登山・トレッキング一覧

登山やトレッキング

グローブとカトラリーを購入

2021年11月13日、好日山荘でお買い物。戸隠山登山でグローブを片方なくしてしまったため、新しいグローブを買ってきました。購入したのは、marmot(TOASJD73 サイズM カラーBK)です。二子山登山で初使用しました。山行中にスマホを操作することが多いので、親指と人差し指がタッチパネル対応している点が、嬉しいですね。一方で通気性を備えた防風グローブなので、保温性はあまり高くないように感じます。何度か使ってみて、使える環境を見極めたいと思います。

そしてもう1点購入したのが、カトラリーです。何点かあって迷いましたが、UNIFRAMEのカラカト(緑)を選びました。スプーンとフォークの2点セットです。先割れスプーン1点にするか迷いましたが、不便に感じるシーンがありそうだったので、2点セットにしました。さっそく二子山登山でスープを飲む際に初使用。やはりスプーンがあると便利です。以前の鎌倉ハイキングではスプーンがなくて大苦戦しました。


二子山(三浦アルプス)登山

三浦アルプスを登ってみたいと思い、2021年12月11日、低山に最適な冬場に登ってきました。元々前週の鎌倉と城ヶ島と併せて行く予定でしたが、さすがにスケジュールがきつすぎて翌週に順延となりました。

東逗子駅まで電車で移動して、コンビニで買い出しをしたら、駅前から山行開始です。案内標識に従い、立沼間小の校庭に沿って歩いていくと、二子山登山道の入口に出合います。しばらくは足元が滑りやすい道が続きます。日が当たりにくいのか、週中頃の雨が残って足場が湿っており、登山靴を履いていてもとにかく滑りやすいです。岩場のように見えますが、泥のように滑るので、よく分かりません。

緩やかに登っていきますが、急登はなく、ハイキングといった感じです。しばらくは林の中を歩きますが、途中から日が差して眺望が少し開けるようになります。結構山の中を歩いている雰囲気なのですが、場所によってはすぐ近くに民家があったりして、生活音が聞こえてきます。とはいえ、一応猪の生息域なので、対策用に熊鈴を持ってくるつもりでしたが、すっかり忘れてしまいました。

馬頭観音の分岐を過ぎると、一旦下って行きます。それからしばらくして上り道になります。ここが若干急かもしれませんが、あまり距離はありません。そこを抜けたら、二子山山頂に向けて、広い道を登ります。

ここは若干勾配があるので最後の頑張りどころです。程なくして、KDDの葉山中継所が見えてきたら、山頂まであと一歩です。左手の階段を登ると、二子山山頂に着きました。山頂には展望台の櫓があり、海や街を望むことができます。山頂の看板はなく、櫓に小さい札が掛かっているだけです。櫓から少し離れた位置に三角点はあります。

ベンチはないので、櫓の足場にある石に腰かけて昼食をいただきます。チタンマグカップにミネストローネの素を入れて、水筒のお湯を注ぎます。先日購入したカトラリーを初使用です。冬の低山での温かいスープ、いいですねえ。食べ物はコンビニで買ってきた惣菜パンを食べました。

その後は南郷上ノ山公園沿いの山道を真っすぐ抜けて、急な舗装路を下り、多目的グラウンドまで下りてきます。そこから街中を歩いて東逗子駅を目指します。街中に入った後もそこそこアップダウンがあります。

そんな中、途中で見つけた蕎麦屋さんの「そばさろん康」が気になり、立ち寄りました。神奈川の地酒がいただけるので、琴姫を1合頼みます。すっきりしていて飲みやすいですね。肴は蕎麦掻を頼みました。そして蕎麦は、せり蕎麦。せりのシャキシャキ感が癖になります。根の部分の食感も良いですね。控えめすぎず、逆に出張ることもなく、蕎麦との相性は良いと思います。おかげで薬味を使い忘れました。

食後は、山行再開。歩く先には夕暮れに浮かぶ富士山のシルエットが見えます。東逗子駅に着いた頃には、すっかり真っ暗になりました。

今回の山行データは以下の通りです。

距離8.83km
山行時間2:49:36
経過時間3:37:21
高度上昇372m

二子山回廊コースです。東逗子駅を起点として、時計回りにぐるりと1周します。ピストンより飽きが来なくて良いと思います。ただ南郷上ノ山公園より先は、街中を歩くことになるので、山歩きにこだわるなら微妙かもしれません。

二子山山頂の前に1個ピークがあるので、ちょっとした縦走のようにもなっています。とは言え、最大200メートル程度なので、基本まったり登山です。トレランの人もそれなりに見かけました。時間が遅いこともあり、登山者は少なめでした。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


