて、ベタに「やっほー」と叫んでみたかったりも(けれど、反響しなさそうな感じでしたけど)

山頂を満喫したら、下山です。良く言われるように、下りる時の方が筋肉を使いますね。それに高さをより実感できます。登っている最中はあまり実感しませんが、下りて改めて見上げてみると、その高さに対し、良く登ったなあ、と感じます。

 

八島湿原を見るために、下山途中でルート変更して、進んでいきます。そして蝶々深山の山頂に到着。しかし、目的とする八島湿原はあまりにも遠すぎるので断念し、引き返すことに。代わりに別ルートで車山湿原を見て、その先にあったレストランで昼食。体力を使った後なので、とても美味しかったです。

ここからバスも出ていましたが、到着が随分と先なので、歩いて戻ることに。お思ったよりも距離がなく、結果としてバスより早く到着しました。そこから白樺湖畔にある宿へ移動し、あとはまったり温泉&夕食。しばらくは、部屋でゴロゴロ。山や高原を登ったり歩いたりして、心地よい疲れに包まれています。落ち着いたところで、まずは桶の露天風呂や薬草風呂、サウナを味わいつつ疲れを落とし、それから夕食へ。とにかく豪勢で、ほぼオカズだけで満腹になっちゃいます。食べ放題な山菜てんぷらもありましたが、お腹のキャパシティが…--;)。それでもほぼ完食しました^-^)ノ。

登山の疲れで一応21時くらいに就寝しましたが、本格的に登ったわけでもなく、ヘロヘロではないので、23時くらいに目が冴えてしまったり。それでも何だかんだで実睡眠時間は6時間程度ちゃっかりと。ちょっと首に日焼けを感じつつ、こんな様子で一日目は終わったのでした。

2日目、まずは朝風呂へ。朝ごはんの時間もあるので、さっと入ってさっと出てきます。朝食はバイキング形式で、ある意味定番。食事を終えたら1時間くらいのんびりしてチェックアウト。それから暫く白樺湖周辺を散策。この日は朝もや(と言うか雲?)がかなりかかっており、湖面の水平線が見えないといった幻想的な光景が広がっていました。やがてもやが晴れてくると、対岸にあるホテルの建物群が。う~ん、こういうのは見えない方がいいですね^-^;。

  

軽く湖畔を散策した後は、八島湿原まで移動です。湿原を訪れた時にもまだもやがかかっており、幻想的な光景が広がっていました。鳥の囀りや蛙の鳴き声など、自然をまさに満喫できる空間です。蛙なんて小学生時分に田舎で雨蛙を捕まえて以来、見てない気が。

動画[白樺湖、八島湿原](要QuickTimePlayer)

その後は、車で山道を登り美ヶ原高原へ。くねった山道をぐんぐん登っていくと、そこには眼下に広がる絶景が。山の麓まで見渡すことができるので、標高を実感することができます。そんな絶景を堪能しつつ、昼食をとりました。高原の風は冷たく、やや肌寒かったですが、ラーメンやらおやきやらで、温まりました。その後は美ヶ原高原美術館に行くはずだったのですけど、屋外に展示されている数々のオブジェを見る限り、あんまり見たいと思えないので、スルー。芸術って、難しいw。

その後は、佐久IC付近でお土産(ジャムや栗まんじゅう、りんごチップスなど。宿でもそばをお土産に貰いました)を購入して、帰途へ着きました。で、東所沢で解散。そして帰宅…あいやー、傘を忘れちゃったよ。そのうち戻ってきますが。

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2005年02月14日

諏訪紀行

2005年2月11日、長野県の上諏訪へ旅行に行ってきました。先の札幌旅行から、そのまま続けての旅となります。

 

新宿に着いたのが、10時30分。11時発のスーパーあずさでいざ上諏訪へ。 富山からの来訪組と合流して、まずは昼ご飯です。おそば屋さんで、三色そばを食べました。田舎そば、更科そば、せいろそばを食べ比べ。それぞれに味が違って面白い★

 

