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2007年07月11日

尾瀬旅行~尾瀬ヶ原・尾瀬沼

2007年06月14日~15日にかけて、大学の友人と尾瀬に出かけてきました。昨年に続いて、2回目です。今回は、より多くの範囲を回ろうと、尾瀬のなかにある山小屋に泊まることにしました。また、前回は友人の車で行きましたが、今回は高速バス「尾瀬号」を使いました。

発地は新宿駅新南口のバスターミナル。朝の8時に出発して、11時30分手前に、鳩待峠バス連絡所へ到着。そこから乗合バスで鳩待峠へ向かいます。昨年より1週間遅いせいか、雪が少ないですね。また、天候はあまり芳しくなく、両日とも曇りときどき雨の予報です。昨年は、到着直後に大雨で、かなり寒かったですが、今年も、到着するやいなや、雨がぱらつき始めました。でも、前日までは晴れていたので、足場は悪くありません。昨年は、鳩待峠からの入り口がグチャグチャで、大変でした。

鳩待峠から山の鼻へ サンカヨウ

その他の写真はこちらで!

さっそく山の鼻を目指して進みます。途中、水芭蕉の群生地がありますが、今年はもう時期を逸してしまったらしく、ほとんど花が見られませんでした。そうして、40分ほどで山の鼻に到着しました。

尾瀬ロッジ

今回お世話になる山小屋は、尾瀬ロッジ。まだ13時でしたが、チェックインさせていただき、荷物を部屋に置きました。部屋の大きさは、6畳程度で、2人が泊まるには十分です。けれど部屋のなかには6人分の寝具が。繁忙期が恐ろしいです…

新緑から夏の緑へ リュウキンカ オオバタチツボスミレ

部屋で少しくつろいだあとは、近くにある植物見本園を回ります。昨年来たときには、一番感動した場所ですが、2回目でも素晴らしいですね。気が付けば、昨年と同じような写真ばかり撮っていました(笑)。写真に残したくなる場所は、1年経っても変わらないようです。

熊が!赤いTシャツは着ていませんでした… 至仏山 山小屋の前にキセキレイ

それから、少し時間が余ったので、ビジターセンターへ行きました。鳥や植物の電子図鑑は、参考になりますね。続いて、明日行く予定の尾瀬ヶ原を少し覗いてみることにしました。この気まぐれが、この旅最大のサプライズへと繋がるのです。木道を歩いて行くと、日が暮れてきたこともあり、ずいぶんと人影もまばらになってきました。景色を写真に収めつつ、のんびり足を運んでいると、遠くのほうに小さな黒い点が見えます。最初は鳥か、小動物かと思いました。が、もしやもしやと思って凝視すると、それは熊でした!大きさはさほどでもなく、子熊のようです。我々の遥か前方に、一人のひとがいたのですが、その人へ向かって歩いているようでした。そして突然、駆け出したのです。しかし、数秒後、今度は一目散に逃げ出しました。前の人が鈴の音でも鳴らしたのでしょうか。あの人は、かなり怖かったと思います。我々は、ある程度距離があり、見晴らしもよい場所でしたので、いささか冷静に見られましたが(もし、森のなかで出会ったら、パニックに…)。しかし、驚くべきは、熊の足の速さ。ビックリするくらい速いです。追われたら、逃げきれません(ガクブル。

そんなサプライズに興奮しつつ、山小屋へ戻ります。16時から風呂の時間です。お湯は熱いまま循環しているため、水でうめなくてはならないのですが、その案内に気づいたのは風呂上り^-^;。なので、熱かったり、冷たかったり、忙しいお風呂になってしまいました。ちなみに、尾瀬では環境保護のため、石鹸などは利用できません。

夕食

夕食は17時からです。山小屋の夕食はあまり期待できない、と聞いていたため、全然期待をしなかったことが逆に良かったのか、おかずが4皿くらいあって、満足でした。夕食の席では、他の宿泊客の方とお話し。いろいろとお聞きし、そのなかで、明日我々が龍宮まで行って、鳩待峠へ戻る予定だということをお話ししました。すると、我々の足なら、大清水まで回ることができる、とアドバイスをいただきました。実は、元々はそういうルートにしたかったのですが、時間の不安から計画を変更していたのです。しかし、この席で太鼓判をいただいたことにより、計画を本来のものに戻しました。本当に、このときのアドバイスは、ありがたいものとなりました。

暮れ往く尾瀬

夕食後は部屋に戻ってマッタリ。携帯の電波も届かないし、テレビもありません。暮れ往く尾瀬を眺めながら、のんびりと談笑。これほど長い時間を、何もしないで過ごしたのは、久しぶりです。たまには、こういうのも良いですね(でもちょっと暇すぎた^-^;)。結局20時前に就寝。0時すぎくらいに目が覚めたので、2時間ほどiPodを聞いて、また寝付く。こういうとき、音楽って娯楽なんだなあ、と実感します。

早朝の尾瀬 ヒメシャクナゲ ミツガシワ 鏡面のごとく 池糖がたくさん オゼタイゲキ

朝、5時すぎに起床。さすが夏至に近いだけあり、空は結構明るいです。歯磨きなどを済ませて、6時から朝食。6時30分すぎに、山小屋を出発しました。朝もやはほとんど出ていませんでしたが、早朝の空気が気持ち良いです。人もたまに擦れ違う程度で、タイミングによっては、人っ子ひとり見当たらないときもありました。なので、景色や草花、生き物の写真を、気楽に撮れて良いです。人が多いと、気を遣うので、あまり落ち着いて撮影できません。

龍宮小屋 沼尻川 イワナかな? 見晴らし地区の山小屋群

龍宮十字路には、8時30分手前に到着。空には若干の晴れ間も見えて、少し暑いくらいです。当初の予報どおり、雨は僅かにぱらついていますが、むしろ涼みにちょうどよかったり。十字路を抜けると、続いて下田代へ向かいます。少し林のなかを通りますが、すぐに抜けます。ここから見晴らし地区までは、あまり遠くなく、9時手前には到着しました。

芽吹きの色を残す山の中 ズダヤクシュ 水がきれい

見晴らし地区には、たくさんの山小屋があります。そして、何故か鳥たちもこの近辺に、たくさん集まっていました。看板を確認すると、今度は山の中を登って、沼尻へ向かいます。入口で同行者と待ち合せに失敗したりしましたが、無事合流。このルートは、そこそこ距離があり、かつ高低差もあるので、今回のなかでは一番難所だったかもしれません。歩いている途中、聞こえてくる鳥の声にカメラを向けてみますが、さっぱり姿を捉えられず。声がたくさん聞こえるだけに、悔しいです~。同様に、蛙も声はするのですが、姿が見えず。そして、てくてくと進んでいると、小降りだった雨が、少し強くなってきました。仕方ないから傘を差そう、と思ったとき、気がつきました。傘を山小屋に忘れた…--;)。戻れる距離ではないので、雨が強くならないことを祈りつつ、諦め(一応雨合羽はあるので)。山の中を抜けると、白砂田代が見えてきます。久々に見る湿原の様子に、気持ちが洗われます。

尾瀬沼 残雪も ショウジョウバカマ 結構広い

そして沼尻に到着です。目の前には、尾瀬沼が広がります。穏やかな水面に浮き立つ小さな波模様に、気持ちがゆっくりになります。少し休憩したら、三平下に向けて出発です。浅湖湿原を抜けて、尾瀬沼の周りを歩いていくようなルートです。こうして周りを歩くと、沼尻で見たときより、尾瀬沼が大きく感じます。ルート自体はそれほどきつくないのですが、先日の雨の影響か、地面がグチャグチャにぬかるんでおり、かなり進むのが大変でした。

昼食 暗がり オオカメノキ 見晴らしがきいて気持ち良いですー

三平下に到着したら、三平小屋で昼食です。やはりこういうところで食べるのは、カレーライス!ということで、ばっちり頂きました。甘いものも食べたかったので、あんみつも追加。さらに、メントスも購入。山道での飴などは、意外と気分転換に役立ちます。その後は、大江湿原のほうへ向けて少し進んでみて、戻ったらそのまま一ノ瀬を目指して下ります。一ノ瀬への道は、鳩待峠から山の鼻へ向かう道と似たような雰囲気です。ただ、途中見晴らしがきくポイントがあるので、そこは気持ち良いです。

こんな砂利道が延々と 大清水口へ!