妙高山赤倉登山道プチトレッキング

2021年10月24日、妙高山の赤倉登山道をプチトレッキングしてきました。元々は山頂まで登る予定でしたが、例年より早い積雪により困難になりました。前々日に登った戸隠山があの様子なら、標高の高い妙高山はさらに積雪量が多いだろうとの判断です。というわけで、大谷ヒュッテまでのピストンに目標を切り替えましたが、実際に歩いてみたらこちらも困難で、かなり手前の折り返しとなりました。冬山に登る予定はありませんが、保険のためにチェーンスパイクくらいは持っておいた方が良いかなあ、と思いました。

妙高高原スカイケーブルの山頂駅から歩いて、スキー場のゲレンデに出たら、登山開始です。なかなかの急斜面で、スキーで滑る分には良いですが、登るのは相変わらずきついです。

急斜面を登りきると、本格的な登山道の入口が見えます。ここでうっすらと積雪があり、斜面で滑らないようにするのが大変でした。ストックを使用して何とかクリア。

登山道に入るとしばらく積雪はなくて、代わりに落ち葉が積もっています。時折地面が現れますが、湿っていますね。小さな沢を渡る手前で登山道がかなり痩せている箇所があり、注意が必要です。そしてこの辺りから雪が目立ち始めます。

緩やかに雪の中を登っていきます。まだそんなに標高は高くないですが、戸隠山より積雪量が多い気がします。ブナ林の黄葉がきれいですが、太陽は雲か山の陰に隠れて日当たりはありません。

ゆっくりと進みますが、次第に雪解け水がプチ沢のように流れ始めたので、ここで断念しました。先へ進んで状況が改善するとは思えませんし、帰りの下り行程のリスクを考えると、撤退が妥当だと判断しました。チェーンスパイクがないことが大きな理由ですが、前々日の山行で登山靴が湿っており乾ききっていないので、これ以上水気に触れることを嫌ったことも理由です。

積雪の下りなのでもう少し苦労するかと思いましたが、思ったより早く戻れました。亀ペースで大して進んでなかったようです。

というわけで、妙高山は夏に火打山と併せて再挑戦かなあ、と考えています。

今回の走行データは以下の通りです。

距離2.64km
山行時間1:26:12
高度上昇230m

横線がスキー場のゲレンデを登っている部分で、大半を占めています。登山道に入った後は、ほとんど進めてないですね。急登箇所に差し掛かる手前で撤退したので、獲得標高のほとんどはゲレンデを登った部分になります。

記事に載せきれなかった写真は、以下をご覧ください。


戸隠山登山

2021年10月22日、戸隠山に登山してきました。戸隠山は険しい山として有名であり、信州山のグレーディングではDに相当します。自分がこれまで登ってきた山で、Dに相当する山はありません。蟻の塔渡りという有名な危険個所もあり、登山前夜は不安でドキドキしました。今回の登山で、前月購入したヘルメットを初使用です。

東京から朝一で行く都合上、戸隠奥社入口バス停に着いたのは、9時30分すぎ。この登り始めの遅さが、山行の終盤に響いてきます。

まずは大鳥居を抜けて参道を真っすぐ進みます。一部紅葉している木々も見られます。隋神門を抜けると、奥社杉並木となります。背の高い杉が沿道に居並ぶ光景は荘厳です。それから少しずつ上り道になり、軽く息があがります。20分ほど歩いて、九頭龍社、奥社に着きました。今回は特に安全登山および下山を祈願して参拝します。

それから九頭龍社の少し手前にある登山道入口に向かい、登山届を記入。参拝客の方と軽く会話をしつつ、登山を開始しました。

話に聞いていた通り、序盤から結構な急勾配が続きます。道も悪くはないが、良くもない、そんな感じです。時折真っ赤な紅葉が見えて、目を楽しませてくれます。途中そこそこな岩場が現れますが、まだ鎖は登場しません。

その代わりに雪が現れました。んー、これは想定外。道中のバスの車窓から周辺の山の冠雪を見て嫌な予感はしていましたが、この時期でもう積雪するんですね。夏山登山靴オンリーですが、まだ何とかなりそうな雪なので、行けるところまで行きます。

五十間長屋に着きました。ここで道を誤り、五十間長屋に沿って右側に進んでしまい、行き止まり。無駄に雪解け水の滝の下を通過してしまいました。

5分ほど歩くと百間長屋に出ました。この手前のあたりから鎖場が出てきます。長屋ですが、雨風を凌ぐのは難しそうですね。少し先に進むと西窟があります。崖上の祠への道は、本当に垂直なのでチャレンジしません。