続いて諏訪湖へ。うーん、逆光でうまく写真が撮れなかった--;。湖近くに間欠泉がありますが、それが吹き出すまでまだ時間があるので、近くにあったタケヤみその会館へ入ることに。館内では100円で豚汁が売っていたので、頂いて暖まる。う~ん、湖のそばは、風が冷たい^-^;。

時間になったので、間欠泉センターヘ。ちょうど頃合のようで、人々がそこを目指して駆けていきます(笑)。暫く待っていると、その時はやってきました。巨大なお湯の柱が、湯気と共に建物3階ほどに吹き上げる。なかなか圧巻です。

間欠泉を見終えて満足した後は、菓子の買い出しをして宿へ。暫し部屋でまったりしたあと温泉へ。それから夕食を頂きました。結構量もあって、満腹♪夜は、メガテンのセッション。寝たのは、0時30分頃でした。

   

翌日、二度寝で朝風呂には間に合わ><。朝食をいただき、宿を後にすると、諏訪大社へ行くために下諏訪へ。まずは諏訪大社秋宮から、回りました。境内には、あの有名な御柱祭で使われた御柱が、祭られていました。間近で見ると、その大きさを一層感じます。続いては、春宮へ移動。途中のお土産屋さんで、塩ようかんを購入。鞄に入れても潰れないように箱入りにしたかったけれど、箱入りは最低3000円∑ ̄ロ ̄。素直に、紙袋にしました。それから、春宮へ到着し、境内を散策。駅から遠いせいか、秋宮に比べてだいぶ閑散としていました。それから奥に移動して、万治の石仏を見てきました。何とも不思議な形をしてますなぁ。

昼食は、上諏訪のもんじゃ焼き屋さんにて。お好み焼きやらもんじゃ焼きやら、色々食べました。外食でもんじゃ焼きは久々なので、楽し美味しかったです。最後の締めはクリーム白玉あんみつ★

昼食を終えたら、上諏訪駅にて帰りの電車を待つことに。やはり帰りの時間は余裕を持っておいて正解ですね。おかげで、駅構内の足湯にも入ることが出来ました。先日の札幌歩きで疲れた足を癒したいな、と。それから程なくして到着したあずさ号に乗って、後は新宿までまったりと。

家に帰るまでが遠足ですが、旅行メンバの皆さんお疲れさまでした。

投稿者 bokupi : 23:12 | コメント (0) | トラックバック

2005年02月13日

札幌雪祭り

2005年2月10日、札幌へ出かけて来ました。時間をフルに使えるように、朝一の飛行機で出発。さっそく羽田7時発便を予約したのですが、前日に路線検索すると、それに間に合う始発がないΣ ̄ロ ̄。仕方ないので、早朝予約で途中駅までタクシー移動。品川まで出て京急線で羽田空港へ。1時間前だし、安心と思っていたら、腹痛に襲われてトイレ三昧。挙句何故だか自動発券機で予約内容が出てこない。その結果搭乗手続きが15分前で締め切られてしまいましたΣ ̄ロ ̄。クラスJに空席があったようで、振り替えてもらって何とか間に合いました。危機一髪。

飛行機の中ではまったり睡眠。新千歳空港には8時半頃到着。快速エアポートで札幌まで移動します。ここで初めて外気に触れましたが、寒さのレベルがちょっと違いますね。電車の座席反転の方法には気づきませんでした。椅子ごと回転させるものだと思っていたら、背もたれの部分を入れ替えるとは。

札幌に到着後は、市内を散策。札幌は京都のように、道路が碁盤目になっていて、分かりやすいです。南口から出て真っ直ぐ歩いていくと、有名な時計台を発見。さらに進んでいくと、雪祭り会場の大通り公園に出ました。何となく概観を把握したら、暖を取りに地下街へ一旦退避。手袋をしていなくても数分間は耐えられますが、それを超えるともう駄目です。ちなみに雪はもう積もりっ放しになっているようです。そこかしこに、滑り止めの砂入れボックスがありました。北国ならではの光景が新鮮でした。

     