一ノ瀬から大清水口までは、富士見峠から富士見下と同じような砂利道が延々と続きます。山の中で空気も良いのですが、既に尾瀬を見たあとでは、どうにもテンションダウン。ある意味一番つらい時間帯です。ようやく大清水口に到着したら、路線バスにて鳩待峠バス連絡所へ。そこから高速バスに乗り、新宿へと向かいます。実は、このバスがなかなか乗り場に到着せず、置いていかれたかも、とその場の人たちに、焦りの色が…。結局5分遅れて到着したのですが。

お土産

あとは、まったり帰路へ。高速道路で、日暮れていく空を眺めながらの、帰途のひととき、結構好きです。途中、赤木高原PAで、お土産を購入。現地では、買う余裕がなかったです^-^;新宿に到着後は、そのまま解散の流れへ。お疲れさまでした~。さて、来年はどうしよう…今年でメインのところは回りきってしまいましたし^-^;

投稿者 bokupi : 01:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月05日

北信州の旅

長野駅で飯山線に乗り換え
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2007年04月30日から05月01日にかけて、大学時代の友人と北信州を旅してきました。家を6時30分手前に出発し、東京駅に7時30分ごろに到着、7時52分発の長野新幹線あさまでいざ長野へ。長野へ着いたあとは、飯山線で戸狩野沢温泉駅まで向かいます。11時手前に到着しました。

田茂木池 つくしんぼ 山桜?

さて、ここから鍋倉山へ向かいたいのですが、まず昼食を調達することにしました。ところが、そういったお店がまったくなく、調達できませんでした。商店街は基本的に地元向けのお店しかないですね。諦めて、タクシーで鍋倉山へ。田茂木池のあたりで下ろしてもらい、そこから歩いていくことに。ところが、1時間ほど進んでいくと、そこに見えたのは冬期通行止めの看板です。仕方ないのでタクシーを呼んで撤収しようとしましたが、携帯電話の電波が入りません><)。結局さきほどの田茂木池まで下りることになりました。

菜の花と鯉のぼり 菜の花マクロ寄り 奥に見えるは千曲川

タクシーの運ちゃんに教えてもらった食事拠レストランみつわやにて昼食。菜の花ラーメンをいただきました。メニューは全方位で、基本的にスキー客向けなのかな、と思いました。その後はバスで飯山駅方面に向かい、レンタカーを借りることにしました。ちなみにうちはペーパーなので運転しません。運転するのは、免許取立ての同行者。正直最初はちょっとしたアトラクション気分でしたね^-^;(1回三角コーンに当てましたが、それ以外は安全に…)。向かった先は、レンタカー屋さんで教えてもらった菜の花公園です。先日の館山では見られなかった一面の菜の花をここで見られるとは。本当にあたり一面眩い黄色に染まり、きれいでした。

そして、いい時間になってきたので、宿に向かうことに。今回お世話になるのは、「四季彩の宿かのえ」です。カーナビの精度が宜しくなく、正確な場所がわかりません。一周回って、看板を頼りになんとか到着しました。さっそく女将さんに、鍋倉山の通行止めのことを聞いてみると、実は登山口はそこの手前にあると判明しました。明日リベンジすることに。

夕食

30分後に夕食なので、うちは部屋でテレビを見ながらゴロゴロ。夕食は地元食材を使った料理です。山菜や川魚など、まいう~でした。アスパラの天ぷらが瑞々しかったですね。ビール1本と八穀米ごはんのお代わりで、もう満腹でした。

それから、しばらく部屋でテレビを見ながら休憩。「さんま所ビートたけしの超近代史」がなかなか面白く、つい見入ってしまいました。適当なところでお風呂へ行き、戸狩温泉を堪能しました。微黄色をしたアルカリ単純泉で、味や臭いはとくになかったです。湯は加温してあり、少し高めで、体が温まります。部屋に戻ったあとは、再びテレビを見て、23時すぎに就寝。周りからは、蛙がゲコゲコ鳴く声が聞こえます。のどかですなあ。

翌日、6時くらいに起床。この日は天気があまり良くありません。朝の時点で曇り空です。外の景色を眺めつつ、ぼーっと過ごして7時30分ごろに朝食へ。早くから起きていたので、お代わり3杯くらいガッツリといただきました。それから朝風呂へ。先客がいたので少しお話ししました。こうした小さめの宿では、このように風呂場などで他のお客さんと旅話できるのがいいですね。

根開け

9時くらいに出発。昨日のリベンジに鍋倉山に向かいます。…が、入口がわかりません。確かにカーナビの地図と比べると場所は合っているのですが、雪に埋もれてサッパリ。あとで調べてわかったことですが、このシーズンは残雪のため、雪の上を歩いていく形になります。したがって、軽装でガイドも予備知識もなしに進むのは、極めて無謀でした。諦めて撤収です。ところで、頼りにしていた携帯のGPSは、通信ができずにまるで役立たず(でもカーナビの地図は大丈夫だったなあ)。観光地化してきちんと整備されている場所でない場合は、入念な準備が必要でしたね。森へのパスポートがなかったため、森太郎と森姫には会えませんでした><。

西大滝ダム 麻釜 温泉健康館のざわ 飯山駅前

次に向かったのは、西大滝ダム。いわゆる水がめのような巨大なダムではなく、川の途中で流量調整をするようなタイプでした。それから次の目的地は、野沢温泉村。宿で教えていただいた温泉健康館に行きたかったのですが、道に迷って大変でした。温泉街の道はカーナビには収録されておらず、かつ狭いので大変です。結局、県道38号線の横落交差点手前にある有料パーキングに停車して、歩いていきました。温泉館は、ちょっとした健康ランドてきな作り。打たせ湯で凝りをほぐしたり、カプセルのような個別サウナに入ったり。温泉を満喫したあとは、飯山へ向かい、レンタカーを返却。それから昼食をとろうとしましたが、電車の時間が微妙なので諦めました。しかし、この時間になってから晴れてくるなんて、ひどいタイミング^-^;

東京へ帰還

飯山駅から15時23分発の長野行きに乗り、長野新幹線で東京へ。同行者とは大宮で解散です。ちなみに途中空腹に耐えかねて、車内で横川の釜飯弁当を買いました。容器が本当の陶器?で、驚きました。おいしかったですが、容器を捨てるときに、ちとひと手間かかりますね。そして、18時すぎに東京へ着き、今回の旅は終了です。お疲れさまでした。

投稿者 bokupi : 07:27 | コメント (0) | トラックバック

2007年04月28日

館山・白浜の旅

2007年04月21日に、日帰りで南房総へ出かけてきました。朝7時すぎに家を出て、武蔵野線で西船橋まで行き、総武線で船橋まで。そこから特急さざなみに乗って館山へ。実はこの特急が数少ない新宿発で、そのせいかわかりませんが、車両が5両と少ないです。おまけに、ウォーキングの人たちが大量にいたようで、結構混雑してました。結局2時間近く座れず∑ ̄ロ ̄

館山駅 間違えて出てしまった海岸線 洲崎灯台 洲崎灯台から眺めた館山湾
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館山駅に到着したら、JRバスに乗って洲崎灯台まで行きます。所要時間は30分ほど。海辺の小さな漁業集落といった感じで、あまり観光地といった感じではありません。最初、灯台に行くつもりが看板を見過ごして、そのまま海に出てしまいました。海辺には磯釣りを楽しむ人らがちらほら。寄り道でしたが、良い景色を見られたので良かったです。さて、戻っていざ灯台へ。灯台自体はあまり大きくなく、それほど見ごたえはありません。しかし、そこから見渡す景色が素晴らしいです。海の向こうは神奈川県です。