さらに15分ほど進むと、天狗ノ露地の岩が現れましたが、こちらもスルーです。左右に切れ落ちていて、なかなか怖いと思います。

このあたりまで来ると、鎖場がジャンジャン登場します。すっかり忘れていたヘルメットを装着します。雪で靴底が濡れて、岩場で滑りやすくなっていることもあり、やや難易度が高めになっています。三点支持の基本に従い、鎖は緊急時に備えて手を掛けるだけにして登ります。簡単に登れるところもあれば、足元が滑ってしまい足場探しに苦労するところもあります。

個人的には、垂直、トラバース、垂直のルートになっているところが、高さもあって少し怖かったですね。トラバースのところで足場が急に下がるところがあるのですが、事前に重心を下げて移動できたのは、ボルダリングでの経験が活きたかもしれません。重心が高いまま移動すると、バランス崩しそうです。

幾つもの鎖場を越えていくと、胸突岩が現れます。事前に読んだレポートには、ここが大変と書かれているものもあれば、案外簡単と書かれているものもありました。自分の感想は後者です。傾斜は70度程度でかなりスラブですし、ホールドもスタンスもガバガバなので、かなり安心して登れます。むしろこれまでの鎖場より断然に登りやすいです。唯一ここが大変だと思うのは高度感です。ただ、70度でガバガバなので、落下というより滑落ですし、途中で止まれる気がするので、あまり恐怖感はありませんでした。もちろん実際に滑落したら、そう簡単に止まれないでしょうけど。

胸突岩を越えたら、ついに真打登場、蟻の塔渡りです。靴底の湿りを岩で拭ったら、いざ進みます。最初は、あれ?案外幅あるじゃん、と思うのですが、それは最初だけでした。鎖が現れて岩登りするところから本番です。

一応それなりに幅はあるのですが、不整地な岩場ですので、そんなに余裕はありません。上りが終わると、しばらくは凸凹した岩場を進みます。立って歩けそうな幅の箇所もありますが、岩場や突風でバランスを崩すのが怖いので、基本は四つん這い或いは低姿勢で進みます。

上りや平坦だけではなく、下りもあるのが、また大変なところです。岩場の幅も身体一つ分程度に細くなったりして、縁の地面に足を乗せなきゃいけない部分もあります。ちなみに巻き道もありますが、こちらはこちらで滑落しそうで怖いです。一旦下って再び上ってくるので、それなら蟻の塔渡りを進んだ方が良いかと感じました。

さて、そろそろ終盤です。ここまで四つん這い作戦で進んできましたが、ついに四つん這いも出来ないほど道幅が細くなりました。恐らくここが剣の刃渡りですね。手のひら一つしか置けません。一見馬乗りで進むしかないように思えますが、左側に足を置ける地面がありますので、そちらに両足を乗せて進みます。足を踏み外すことが怖いですが、そこは岩をしっかり掴まることで対処します。馬乗りの方が安全性が高そうに思えますが、現場の感覚としては馬乗りする気にはなれませんでした。

何とか無事に渡りきることが出来ました。達成感を胸に抱きつつ、来た道を振り返ります。しかしまだゴールではありません。さっそく次の鎖場が現れました。そこから10分くらい進むと、八方睨に着きます。

周囲が開けて良い景色ですが、休憩もそこそこに先へ進みます。15分ほど歩くと、戸隠山山頂に着きました。奥には高妻山が見えます。最初は戸隠山との縦走を考えましたが、両山のグレードと総距離を鑑みると、現在の自分のレベルでは無謀なので止めました。さて、こちらで大休止して、昼食をいただきます。

ここからは稜線歩き。上ったり下ったりを繰り返します。景色は眺望があったり、木々に囲われたりの繰り返し。途中に右側が垂直に切れ落ちている区間があり、蟻の塔渡りを過ぎても気の抜けない山行が続きます。そしてせっかくの稜線歩きですが、徐々にガスってきて太陽の光が遮られてしまいました。

雪はどんどん深くなっていきます。日の当たるところは比較的土の露出している部分が多いですが、日陰はがっつり積もっていて、シャーベット状になっています。上りは良いですが、下りはスリップが怖いので、慎重に進まざるを得ません。

そして1時間半ほどで、九頭龍山に着きました。真っ白で眺望なし。

上ったり下ったりの繰り返しでしたが、ようやく下り基調になってきました。滑りそうな登山道を慎重に下りていきます。1時間半ほどで一不動に着きました。

この時点で既に結構薄暗いです。真っ暗になる前の下山完了は厳しそうです。ヘルメットにヘッドライトを装着して、急ぎ足で下山道に向かいます。この標高でも雪が結構残っており、且つザレ場なので、下りにくいです。