さて、大通り公園を西1丁目から順に探索。全部で西12丁目まであるのですが、思ったより長いです。大体全て見終えるのに2時間以上かかったかな。写真を撮ってたせいもあるけど。途中の休憩所では、じゃがバターを食べたり。じゃがバターは温かいのですが、食べるために手袋外すので、結局寒い。。途中地元の小学生の子たちに二回ほど話しかけられたり。総合学習で、観光客にアンケートを取っているようです。大きな鞄に首から提げたカメラポーチ、典型的な観光客ルックでしたw雪像には、キャラクターの像も結構ありました。ドラえもんやアンパンマン、あとは愛知万博のモリゾー・キッコロ、NHKのキャラクターなど。何故かアルルが2体もあったのは、謎です。ミルモ関連の雪像は、残念ながらありませんでした~。去年はあったのらしいけれど。

 

一通り見終えたら、また市内を散策。腹痛対策に薬局へいったり。店員さんがうちの地元近く在住だったり、日本も広いようで狭いなあ、と。そして赤れんがへ。人に慣れているのか、池にいる鴨が自らこちらに向かってきました。アンデルセン公園にいた鴨は、間合100mくらいで一斉に逃げられたのに。庁舎内には各種展示。北方領土についていろいろありました。樺太にも日本の町名などがあったのですね。

さらに市内を散策していると、なんと北海道で萌えを発見しました!北海道信漁連のキャラクターで、マリンちゃんというそうです。ポセイドンの子供だそうな。

その後は、お昼ごはん。せっかくなので札幌ラーメンを食べたく、市内をウロウロ。初代一風堂本店で食べてきました。麺もスープも美味しかったですが、大盛りの割には量が少ないー。しかし札幌ラーメンの定義って何でしょう。何かコーンバターのイメージがあるけれど、特に関係ないのかな?

お昼ごはんを食べたら、雪祭りの真駒内会場へ。大通り公園駅から南北線に乗って自衛隊前駅で下車。基地内ということで、自衛官の方々が色々おられました。こちらはスペースの広さも相まって、大通り公園よりもスケールが大きく感じました。内容としてはキャラクター中心のようで、子供連れが多かったです。まったり見ていると、雪がぱらぱらと。それから天気が激変。嫌な黒雲が遠くに見えていたけど。。雪に風に軽い吹雪状態。大通り公園まで戻ったけれど、さらに激しくなっていました。確かに天気予報では、今日の天気は暴風雪でしたが。。むしろ昼間晴れていたことがラッキーだったかも。タクシーの運ちゃん曰く、普段の3倍くらいの大雪だそうな。明日の飛行機は飛ぶのかしら…。ちなみに北海道の人は、雪でも傘をささないそうです。それで、観光客かどうかを見分けられるそうな。

さて、吹雪の様相を呈してきたわけですが、それでも次の目的地である北海道神宮へ移動。けれど地図等をなくしてしまった(ホテルの予約確認用紙は、個人情報なのでちょっち痛いなぁ)ので、最寄り駅も分からず。やはりタクシーで移動します。思いの他離れていました。夕刻でこの天気、人はまったくいません。参拝して願ったことは、とにかくホテルまで戻れるように、と。地図もなければ、天気も大荒れ。願いが通じたのか、近くにバス停があり、駅まで出ているバスが数分でやってきました。バスは西二十八丁目駅終着だったので、東西線で西十一丁目駅まで移動。

   

動画その1(PDA撮影)動画その2(携帯撮影)(再生には、QuickTimePlayer(6.5以上)が必要です)

到着後は、夜の雪祭りを鑑賞。特に1-3丁目のイルミネーションが綺麗でした。あとでニュースで知ったけど、ちょうど会場に小泉総理がいたようで。やけに報道陣の数が多いな、とは思ったけれど。残念ながら拝見はできませんでした。