帰り、やけに潮の香りが強いところがあったので、よくよく見ると海藻の天日干しを行なっていました。最初見たときは盛土かと思いました。帰りのバスでも、同じように盛土かと思っていたら、海藻だったというのがありました。これを見かけたのは洲崎のあたりだけです。

パンジーのドーム 花壇 キンセンカの花畑 ポピー畑 ポピーと蜜蜂

それから再びバスに乗り、館山ファミリーパークへ。ここでの目的は、花の撮影です。評判どおり、鮮やかなポピー畑(動画(1.6MB))が広がっていました。そして淡い期待をしていた菜の花ですが、こちらはやはり遅すぎたようです。元々は3月末くらいに来る予定だったんですけどね。フラワーラインの菜の花もほとんど菜種になっていました。しかし、ファミリーパークは思ったほど広くはなく、13時手前にはほぼ見終えてしまいました。パターゴルフなどの遊具セットなどがあり、子供連れで遊ぶにはいいですが、うちみたいに一人で写真撮影な人には1時間くらいがちょうどいいかもしれません。

野島崎灯台 入口には猫 灯台の上から太平洋を眺める

さて、あまりに時間が余ったので、野島崎灯台まで行ってみることにしました。野島崎灯台は、千葉県最南端の町である白浜町にあります。洲崎灯台と違い、若干観光地化してます。入館料がかかりますが、灯台に登ることも可能です。なので、うちも登ってみました。最後のほうは斜度60度くらいの階段があり、本格的です。てっぺんに到達して、いざ外に出てみると、これまた絶景が広がっていました。ただ、券を買うときにも聞きましたが、風がかなり強いです。レンズキャップが飛ばないように、気をつけながら撮影。その後は併設された資料館へ。

みづるめで昼食

さて、そろそろお昼の時間です。元々は館山駅近くのお店に行くつもりでしたが、せっかくお店がたくさんあるのでここで済ませることに。携帯からぐぐって決めた(参考にしたのは、電動ヘリコプターと自転車についてさんの記事)のが、お食事拠みづるめ。貝料理が食べたかったので、サザエの壷焼きが付く、刺身定食の竹をいただきました。菜の花のおひたしは、ふきのおひたしとなったようですが、しっかりと満喫しました。おいしかったです。

館山城 天守閣からの眺望 白つつじと海 赤く鮮やかなつつじ

食事を終えると、そこにちょうど来たバスへ乗り込みました。これを逃すと1時間以上ないので危ないところでした。最後に訪問するのは、城山公園です。城は高台にあるので、そこまで登っていくわけですが、これが結構しんどいですね。息を切らせつつたどり着いた館山城で、館内の展示物を見ます。八犬伝の展示がメインのようですね。そして天守閣から城下を眺めます。やはり城巡りの醍醐味はここです!それから、園内のつつじを撮影して、博物館本館へ。常設展と企画展を見てきました。

旅終えてさざなみのなか

再びバスに乗り、館山駅へ行きます。そして17時16分発の特急さざなみで帰途へ。帰りは10両編成ということもあり、余裕で座れました。車内ではミックスナッツを摘まみながら、暮れゆく沿線の様子を眺めていました。海浜幕張で下車したのち、武蔵野線へ。武蔵野線は始発なので座れます。帰りは、行きと正反対に全て座れました。

これで、千葉県は南端と東端を制覇です!

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2007年02月18日

九州紀行

2007年02月10日~12日にかけて、高校時代の友人と九州を旅してきました。九州上陸は、初めてです。

9時30分ごろ、浜松町駅で待ち合わせ。そして羽田空港に10時ごろ到着です。チェックインも完了し、出発まで結構な余裕ができてしまいました。でも、何が起こるかわからないので、早くに越したことはないです。11時に羽田を出発。手荷物を全て収納スペースに入れてしまったので、やることがなくて暇(長崎での旅程を詰めようと思ったけど、だいたい決まってしまった)。Zaurusは手元に置いておけばよかったです^-^;。

13時すぎ、長崎空港に到着。長崎市内に行こうと思ったのだけど、空港から市内まで結構離れているのですね。もともと福岡空港のつもりだったので、長崎空港の位置は調べていませんでした^-^;。高速バスが出ていたので、それで移動です。

長崎ちゃんぽん

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長崎駅前に到着。長崎に来たのだから、やはり昼食はちゃんぽんで。ということで、夢彩都という商業施設内にある「みろくや」へ。ちゃんぽんと餃子と肉まんを頼みました。これまで、食堂などでちゃんぽんもどき(麺がラーメン用の使いまわし)を食べてきましたが、ちゃんぽん用の麺は一回り太いのですね。あんがよく絡んでおいしいです。

それから、バスで来る途中に見かけた文明堂へ。カステラをお土産に買いました。ところで、「総本店」と銘打ってあったけれど、長崎ではあちこちに「総本店」の文字を見かけました。本当の総本店はどこ^-^;?

大浦天主堂

続いての目的地は、大浦天主堂とグラバー園です。路面電車を使おうと思ったけれど、歩いていけそうなので、海沿いをそのまま歩いていきました。15分ほどで到着。大浦天主堂は、構内は撮影禁止で残念。ステンドグラスに差し込む光と、それを映す壁がとてもきれいでした。光のゆらぎが、色とりどりの水面のようでした。でも、外から見ると何の色もありません。光が差し込まないから、と気づいたのは旅行から帰ったあとでした(苦笑

旧三菱第2ドッグハウス 室内 旧ウォーカー住宅 旧グラバー住宅 帰り道

続いてグラバー園へ向かいます。その途中、キリシタン資料館があったので、寄っていくことに。絵が、和洋折衷のようになっていて、面白かったです(歴史方面にあまり関心がないので、こういう感想しか^-^;)。そして、グラバー園に到着。さまざまな洋館が立ち並び、おしゃれです。また、高台にあるので、市内の様子や港などを見下ろすことができて、こちらも良い眺めです。

路面電車 長崎の夜景

18時、グラバー園が閉園(夏場は21時30分まで)になるので、中心街へ戻ります。路面電車で帰ろうと思ったのですが、路線の関係で、乗換えなど少しややこしいです。そこで先の駅まで歩いていくことになりました。しかし、行けども目的の駅は見えてこない…、だいぶ歩いた先にその駅は見えてきました。もう、目的地まであまり距離はありませんでしたが、長崎記念に乗りました。料金はどこまで行っても、100円です。そのリーズナブルさ故か、結構混んでいました。

刺身盛合せ

夕食は、海鮮食酒屋凛々丸にて。港町なので、魚がおいしいです。歯ごたえが違いますね。普段あまり新鮮な魚を食べる機会に恵まれないのですが、魚は鮮度が命だと改めて思いました。九州に来たからには焼酎も呑まないと、ということで、青一髪という銘柄を呑みました。サッパリとした口当たりで、刺身に合います。

それからホテルに移動します。店から歩いて5分ほどのところにある、長崎IKホテルにお世話になります。とにかく疲れていたので、部屋に付くなりベッドに横になり、就寝。ただ、あまりにいきなり寝たせいか、夜何度か起きてしまいました。。

島原城 オーシャンアロー号

2日目、7時くらいに起床。テレビをつけると「遠くへ行きたい」で長崎市が!昨日行ったところがちょこちょこ出てきて、It's a miracle。それからホテルのレストランで朝ごはん。8時30分すぎにホテルを出発して長崎駅へ。シーサイドライナーで諫早まで行き、そこから島原鉄道でのんびり島原まで行きます。そして島原城を散策…する時間はなかったので、外から眺めました。それからタクシーで、フェリー乗り場のある島原港まで移動します。12時05分発のフェリーに乗り、熊本港へ。所要時間は30分程度。大型船なのでほとんど揺れることもなく、船酔いせずに済みました^-^。

黒亭で大盛チャーシュー麺

熊本港からは、バスで熊本市内へ移動します。昼食は黒亭で。思いきり行列してます。1時間くらい並んでようやく食べることができました。クーポンのおかげで玉子もゲット。うちらが食べ終えたのは15時すぎでしたが、まだ行列は絶えることなく続いていて唖然。

