2022年08月01日一覧

伊吹山登山

2022年07月17日、伊吹山を登山してきました。天気が不安定な日々が続いていましたが、この日は見事に青空が広がりました。おかげできれいな景色を楽しめたのですが、標高が上がるまではかなり暑かったです。樹林帯が少なく、太陽に晒される区間が多いので、暑さは結構堪えますね。

東海道線で近江長岡駅にて下車し、湖国バスで伊吹山登山口まで向かいます。関西、中京、東海あたりに住んでいる人からしたら少し遅めの時間帯だったためか、バスの乗客は自分ひとりでした。

バス停で下車したら、近くにある三之宮神社にて安全登山を祈願し、熊鈴などを装備して登山準備を済ませます。インフォメーションセンターで入山料300円を支払い、登山届を記入して提出したら、いざ登山開始です。

最初は樹林帯の中を登っていきます。歩きやすく整備されていますが、日の光が当たりにくいこともあり、ぬかるんでいる箇所が多いので、注意が必要です。ところどころ岩がごろついている箇所もありますが、概ね歩きやすいです。しかし樹林帯で直射日光を浴びないけれど、上り坂で体が温まるので、この時点で結構汗が噴き出てきます。

20分ほど歩くと視界が開けてきて、伊吹高原荘が見えてきたら、1合目に到着です。右手に見えるゲレンデで行われているパラグライダーの練習の様子を見ながら、2合目を目指して進みます。ここから直射日光が当たるので、暑さがマシマシです。ゲレンデを登りきると少し平坦な区間に入ります。草原の向こうには、みはらしやという小屋が見えます。

2合目を過ぎると再び上り道が始まります。これまで直登だったのがトラバースするようになるので、左手に山麓の展望が広がります。まだ標高がそこまで高くないので細いですが、琵琶湖の姿も確認できます。

25分くらいで3合目がある草原に着きます。平坦な区間で見晴らしも良く、高原の景色が広がっており気持ちいいです。しかし標高はそれほど高くないので、暑いですね。柵に囲われたお花畑には、ユウスゲを中心としたお花畑が広がっています。帰りに寄ろうと思います。3合目には立派な公衆トイレがあります。ここを過ぎると山頂までトイレはないので、用を足しておきます。

3合目を過ぎて、落石注意のコンクリートブロック壁を過ぎると、林の中を通るトラバースが始まります。林といっても鬱蒼とした雰囲気ではなく明るい道です。4合目の看板は見過ごしたようで、20分ほど歩いたら、5合目に着きました。

自販機で麦茶を購入したら、20分ほどの大休止。暑いので、気づかぬうちに体に無理をさせないように注意したいです。汗を乾かしつつ、しばしのんびり。正面には伊吹山本体が見え、そこを登っていく登山者たちの様子が小さく見えます。先の様子がこうもはっきり見えると、これはこれで少し気圧されるものがありますね。

山頂付近はガスが被ったり晴れたり忙しないですが、先へ進みます。岩交じりの道をトラバースしながら登っていきます。そこまで勾配は急ではないので、粛々と登っていきます。避難小屋を過ぎて少し経ったところで6合目です。この辺からガスの中へ入りました。

7合目を越えたあたりから、イブキジャコウソウの群生がところどころに見られてきれいです。三連休の中日ということで登山者は多めで、下山者もいる時間帯ですので、上の方に行くとところどころ通過待ちが発生します。ただ、大渋滞といった状況ではないです。

8合目前後から、だんだん岩場が目立ってきて、急登になってきます。特に難しくありませんが、前述のように登山者が多めで詰まるポイントになってきます。

時折雲が流れたりして、山麓の様子が見えたりします。離れた場所に咲くキオンなどに励まされつつ、登っていきます。手掛岩を過ぎると、ようやく山頂が見えてきました。山頂エリアは柵に囲われており、ゲートを抜けて入ります。

ついに山頂エリアに着きました。伊吹山の山頂はとにかく広いです。小屋などの施設もたくさんあり、賑わっています。山頂まで道路が通っているので、登山者以外の人たちもたくさんいます。山頂はガス気味で抜けるような青空とはいきませんでしたが、眺望を楽しみながら回ります。

まずは一等三角点を見て、その後はぐるりと遊歩道を1周します。色々と花が咲いていてきれいです。山頂看板は日本武尊の像の隣にあります。

その後は食堂にて、カレーライスとポタージュスープをいただきました。ビールを飲みたくなりますが、下山行程もあるのでぐっと堪えましょう。

14時30分ごろ、下山を開始します。5合目手前あたりまでは、わりかし早めのペースで下りました。5合目以降は暑さもあるので、少しペースダウン。

3合目では、お花畑を観賞します。午前中よりも少しユウスゲが開いてきています。他にもタカネナデシコやオオバギボウシ、ヤブジラミなどの山野草を楽しみました。

3合目以降の下りはさらにペースダウンです。だんだん脚に疲労が溜まってきました。つま先も踏ん張りが効きにくくなっているので、ゆっくりペースで下っていきます。

1合目に着いて、バスの時間を見通せるようになったので、伊吹高原荘にてブルーハワイかき氷をいただき、小休止。とにかく暑すぎるので、体を冷やしておきます。

その後は樹林帯を下って、無事に下山完了。17時すぎのバスで近江長岡駅に向かいます。往路では自分しかバスに乗っていませんでしたが、帰りはそこそこの人数がいました。とはいえ、全員座れる程度の混み具合でした。

今回の山行データは以下の通りです。

距離12.24km
山行時間5:23:31
経過時間6:45:14
高度上昇1,104m

ルートは登山口からのピストンです。山頂ではぐるりと1周している様子が見えます。5合目以降は細かくトラバースしていますね。5合目を境に景色が変わるので、登っていて飽きません。

帰りはペースを上げて下ったこともあって、ピークが右寄りになっています。中間の平たい部分は、3合目付近かと思います。伊吹山は山頂まで車で行けることもあり、何となく簡単な印象があったのですが、登山口から登ると往復6時間超掛かり、相応に歯ごたえがあります。ただし、登山道自体は整備されていて、とても歩きやすいです。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。