やがて水の流れる大きな一枚岩である帯岩が登場します。鎖を伝いながら進みますが、だいぶ暗くなってきており、足元がよく見えないので、少し怖いです。小さな滝などもあり、明るい時間だったら楽しめたのでしょうが、今はそんな余裕はないです。

そんな感じでしばらくは沢下りが続きます。安全を優先して水の流れる岩に尻を着いて水浸しになりつつ、下っていきます。

そんな中、途中で道迷い。沢に沿って進んでいたら、どんどん勾配がきつくなり、木々が前を塞いできて、道迷いに気づきました。この時点で完全に真っ暗であり、周囲の様子はヘッドライトの灯りでは十分には分かりません。そこそこ進んでしまったので、どこで迷ったかも定かではありません。沢沿いで滑りやすい岩の上なので、進み方を間違えるとそのまま沢へ滑落しかねない状況。

この時はかなり焦りました。道が分からず、不安定な足場という状況なので、遭難の二文字が頭を過りました。大して道は外れていないはずですが、動けば動くほど迷い込む可能性もあるので次の一手が悩ましいです。とりあえずGPS時計で現在地を確認し、さらに山と高原の地図を使って広域情報と照合します。大洞沢の右岸に抜ける位置に来てないことから、明らかに登山道だと思われる箇所まで、上へ戻ることにしました。

そして見つけた「登山道」の看板。めっちゃ安心しました。沢沿いに歩くものだと思い込んでいましたが、ここは沢を渡らなくてはいけなかったのです。真っ暗だとこういう見逃しが怖いです。ヘッドライトでそれなりに見えるとは言え、入ってくる情報量はガタ落ちです。

その後は大洞沢を左右に渡りながら下っていきます。途中靴紐を結ぶためにグローブを外したら、片方が行方不明になってしまいました。周辺を結構探したのですが見つからず。何だか外した瞬間になくなったような感覚があり、神隠しにあったようで何だか不気味でした。

やがて登山道が大洞沢の右に抜けていくと、徐々に勾配が緩くなります。そしてほぼ平坦な森の中の道となりました。周囲はひたすら灰色の世界。やっぱり夜の山は不気味です。人の住む世界ではない感じがします。鉄板の橋を渡って5分ほど歩くと、戸隠牧場の入口に着きました。牧場に着いてほっと一安心でしたが、暗くて牧場内の道もよく分からず、右往左往してしまいました。ほんと明るいうちに下山しないと痛い目を見ますね。

今回の山行データは以下の通りです。雪などでゆっくり進んでいたせいか、移動時間が異常に短くなっているので、無効データとして項目から外しました。

距離12.11km
山行時間8:31:48
経過時間9:15:14
高度上昇969m
高度下降965m

戸隠神社奥社前から入り、戸隠山まで登ったら、九頭龍山を縦走し、一不動から戸隠牧場へ下りるルートです。戸隠山登山の一般的なルートかと思います。

終盤は下り行程ですが、暗くて慎重に進まざるを得なかったこともあり、だいぶ横長のグラフとなりました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。


登山用ヘルメットとヘルメットバッグ

2021年9月23日、登山用ヘルメットを買いました。登山で常時使うものではなく、且つかさばるので、買うべきか迷いましたが、直近で登りたい戸隠山がヘルメット着用推奨ということもあり、購入を決めました。

登山用ヘルメットを選ぶにあたり、最初の選択肢となるのが、ハードシェルタイプかインモールドタイプか、です。両者それぞれ長所短所がありますが、安価でかさばらないハードシェルタイプを選びました。重さが懸念でしたが、好日山荘の店頭で実際に触ってみて、特に気にするほどではなかったので、購入を決断しました。インモールドタイプはハードシェルタイプに比べて明らかに軽いですし、通気性などの使用感も良さそうですが、今後の登山でヘルメットを使用する頻度が読めないことから、まずはハードシェルタイプかな、と思っています。

というわけで、購入したのはSALEWAのTOXOホワイト。そもそも店頭にあまり種類がなかったので、ハードシェルタイプを選んだ時点で自ずと決まりました。

そしてヘルメットと併せて、ヘルメットバッグも買いました。40Lのザックの中に収納するのは、厳しいと思います。購入したのは、NORTHFACEのヘルメットバッグ(NM92000)になります。ヘルメットホルダーと迷いましたが、メット全体を覆えた方が安心感があるので、ヘルメットバッグにしました。収納状態は写真のようにコンパクトなので、ヘルメット使用中も邪魔になりません。

実際に戸隠山で使いましたが、重さなど特に気になる点はありませんでした。予定外に下山が遅くなり、さっそくヘルメットへのライト装着まで行ないました。付け心地は、他にヘルメットを付けたことがあまりないので、比較はできません。

せっかく購入したので、機会を見つけて岩山にも行ってみたいな、と思います。