二重の石垣 熊本城

続いて、市電に乗って熊本城へ。先に見た島原城も大きかったですが、熊本城はさらに大きいです。石垣とか、実際に間近で見ると圧巻ですね。これはそう簡単に攻め入ることはできないでしょう。また、天気にも恵まれてよかったです。きれいに晴れ渡った空にこそ、城の姿は映えます。勇壮な石垣と、そこに佇む巨大な樟、そして後ろには澄んだ青空、この光景は、何とも言えず、心安らぎました。

天守閣にも登ってみました。内部は博物館になっています。展示物を見ながら、だんだん登っていき、ついに最上部へ。すごい見晴らしです。ここから城下を見下ろすのですね。

熊本城を堪能したあとは、熊本駅へ移動。肥後大津までいき、そこで乗換えて立野まで行きます。さらに南阿蘇鉄道に乗換え、長陽へ。ここから10分ほど歩くと、今回お世話になる旅館朝陽が見えてきます。しかし、街灯がまったくなく、先が見えません。携帯電話がライト代わりになるような、そんな状態でした^-^;。けれど、光がない分、満天の星空を見ることができました。写真に収めたかったのですが、三脚がないので諦めました。。てか、ここでISO感度を最高のままにしてしまったので、翌日以降の写真が…(--;。何とか補正はしたけれど。

夕食

旅館に到着したあとは、夕食をいただきます。昼間食べられなかった馬刺しが出てきて、やったー、といった感じです。焼酎も呑みましたが、銘柄は不明。夕食のあとは温泉へ。温泉に行く途中、外を通る(と言っても20秒程度)ため、寒さで余計に温泉が恋しくなります。そして、まったりと浸かります。内湯に露天、薬湯にサウナ、疲れが癒されますなあ。ちなみに温泉名は、(熊本だけど)栃木温泉です。温泉から上がったあとは、先ほど通った道も程よい冷たさ。部屋に戻ると、ほどなく就寝。

6時30分に起床。この日は一度も起きませんでした。朝食をいただいたあと、8時30分すぎに出発。昨日は暗闇でほとんど見えなかったけれど、雄大な景色が広がっています。朝、こうした山あいの土地を歩くのは気持ちいいですね。

長陽駅に着いたあとは(長陽駅の動画(4.7MB))、南阿蘇鉄道で立野まで。席がなかったので、先頭付近にいき、正面の景色を電車でGo!視点で眺めてみました。左右へのカーブが続いたり、レール1本分しかない橋を渡ったり、面白かったです。ただ、常に左右に振られるので、写真を撮る余裕はありませんでした。

立野からは、豊肥本線にて阿蘇まで。スイッチバックは初めてでした。阿蘇に着いたら、バスに乗って阿蘇山西駅まで移動です。そこからロープウェイに乗り、中岳火口へ。気温は氷点下2度程度。太陽が出ているおかげか、それほど寒くはありません。けれど、手が少し痛いです。火口付近は、硫黄の匂いがするけれど、それほど強くありません。噴煙は、結構気まぐれで、火口の中程度に留まっていたかと思えば、火口を飛び抜けるほどに舞い上がったり。火口を見て回ったあとは、少し先にある砂千里にも行ってみました。何だか、別の惑星の上にいるような、荒涼とした風景です。

中岳第1火口 砂千里 青と茶のコントラスト

とにかく広大な風景ですね。九州は、阿蘇山の噴火によってできたというのは、今回の旅で初めて知りました。一通り見終えて、あとはロープウェイで下り、バスで戻るだけ…だったのですが、10秒くらいの差で間に合わず。バスは当分来ません。仕方ないのでタクシーです。運ちゃんに、いろいろと阿蘇山について聞かせてもらいました。GWくらいが見どころらしいですが、混み具合も半端ないらしいです…。

阿蘇駅に着いたら、九州横断特急で熊本まで行きます。車内で、大分名物じゃこ弁当を頼みました。弁当を食べつつ、のんびりと電車の旅を満喫。ところが、熊本から博多まで行くリレーつばめは、かなり混雑しており、1時間ほどデッキでした><。

博多駅

博多に到着後は、一蘭(サンプラザ地下街店)へ。一蘭は初めてです。横に仕切りがあり、カウンターのなかも目隠しされた状態になっているのですね。食べ終えたあとは、少し早いですが、地下鉄で福岡空港へ移動します。わずか5分で到着。お土産を買って、飛行機に乗り、いざ東京へ。

羽田に到着後は、飲食エリアでコーヒーを飲みつつ精算。それから東京モノレール、山手線と行き、うちが下りる秋葉原で解散。お疲れさまでした~(というと、ちゅるっちゅロックが浮かぶ今日この頃)

投稿者 bokupi : 12:52 | コメント (0) | トラックバック

2007年01月03日

箱根旅行

ロマンスカー車内 VSE

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2006年12月30日~31日にかけて、大学の友人と箱根旅行に行ってきました。新宿駅に8時30分ごろ到着し、適当におにぎりなどを買って小田急ホームへ。新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行きます。ロマンスカーの型番はやはりVSEで。

鉄人28号のオブジェ ファミコン関連 ジャイアンからのアドバイス

10時30分ごろ箱根湯本駅に到着です。まずは一番近くにあるおもちゃ博物館へ。駅から送迎バスが出ていたので、それに乗りました。いろいろな年代のおもちゃが展示されていますが、リアルタイムである80年代~90年代を見るのが一番楽しいです。ちょうどテレビゲーム関連の展示期間らしく、四角ボタンのファミコンなど貴重なものを目にすることができました。奥のほうでは、所定の時間に動き出すアンティーク風なおもちゃがありました(動画(約1.8MB))。

とろろそば 桔梗屋

それから一旦箱根湯本駅に戻り、バスの時間まで待ち。30分ほどしてバスに乗り、畑宿へ。ここでマス釣りを楽しむ予定でしたが、年末年始は休業とのことで、残念。適当に散策をしたあと、近くにあったお蕎麦屋さんの桔梗屋で昼食。とろろと卵が細めの麺に絡んで、おいしいです。ちなみにここにあったカラクリ楊枝取りが面白かったです(動画(約1.6MB))。

芦ノ湖と富士山 箱根神社鳥居

続いて、再びバスに乗り、元箱根港へ。スワンボートを借りて、芦ノ湖の湖上を進みました。湖上から箱根神社の鳥居を眺めたりできて、新鮮な感じです。まあ、このボート絡みでトラブルがあったことが、この旅唯一の汚点でした。我々も間違えたのですが、相手も嘘を教えており、もう船貸すってレベルじゃねーぞw、てな感じ。

庭園 七色に輝くガラスの木 館内 回廊

それから箱根ガラスの森美術館に行こうとしましたが、バスで行くと大変そうなので、タクシーを使うことにしました。20分ほどで到着です。ちょっと普段より閉館時間が早いらしく、16時30分に終了とのこと。40分くらいしか見られませんが、入ってみました。さっそく目に入る庭園中央のガラスの木は、太陽の光を受けて七色に輝きます。とてもきれいで、ちょっとうちの写真では伝えきれないほどです。そして館内を巡り、ギフトショップへ。ギフトショップにあるものは、総じてお値段が高め。ほとんどが5,000円以上で、200,000円てなものも。大きな荷物を抱えていたので、ガクブルです--;。うちは、安めのポプリ入れを買いました。

それからバスで箱根湯本駅に戻ります。バス停の位置がわからず少し迷いましたが、携帯のGPSのおかげで解決です。夕方ということで道が渋滞しており、結構な時間がかかって到着しました。そして今回の宿である箱根湯本ホテルに行くのですが、予想より距離があったので、タクシーで移動しました。

夕食

ホテルに着いたあとは、部屋で少しくつろいだあと、さっそくお風呂へ向かいます。そこで旅の疲れを癒したあとは、夕食へ。今年もお疲れということで、プチ忘年会。料理の品数も多くて満足です。ご飯もたくさん食べて満腹~。重いお腹を抱えながら部屋に戻ると、そのまま布団に入ってテレビを見ました。超常現象SPや久米宏の昭和など、面白くてついつい12時くらいまで見入ってしまいました。