夕御飯には寿司を食べたかったのですが、行こうと思ってた東寿司の情報を出し忘れ。駅で入手したパンフにある寿司店に行ってみたけど、どうも居酒屋色が強く。そういう店は観光ガイドにあまり載せてほしくないのですが…。結局またラーメンを。今度はコーンバターで。でも味は昼に食べた方が良かったです。後はホテルに向かって休息…のはずだったのですが、傘を忘れて逆戻り。吹雪の中を全力疾走しました。よく風邪を引かなかったな、と。

翌日は5時起床。荷物を整理して6時過ぎに出発。飛行機は7時50分発便です。空いた時間で定番お土産である「白い恋人」を購入。帰りの航空券を行きの時に貰っていたと気づかずに、てんやわんやなハプニングもありましたが、無事東京へ帰還。そのまま次の旅行の集合場所である新宿へ向かいました。続きは、諏訪旅行の記事で。

投稿者 bokupi : 17:07 | コメント (0) | トラックバック

2004年12月31日

東北の旅

 

12月30日、友人と新幹線つばさで、東京から山形へ。山形駅では、雪はぱらつく程度に降っています。それから山形からバスに揺られて山を登ること40分。蔵王温泉へ到着。雪は思いきり降っており、気温は氷点下5度。何だか山の上はちょっとした別世界ですねぇ。途中、昼ごはんにおそばを食べました。山形そばは外せません(そば湯のことを知らずに一苦労)。それから蔵王中央ロープウェイで更なる高い場所へ移動します。そこは一面真っ白の氷点下8度の世界。木々は雪に覆われ、先ほどより更なる別世界が拡がっていました。しかし、あそこはウインタースポーツをしない人は、特に行くべきところではないですね(笑)。樹氷を見たかったのですが、少々ルートが違っており、難しいので止めました。

ロープウェイを下ったら温泉へ。雪降る中の露天風呂はまた格別です。お湯はかなり熱いですが、積もった雪を身体に掛けるとちょうどいいです。風呂から上がったあとは、バスで山を下ります。バスの出発まで時間があったので、ジェラードを。寒い時こそ冷たいものを。2つの味を選べるので、味が気になったスイカとさくらんぼをチョイス。何だろう?と思ったら即確認w。

 

それからバスに乗って、駅からタクシーで宿まで移動。たっぷりのご飯を食べて、年末特番を見ながら就寝。ところで、部屋のなかで1つ気づいた点が。トイレと部屋の間に1つ小さな部屋があります。どうやら熱の遮断用みたいで、北国の宿を感じました。

   

翌日は、山形まで出て、仙山線で仙台まで移動。途中に「愛子」駅があったので、ネタ撮影w。ちなみに読みは”あいこ”ではなく、”あやし”です。仙台到着後、昼ごはんに、仙台名物である牛タンを食べて、帰途へ。東京の方も結構雪が降っていたようで、大宮を越えたあたりではかなり大粒の雪が待っていましたが、上野に着く頃には雨になり、次第に止んで行きました。いいタイミングで帰ってきたかもw

しかし、諸般の事情により日程を一日後ろにずらしたため、年の瀬にやろうと思っていた年賀状がさっぱりです^-^;(毎年進歩ないなぁ…(汗

投稿者 bokupi : 23:44 | コメント (0) | トラックバック

2004年11月25日

銚子紀行

11月21日、千葉県の屏風ヶ浦まで出掛けてきました。同じ県内とはいえ、なかなか遠いです(3時間くらい)。常磐線で我孫子まで行き、そこから成田線を成田乗り継ぎで銚子まで。のどかでしたね~。車内も空いていたので、ノートPCで色々作業してました。着いたのは午後過ぎ。微妙な時間だったので、昼ご飯は食べないまま探訪へ。以下にその時の写真をば。

   

帰りはバスの時間が合わず1時間くらい待たないと来ないです。そこへ天の助けか、タクシーが。銚子大橋まで行ってもらい、写真を撮ったらそのまま歩いて銚子駅まで。帰りもやっぱり空いてました。実は犬吠埼温泉とかも行ってみたかったのですが、場所が少しずれていたのと、時間がないとの理由で、結局断念です。

投稿者 bokupi : 22:33 | コメント (0) | トラックバック

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