翌朝、7時ぐらいに起床。家にいるときと変わらない睡眠リズム。テレビを見て目を覚ましたら、朝食へ。それから荷造りを済まし、朝風呂へ。昨日入ったのが別館のお風呂だったので、今度は本館のお風呂へ。どちらも湯煙がすごくて、5メートル先が見えないです。なんだか、温泉~てな気分になります。

そして10時手前にチェックアウト。駅まで歩くことにしましたが、間違えて逆方向に行ってしまいました(汗。進むほど山道になっていくので、おかしいとは思いましたが…。看板で気づいて、慌てて逆戻り。おかげでお土産をゆっくり選ぶ時間がなくなってしまいましたが、無事帰りの電車には間に合いました。

ロマンスカー 展望席

帰りはロマンスカー先頭車両の展望席です。とはいえ、一番後ろの窓席なので、あまり展望を満喫は出来なかったですが^-^;。でも、窓が広い分、トンネルに入って出てくるときの光の開け具合は、普通の車両にはない感覚だったと思います。

こうして、年忘れの温泉旅行in箱根は終了です。今年1年の疲れを洗い落とした感じです。まあ、このあと別の忘年会があったりしますが(笑

投稿者 bokupi : 10:58 | コメント (2) | トラックバック

2006年11月07日

奥入瀬・八戸旅行記

東京発

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2006年10月27日~28日にかけて、奥入瀬と八戸へ1人で旅行に行ってきました。4時30分すぎに起床して、5時20分ごろ家を出発。6時56分東京発のはやて1号で、八戸へ向かいます。途中の天気は曇ったり雨だったり、あまり宜しくない雰囲気。しかし、当地は晴れとの予報だったので、まあ気にしない方向で。早起きだったため、仙台から盛岡あたりまでうつらうつらとしていました。しかし岩手沼区内を過ぎてトンネルと抜けると、一気に空が眩しくなりました。絶好の行楽日和です。眠気もすっかり覚めました。八戸には10時03分に到着です。

さっそく駅を出て、案内板に従いおいらせ号を探すも見つかりません。市営バスしか見つからず焦っていたところ、反対の出口に観光バス乗り場があることを発見。なんとかギリギリ間に合いました。今回の旅行で一番危ないところでした^-^;。

バスですが、平日なのに結構混んでいます。一応全員座れましたが、満席状態。これ、休日だともっとすごいことになるんでしょうか^-^;。途中、道の駅でトイレ休憩を挟みつつ、1時間30分ほどで降車駅である石ヶ戸(いしげど)に到着しました。

紅葉 鮮やかな黄色 渓流に浮かぶ細枝 雲井の滝 銚子大滝 渓流と紅葉

ここから、奥入瀬渓流の開始地点である子ノ口を目指して歩きます。渓流の流れとその周りを彩る紅葉が、なんとも美しいです。黄や橙を中心に、時折目の覚めるような赤が入る、そんな感じの景色が続きます。基本的に渓谷のなかなので、あまり陽は当たりません。まあ、このときは少し雲が多かったせいもありますが。それでもたまに陽が差し込むと、色づいた葉がキラキラと輝き、より一層と映えます。そうした景色を目で楽しみつつ、鼻は少し甘い森の匂いに包まれ、気持ち良かったです。

遊覧船 十和田湖と紅葉

いくつかの滝を眺めつつ、だいたい3時間ほど歩くと、水門が見えてきます。その奥に行くと水の流れが穏やかになっています。そう、この先にあるのは十和田湖です。渓谷のなかを歩いてきて、そこから一気に開ける様子は圧巻ですね。十和田湖には遊覧船も出ていましたが、帰りのバスまでの時間が短いので、滞在はそこそこに。渓谷を歩いてるときはさほどでもなかったですが、湖に出ると結構寒さを感じます。水際で、且つ急に開けたためでしょうね。

帰りは最終のおいらせ号で八戸駅へ。少し早めに並んでいて正解でした。座れない人も出るほどの混雑ぶり。でも半分くらいの人は焼山で降りてしまったので、長距離区間では皆座れました。

夕食

八戸に着いたあとは、今回お世話になるホテルオーシタの場所を確かめつつ、はちのへ温泉へ。ちと失敗したのは、ここは公衆浴場なのでタオルなどは持参なんですね。ハンカチで何とか凌ぎました^-^;。それから駅隣りのビルにある烹鱗亭で夕食。さんりく丼を頼んで、海の幸を満喫です。あと、セットのみそ汁を切り替えて、郷土料理であるせんべい汁も堪能。作り方は千差万別のようですが、ここのせんべい汁は鳥だしでお雑煮に近い感じでした。おいしかったです。あと地酒の田酒もいただきました。最初はす~っと入っていったのですが、段々と効いてきました。度数を訊ねたら、15~16度でした。1杯呑むにはちょうどいいです。

それからホテルにチェックインして、テレビやネットを楽しみつつのんびりします。ネットが出来るとついつい夜更かしに。一人旅のときは、ネットも繋がるし、ビジネスホテル系のほうが落ち着くかもしれません。ただ今回の部屋は禁煙部屋でなかったため、煙草の匂いが気になりました。。

翌朝、7時手前に起床して、ゆっくりと朝の身支度。ホテルのレストランで朝食をとったあと、ネットでこの日の行程の下調べを行ない、9時30分すぎに出発しました。

根城史跡の主殿 主殿内の部屋

まず向かった先は根城史跡。少し距離はありますが歩いていくことにしました。最初、ずいぶん進んでも目的の交差点が見えずに焦りましたが、程なくして見えてきました。そこから根城大橋を渡ると、根城史跡に到着です。人はほとんどいなかったので、ゆっくりと眺めることができました。歴史の教科書で見た光景を再び眺めているようで、何だか懐かしさに似たものを覚えました。

長苗代駅

次は八戸線に乗りたいのですが、同じ景色を見るのも何なので、1つ先の長苗代駅まで歩くことにしました。携帯の地図情報を参考にして、30分弱で到着。しかし、久慈方面行きが当分来ないので、一旦八戸へ戻り、駅前のユートリーでお土産を買いました。それから再び八戸線に乗り、種差海岸へ。鮫駅を過ぎた頃から、外に海の景色が見えてきます。こうした海沿いの風景、好きです。

海鳥が舞い飛ぶ 舞い降りる海鳥 八戸の海 小高い丘 丘のうえから見下ろして

種差海岸駅に着いたら、一路海岸へ。リアス式海岸の名の通り、大小様々な岩が切り立ち、入り組んだ形状となっています。空には海鳥たちが舞い、海からはゆるやかな潮風が吹いてきます。小高い丘の上に休憩所があるので、そこまで登り、眼下の眺めを楽しみました。海の雄大さは、何度見ても感動しますね。

さて、海岸を見終えたらどこかで昼食をとりたかったのですが、電車の時間が近かったので、そのまま引き上げることにしました。種差海岸駅には券売機がないので、車内で精算しないといけないのですね。乗務員さんの移動が早すぎて言いそびれてしまいました^-^;。

駅弁

八戸駅に到着後、遅い昼食に駅弁を買い、東北新幹線にて14時56分に八戸を出発しました。車内では、旅の疲れかうとうとして過ごすことが多かったです。体力が回復してきたら、ノートPCで写真の整理。今回も枚数を撮ってしまったので、整理が大変です。

東北新幹線はやて

18時すぎ、東京に到着しました。それから適当に寄り道して、20時すぎに帰宅。今回は初めての北東北でしたが、思ったほど寒くなくてよかったです。鮮やかな紅葉、八戸の海、そして郷土料理も堪能でき、充実した旅でした。

投稿者 bokupi : 23:34 | コメント (0) | トラックバック

2006年10月09日

茅野旅行記

茅野駅

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2006年10月07日~08日にかけて、茅野近辺を旅してきました。久しぶりの一人旅です。新宿11時発のスーパーあずさに乗るために、秋葉原で特急券を買いましたが、さすがに指定席は満席でした。しかし、時間に余裕を持たせて新宿駅に着いたため、何とか自由席で通路側の一席を確保できました。風邪気味なのでうつらうつらとしていたら、13時すぎに茅野に到着です。

スモークサーモンのミニオードブル 牛肉のビール煮込みケベック風

駅に到着後、上手く接続するバスがなく、かつ時間もないので、タクシーを使うことにしました。目的地は、原村にあるレストランカナディアンファームです。ここへ来たのは3年ぶり。牛肉のビール煮込みケベック風をスモークサーモンセットで頂きました。スモークサーモンのミニオードブルはさっぱりとしていて美味しかったです。牛肉のビール煮込みは口のなかでとろけました。合わせて出された天然酵母パンを6個も食べちゃいました。満腹です~。

八ヶ岳農場 アイスクリーム

それから八ヶ岳農場へ。カナディアンファームから農場に向けて歩いていくと、途中で懐かしい動物園の匂いがしてきます。車に気を付けながら歩いて行き、10分強で直売所へ到着。直売所まで来ると、動物の匂いはしません。後ろにそびえる八ヶ岳連峰と広がる牧場の風景が気持ち良いですね。さっそく評判のアイスをいただきました。とっても濃厚でおいしいです。口のなかにいれてもしばらくはモチモチとした食感を楽しむことができます。ただ、日が陰ってきて多少寒かったのは残念でしたが^-^;

それからバス停に向けて移動です。うーん、思ったより距離があります。白樺の並木道を楽しみつつ、早足で移動。17時手前にバス停に到着しました。最終バスの30分前です。本当は、ここからもみの湯に行きたかったのですが、30分で行って来られる自信はなかったので、泣く泣く自重しました。

それからバスに乗り茅野駅へ。乗客はうち一人。夕闇の戸張が降りる原村の姿をぼーっと眺めています。こういう、1日を終えて宿に向かうときの感じが、一人旅をしていて好きな時間ですね。

こうして茅野駅に到着。さっそく今回の宿であるちのステーションホテルにチェックイン。疲れていたことと、昼食をたくさん食べてあまり空腹でないため、部屋でテレビ(ツバサやめちゃイケのスペシャル)を見ながらゴロゴロ。そして、19時30分ごろ更科本店に行ったら、本日閉店の案内が∑ ̄ロ ̄。営業時間内のはずなのに~。18時30分ごろに見に行ったときは開いていたんですけどね。というわけで、せっかく割引券も頂いているので、ホテル1階の食事拠ほりへ。先にも書いたように、それほど空腹ではなかったため、ざるそばをいただきました。お酒は軽く柚子みつサワーを。

部屋に戻ったら、シャワーを浴びて、テレビを見たり、ホテルの回線でネットサーフィンしたり。最初LAN回線が見つからずに無線かと思って四苦八苦。結局テレビの裏に線がありました^-^;。そうこうして、23時ごろに就寝。ところで、それほど騒がしくなかったので気にならなかったけど、ここは結構音が通りますね。。

翌朝、6時15分くらいに起床。若干頭痛、まだ本調子ではないみたい。荷物の整理をして、歯磨きを済ませます。7時手前に朝食。8時手前にチェックアウトをして、駅前のバス停へ。8時05分発のバスに乗って、いざ車山高原へ。1時間ほどゆらり揺られて到着です。乗客は数人程度、車山高原まで行ったのは、自分以外に1人だけでした。のんびりしていていい感じ。

車山 ススキの大地と秋空 立ち居並ぶススキ

さすがに標高が高くなった分、少し肌寒いです。でも、日が出ればそこそこ暖かく、慣れてくれば大丈夫です。さっそく登山道に入ります。入口付近に群生するススキが、太陽の光を浴びて、金色に染まっています。さらに足を進めていくと、ススキで金色に染まった大地と、爽やかに晴れ渡った秋空が、互いを引き立てるように広がっています。これには感動ですね。

実は、今回は車山登頂までするつもりではなかったんですが、朝早く来たため時間に余裕があったので、登頂することに。途中鼻血が出てしまったため、のんびりと登りました。それが幸いしたのか、前回は登頂間際かなり辛かったのですが、今回はそれほどでもなかったです。

車山山頂

こうして二度目の車山登頂。さすがに山頂は寒いですっ…。寒さに耐えつつ、山頂からの絶景を楽しみます。この日は遠くに富士山の姿も望むことができました。山頂からの景色を堪能したあとは、下山へ。鼻血が出たこともあり、大事をとって下りはリフトを使いました。

その後はスカイプラザで昼食。とくに意識してなかったのですが、昨晩と同じくそばを食べました。それからバス停に移動して、待機。12時25分発の蓼科ラウンドバスに乗って、ピラタスロープウェイまで移動です。なんか車山高原への上りの道は大渋滞でした。朝早くに来てよかったです^-^;

坪庭には多彩な植物 紅葉する坪庭

バスに揺られて、1時間弱で到着しました。さっそくロープウェイに乗り、山頂駅へ。そこに広がっていたのは、坪庭という不思議な光景。八ヶ岳最後の噴火で形成された溶岩台地の隙間から、高山植物がたくましく根を張っています。そんな植物たちの葉が赤や黄緑に染まり、その合間に溶岩の黒がアクセントとして入る…、植物の種類の多さや溶岩の奇抜な形状など、本当に自然が作り出した芸術ですね。

ただ、さすが標高2000メートル超、かなり寒いです。。日陰の状態が続くと、手が少し痛くなります。最後は休憩所にて、こけももジュースとこけもも大福をいただきました。こけももジュースは濃厚でしたね~。

それから14時42分発のバスで、茅野駅に向けて出発。朝のバスが嘘のように、満席です。15時45分ごろ茅野駅に到着。これから、昨日行きそびれたもみの湯へ行こうかと思いましたが、やはり時間が厳しいので、断念。駅の電光掲示板を見ると、ちょうど5分後に特急あすざが来るので、それに乗って帰ることにしました。自由席でしたが、たまたま喫煙車両の前に並んだので、余裕で座れました~

新宿へ帰着

こうして18時すぎに新宿駅に到着。今回の旅も終わりです。今回は2回目の訪問となる場所が2つもあり、なんだか過去の自分と出会った気分です。こういうのも、たまには面白いですね。

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2006年08月29日

ロタ旅行記

8月18日~21日にかけて、高校時代の友人とロタ島へ旅行に出かけてきました。海外旅行は実に10年ぶりです。2年前に取っておいたパスポートがようやく日の目を見ました。

8時に成田空港の第2ターミナルに集合。5時40分くらいに家を出発です。武蔵野線、東葉高速鉄道、京浜本線と乗り継いで1時間30分ほど。前日は早めに仕事を終えて、早めに寝たけれど、起床時間を考えるとなかなか寝付けないで。。

成田空港

10時20分に日本を出発。3時間半ほどでグァムに到着です。旅程表を見るともっと掛かるかと思いましたが、時差というトラップ。グァムは乗り継ぎのみですが、入国手続きが必要です。書き方がよくわからず、適当に書いておいたら、いろいろ直されてしまいました(というか、書くべき書類と書かなくてもよい書類を間違えた)。うーん、海外慣れしてないです(苦笑)

で、ここから乗り継ぎでロタに行くのですが、待ち時間が4時間。本来は空港外に出られないと言われていましたが、現地での話だと、再度出国手続きを行なえば出られる模様。というわけで、タクシーで恋人岬まで行きました。岬から眺める景色は絶景でした~。グァムのタクシー代って日本より割高なのですね、、さすが観光地。

それから空港に戻り、ロタ行きの飛行機待ち。T/Cが現地で使えるか不安になったので、空港内にあったATMでキャッシング。ところがこれに苦戦。日本の銀行のATMだと、カードを挿入すると吸い込まれて処理が開始されますが、こちらはカードを途中まで挿入して引き抜くことで処理が開始されるみたいです。勉強になりました。

19時20分、ロタに向けてプロペラ機で出発です。15分ほどで到着。今回お世話になるのは、ザ・ロタホテルです。ホテルの人が迎えに来てくれているので、バスに乗って移動します。なんか宮古島のときと感覚が似ているかも。国は違えど、離島特有の匂いはありますね。夕食はホテルのレストランでいただきました。

お世話になったロタホテル のどかな道

二日目、ホテルのレストランで朝食。それからホテル前の海で浜遊び。9時20分にダイブショップの方が出迎えに来てくれました。今回お世話になるショップはブルーパームス。日本の方が経営しているので、英語が喋れなくても大丈夫です~。

ロタホールへの入口 ロタホールの光

まず1本目は、あのロタホールへ。テレビなどで見て来ましたが、まさか自分が行くことになるとは(ちなみにこのショップは、世界の絶景100選でアンガールズが世話になったところです)。ハイシーズンは6月くらいまでで、太陽の位置の関係で見られるのは午前中のみ。今回は見られるかどうか、結構賭けだったそうですが、結果、無事光を見ることができました。よくテレビなどで見るような、光のカーテンが底まで届くような様子は無理でしたが、真っ青に輝くロタホールを拝めました。光のカーテンも僅かに見えました。

昼食のあと、2本目。センハノンドロップオフという崖の脇を沿うようなコースです。ここでカメラを落としたら悲惨ですな。と思ってたら、カメラの電池が切れてしまいました。3本目は撮れないか~とちょっとガッカリしていたら、エギジットする頃に海が荒れてきました。ボートにたどり着くのが結構きつかったです。

アズマンモス岬

結局雨も止みそうにないので、3本目は中止に。う~ん、ある意味怪我の功名と言いますか。その後はレンタカーにてアズマンモス岬へ。途中のオフロードもなかなかすごかったですが、岬の景色はさらにすごかったです。もう映画に出て来そうな光景で、なんだか地球の広さを感じました。

夕食は、皆さん(ホテルやダイブショップ)がお薦めのトンガトンガカフェ。すごく雰囲気がよくて、料理もおいしく大満足ですねー。チャモロ風平パンをもっと食べたかったです~。途中、明日の朝食を買うため、地元のスーパーへ。キッコーマンの醤油やカップラーメンの海外版や、韓国、台湾のもの、そしてもちろん米国のものまで、様々売られているんですね。

ホテルに戻ったあとは酒盛りをして、12時回ったころに就寝。ダイビングは、その最中には感じないけれど、終えると結構体力を消耗しているのを感じます。

3日目、この日は昨日より1時間ダイビングの集合時間が早いです。結局朝食用に買ったカップラーメンを食べる気合が出ず、そのままダイブショップへ。

この日は波が荒いので湾内のポイントへ。確かに外洋をボートで移動しているときは、波の高さにビックリ。船首に座っているとお尻が痛いです。船尾はいくらか楽。こりゃ、酔っている場合じゃありやせん。

砂地のきれいなポイント たくさんの魚影

1本目は砂地のきれいなジェリーズリーフというポイント。遠くを眺めると水と砂の境目がぼやけて、幻想的な風景です。海の中とは違う、別の空間にも見えます。こういうところで寝転んで水面を眺めているの好きです。

2本目は、テーブルトップ。水深5メートルあたりにテーブル状の山頂があり、その周りを20メートルほど潜るコースで、魚影の濃いポイントです。様々な魚たちを見ることができました。撮影てきには一番たくさん写真が撮れてよかったです。

神秘的なトンガケーブ ソンソン村を見下ろして

3本目は、翌日の飛行機の時間の関係上難しいので、断念しました(12時間内は気圧の低いところに行ってはいけない)。そこで向かった先は、トンガケーブ。かつてこの島に流れ着いた人たちが暮らしたという場所です。それほど広くはないですが、荘厳な風景でした。次に向かったのは、ソンソン村展望台。道が昨日のアズマンモス岬に向かう道よりも悪いです^-^;。けれどそこから眺めるソンソン村や海原は、美しかったです。

テテトビーチの夕暮れ

その後は千本ヤシへ。よく場所がわかりませんでしたが、入り口らしきところに到着。ダイビングのさいにボートで出港した港の近くでした。日も暮れてきたので、テテトビーチに移動。やや曇っていたため、真っ赤な夕焼けとはいきませんでしたが、それでも写真で見るような素晴らしい光景でした。南の島の夕暮れは、やはりきれいですね。

ココナッツジュースだお

ホテルに戻ったあとは、バーベキュー。野菜や肉、魚にロブスターと、どれも美味しいです。ホテルのプールサイドで行なったのですが、雰囲気があってよかったですね。量もかなりたくさんあって、満腹でした~。

食べ終えたあとは、お土産を買い、明朝の準備を済ませてさっさと就寝。2時起きでしたが、なんとか無事に起きられました。少し時間があったので、夜のお散歩。夕時にはあまり気づきませんでしたが、真っ暗なところへ行き、目が慣れてくると、そこには満天の星空。まるでプラネタリウム。早起きのプレゼントですね(笑)。

4時30分くらいにロタを出発。帰りは入国手続きが1つ少ないので、楽です。途中、グァムでお土産購入。そして9時すぎに成田へ到着。荷物を受け取り、とりあえず今回の旅行は終了。お疲れさまでした~。

ちなみに、一番多く話した英単語は、thank you でした。一番多く話したのは、グァムでの買い物のときかな。

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2006年08月13日

水上旅行でアウトドアスポーツ

2006年08月10日~11日にかけて、大学時代の友人と水上へ旅行に行ってきました。主目的は、アウトドアスポーツです。

みなかみ号

特急みなかみ号にて、大宮から水上まで行きます。2時間ほどして到着です。駅に着いたら、今回お世話になるトップ水上さんの迎えでベースへ移動です。

トップ水上のベース

ベースに着いたあとは、内容説明や免責同意書にサインをしたり。それから装備の着用。水着に着替えてウェットスーツを着て、ブーツを履きます。それから装具名を忘れましたが、腰巻きのようなものを付けます。そしてマイクロバスに乗って移動です。

10分ほどして現場に到着。ここでジャケットとライフジャケットとヘルメットを装着して、いざキャニオニングの開始です。山道や川を横切りながら、上流目指して歩いていきます。歩いてる最中、徐々に暑さを感じてきますが、時折浸かる川の水の冷たさが気持ちいいです。

目的のポイントにたどり着いたら、メインイベントのウォータースライダー。岩の上を仰向け、うつ伏せになって滑っていきます。岩にぶつかりそうだと思いましたが、予想に反してきれいに体が流れていきます。最初のうちは、鼻に水が入って大変でしたが、2,3回やるうちにコツがつかめました。水中に突っ込んだときに下を向いていれば水は入らないようです。

それ以降は、短いスライダーをいくつか滑ったり、滝に打たれてみたりしました。上流のほうは水がきれいなので飲んでみました。本当においしいですね。ペットボトルのミネラルウォーターを飲んでいる感じです。下っても水はきれいですが、場所によって、周りにある木のくずとかが浮いているので、飲むには抵抗があるかも。ちなみに、川で泳いだことは記憶の限りないので、塩素の味も塩の味もしない水の中を泳ぐのは新鮮でした。

当日は台風一過で晴れ渡り、真っ青な空と真っ白な雲、夏の濃い緑と日陰や岩肌の黒、その中できらきら輝く川面と、まさに夏!という風景でした。とても気持ち良かったです。はなげの滝の下での休息タイムは安らぎましたねえ。川をベッドに眺める真夏の青空は、最高でした!

宿の前を流れる川

16時過ぎにベースに帰着。装備を外して着替えたら、宿まで送ってもらいます。今回お世話になるのはウッディハウス。洒落た雰囲気で花々のある庭と、そこにいるラブラドールのアーク。ちょっと眠そうだったので、あまり構ってもらえす。そして、宿の目の前には川が流れています。そのおかげか、日が暮れてくると、かなり涼しかったです。

それから夕食。体を動かしたあとなので、ビールがおいしかったです~。おいしくいただき、ごはんをおかわりしました。そして風呂に入り、夜の散歩へ。月がすごい明るいです。星もたくさん見えましたね。それに虫の声は聞こえるけど、羽虫がほとんどいなかったのが良かったですね。水上の虫には、キャンプ場でのトラウマがあるので…(自販機に人差し指大の羽虫がビッシリ。まああれは本当の山の中でしたからね)

夜は窓を開けて寝たら、冷房いらずで涼しかったです。途中から布団がないと寒いくらいに。まさに避暑地です。

翌日は8時40分に宿を出発して、再びトップ水上のベースへ。今日の種目はバギーです。スキー場を貸し切っているので、そこをバギーで疾走です。ゴーカートは小学生時代に一度乗りましたが、バギーを操縦するのは生まれて初めて。ブレーキロックを掛けて、ニュートラルにして、鍵を回して、スタートボタンを押して、エンジンを掛けます。そこからギアをフロントにして、アクセルレバーを押して出発。ブレーキは自転車と同じです。止まるときは、ブレーキロックをかけてエンジンを停止。ペーパードライバーなうちでも、なんとかなりました。

スキー場なのでいろいろな地形の斜面を上っていきます。下りはブレーキを利かせながら降りていきます。上りも下りもそれぞれ楽しいですねー。ただ、うちの乗ったバギーがあまり調子が良くなくて、急な坂を上れなかったり(とくに坂道発進は厳しい)、しばらくアクセルをふかさないとエンジンが勝手に切れるエコ仕様だったり。なので、上りのときは傾斜の緩い箇所を探すコース取りが重要に。。その後、交換してもらったバギーはパワフルでした。もっと早くに替えてもらえば良かったです^-^;

バギー終了後は、ベースに戻り、それから駅まで送ってもらいました。駅でいただいた弁当の鳥めしを食べます(半日コースでは付かないと思っていました)。そして駅前の土産屋で生大福などを買いました。しばらく駅の待合室でくつろぎ、水上駅を14時手前に出発。帰りは特急なしで、上越線、高崎線と乗り継いで大宮へ。だいたい2時間30分くらい掛かりました。特急と30分くらいしか変わらないですねえ。電車のなかでは、うとうとしつつ、音楽を聴いたり、話をしたりで、大宮に到着です。その後、南浦和まで京浜東北線で移動し、解散しました。

夏のアウトドアスポーツはいいですね。帰りの電車は心地よい疲れでした。ただ、日焼け止めを塗り忘れたおかげで肌がヒリヒリします…><

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※なお、アウトドアスポーツのツアー中は、カメラ持込みができないため、写真はありません。スタッフ撮影の写真販売もあるのですが、高いので買っていません。

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2006年07月23日

四国旅行記

2006年07月15日~16日にかけて、高校時代の友人と四国旅行へ行ってきました。とはいえ、香川県だけですが。

高松駅 栗林公園の蓮

12時13分東京発ののぞみで岡山まで行きます。そこから瀬戸大橋線を快速マリンライナーで高松へ。16時38分に到着です。宿に行くには少し時間が早いので、市内観光をしようと、観光案内所に行ってみることに。その結果、栗林公園へ行くことにしました。バスで10分ほど移動し、到着です。きれいな日本庭園で、片側には山があり、もう一方にはビルがあり、東京の浜離宮みたいな感じです。ちょうど蓮の花が咲き始めており、きれいでした。トンボもたくさん飛んでいました。トンボって地元では秋にしか見られなくなってしまったので、この時期に見るのは新鮮です。途中、喉の渇きに負けて、園内の茶屋で金時をいただきました。

夕暮れの高松市内 宿の夕食

園内を一通り散策したあとは、栗林公園北口から屋島まで移動し、そこからタクシーで宿に移動。今回お世話になったのは望海荘。山の上からの高松市内、瀬戸内の海の眺望が素敵です。少しくつろいだあと夕食をいただきます。魚介を中心とした料理で、おいしかったです。聞くのを忘れてしまいましたが、瀬戸内で揚がったものなのでしょうね。

高松市内の夜景

その後は部屋に戻ってまったり。何だかやたら疲れており、30分ほどゴロゴロ。21時すぎに夜景を見に外へ出ます。そこに広がるは煌々とした市内と、暗黒の海のコントラスト。写真に収めるのに苦労しましたが、なんとか雰囲気伝わるものが撮れたかな?と思います。ちなみに夜景を眺めながらビールを、と思ったのですが、ビアガーデンはもう閉まっていました>_<)

部屋に戻り再びまったり。23時手前にお風呂へ。先ほど見た夜景を望める展望風呂です。眼鏡を掛けられないので、堪能が難しかったですが。ミネラル温泉とのことで、特に味などはなかったですが、指がつるつるになってました。風呂のあとはナイナイサイズを見て就寝。

屋島寺

翌朝、6時30分に起床。朝食をいただき、山上散策。夜景もいいですが、朝の眺めも良いです。それから屋島寺へ。結局、今回唯一行った八十八箇所に(他も一応調べてきたのですが)。他にも、血の池を見たりと、なかなか気持ちの良い朝の散歩となりました。

9時30分すぎに宿をチェックアウト。宿の方に琴電屋島駅まで送っていただきました。そこから近くにある屋島神社へ。なかなか階段が辛いです。お参りしたあとは、途中にあった茶屋の葵亭へ。アイスコーヒーをいただき、涼みました。

琴電@琴電琴平駅 香川に来たなら讃岐うどん

それから琴電屋島駅から琴電琴平までまったりと移動。田舎のローカル線でのんびりと行くのも良いです。1時間30分ほどして着きました。観光地ということで、結構人がいました。金毘羅宮入り口手前にある虎やそばにて、ぶっかけうどんを昼食に。讃岐うどんゲットなり!やはり香川に来て、讃岐うどんを食べないなんて、ありえないですね(ぇ。こしがあって美味しかったです^-^。

本宮まで登る途中 本宮よりさらに奥にある奥社へ 奥社へ到着

腹ごしらえをしたあとは、いざお参りへ。最初は難なく登っていけますが、途中から暑さのせいもあり、ちょっと辛くなってきます。本宮に着いたときには、だいぶ汗をかきました。それから、さらに奥にある奥社を目指します。これが予想以上に長いです。木陰の山道を進むので、日差しがないぶん少しは楽ですが。15時くらいに奥社に到着。お参りを済ませて眺望を楽しんだら、再び戻ります。日が傾いできたので、行きよりもだいぶ涼しいです。本宮でもお参りを済ませ、お守りを買いました。

帰り道、はちみつ入りソフトクリームを買ったのですが、食べる前に地面へ落下!一口も食べる前に落としてしまうことが、こんなにも空しかったとは。。もちろん手で掴み上げ、食べましたよ(ぉ。汚い云々より、手が冷たくてしんどかったです。。しかし、この直前にも友人が財布を落としたり(無事見つかりましたが)、なんか不運が続いたような。。代わりにいいことあるといいなあ。そうこうして、16時くらいに琴平を発ちました。

17時ごろ高松へ到着。シンボルタワーから市内を見下ろしたり、お土産を買ったりして、19時くらいから締めの宴会。お腹も空いてたのでいろいろと堪能。四国名物らしい鯛飯も食べました。1つ残念だったのが、金毘羅参りで友人が体調を崩してしまったこと。少しペースを調整すればよかったと反省--;。

サンライズ瀬戸

それから高松駅に行き、寝台特急サンライズ瀬戸に乗車。初めての寝台電車です。発車20分前にホームに入ってきました。まったりしようと思いましたが、思ったより狭い。。素直に寝ましたー。隣がサロンなので、やかましいグループが小一時間騒ぎ立てたことを除けば、快適でした。最初、揺れで酔うかな?と思いましたが、大丈夫でした。

朝7時すぎに東京駅に到着です。東海道線のホームに入るんですね。それから秋葉原へ移動し、朝食にトーストを食べました。もろもろ精算を済ませて、解散!お疲れさまでした~。四国初上陸に続いて、次は九州初上陸なんて話も?

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投稿者 bokupi : 12:15 | コメント (0) | トラックバック

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